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テロの目的は、保健福祉部長官!
皆が一斉に小学校に向かって駆け出しました。
ジヨンは長官付きの職員に連絡を取ろうとしましたが、電話に気がついてくれません。
エリンはウナに電話しましたが、これも気づいて貰えません。
この間、イ・チョルスンは、ウィルスの発生装置を空調室にセットしていました。
仲間のヴィ=クララは講堂で講演会の様子をチェックしています。
セット完了の知らせがクララに入り、講堂から退出し始めました。
イ・チョルスンも空調室から出ようとしました。
その時、ようやく電話に気づいてもらえました。
長官の補佐官は、ジヨンからの連絡を受け、長官にただちに報告。
何事?と、集まっていた人たちが壇上の動揺する長官たちの姿を見つめました。
で、ウナもエリンからの連絡に気づいたのです。
非常ベルを押して!と、ウナがサンリョルに指示。
けたたましく鳴り響く非常ベル。
客たちが一斉に外に逃げ出しました。
長官は、子供たちを先に・・・と指示し、自分は最後尾につきました。
非常ベルの音を聞いたクララは、すぐに引き返して来ました。
最後に長官が残っていることを確認すると、襲いかかりました。
でも、危機一髪のところにジヨンが飛び込んできて、激しい格闘の末、取り押さえたのです。
一方、空調室に行ったボンは、そこでウィルスの発生装置を確認。
まだ傍にいたイ・チョルスンと格闘となりました。
こちらも、なんとか取り押さえることが出来ました。
ボンはラ・ドゥに連絡し、装置の解除に成功。
テロを未然に防ぐことが出来ました。
ボンは姿を現す事はできません。
到着した捜査陣に見つからないように、現場を離れました。
ジヨンとラ・ドゥが解決に当たったことにしました。
ところがですよ。連行しようとした時、クララもイ・チョルスンも何者かに狙撃されて死んでしまったのです。
ケイですね、狙撃したのは。
長官はクララを知っていました。製薬会社ケースの社員として。
そして黒幕はコーナー・ストーンだとこの時点で判明しました。
エリンは子供たちの元気な姿を見て、ほっとしました。
帰ろうとしたとき、ボンが現れました。
心配で無事を確かめたくて来た・・・と、ボン。
ジュンスとジュニは、ボンに抱きつき、帰って来てと言いました。
もうすぐ戻るから、いい子にしてるんだぞとボンが言うと、
「はーい。」
と声を揃えて返事しました。
帰ろうとして背を向けたボンにジュンスが言いました。
「“お鼻”は?」
エリンが子供たちといつもしてる合図です。鼻と鼻をすりすりさせる。
微笑みながら、ボンは二人にお鼻をすりすり。
その流れで、つい、エリンにもしそうになるのですが、これまでは自制してました。
でも、この時は、エリンにもしました。お鼻、お鼻・・・と。
エリン、驚いて声も出ませんでした。
ボンは、足早にその場を立ち去りました。ドキドキする胸の音が聞こえそうな表情です。
テロを未遂に防いだと発表した保健福祉部。
でも、ワクチンを輸入許可しなかったと反対に非難が集まる結果となりました。
なので、結局、長官は製薬会社ケースからのワクチンを輸入許可せざるを得なくなったのです。
イ・チョルスンの真実の姿を告げるのはソンミに酷だと考えたエリン。ラ・ドゥの協力で写真を合成し、クララとアメリカに出国したと調査員から報告があったと伝えました。
ショックを受けたソンミですが、犯罪者として殺されてしまったと聞くよりは良かったでしょうね。
でもね、本当はイ・チョルスンとソンミは入籍してはいなかったのです。娘も前夫の子供でした。世間には内緒にしていましたが。
この時初めてソンミは皆に打ち明けました。
泣きじゃくるソンミを見て、実は・・・と、サンリョルとウナが秘密にしてきたことを打ち明けました。元特殊部隊出身じゃなく、炊事兵だったこと。S大出身だと言ってるけど、皆が思ってるソウル大ではなく、ソウン大だってこと・・・等々。
秘密の無い人なんていない!と、ウナ。
仲間の絆が深まった気がします。
でも、ただ一人、エリンは何も言いませんでした。例えばボンの事など、言えませんもんね。
この一件の始末の仕方に不審を抱いたのはクォン次長。
ラ・ドゥが現場で犯人と格闘して取り押さえるなんて、考えられないからです。
ボンだ!と、確信しました。
ところで、チン・ヨンテはボンと一緒にボンのアジトにいます。
ロビー活動に使われたバッグのありかを話すようボンは言いますが、頑として口を開きません。自分の身を守るアイテムですから、簡単に渡すなんて出来ませんよね。
何だか面白いコンビです、ボンとヨンテ。
クォン次長は、ジヨンの携帯の通話履歴を調べさせました。
主な通話相手はワン・ジョンナム・・・ボンの別名ですよね。
ジョンナムの住所がエリンの部屋の前だと聞いて、察しました。それがボンだと。
すぐに乗り込みました。
部屋の中の子供用品を見て、気づきました。
エリンの子供のシッターがボンだと。
その時、エリンが部屋に入って来ました。いる筈の無いボンの部屋のドアが開いていたので、不審に思って入って来たのです。
クォン次長、エリンを連行しました。
ボンの事を隠していたのは確実ですからね。
そして、エリンはボンを捕まえる恰好の餌ですし。
ジヨンは、シム院長を動かしてエリンを釈放させようとしましたが、ダメでした。
エリンが指名手配犯をかくまっていたことは事実ですから。
ジヨンはボンに連絡しました。
ボンは自分を誘き出すためだと分かりました。
クォン次長がコーナー・ストーンの一味だったとしたら、エリンは命も危ないとチン・ヨンテは言いました。
ボンはNISに出頭してきました。
シム院長とジヨンはボンに手錠をかけました。
そして、クォン次長に引き渡しました。
エリンは釈放されました。
心配でおろおろするエリンに、ジヨンが言いました。
「ボンは無事に家に戻るから心配せず家に帰って。今日はボンの誕生日よ。プレゼントはある?」
クォン次長は誰かに電話しました。
ボンを捕まえた、後始末も私がやる・・・と。
ボンは移送中に逃走する計画でした。
ジヨンとシム院長と共に、万全の準備が出来ている筈でした。
しかし、計画が狂ったのです。
予定していたのとは違う場所で移送車が停車。
そして、突然の爆発!
ボンーっ!