韓国ドラマ検法男女 シーズン2DVD版 全32話 | |
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「今日、遺体を触りましたか?」
と、ボムが尋ねた時、一瞬、チャン・チョルは眉をひそめました。質問の意図を探った感じでしょうか。
でも、すぐに答えました、はい・・・と。
病院なら、死ぬ患者はいますと。
ボムは、チャン・チョルが気になったようです。
ノ次長検事は激怒しました。
総長まで集まった会議の席上、大恥かかされたわけですから。
マスコミで報じられるより先に会見を開くようカル部長検事に命じました。
ところが、カル部長検事、その役をソルに押し付けましたよ。マスコミから質問攻めに合わされるのが分かってますから。
その頃、ト検事とヤン係長は、タブレットの映像から、ヒジュが乗せられた車の行き先を辿っていました。
で、あるガソリンスタンドの監視カメラに着目。目的の車は、そこで給油していました。
その車の応対をした店員が車のナンバーを控えていたので、一気に追求のスピードが上がりました。
それらの成果を持って現場に復帰してきました。
ソルたちは心強い仲間の復帰に喜びました。
そして、事件を新たな見地に立って捜査を開始したのです。
チャン・チョルが地検に来たのは、カル部長検事に会うためでした。
最後にしてください・・・と、チャン・チョルが言いました。
また同じことをしたら、その時は僕も黙っていないと。
脅迫するのか?と、カル部長検事。
何かチャン・チョルの弱味を握っているのね、きっと。だから、チャン・チョルも指示に従って来たのでしょう。
そして初めて事件とチャン・チョルの間の接点が浮かび上がりました。
第3と第4の事件の糖尿病による足の切断をした患者は、彼の担当だったのです。切断手術も彼の担当でした。
ソルが事情を聞きに来たので、ちょっと緊張した様子を見せましたが、深く追求される前にソルに電話が入ったので、中途半端なまま終わりました。
ほっとした様子でしたね。
ヒジュの口の中から本人以外のDNAが検出されました。
それがなんと、死んだ筈のオ・マンサンだったのです!
でも、事故で焼死してしまった遺体からもオ・マンサンのDNAが検出されていました。だから、事件は容疑者死亡でうやむやに終わってしまったわけですからね。
何故?と誰もが思いました。
大腿骨に他人の骨髄を移植するとドナーのDNAが出るんだそうです。
おそらく、オ・マンサンもそうやって骨髄を生着させ、後の体の部位は全て燃やして炭化させて、検出不可能にしたのだろうと、ボムは言いました。
麻薬を体に入れて運ぼうとしていた事件で、遺体に穴が開けられていたのも、同じ事をするためだろうとボム。
身元を隠すためだったんだろうと。
ボムがずっとそれらの穴の調査をしていましたが、この時やっと結論が得られたということですね。
「出来るのは、専門家だ。法医学と医学、そして遺伝学に移植外科まで。」
チャン・チョルは自分がしたこと全てを書き記しています。
母親と会話していますが・・・。
あれは、彼の妄想?ベッドの枕元にある機器のモニターは、全く反応していないように見えるんですけど。
ト検事は、目的の車の向かう先が港だと察しました。
そこに、オ・マンサンのDNA検出の報告を受けたのです。
車にはオ・マンサンが乗ってて、海外に逃走を図っていると考えました。
で、全捜査員に港に向かうよう指示しました。
タクシー等にも、協力を要請し、行き先を探りました。
そして、とうとう車を追い詰めたのです。
ところが、乗っていた筈のオ・マンサンがいません。
途中、乗っている姿をタクシーの運転手に目撃されていたのに。
降りて来たのは、秘書室長のチャ・ウソク。
チョン・ヒジュは自分が殺したと証拠の品々を示しましたよ。身代わりになるつもりです。
科捜研のパク院長は、オ・マンサンのDNAが検出されたと記者発表しました。
オ・マンサンは生きていると。
当然、騒然としますわな。科捜研も責められました。でも、そこまでして罪を逃れようとするオ・マンサンの方に世間の非難は向けられたようです。
チャ室長は全てを一人で背負い込もうとしています。
DNAの処置も含めて。
でも、麻薬の事件で関係者がドクターKに連絡して呼んだことが分かっています。その男に、チャ室長がドクターKなのかと聞きました。
すると、まさか・・・と言う反応。
チャ室長は、電話をかけさせてくれと言い、誰かに電話しました。
短い会話でした。
そして、黙秘すると言いました。
ソルは、チャ室長に言いました。
「あなたを犯人隠匿罪で起訴します。」
あなたが希望する殺人罪、遺体損壊、遺棄罪では起訴されない・・・とト検事。
チャ室長は苦悩の表情を浮かべました。計画が狂うのでしょう。
ノ次長検事とカル部長検事は、悩んでいました。
謝るカル部長検事を、ノ次長検事は突き放しました。見放したのです。
チャン・チョルを、ハン捜査官が訪ねました。
娘の事を相談しに来たのです。幼稚園に行きたがらないのは、病院で何かあったのかと。
でもね、チョルが差し出した写真を見て、理解できました。
娘ソヒョンを診察したとき、体に歯形がついているのを発見し、写真を撮っておいたのです。話したかったのは、この事でした。
所見を書きましょうかと言うチャン・チョルを押し止め、自分が解決するとハン捜査官は言いました。
そして、幼稚園に向かったのです。
鮮やかな手口でした。さすがです。
あっという間に、一人の教諭が犯人だと突き止めたのです。