韓国ドラマ初対面で愛しますBlu-ray版 全32話 | |
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男のことが分かってませんね・・・とミニク。
近くにいるからと言うのは、会いたいということ。何してる?はあなたを知りたいと言う意味だと。
悪い噂なんて信じないとミニク。まっすぐに好意を示しました。
焦ったガリは、いくら男をとっかえひっかえしても、あなただけにはチャンスをあげないと言いました。ベロニカ・パクじゃありませんからね、彼女は。
じゃ、そういうことで・・・と、背を向けたガリ。
ところが、その時、テジュからミニクに連絡が入ったのです。
会社の掲示板に、ミニクが自分の運転手に暴行を加えたと言う書き込みがあったと。
それを聞いたら、秘書魂がむくむくと沸き上がったガリ。押さえることは出来ませんでした。一緒に解決しようと、ミニクの元に戻ったのです。
書き込みをしたのは、会社の警備員の男性でした。
直接話をして、誤解を解いてもらおうと考え、男性の家を訪ねました。
ところが、生憎留守。親戚のお葬式に行ったとか。
早く処理しなくてはと考えた二人は、家の前で待つことにしました。
ミニクは率直な気持ちを口にしました。
あなたが自分を嫌っているとは思えない・・・とか。寒いから帰ってもらった方が良いと言うのは分かっているけど、傍にいてほしい気持ちもある・・・とか。
私が帰ったら、秘書を呼ぶんでしょ?とガリが言うと、ミニクは呼ばないと言いました。休ませたいからと。自分が他のボスより秘書には面倒な事ばかり押し付けてるからと。
ガリは、秘書のままでは絶対に聞けないミニクの本音を聞くことが出来ました。
男性が帰って来ました。
ガリは、顔を見られないうちに、その場を立ち去りました。
男性は、すぐに削除すると言いました。書き込んだものの、罪悪感に苛まれていたのです。直後に親戚が死んだと聞かされ、バチが当たったと思ったそうです。
ミニクは、伯父シム・ヘヨンの指示だと察しました。
ところで、両家の母親たちは、息子と娘がお互いに好印象を持っていると思い込んでいます。
ミニクはベロニカと会ったと言うし、ベロニカはすっかりミニクの虜という風だし。
この時のベロニカを見て、私は「星から来たあなた」のチョン・ジヒョンさんを思い出しました。最初っから、どこかで見たキャラだなぁと思っていたのですが、あのキャラです
ベロニカが虜になってるのは、テジュなんですけどね。
取り締まり役会が開かれました。
ミニクは、顔が見えなくなってから、会社の主だった人たちの体格や特徴を覚える努力を重ねて来ました。
その甲斐があって、ガリの補助なしでも、見分けることが出来るようになっていました。まぁ、限られた人だけですけどね。
ただ、表情が見えないので、感情まで読み取ることは出来ません。
最後に持ち出されたのはミニクの暴行事件の一件。監視カメラの映像が理事たちに送信されて来たようです。
口々に、辞任しろと言い始めました。外部にもれたら、会社のイメージが失墜すると主張する面々。
議決を取ると、なんと、テジュもミニクの取り締まり役解任案に賛成の挙手。
取り締まり役会では、可決してしまいました。
テジュの行動の意味が分からないミニク。辞めると言った直後に、この行動ですからね。
テジュは、株主総会を開けとミニクに言いました。
シム・ヘヨン側は、何としてもミニクを辞めさせようとするだろうから、株主総会で否決されれば、もう覆すことはできないからと。
そうまで自分のことを考えてくれているのに、辞めると言うのは何故だとミニクが問いました。テジュは答えたのかな?
