まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『法廷プリンスーイ判サ判ー』16話まで

2019-05-01 15:42:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX2
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

 

ト議員は手ごわい相手だと改めて感じたジョンジュ。

サ判事の助言を受け、ト議員の罪を立証するのではなく、ギョンホの無罪を証明する方が先かもしれないと思いました。

つまり、“アジョッシ”が誰なのか・・・ではなく、ギョンホが“アジョッシ”では無いと言う事を立証することです。

 

メールを見ると、ギョンホは名前でガヨンから呼ばれていました。

証言できるのは、ヨンスくらいなんだけど、知的障害者ということで棄却されそうだとジョンジュは考えました。

で、チャン・スンボクに話を聞くのはどうかと思いました。

その頃、ト検事も同じ事を考えていて、既にチャン・スンボクとヨンスに同じ質問をしていたのです。

やはり、ギョンホは名前で呼ばれていたようです。

その時、ト検事も流石です。チャン・スンボクが何か隠していると気付いたのです。

そして、ガヨンの携帯を持って行ったのは、母だと、聞かされました。

母に事情を聞きに行って初めて、既にト議員に証人尋問が開かれたことを知ったのです。

ミョンヒは言いました。ト検事にはト議員の指示で常に尾行者がついていたと。だから、ト議員を欺くためにも、ト検事には内緒に事を運ぶしか無かったと。

 

ト議員は、あちこちに声をかけ、今回の一件をなんとか有利に運ぼうとしています。

サ・ジョンドにも、高校の先輩である地裁の所長にうまく取り入るよう指示しました。でもね、サ・ジョンドは、決してそんな事をする気はありません。

ただ、一緒に食事をしただけでしょうね、あの感じは。

サ・ジョンドは、やはり判事気質なんです。

法を順守し、正しいことを正しい方法で行う、これが彼の身上なんでしょう。そして、長い友人であるト議員にも、決して巻かれる事無く、きちんと注意するし、助言しています。

ただ、ト議員が分かっていないのです。

ソ首席部長判事にも、電話をかけてますが、流石に担当判事となった今は、連絡を拒否され続けています。流石、ソ首席部長判事

 

ある日、入院中のガヨン父の病室にト議員の手のモノが忍び込み、首を絞めました。

でも、殺すつもりでは無く、ただ脅して証言を撤回させようとしたのです。ガヨン父・・・またも証言を撤回したようです。

 

ト議員は、妻のミョンヒがガヨン父から証言を取ったことを知り、愕然としました。

事もあろうか、妻が自分を陥れる肩棒を担いだのですから。

激高して詰め寄ると、ミョンヒは無実のギョンホを有罪としたのは、自分の一生の汚点だと言いました。だから、ギョンホの無罪を証明して、胸を張って生きて行きたい・・・と。

ミョンヒは、事件当夜、ト議員が喧嘩した挙句に酔っ払ってハンジュンの車を運転して別荘に行ったことを持ち出しました。

ただ、お酒に酔っ払ったら、ト議員は記憶を失くす事が多く、その日のことも何も覚えていないと言うのです。

翌朝、ガヨン父が、ソ・ギホがガヨンを殺したのはハンジュンだと言ったので、口止めを頼んだたけだ・・・とね。

ガヨン父は嘘をついているとト議員。信じてくれ・・・と。

でも、ミョンヒは全然信じていませんね。

 

サ判事は、父に、ト議員の弁護を辞めてほしいと言いました。

でも、サ・ジョンドは言いました。お前がハンジュンを信じているように、私もト・ジンミョンを信じている・・・と。

「あいつは権力欲は強いが、人を殺すほど残酷ではない。それも、幼い女の子を殺すようなヤツだったら、いくらミョンヒが妊娠しても渡さなかった

珍しく、強い口調でした。

「裁判官は被告人が友人でも厳しく裁くべきだが、私は弁護士だ。友人の罪を軽くし守る義務がある。」

このままだったら、もう尊敬できない・・・とサ判事。

それでも、ト・ジョンドは考えを変えませんでした。

 

ジョンジュは今でもト検事にはこの一件から手を引いてほしいと思っています。

ト検事もそれを何度も聞かされていますが、手を引くつもりはありません。

「ギョンホの無罪の決定的証拠は俺だ。それが理由だ。」

と、サ判事に言いました。

ギョンホは、ト検事が真犯人だと思ってたわけです。と言う事は、ギョンホは無罪だということです。

自分のその証言があれば、無罪を立証できるとト検事は言いました。

 

