 |
韓国ドラマ初対面で愛しますBlu-ray版 全32話 |
| ノーブランド品 | |
| ノーブランド品 |
レビュー一覧は、こちらから。
刑事がテジュを呼びに来たのは、テジュの供述とイ秘書の話とが一致しなかったためです。
まぁ、犯人とテジュが話をしていた映像がありますから、疑いは拭いきれていないのも仕方がないでしょう。
でも、テジュは何を聞かれても、きちんとした答えを出すことが出来ます。疚しいところが無いせいに思えます。
ミニクは、ガリが何故一緒に帰らなかったのか、気になっていました。
ガリは、自己嫌悪に陥っていました。
ちょっとした嘘だと思っていたのに、こんな事態になるなんて、思ってもみなかったのです。故意ではなかったけど、やはり故意だったとも思えるのです。
ミニクが優しく接してくれたことが嬉しかったのです。勿論、それは秘書のガリに対してではなく、ベロニカ・パクに向けられたものだと分かっていますが。
翌朝、ガリはびくびくしながら出社しました。
ミニクがベロニカに会って、事実を知ったと思っていましたから。
でも、ミニクは会っていなかったのです。彼が到着した時、既にベロニカは帰った後だったのです。
代わりに彼が会ったのは、ク医師。
しこたま酔っぱらったク医師から呼び出されたのです。
そこで、ミニクは重要な事を聞きました。酔っぱらったク医師が、うっかり話してしまったんです。血圧が上がったり、愛する人の前では顔が見えるようになった患者がいると。
株主総会で一瞬だけ顔が見えたとミニクが言うと、ク医師は体を乗りだしました。
他には？と、聞かれ、ある女性の顔を両手で挟んだ時、見えていた気が・・・と、ミニク。
いや、まさか！・・・と、ミニクは気のせいにしました。ガリを愛しているとは考えられなかったからです。
ま、どちらにしても、この時からミニクは血圧を上げる努力を始めたのです。
数秒でいいからベロニカの顔が見たいと思ったのです。
当のベロニカは、食事に行く約束をしていたにも関わらず、テジュが守ってくれないことに苛立っていました。
思ってる以上に、僕は悪い男なんです・・・と、テジュは言いましたが、そんなこと、ベロニカにとっては何でもない事なんです。よりいっそう想いがかき立てられていますよ。
そんなとき、突然、ナミがやって来ました。
秘書の制止など、振り切ってます。
やっぱり二人は似た者同士かも。
ナミは、スターになりたいと言いました。上流階級になりたいと。
「仕事で出世しても財閥の尻拭いだし。絶対にスターになって姉さんを見下してこき使ってきた人たちを跪かせてやりたいんです。」
ベロニカ、それを聞いたら、態度が変わりました。興味を示したのです。
ミニクの机の上に、雇用契約書が置いてありました。
てっきりサインしたと思ったら、“すみません”としか書かれていません。
意味を問うと、ガリは言いました。そうすべきかと思って・・・と。
そして、今が真実を話すチャンスだと思ったのに、結局、話すことが出来なかったガリでした。
ミニクは、がっかりしました。
サイクリングをしても、お酒を飲んでも血圧は上がりません。ちょ～っとだけ上がる程度。
居酒屋で偶然ガリと一緒になったミニク。
腕の血圧計をガリに見られ、何か体調に異常があるのかと聞かれましてね。ク医師の話を報告しようと思ったのですが、やめました。
だって、病気が治ったらガリとの契約は破棄されてしまうからです。
ミニク、ガリが再雇用契約を結ぶ意思が無いと思ってますから、血圧の話をしたら、協力されてしまい、あっという間に治ってしまうかもしれません。
ガリに傍にいてほしいと思う気持ちは真実です。
でも、それは秘書としてであって、顔が認知できない者として補助が必要だからだと思っています。
だから、敢えて事務的に言いました。
「勤務条件や報酬は君の希望に沿うよう最大限努力する。だから契約書にサインしろ。代表選まで顔を見分ける人が必要なんだ。」
ベロニカ・パクがガリに会いにやって来ました。ガリの家を珍しそうに見回しました。
むさ苦しいって、こういうのを言うのね・・・なんてね。
