ロマンスは命がけ! ? DVD-BOX1 | |
チ・ヒョヌ,イ・シヨン,キム・ジニョプ,ユン・ジュヒ,シン・ウォンホ | |
TCエンタテインメント |
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スンジュとイナは、相変わらずの険悪さ。
イナは、出来る限り冷静に対応しようとするのですが、スンジュは感情を隠しません。
イナのする事なす事が気に入らず、イナを拒否し、酷い言葉で攻撃します。
まぁ、スンジュは、イナだけじゃなく誰に対しても傍若無人で情け容赦ない態度ですけどね。
それは患者に対しても同じです。
病状を正確に伝えるのはヨシとしましょう。でも、その言い方が余りにも気遣いの無いモノなので、患者側はショックを受けてしまうことも多々あります。
心配する家族の気持ちを考えれば・・・とイナが注意すると、
「俺には無理だ。ホルモンの所為で、感情移入が苦手だ。」
と、言い放ちました。むっとしたイナは、
「ホルモンは性格や行動に影響を与えるけど、コントロールするのは本人よ。何でもホルモンに責任転嫁しないで。」
と、言いました。でも、スンジュには全く通じません。
「そっちも自分をコントロールしろ。」
と、言っただけでした。
スンジュには、イナが、ただの知り合いでしかない患者に感情移入するなんて言う事が理解できないのです。
以前のハン先生は、患者の保護者にどんなに侮辱されても相手を理解しようとしたのに・・・とイナ。
「痛みの分かる人でした。あの時のハン先生が懐かしい。」
イナの言葉、スンジュの痛いところを突いたようです。
何としてもイナに仕返しがしたいスンジュ。イナの行動を監視するようになりました。
スタッフからも話を聞いたりして、イナの落ち度と言うか、弱点を探ろうとしたのです。
ところで、チャ・ジェファンの隠してる事というのは、父親からの過度な期待ゆえのプレッシャーのようです。
幼い頃から、完璧を要求され続けてきたようで。
本来、ジェファンは有能な外科医で手術の腕前もかなりのものです。
しかし、父チャ院長の視線とかゲキとかがあると、身体がこわばってしまい、本来の実力が出せなくなってしまうのです。これが、パニック障害
イナの異母妹セラは、病院の広報ビデオを撮影することになりました。
チャ院長とジェファンにインタビューするというモノです。
ところが、難しい医療用語が覚えられなくて、NGの連発で撮影が進みません。
とりなしてくれたのが、ジェファン。
元々条件の良い男性にすり寄るタイプのセラ。次のターゲットをジェファンにしたようです。
でも、ジェファンはいくら美人でもセラには全く興味を示しません。それどころか、姉のイナに気を使っています。
セラ、不満げ無表情です。
ジェファンと近づく切っ掛けになると思ったら、嫌いなイナでも利用しようとするセラです。
ある時、スンジュはイナが患者から高価なバッグを渡される現場を見ました。
勿論、そんな物を受け取るようなイナじゃありません。医者としての在り方にも反しますからね。
で、返しに行ったのに、ちょっとしたハプニングで相手が受け取ってくれなくてね。結局、もって帰るしかありませんでした。
それを、スンジェは告発したのです。
説明を求められたイナは、事実を話したのですが、いっそう誤解を招く事になってしまいました。
内部告発したのがスンジェだと知ったイナの上司ユ内科長は、スンジェに猛抗議。
これが切っ掛けで、事はいっそう大きくなってしまいましてね。
結局、イナは辞表を提出しました。それが一番穏便な解決法だと思ったのでしょう。
スンジェの事だけじゃありません。スタッフからも自分の仕事のやり方に反発する声があると言う事を聞かされたからでした。
グローバルセンターのセンター長の人事はまだ決定していません。
スンジュとジェファンが有力な候補です。
実力だけならスンジュです。でも、性格に難あり・・・ですからね。
そんな時、オ・ソンジュンという韓流スターが緊急入院してきました。
かなり重篤な脳動脈瘤でした。
当然、手術も困難を極めると容易に予想が出来ました。それでも、スンジュが反対を押し切って決行したのです。
鮮やかな手法でスンジュは手術を成功させた・・・と誰もが思いました。
ところが、最後の最後になって、出血が止まらなくなり、あっという間に容体が悪化。
そのまま心停止に陥ってしまったのです。ついさっきまで成功だと思っていたスンジュは動揺しました。
なんと、患者の病歴が正確に報告されていなかったのです。
それを知ったジェファンが、手術室に駆け戻って報告しようとしても、元々手術中のスンジュは外部の人からの意見は一切受け付けない主義だったようで。
その時も、ジェファンの声を無視しました。
そして、容体が急変したのです。