実は、既にそのことはサ判事は考えていました。ジョンジュにも話していたのです。

でも、ジョンジュはト検事に証言を頼む事に躊躇していました。

ジョンジュが自分を避けている理由が分かったト検事。ジョンジュが如何に苦しんでいたかを知りました。

でも決心は出来ているようです、ト検事。

「再審にこぎつけるには、これしかない。」

と、言いました。

サ判事は、そんなト検事とジョンジュを見ているのが辛くなっていました。

 

ジョンジュは、ユ・ミョンヒから、ガヨン父が証言を撤回し、新しい証言をト議員が裁判所に提出したと聞かされました。

このままでは、再審請求が通らない可能性がある・・・と。

ショックでした。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』15話まで

2019-05-01 14:38:20 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
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チン・セラが、サ判事に親しそうに振る舞うのには理由がありました。

アイドルを辞める事態に陥った時、部屋にこもりきりで不安定だった彼女を励まし、法曹の道があると教えてくれたのが家庭教師のサ判事だったのです。

悔しければ泣いてないで、訴状を書け・・・と言ってね。

 

今回、ミョン・スジンたちに会ったことで、その恐怖が甦って来たセラ。

サ判事にその胸の内を吐きだし、法を学んだ者として、彼女たちに仕返しをしてやると言いました。

 

ミョン・スジンが被告となっているブランドバッグの詐欺事件は、チェ部長判事が担当した刑事訴訟では無罪判決が出ています。

でも、チェ部長判事の妻であるムン部長判事が、同じ事件の民事訴訟を担当していて、そちらはまだ判決が出ていません。

ミョン・スジンがチェ部長判事の初恋の人だと知ったムン部長判事が、判決に私情が入っているのではないかと言ったことで、二人は喧嘩になってしまいましてね。今も冷戦状態が続いている始末。

セラは、ミョン・スジンの性格を嫌と言うほど知っています。だから、チェ部長判事の誤判だと思いました。

で、事件を調査していると、偶然、重要な証拠を発見したのです。

で、ムン部長判事担当の民事訴訟の裁判で、それを突きつけ、結局、ミョン・スジンは有罪となったのです。損害賠償を請求されることになりました。

ま、少々出来過ぎの感はありますが、すっきりしたので、ヨシとしましょう。

 

ミョンヒは、ガヨン父に面会に行きました。

ガヨンの残した声を聞かせました。

11回も電話したガヨンの恐怖が分かりますか?今回も娘さんを見捨てるのですか?・・・とミョンヒ。

ガヨン父の心も流石に動いたようです。

 

ところで、ミョンヒやジョンジュ、サ判事の捜査は、ト検事には内緒に進められています。

そうとは知らないト検事は、自分が集めたト議員の罪を証明する証拠を見せたりしました。二人は、既に知っている事だということもあり、気まずい思いをしていました。

 

ソ首席部長判事は、常々ジョンジュやサ判事に反対の意見を言う事が多く、ト議員にも取り入ったりしてるので、あまり良い印象は無いのですが。

彼も公正な判事なんです。

ちょっと功名心と言うか、出世欲が強いというだけで、決して悪い人間じゃありません。

サ判事に褒められると嬉しそうだし、オ部長判事やチェ部長判事との会話も結構笑わせてくれます。

 

ジョンジュはギョンホの再審再請求を申請し、受理されました。

これはまた、ソ首席部長判事の部署が担当することになりました。

新しい証拠として提出されているのが、被害者の声が録音された携帯、ガヨン父の証言でした。

これらにト議員が関係しているという理由でト議員に証人申請もされていました。

ソ首席部長判事は驚きました。

なにせ、相手は大統領候補と言う有力者。万が一、間違っていた場合はソ首席部長判事に責任が負わされます。

でも、止める理由はありません。

せめて、選挙に関わるからということで、非公開での裁判ということになりました。

 

一応、ト議員に連絡しましたが、勿論、ト議員は激怒ですよ。

でも、裁判所の指示を断ることはできません。裁判の日になりました。

ところが、ト議員が現れません。30分近く遅刻して、ようやく姿を現しました。サ・ジョンドを弁護人として同行していました。

 