実は、3年前にもミニクを追い出そうという動きがあったのです。
その時、指摘されたのは、ミニクの病気のこと。既に治っているとク医師は言いましたが、不安なミニクに、栄養剤的な薬を処方してくれました。
勿論、治療薬とかではありません。
でも、シム・ヘヨン側は、それを手に入れ、精神的に不安のある者に会社を任せることは出来ないと主張したのです。
証拠は処方箋でした。それを彼らに渡したのが、当時のミニクの秘書だったのです。
ミニクが正社員にしようかと考えるほどに信頼していたキム秘書でした。
ミニクを代表にと考えていたヘラですら、辞任した方が良いと言い出しました。
株主総会で恥をかくくらいならと。
しかし、ガリだけは辞任してはいけないと言いました。契約のためではないと言いました。
「格好よかったです。私の家に押し掛けてきて戻って来るよう言った時、治らない病気でも諦めないと宣言した時、夜遅くまで必死に身長と髪型を覚えて無事に取締役と対峙した時。ボスが嬉しいときは共に喜び、憂鬱な時は共に落ち込むのが秘書の仕事です。だから、諦めずに代表理事の座を奪取しましょう。ボスが格好良ければ私も鼻高々ですから。」
その言葉に背中を押され、ミニクは辞任決議を拒否しました。
そして、株主総会が開かれることになったのです。
何から始めようか?とミニク。
まずは、事務所の確保です・・・と、ガリ。
今の事務所は監視されてる可能性があるからです。
で、ホテルのスイートルームに移るのがミニクらしい。
そして、ウン・ジョンスが持ち出したUSBは、やはり彼が狙っている物とは違っていたようです。
彼がミニクを最初に襲った時、スーツのポケットに入れたままだったUSBが出てきましたが、おそらくそちらが狙ってる物でしょう。
見つけたガリがミニクに報告するのを聞いて、気がついたようです。
ところで、妹のナミは女優を目指しているようです。
あるオーディションを受けています。その審査員の一人がベロニカ・パク。
この二人、良い勝負かもしれません。お互い、気が強くて、物怖じしないタイプですから。
ミニクとガリは株主総会対策を考え始めました。
彼女ならどうするかな・・・と、呟いたミニク。
ベロニカ・パクの事だとガリは察しました。
ミニクは、そう言った理由を弁解するように呟きますが、想いは見え見え。
どこが好きですか?と、ガリ。
どうしてそう思う?と、ミニク。
「番号を教えてくれと言ったのは初めてだったので。」
と、ガリが言っても、ミニクは素直に認めません。
ガリは、寝ているミニクに呟きました。言えない言葉を。
「本部長には申し訳ないことをしてしまったけど、仕事で償います。彼女を好きにならないで。彼女のことで本部長が苦しむと私も胸が痛い。」
でも、ミニク起きていました。聞いちゃった。でも、うとうとしていたので、言葉の意味までは分からなかったようです。ラッキーです、ガリ。
ミニクは、ベロニカ・パクの顔がどうなのか、教えてくれと言いました。
目も、鼻も平凡です。唇は一番マシかもしれない・・・と、鏡で自分の顔を見ながら答えるガリでした。そして、続けました。
「彼女は美人です。たくさんの人の手で美しく保たれているから。何より、彼女は自分だけのコートを持ってる。お金という糸を家柄で紡ぎ、才能でコーティングした自信というコート。見えないけど、常に羽織ってるそのコートが彼女を更に美しく見せてくれるんです。」
ミニクは、ガリをスイートルームに泊め、自分は帰宅しました。
手振り身振りで見えないコートをガリに着せました。ガリが言ってた“自信”のコートです。
君が自信を身に付けないと俺まで自信を失くす・・・と。
当のベロニカ・パク、テジュからの呼び出しに舞い上がり、駆けつけていました。
テジュは、大株主であるベロニカ・パクに、株主総会に出席しないでくれと頼んでいました。ミニクを助けたいからです。
シム・ヘヨンからは、絶対に出席してくれと言われていました。テジュに会いにくれば?なんて言って。おいおい・・・そんな誘いかたって、アリ?
株主総会の日になりました。
大勢の株主たちに混じって、ミニクの障害事件の担当刑事が来てます。何かあった?
ミニクの緊張に気づいたガリは、自分が着ていた見えないコートを、ミニクに着せかけました。
お貸ししますから、終わったら返してください・・・と、言って。
株主総会が始まりました。
シム・ヘヨンは、ミニクの解任を議題として提出しました。
ガリが手をあげて、ミニクの見解を聞きたいと発言しました。ガリも少数ですが株主なんです。
しかし、他の株主からはその意見に対して何の反応もありません。そのまま採決に行くかと思われた時、後ろから声がしました。
「同意します。」
ベロニカ・パクでした。
ガリの隣に座ったベロニカ・パク。
ガリは焦りました。ミニクと鉢合わせしたら、話は食い違ってしまいます。
遊びに来たのなら、帰ってくださいと言いました。
でもね、ベロニカ・パクは大株主。彼女の意見一つでミニクの運命は決まってしまいます。
ミニクが壇上に立ちました。
大勢の株主の中で、見えるのはガリの顔だけでした。
・・・の筈だったのに、霧が晴れるように、全員の顔が見え始めたのです。
ありゃぁ~っ!
ミニクには幸運だけど、ガリにはマズイ展開です。