韓国ドラマ検法男女 シーズン2DVD版 全32話 | |
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年の差のある夫婦が事故死しました。
別々の車に乗っていて、事故に遭ったのです。それも同じ時刻に。
事故現場は別の場所でした。
どちらも、瀕死の状態で救急に担ぎ込まれ、手当て空しく亡くなってしまったのですが、ここからが問題でした。
夫チャン・ホグは資産家。
年の随分はなれた妻チャ・ジュヒは貧しい家庭に育ちました。
どちらが先に死んだかで、遺産相続はまるっきり違う展開になります。
チャン・ホグの検視をしたのは、ぺク・ボム。
医師の書類には、死亡時刻は8:38と記されていました。
チャ・ジュヒを担当したのは、マ課長。ジュヒの死亡時刻は9:01でした。
遺体を見た瞬間、マ課長はあまりにも蘇生措置をしすぎじゃないかと指摘しました。それほどまでに遺体は傷んでいたのです。
もうけ主義じゃないのかと、マ課長が言ったので、医師たちは気分を害しました。
ここで正式に登場したのが、チャン・チョル医師=ノ・ミヌssi。
次は解剖しやすいよう、今後は、点滴も心肺蘇生もせずお渡しします・・・と冷たく言いました。
まだお葬式も済ませていないと言うのに、遺族は相続争いを始めました。
ジュヒの母と妹、その恋人はホグが先に死んだ時点でジュヒが全てを相続したと主張しました。
でも、ホグの母と弟はそれを受け入れません。
ホグの母は、かなりの有力者のようで。法律事務所のユ代表と親しいし、何故かカル部長検事とも知り合いです。
この一件を上手く片付けようと手をまわしています。
ジュヒの遺族はソルに訴えました。
そして、ホグの遺族はト検事に訴えたのです。
カル部長検事がソルとト検事を呼びました。
診断書に書かれている死亡時刻などアテにならないと言いました。同時死亡と言う結論にしたい様子が見え見えです。
その場合、相続は発生しないと定められているからです。
ト検事は、カル部長検事の意見を尊重したフリをし、一応、国科捜で調べてもらいましょうと言いました。
それを止めるのは、マズイですよね、カル部長検事。認めるしかありませんでした。
解剖の担当でも、揉めました。マ課長とボムです。
ジュヒの解剖をするとボムが言いだし、マ課長がそれに反対し、もう、いつものような言い争いですよ。相変わらずです。
でも、結局、ホグをボムが担当し、ジュヒはマ課長が担当するということになりました。
ところがですよ。
マ課長が遺族に説明している間に、ボムがジュヒの解剖を始めちゃった。3Dの映像を見て、何か気にかかるところがあったようです。
仕事熱心は良いけど、やっぱり反感を買っても仕方が無いね、ボムのやり方は。
激怒したマ課長。
でも、遺族を待たせている以上、ホグの解剖をするしかなくなりました。
相変わらず、かなりおうっとなる映像が続きましたね。
モザイクかけてはいますが・・・。
解剖結果が発表されました。
ホグは出血性ショックによる死亡。死亡時刻は7:37とマ課長は断定しました。
注目のジュヒですが、ボムは、まだ分からないとしか言いません。
おいおい・・・ですよね、皆。
ボムは、サリーに薬物の検査を依頼していました。その結果もまだ出ていません。
現場を見に行く・・・とボム。
ソルとト検事たちは、結論が出るまで待つしかありませんでした。
でもね、その間、ソルは別口の調査をしていました。
ジュヒの妹についてです。
貧しいと聞いているのに、首にかけているのは高価なネックレスだし、法律に自棄に詳しいし。
そして、気になるのが500万Wのキャッシングを最近していること。
カル部長検事はノ次長検事に呼ばれました。
自分に何の報告もなくソンジングループのオ会長からの依頼を受けていることです。これって、現在進行中の夫婦の同時事故死の件ですよね。
ノ次長検事は、カル部長検事に釘を刺しました。
自分が拾ってやったんだと。オ会長ではないと。
そして、オ会長が手を差し伸べてくれたと勘違いしているが、下手すると手を失う事になるぞと。
カル部長検事は、その憂さ晴らしのように、同期だけど部下のト検事を叱責しました。
ト検事は、何も言い返しませんでした。カル部長検事の焦りが分かるのかもしれません。分不相応に出世した者の・・・。
ジュヒの妹の500万Wは、なんと、ジュヒの蘇生をしてくれた医師に渡っていました。
ホグも死んだと聞き、少しでもジュヒの死亡時刻を後にずらしたいと思い、頼みこんだのです。
その医師も、丁度医療ミスの示談金を必要としていたのです。
ソルはジュヒの遺族、母親、妹、そして妹の恋人を呼びました。
彼らは必死に謝りました。罪を認めたのです。
謝ったからと言って、罪が消えるわけではなく、ソルは彼らに罪状を告げ始めました。
そこに、ボムたちが入って来たのです。
「他殺の可能性がある。」
ソルたちだけじゃなく、取調室の隣で、この状況を見ていたカル部長検事、ホグの遺族、母と弟も、思いもよらないボムの発言に言葉も出ません。