法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1 | |
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン | |
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イ議員は、証拠を保管していた理由を話さなかったようです。
サ・ジョンドは、弁護士で親友ですが、その気持ちが理解出来ませんでした。
でも一つ思い当たったのです。ミョンヒのためか・・・と。
ト議員がそんな事をするのは、ミョンヒを守るためとしか思えなかったのです。保管していたのは、ミョンヒなんだとジョンドは思いました。
そーなんです
隠していたのは、ミョンヒでした。
ジョンジュも、悩んでいました。
サ判事が言いました。無実なのかもしれない・・・と。
まさか・・・とジョンジュ。
サ・ジョンドがサ判事を呼び出しました。
かなり酔っていました。なぜ判事を辞めたか教えてやる・・・と言いました。
ジョンドは息子にミョンヒトの馴れ初めを話しました。
やはり二人は結婚を約束するほどの間柄だったのです。でも、婚約しようとした直前、ジョンドが死刑判決を下したのが、ミョンヒの父親だと知りました。
関係無いと割り切れなかったジョンドは、婚約する寸前、ミョンヒの前を去ったのです。
同じ頃、ミョンヒも息子に父親と結婚した経緯を話していました。
父親とジョンドとの因縁を、ミョンヒも知っていたのです。
ジョンドが自分の前から去った時、ミョンヒはト・ジンミョンとお酒を飲みました。そして、息子を身ごもったのです。
おいおい・・・ハンジュンとすると、そんな事、聞きたく無かったでしょうに。
一夜の過ちで身ごもったのが自分で、その為に、愛してもいない父と結婚したと言われても・・・ねぇ。
そして、サ判事としても、そんなに愛していた女性と別れた後、自分の母と結婚し、今でもその想いが消えていないと言われたも同然ですからねぇ・・・。
割り切れない思いだったんじゃないでしょうか。
息子たちの気持ちを考えてほしいと私は思いました。自分たちは全てを吐き出せてすっきりするかもしれないけど、それを背負わされた息子たちは、重いですわ・・・。
ト検事は、ジョンジュに会いたいと思いました。
でも、会えません。
サ判事は、街をふらついた挙句に行った裁判所で、ジョンジュに偶然会いました。
ジョンジュも家に帰る気になれず、職場に戻ったところでした。
彼女とすると、兄ギョンホを無罪にという思いで突っ走って来たわけですが、それが開けてはいけないパンドラの箱を開ける事になってしまったのでは?・・・と思えたのです。
どんな真実が待ち構えているか、不安になりました。
でも、サ判事は言いました。
「怖いからと逃げたら、真実は永遠に闇の中です。それが誰かにはさらなる恐怖となる。」
「サ判事は、どんな状況になっても、逃げ出さない自信、ありますか?」
と、ジョンジュ。
「いや、他人の人生を決めることは、いつ、どんな時も怖くて逃げたくなる。でも、逃げた後に押し寄せる後悔の方が耐えられません。」
今一番辛いのは、ト検事だから、サ判事が支えてあげてください・・・とジョンジュ。
でも、サ判事は言いました。ト検事が今一番会いたいのは、イ判事です・・・と。避けるかもしれないけど、それはあなたを思ってのことです・・・と。
「今は僕よりあなたの方が励みになります。」
ジョンジュは、そこまで分かってくれる友人がいるト検事が羨ましくなりました。
ジョンジュがそう言うと、あなたのそばには僕がいるじゃないですか?・・・とサ判事。もち、同僚として・・・という意味にジョンジュは受け取りましたよね?
そして、事件当夜の事が少し描かれました。
ミョンヒは、夫を追って別荘に行った時、ハンジュンの車から誰かが逃げて行くのを見ました。
近づいて、車の中にガヨンが倒れているのを発見したのです。
驚き慌てましたが、そっと近づき、声をかけました。
その後、どーなったのかは、まだ描かれていません。
キム・ジュヒョンから手紙が届きました。
自分が無期懲役に処されることになり、事件の真実を明かそうと思ったようです。
ジョンジュ人質事件とギョンホ殺人事件に黒幕がいると言うのです。
判決が下る前までは、ジュヒョンは単独犯だと主張していました。なのに、今になって真実を話すと言って来たのは、裁判官と取引しようと考えたからのようです。心神喪失と言う事にしてもらえれば、黒幕の正体を明かす・・・と書いてありました。
同じ封筒が、ミョンヒの元にも届いていました。
ト議員を拘留するか否かを決める裁判が開かれました。
ト議員はガヨンに対する性的暴行と殺人、そしてソ・ギホをガヨン父に殺させた疑いでの拘留状が出されていました。
罪を認めるかと、ムン判事が問いました。
しかし、ト議員は本当に何も覚えていないと言うだけです。
「記憶にはないが、事の発端は私です。なので、全て背負うつもりです。」
ただ、ガヨン父にソ・ギホ殺害を命じたつもりはないと、きっぱり言いました。でも、そのつもりは無かったとしても、結果的にソ・ギホが殺されたのも、自分の言葉が原因だと、ト議員は言いました。
サ・ジョンドは弁護人として、言いました。
「被疑者は被害者二人に心から謝罪しています。しかし、被疑者は人の命を奪えるほどの悪人ではありません。有力視されていた大統領選も辞退し、国民にお詫びし、相応の処罰を受けるためにここへ来ました。全てを失った被疑者の辛い気持ちをお察しください。」
ムン判事は、悩んだ末、拘留状請求を棄却しました。