まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『初対面で愛します(原題)』4話まで

2019-11-14 20:53:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ初対面で愛しますDVD版 全32話
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ガリは、ベロニカ・パクに成りきろうと頑張りました。

話し方が一番特徴があるようです。かなり独特

ミニクは、今後の自分の人生を左右する可能性のある相手だけに、緊張していました。気を悪くさせてはいけないと。

まぁ、相手の顔が見えないので、感情を読み取る事ができません。だから、余計に緊張していたのでしょう。

 

ガリが自棄糞的にベロニカ・パクになったのは、もう一つ理由がありました。

自分がワインまで全て予約した高価な食事を一度味わってみたかったのです。おそらく、今後も一生食べる事ができないだろうメニューを。

 

ウン・ジョンスとモ秘書はかなり親しい間柄のようですね。幼馴染みとか?

お前を巻き込みたくないと、ウン・ジョンスは言いました。

だから、知らない振りをしていろと言いました。俺が何をしても、死人が出たとしても・・・と。

そこまで過激なことを計画してるの?

 

ガリは、ベロニカ・パクの常の言動を真似ました。我が儘な言動です。

でもね、つい、出ちゃうんです、素が。素のガリが。

例えば、ピーナッツアレルギーがあるからと伝えていたにも関わらず、料理にピーナッツを使っているのを知ると、すぐにミニクに料理を吐き出させたんです。

ミニク、驚きますよね。

アレルギーまで承知していた上に、自分が吐いた物を手で受け止めてくれたわけですから。

帰り、断りきれずに一緒に歩いて帰る羽目になったとき、突然雨が降ってきたんです。

ミニクが上着を脱いで着せかけようとする前に、ガリは折り畳み傘を開いてミニクに差し掛けたのです。

それに、胃がもたれていると言ったら、親指の付け根を押すと良いと、やってくれたり。

噂とは違う女性だと、ミニクは思いました。

心が動きました。

顔を見たいと思いました。

 

一方、本物のベロニカ・パクは、テジュが本当に気に入ってしまったようです。

テジュの母はミニクの父である亡きト会長の秘書でした。父親は彼が生まれる前に亡くなったようです。え?亡くなったのかしら。ま、とにかく、知らないと言うことです。

その母も、高三の時に亡くなったようです。

そんな恵まれていたとは言えない環境が背景にあるとはいえ、テジュ自身がハンサムだという事だけでベロニカ・パクは満足でした。

でも、テジュにその気は全く無く、仕事で評価されたいと思っています。今日、会いに来たのも、仕事の上で彼女と手を結びたいと思ったからでした。

ベロニカ・パクは、なかなかしたたかです。

すぐには返事をしませんでした。

 

翌日、ガリは流石にミニクの顔をまともに見られません。ばれたとは思いませんでしたが、やっぱり罪悪感が・・・ね。

 

ベロニカ・パクから、どうなったかと問い合わせが来ました。

ガリは必死に事態を収拾しようとしました。二人が会わなかったと言うと、両家の母親の関係が悪くなるに違いないから、会ったことにするのはどうかと。

ミニクは会ったと思ってますからね。

ベロニカ・パクも、その提案に乗りました。

 

イ秘書は、テジュの母と一緒にミニク父の秘書をしていました。

テジュ母が亡くなった後は、ミニク父が経済的に援助してくれたおかげで大学まで行けたようです。イ秘書は母親代わりのような存在だったのでしょうね。

 

テジュは会社を辞めるとミニクに言いました。それも来月と言う急な話です。

自由になりたいと言いました。

でもね、ミニクは受け入れられません。ダメだときっぱり言いました。

いつまでお前の世話をしなくちゃいけないんだ?と、テジュ。

テジュは自分が離れることが、ミニクのためになると言います。それは、シム・ヘヨンがミニクの対抗馬として自分を立てようとしてるのを止めさせるためでしょうか?