この裁判では、再審請求者としてジョンジュは証人に質問する権利が与えられていました。

 

ジョンジュは、ガヨンと写っている写真を示し、関係を聞きましたが、記憶にないとト議員は答えました。

例の音声動画も示しましたが、やはり記憶に無いという答え。

次に出したのは、ガヨン父の音声。

“ソ・ギホはギョンホが無実だと知ったんです。ギホはそれを私に話してくれました。それを聞いて、私はト議員に会いに行ったんです・・・”

そこで、ジョンジュは音声を止めました。

話を聞いて何と言いましたか?・・・とジョンジュ。

そんな話は聞いていない・・・とト議員。でも、結局、記憶にないと言いました。

「録音を再生しましょうか?」

と、ジョンジュ。

「ソ・ギホを殺すよう言いましたか?キム・ガヨンを殺しましたか?」

次々に問うジョンジュ。

ト議員は答えず、私は証人なのか、被告人なのか。まるで尋問されているみたいだ・・・と言いました。

「提出された証拠を見ると、妥当な質問です。」

と、ソ首席部長判事は、きっぱり。

諦めたような表情のサ・ジョンドを見たト議員は、不快なのでこれ以上応じたく無い・・・と質問を拒否しました。

「韓国内に‘アジョッシ’はたくさんいる。録音の中の‘アジョッシ’が私とは限らない。それに、親友を殺した人間の言葉が信用できるのか?」

やはりしたたかなト議員です。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』14話まで

2019-05-01 13:38:43 | 韓国ドラマのエトセトラ
法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX2
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン
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ユ・ミョンヒが兄ギョンホの弁護をオ部長判事に頼んだというのは、勿論ジョンジュは初耳でした。

直接ミョンヒに問い合わせてみると、ジョンジュから事情を聞いて、国選弁護人はやる気が無いと分かったので・・・と言いました。

ジョンジュは納得しましたが、サ判事は、イマイチ納得が出来て無い表情です。

サ判事が帰ろうとした時、ジョンジュが戸惑いながらも、言いました。

「サ判事の様な裁判官が同僚で心強いです。」

背中を向けて聞いたサ判事は、思わず笑顔が・・・

勿論、ジョンジュには見せませんでしたが。でも機嫌が良くなったのは、気がついたかな?

 

サ判事がミョンヒの説明にイマイチ納得出来なかったのには理由がありました。

実は、チャン・スンボクの家に父サ・ジョンドが謝罪に行く時送って行ったのですが、ミョンヒがチャン・スンボクの家からでてくるのを見ていたのです。

それを内緒にしている事を知ったサ判事は、チャン・スンボクに直接話を聞く事にしました。

最初は迷っていたチャン・スンボクですが、サ判事の人柄を信じているので、重い口を開きました。秘密にしてくれとミョンヒに言われていたのです。

ガヨンの携帯は、ミョンヒに渡してしまっていたのです。

 

その頃、ジョンジュは、イ議員に会いに行っていました。

“1371”ナンバーの車の持ち主が犯人だと死んだ兄が言っていましたが、事件当日その車を運転したのはハンジュンさんではなく、イ議員でした・・・とジョンジュ。

被害者の携帯が消えました、大切な証拠なのに・・・とジョンジュが言いましたが、ト議員は、知らないと言いました。

「私は兄の無実を必ず証明します。それを伝えるために来ました。」

きっぱりとジョンジュは言いました。正式な宣戦布告ですな。

 

ジョンジュが父を訪ねたと知ったト検事は、怒りました。危険すぎる・・・と。

「お前の身に何かあったら、俺はト議員を・・・殺すかも知れない。あれでも昔は灯台の様な父親だった。その明りを失った俺にお前は新たな明りをくれた。お前を失いたく無い。頼む。嫌われてもかまわない、でも守りたい。」

ジョンジュはそれでも、ト検事に手を引いてほしいと思っていました。ト検事が傷つくのが嫌だったのです。

そう言われても、ト検事はそっと後をつけて行きました。遠くからでも見守りたかったのです。

悲しくて心が痛みます、ト検事を見ていると。

 

サ判事は、ジョンジュと一緒にミョンヒの元を訪ね、突然言いました。

「キム・ガヨンの携帯をお持ちですね?」

 