ベロニカは、母からミニクとの結婚を急ぐよう言われてしまいましてね。
焦って対策を練るためにやって来たってわけ。
別れたいけど、自分から切り出すと、母親からこっぴどく叱られるのは目に見えているから、ミニクからヘラに伝えてくれとベロニカ。
でもね、ミニクがベロニカを好きだとヘラは思っていますから、それは無理と言うもの。
話がそう展開しているとは知らなかったベロニカ。
じゃぁ・・・と、別の案を出しました。
ベロニカに、別の男が出来た事にすればいい！・・・と。
え？！と、戸惑うガリに、ベロニカは言いました。
この案に従うか、ベロニカとミニクが結婚するかの、二つに一つだと。
でもね、そう言った時、ガリの表情は、二人の結婚は嫌だと物語っていました。それを、ベロニカはしっかりと見たのです。
早く片をつけなさい・・・と、ベロニカは言いました。
ガリは悩みました。ミニクの気持ちを知ってるから、傷つくのは間違いないと思えますからね。
でも、やはり何とかしなくてはいけないわけで。
結局、話があるから、会おうと言うメールをミニクに送るしかありませんでした。
ところで、例のUSBには、エクセルのファイルが入っていたようです。
“ニンゲンは不平等でも神は公平だ”
と言うタイトルがついています。
ガリは自分のPCにコピーしてあったそのファイルを、別のUSBに入れました。
ミニクは焦りました。
ベロニカの顔が見たいのに、まだ血圧は思うように上がっていません。
こうなったら、最後の手段とばかりに、ク医師からもらった医療用タイツを履くことに。
ところが、あまりにも窮屈な代物なので、身に付けるのに四苦八苦。
おまけに、そんな格好でジタバタしてるのを、掃除のアジュンマに見られちゃって、変態扱いされて大騒動になっちゃった(*>∀<*)
爆笑しちゃいましたよ、あたし。
その様子をシム・ヘヨンにも見られちゃって。
勘の鋭いシム・ヘヨンは、何かあると察し、それが医療用のタイツだと言うことと、神経外科の領収書を見つけちゃったよ。病気だ！と、また攻めるネタを見つけた次第です。
今度は脱げなくなっちゃってジタバタするミニク。
結局、ガリがハサミで切ってくれて一件落着。でも、その作業の時、ミニクが動いた拍子に、ガリは指をハサミで切っちゃった。
ミニクは、優しくテープを貼ってくれました。下手だけどね。
USBのデータについてミニクに報告したガリ。
ミニクには、思い当たるモノでは無さそうです。
ただ、ウン・ジョンスは焦りました。
見られてはいけない物だったようです。
ウン・ジョンスはまだガリが数字の意味に気づいていない事を知っています。
でも、気づいたら、それはガリに危険が迫ることになりそうです。
ガリを家まで送ろうとしていたミニク。
途中で、ウン・ジョンスが車が故障したみたいなので・・・と言ったので、歩くことにしました。
突然、雨が降りだしました。
雨宿りする場所がなくて、仕方なくショベルカーのショベルの下に入りました。
当然、狭い。当然、二人の距離も近い。
ミニクはガリの顔が見えて来ました。
脳が認識している顔ではなく、今、目の前にいるガリの顔が、表情がちゃんと見えたのです。
サイクリングもしてないし、お酒も飲んでいないのに。
傘を買ってくると、行こうとしたガリの腕をつかんで引き留めました。
「１分だけ、ここにいてくれ。俺を見てろ。」
「久しぶり、チョン秘書。」
ミニクが笑顔で言いました。本当の意味でガリの顔を見たからです。
ベロニカとの約束があることを思い出したミニク。
そこでガリと別れました。
そして、ベロニカに待ち合わせる場所を変更したいと連絡したのです。
ナミの携帯で受けたガリ。
変更した場所をチェックして驚きました。
今、ミニクが立ってるショベルカーの所じゃありませんか！
雨の中、傘をさしたベロニカが・・・ガリが自分の方に走って来るのを見たミニク。
胸がどきどきし、血圧が上がるのを感じていました。
そして、目の前に立った時、とうとう顔が見えたのです！
えーっ！
ガリだって気づく？あまりにも違いすぎる格好なんで、気づかない？