 

ミニクは会社に戻りました。

ウン・ジョンスに、もう帰って良いと伝えました。

ジョンスは一旦下がりましたが、こっそりとミニクの様子を窺っていました。帰るのを待っていたのです。

で、ミニクが帰るために部屋からでたあと、忍び込みました。

彼はUSBを狙っています。

で、鍵のかかった机の引き出しをカッターを使ってこじ開けようとしました。でも、あのUSB、入っているのは犬の動画だったように思うのですが。他のUSBと間違ってるんじゃない?

やっとのことで、こじ開けてUSBを手に入れた直後、ミニクが戻って来ました。忘れ物を取りに来たのです。

格闘になって、ウン・ジョンスを押さえ込み、殴ろうとした瞬間、ガリが飛び込んで来ました。

「運転手です!」

 

あいつと同じ黒い帽子にマスク、ナイフも持ってる・・・と、ミニク。

カッターナイフです、事務用品の・・・と、ガリ。

ウン・ジョンスとすると、ラッキーでした。

さっき帰った筈の君がなぜここに?と、ミニクはまだ疑いが晴れません。

部屋の電気がつかないとおっしゃってたので、直してから帰ろうと思って・・・と、ジョンス。機転が利きますな、ジョンス。

 

顔が見えないばかりに、運転手を殺してしまうところだった・・・と、ミニクはク医師に言いました。

早く治してくれと。

ジョンスとの格闘で手に怪我をしたミニクは、大袈裟にク医師に治療を頼み、その日は入院することにしました。

そして、この病気の権威でもあるパク医師が帰国したので、翌日にも診察を受けることに。

ミニクは、ガリが一晩付き添ってくれるものだと考えていました。

でも、ガリは約束があるからと、慌てて帰ろうとしています。

ミニクは自分のカードを渡しました。遅いからタクシーに乗れと言って。

遠慮するガリに、無理矢理渡しました。心配しなくても大丈夫だとガリが言うと、

「心配するさ。俺は君がいないと相手が人間なのか幽霊なのか見当がつかない。君がいなくなったら俺のそばには本当に誰もいなくなる。」

 

ウン・ジョンスは、USBを手に入れたと誰かに報告していました。

“ボス”と、相手のことを呼んでいます。

 

ガリが向かったのは、空港。

妹のナミが留学に出発する日だったのです。

ガリは、外国でも使える携帯をナミにプレゼントしました。

ナミの使ってた携帯を受け取ったガリ、その古さに胸が痛くなりました。

「姉さん、よく聞いて。今まで姉さんをバカにしてきた人たちを私が必ずぎゃふんと言わせるわ。だから、いつか私に裏切られたと思うような事が起きても皆のためだったと思ってほしい。」

ナミが言いました。その言葉の意味が分かるのは、いつになるのでしょう。

ナミは海外じゃなく、国内のどこかで独り暮らしを始めていますよ。

怪しいと思ったんですよね。大学のパンフレットの綴りが間違ってるとミニクが指摘したときに。

だから、上のような言葉をガリに告げたのでしょう。

 

病室で一人になったミニクは、ベロニカ・パクのことを考えていました。

どんな顔をしているのだろう・・・と。

 

パク医師の診察を受けたミニク。

やはり、パク医師の意見も、完治は難しいというものでした。

がっくりです、ミニク。

思い出すのはベロニカ・パクのこと。

ガリに、ベロニカ・パクの携帯番号を聞きました。

あれこれ理由をつけて、断ろうとしましたが、無理。ミニクが引き下がるわけはありません。

で、ガリがミニクの携帯にベロニカ・パクの番号として登録したのは、なんと、妹ナミの古い携帯の番号。

自分から女性に電話するようなミニクじゃないと思ったのですが、ミニクは直後に電話してきちゃった。

無視しようと思ったんですが、焦ってキーに触れちゃったため、繋がっちゃった。

こうなったら、また、ベロニカ・パクのフリをするしかありません。

 

精一杯お洒落してミニクに会いに行きました。

ミニクは先日借りたままの傘を返したいからと理由を言っていました。

でも、ミニクは傘を持ってきていませんでした。

何故?とガリが聞きました。

「胃もたれしてるんです。あなたを思うと胸が苦しくなる。胃もたれみたいに。」

 