ミョンヒはハンジュンに秘密にしたかったから・・・と言いながら、ガヨンの携帯を差し出しました。

ト検事に父親を逮捕させたくなかったから・・・と。

でも、何だか、ミョンヒの表情が気になります。他にも何か、隠している感じがします。サ判事もそんな目で見てます。

 

ガヨンの携帯には、彼女の声が録音されていました。

“パパ、アジョッシが怖い、アジョッシに追われてるの・・・、助けて・・・”

物凄く重要な証拠ですト議員とガヨンが事件当日一緒に居たと言う証拠です。

その他にも、ガヨンがト議員から靴を貰ったというメールもありましたし、仲良く写ってる写真も。

こんな決定的な証拠が出たと言うのに、やはりミョンヒは慎重に扱わないと・・・と言います。相手は手ごわいト議員だから・・・とね。

そして、ト検事には絶対に秘密にしてくれと言いました。

 

悶々とするジョンジュは、サ判事をお酒に誘いました。

と言っても、サ判事はアルコールが好きじゃありませんでね。こう言う時は必ずサイダーを飲むんです。

判事だと言うのに、兄の再審請求を通す事も出来ないでいる・・・と愚痴を吐いたジョンジュ。

すると、サ判事は、今回の音声証拠で、ト議員の罪を証明することはできないが、証人とすることはできる・・・と慰めるように言いました。

でも、まだそうするには時期尚早だとジョンジュ。

サ判事は、その言葉を聞いて、見直したようにジョンジュを見ました。

 

「ハンジュンには、どういう気持ちなんですか?」

サ判事が聞きました。

やっぱり気になりますわな。ト検事がジョンジュを想う気持ちは本モノだと分かるけど、それを分かっているジョンジュが、拒否するでもなく、変わらない距離で付き合っているのを見てると・・・ねぇ。

「良い先輩です。一緒にいると落ち着く友達の様な存在。」

と、ジョンジュは答えました。決して恋愛感情ではないと分かる答えです。

サ判事は、複雑な表情でした。ト検事が可哀相に思えたのかもしれませんし、ほっとする気持ちがあったのかもしれません。

 

送って行くと言うサ判事を、断ったジョンジュ。

いつまでもト検事のフォローをしてくれる事に甘えてはいけないと思ってるのです。

でもね、バスに乗ったジョンジュの後について、サ判事もバスに乗りました。

サ判事は、携帯を渡しました。ギョンホの声が録音されている、あの古い携帯です。

嬉しそうに携帯を握りしめたジョンジュ。必ず無罪を証明すると、改めて誓いました。

 

元アイドルの修習生チン・セラは、地裁で昔の仲間に偶然会いました。

ブランドバックが絡んだ詐欺事件の被告人となっていました。

ミョン・スジンと言う女性が被告人で、その妹がスヨンと言って、セラと同じアイドルグループだったのです。

セラは、スジンの策略で窃盗の濡れ衣を着せられ、それがもとで精神的に不安定になり、結局アイドルを引退する羽目になってしまった経緯がありました。

まだその影響はセラの中に鮮明に残っているようです。

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『法廷プリンスーイ判サ判ー』13話まで

2019-05-01 11:27:40 | 韓国ドラマのエトセトラ
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『令和』第1回目の投稿です。

新しい年号の幕開け、まるで年越しのような興奮をもたらしています。皆さまは、どんな“年越し”をされたでしょうか?

 

ジョンジュの元に、兄ギョンホの再審請求棄却の決定通知が届きました。

受け入れて、再請求を・・・とサ判事が言いました。

ジョンジュもこれで諦める筈はありません。サ判事の言葉に頷きました。

この決定を知ったユ・ミョンヒは、協力を申し出ました。自分が担当した裁判です。

それが誤判だとしたら、何かを見落としたからだ・・・と言いました。それが新しい証拠になる筈ですからね。

「真犯人が誰であろうと、罪を償うべきよ。」

ジョンジュは夫であるト議員の罪を暴く事になる可能性が高い故、流石に協力をしてもらうのは気が引けました。でも、ミョンヒの覚悟は本モノでした。

 