パク医師が言うところによると。

患者が顔を認識出来ることもあったんだとか。血圧が上がって血流が正常に戻ると、一時的に機能が回復すると。

顔を認識できたのは3回あったとかで、卒業式の式辞を読むと言う緊張の一瞬、仕事で3日間徹夜した時、そして、愛する人に出会った時・・・。

 

今のミニクじゃんっ 


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『初対面で愛します(原題)』3話まで

2019-11-14 02:01:53 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ初対面で愛しますBlu-ray版 全32話
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テジュとウン・ジョンス、確かに知り合いですね。

どういう関係かは、まだ分かりません。

イ秘書も含めて、事件当日何があったのかは、明らかになっていません。

 

復帰したガリは、以前とは大分違います。ミニクに対する態度が。

やっぱり、あれほど懇願されると、少々高ビーに出ても仕方がないですよね。それまでがあまりにもパシリでしたから。

ガリは再契約の条件をミニクに突きつけました。

出勤時間は9時。退勤時間は8時。業務時間外はなるべく電話をしない。個人的な業務はさせない。ランチの時間は1時間。週5日勤務を原則とする・・・等々。

勿論、ミニクは文句たらたら。

でも今は、ガリだけが頼りなのは事実で、辞められたら困るのはミニクの方です。

腹をくくったミニクは、自分も条件を出しました。

必ず代表の座を手にいれて見せるし、病気にも負けない。父親が断念した事業もやり遂げて見せる。だから、ガリも死ぬ気で協力しろと。誰にも病気の事を知られてはならない。以前のように、相手の顔が見えているように振る舞うからと。

そして、一番大事な条件は、病気が治ったらガリとの契約は破棄するということ。

 

やっぱり自分を利用するだけなんだ・・・と、ガリは少々ショックを受けました。

でもね、初めてまだ世間が活動している時に退勤できる喜びを感じていました。

 

ところがですよ。秘書仲間に復帰の報告をしているとき、刑事が会社に向かってる姿を目撃しちゃいましてね。

思わず後を追いかけてしまいました、勤務時間外だと言うのに。

ミニクの事故の一件は、やはり関係者以外には秘密にしているのです。

代表選に関わってくるからでしょうね。

会社の受け付けでミニクに面会を求めて警備員と押し問答になっているところに駆けつけ、何とか刑事を外に連れ出すことができました。

でも、その様子をシム・ヘヨンに見られてしまいました。

勘の良いシム・ヘヨンは、ミニクに何かあって、それを隠しているとぴんっと来たようです。秘書に調べるよう指示しました。

 

その頃、ミニクはテジュと船にいました。

お互い相手に隠していることがあると先だって話していましたよね。それを打ち明けようと考えたようです、二人とも。

先に、ミニクが話しました。

あの待ち合わせした日、ちょっとした事故があった・・・と切り出しました。

事故?と、テジュは驚き、心配そうな表情になりました。

でも、それがミニクには見えません。本当に心配してくれているのか、驚く振りをしてるだけなのか、分からないのです。

だけど、ミニクは信じていました。テジュは心から心配してる表情を浮かべていると。

犯人は見たのか?怪我は?

テジュは矢継ぎ早に質問しました。

 

その時、刑事たちが来たのです。ガリに案内されて。

警察署で防犯カメラの映像を見せられました。テジュが犯人と話をしている映像です。

テジュはその時の状況を正確に説明することができました。

一度は待ち合わせ場所に来たものの、イ秘書からの電話で帰ろうとした。ミニクにキャンセルの連絡を入れようとしたら、ミニクが電話に出ないので、心配になってまた引き返した。ところが、携帯のバッテリーが切れてしまったので、たまたま通りかかった人に携帯を借りた。

こういうことらしいです。

ミニクは、捜査をやめてくださいと言いました。

テジュも、止めてほしいと言いました。代表選に関わってくるからだと言いました。

 

結局、ガリはこの日も最後までミニクの傍にいました。

ミニクも、ガリの真面目さ、優しさを感じていました。口では厳しい事を言いながらも、こうやって補助してくれるわけですから。以前は、当然だと思っていたことが、当たり前じゃないと初めて分かったのかもしれません。