今回、チャン・スンボクに無実が言い渡されたのは、ト議員が真犯人を説得して自首させたおかげだ・・・とマスコミは書き立てました。

ト議員の株だけが上がった形です。支持率も上昇し、ト議員は災い転じて福と成した・・・という事ですな。

ソ首席部長判事は、司法府の誤判を暴き、信頼を落とすようなコメントを出したト議員に、少々オカンムリ。すぐに抗議の電話を入れましたが、ま、まだ親しい間柄のちょっとした文句と言うレベル。

まだまだト議員の意向は通用しそうな雰囲気です。

 

判事も人間です。

裁判をしていれば、被告人が初恋の人だったということも無いわけじゃない。判決に何らかの手心を加えてほしいと知り合いから頼まれることもあるようです。

それらの様々な私的な要因に影響を受けることなく、公正に判断をしようと、この地裁の判事たちは努力しています。

考え方は様々です。よって事件の本質が何かと考えた時、見方が違ってくるのは当然。

それでも、意見を戦わせながら、可能な限り公正な判断を下そうと努力しているの様子が描かれていて、安心して見ていられます。

 

ト検事は、チャン・スンボクに、ト議員と距離を置くよう頼みました。自分が世話をするから・・・と。

また、入院中のガヨン父に面会に行き、本当の事を話せるのは、ガヨン父しかいないんだから・・・と真実を告白してくれと頼みました。

チャン・スンボクと同様に、ギョンホの無実も証明してほしいと。

でも、ガヨン父はその気は無いみたいですね。

 

ト議員は、ミョンヒがガヨンの事件を調べているのを知りました。

知的障害を持つヨンスの言葉なんぞ、信じるに値しないと言うト議員。事件当時、ヨンスとギョンホは一緒にいたと言ったことです。

アリバイなんて、簡単に偽装できる・・・なんてね。

でも、ミョンヒは言いました。

「アリバイを偽装する事は簡単じゃ無い。知恵が必要よ。子供には不可能よ。真犯人を捕まえて、ジョンジュたちに償うの。」

好きにしろ、しかし、選挙運動に支障をきたしたら、許さない・・・とト議員。

二人の話を、ト検事が聞いていました。

 

言い争いになった父と息子の間に、ミョンヒが割って入りました。

俺を産んでくれなくて良かったのに・・・とト検事。なぜ、あんな人と結婚したんだ?なぜ別れ無いんだ

ト検事が哀れでなりません。

 

ジョンジュは、ふと気付きました。

ギョンホとヨンスがガヨンを助けに行ったという事は、ガヨンから連絡があったからに違いないと。

携帯は?・・・とチェックしてみても、証拠リストにはありません。

 

ガヨンの携帯を探すことが新たな証拠の発見につながると思えました。

ヨンスに事情を聞きに行くと、確かに当時、ギョンホがガヨンの携帯を発見し、ヨンスに大切に持っているよう言われたと言うじゃありませんか。

ところが、ヨンスの持ちモノの中から、携帯が消えていたのです。

がっくりして帰宅しようとした時、ト検事とミョンヒが来合わせました。

彼らも、ガヨンの携帯のことで来たようです。

 

ギョンホの第1審の弁護は、当時弁護士をしていたト部長判事が務めていました。

勤めていた法律事務所の上司から命じられたと言う事でした。その上司も別の誰かから頼まれたらしい・・・ということでした。

そこを探ってみると、なんと、依頼して来たのは、ミョンヒだとサ・ジョンドが証言。

直接ではなく、ト議員にミョンヒが頼み、ト議員がサ・ジョンドに話を持って来たということだそうです。

ジョンドからその話を聞いたサ判事は、すぐにジョンジュに報告に行きました。

夜遅くだったんだけど、個人的な話は、裁判所ではし難いから・・・と言って。

仕方が無いので、ジョンジュの家で話をきくことに。

 

ジョンジュの養母は、すっかりサ判事が気に入っちゃって。

なーんとなく、いつもと違う場所で、いつもと違う恰好で・・・というのは、緊張するし、意識するもんです。

ジョンジュとサ判事、お互い好感は持っているけど、それは同僚としての域を出ていない感じなのが、良いです。

ま、ジョンジュはそうだと言えますが、サ判事の方は、ちょいと違うかも

殆ど笑顔を見せないサ判事が、ほんのちょっと口の端を上げて笑顔らしきものを見せる事も多くなって来ましたから。

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