「言ったかな。戻ってきてくれてありがとう。」

そう呟いて、すぐに寝たフリをするミニクでした。

ガリは、つい嬉しくて口許が緩みそうになるのを、必死に堪えていました。

 

パークグループのパク会長がヘラに見合いの話を持って来ました。

パク会長の娘で元女優のベロニカ・パクをミニクの嫁にと。

ベロニカ・パクは、シネパークと言う会社の理事をしています。かなり有能だとか。

そんな人物と結婚するとなると、代表選において俄然有利になることは間違いありません。

ヘラは実弟であるシム・ヘヨンを引きずり下ろして自分が実権を握りたいと思っているのです。

そうなれば俺はこの家の人間になれる?とミニクが聞きました。

「少なくともパークグループの人間にはなれる。」

と言うのが、ヘラの答えでした。つまり、永遠にミニクは家族にはなれないと言うことでしょうか?

ミニクはお見合いを受け入れました。

 

ベロニカ・パクは、プライドの塊です。美貌と地位、資産を持ち、怖いもの無しって感じ。勿論、能力もかなりのもののようですね。

ガリ、実は、ミニクの前に秘書をしていたのが、ベロニカ・パクだったんです。

今よりもっと苦労させられたようですね。

特に、男好きなところに。

何度声真似させられたことか。それが嫌で辞めたようです。

 

そのベロニカ・パクと会うとミニクが言いまして、レストランの予約をする羽目になったガリ。

日時と場所を決めて、ベロニカ・パク側に連絡しました。

 

しかし、当日、思いもよらぬ事態となってしまったのです。

実はその日、ベロニカ・パクはもう一件の約束が入っていたのです。

TTモバイルのメディア本部長と。

それはミニクの肩書きではありますが、テジュの肩書きでもあったのです。

メディア1の本部長がミニク。メディア2の本部長がテジュ。

 

ヘラがミニクに話を持ってきたのと同じように、テジュにもベロニカ・パクと面談の話が来ていたのです、シム・ヘヨンから。

 

ク医師は、ミニクが一人だけ顔が見えると言うのが理解出来ないでいました。

相貌失認と言うのは、全員の顔が判別不可能となるのが普通なんだとか。

何か特徴があるのかと、ミニクに問いました。

それで、ミニク、気付きました。ガリの赤いカーディガンを。

ガリが、毎日、それを着ていることを。

それだ!と、ク医師は言いました。

ガリの髪型や服装がミニクの脳内に蓄積されたため、ガリを認識出来るんだと。

 

ミニクは、実験してみました。

ガリに服装や髪型を変えさせ、顔が見えるかどうか、確かめてみたのです。

 

見えませんでした。

 

見合いの日になりました。

ミニクに、ベロニカ・パクの特徴を教え、準備は万端です。

流石に、ガリは付き添いません。

 

ガリはその日、秘書仲間とクラブに行くことになっていました。

仲間が、相変わらず赤いカーディガンでやって来たガリに呆れ、綺麗に変身させてくれました。

さあ、繰り出そうって時に、心配になったガリが、確認の電話をベロニカ・パク側に入れると。

なんと、行き先が違うじゃありませんか!

 

ミニクに連絡が取れないので、ベロニカ・パクに連絡しました。

ベロニカ・パクは、テジュと会っていました。

彼女も、ガリの話で事態を把握出来ました。が、ハンサムなテジュが気に入ったので、ミニクの方の処理は頼むと言って電話を切っちゃった。

もう、正直に話すしかないと腹をくくってガリはミニクのいるレストランに急ぎました。

 

ところで、ミニクの運転手をしてるウン・ジョンス、シム・ヘヨンの秘書のモ・ハナ秘書と知り合いのようです。

ここにいちゃダメとウン・ジョンスに叫んだモ秘書。

何か深い事情がありそうです。

 

到着したガリを見たミニクは、ベロニカ・パクだと思い込みました。

服装が全く違うからです。

ガリは、ふと思いました。

ミニクは自分以外の女性にどんなふうに接するのか・・・と。

一瞬の躊躇はありましたが、ガリ、ベロニカ・パクの振りをすることを選択しました。


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