韓国ドラマ初対面で愛しますDVD版 全32話 | |
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ガリは、ベロニカ・パクに成りきろうと頑張りました。
話し方が一番特徴があるようです。かなり独特
ミニクは、今後の自分の人生を左右する可能性のある相手だけに、緊張していました。気を悪くさせてはいけないと。
まぁ、相手の顔が見えないので、感情を読み取る事ができません。だから、余計に緊張していたのでしょう。
ガリが自棄糞的にベロニカ・パクになったのは、もう一つ理由がありました。
自分がワインまで全て予約した高価な食事を一度味わってみたかったのです。おそらく、今後も一生食べる事ができないだろうメニューを。
ウン・ジョンスとモ秘書はかなり親しい間柄のようですね。幼馴染みとか?
お前を巻き込みたくないと、ウン・ジョンスは言いました。
だから、知らない振りをしていろと言いました。俺が何をしても、死人が出たとしても・・・と。
そこまで過激なことを計画してるの?
ガリは、ベロニカ・パクの常の言動を真似ました。我が儘な言動です。
でもね、つい、出ちゃうんです、素が。素のガリが。
例えば、ピーナッツアレルギーがあるからと伝えていたにも関わらず、料理にピーナッツを使っているのを知ると、すぐにミニクに料理を吐き出させたんです。
ミニク、驚きますよね。
アレルギーまで承知していた上に、自分が吐いた物を手で受け止めてくれたわけですから。
帰り、断りきれずに一緒に歩いて帰る羽目になったとき、突然雨が降ってきたんです。
ミニクが上着を脱いで着せかけようとする前に、ガリは折り畳み傘を開いてミニクに差し掛けたのです。
それに、胃がもたれていると言ったら、親指の付け根を押すと良いと、やってくれたり。
噂とは違う女性だと、ミニクは思いました。
心が動きました。
顔を見たいと思いました。
一方、本物のベロニカ・パクは、テジュが本当に気に入ってしまったようです。
テジュの母はミニクの父である亡きト会長の秘書でした。父親は彼が生まれる前に亡くなったようです。え?亡くなったのかしら。ま、とにかく、知らないと言うことです。
その母も、高三の時に亡くなったようです。
そんな恵まれていたとは言えない環境が背景にあるとはいえ、テジュ自身がハンサムだという事だけでベロニカ・パクは満足でした。
でも、テジュにその気は全く無く、仕事で評価されたいと思っています。今日、会いに来たのも、仕事の上で彼女と手を結びたいと思ったからでした。
ベロニカ・パクは、なかなかしたたかです。
すぐには返事をしませんでした。
翌日、ガリは流石にミニクの顔をまともに見られません。ばれたとは思いませんでしたが、やっぱり罪悪感が・・・ね。
ベロニカ・パクから、どうなったかと問い合わせが来ました。
ガリは必死に事態を収拾しようとしました。二人が会わなかったと言うと、両家の母親の関係が悪くなるに違いないから、会ったことにするのはどうかと。
ミニクは会ったと思ってますからね。
ベロニカ・パクも、その提案に乗りました。
イ秘書は、テジュの母と一緒にミニク父の秘書をしていました。
テジュ母が亡くなった後は、ミニク父が経済的に援助してくれたおかげで大学まで行けたようです。イ秘書は母親代わりのような存在だったのでしょうね。
テジュは会社を辞めるとミニクに言いました。それも来月と言う急な話です。
自由になりたいと言いました。
でもね、ミニクは受け入れられません。ダメだときっぱり言いました。
いつまでお前の世話をしなくちゃいけないんだ?と、テジュ。
テジュは自分が離れることが、ミニクのためになると言います。それは、シム・ヘヨンがミニクの対抗馬として自分を立てようとしてるのを止めさせるためでしょうか?
ミニクは会社に戻りました。
ウン・ジョンスに、もう帰って良いと伝えました。
ジョンスは一旦下がりましたが、こっそりとミニクの様子を窺っていました。帰るのを待っていたのです。
で、ミニクが帰るために部屋からでたあと、忍び込みました。
彼はUSBを狙っています。
で、鍵のかかった机の引き出しをカッターを使ってこじ開けようとしました。でも、あのUSB、入っているのは犬の動画だったように思うのですが。他のUSBと間違ってるんじゃない?
やっとのことで、こじ開けてUSBを手に入れた直後、ミニクが戻って来ました。忘れ物を取りに来たのです。
格闘になって、ウン・ジョンスを押さえ込み、殴ろうとした瞬間、ガリが飛び込んで来ました。
「運転手です!」
あいつと同じ黒い帽子にマスク、ナイフも持ってる・・・と、ミニク。
カッターナイフです、事務用品の・・・と、ガリ。
ウン・ジョンスとすると、ラッキーでした。
さっき帰った筈の君がなぜここに?と、ミニクはまだ疑いが晴れません。
部屋の電気がつかないとおっしゃってたので、直してから帰ろうと思って・・・と、ジョンス。機転が利きますな、ジョンス。
顔が見えないばかりに、運転手を殺してしまうところだった・・・と、ミニクはク医師に言いました。
早く治してくれと。
ジョンスとの格闘で手に怪我をしたミニクは、大袈裟にク医師に治療を頼み、その日は入院することにしました。
そして、この病気の権威でもあるパク医師が帰国したので、翌日にも診察を受けることに。
ミニクは、ガリが一晩付き添ってくれるものだと考えていました。
でも、ガリは約束があるからと、慌てて帰ろうとしています。
ミニクは自分のカードを渡しました。遅いからタクシーに乗れと言って。
遠慮するガリに、無理矢理渡しました。心配しなくても大丈夫だとガリが言うと、
「心配するさ。俺は君がいないと相手が人間なのか幽霊なのか見当がつかない。君がいなくなったら俺のそばには本当に誰もいなくなる。」
ウン・ジョンスは、USBを手に入れたと誰かに報告していました。
“ボス”と、相手のことを呼んでいます。
ガリが向かったのは、空港。
妹のナミが留学に出発する日だったのです。
ガリは、外国でも使える携帯をナミにプレゼントしました。
ナミの使ってた携帯を受け取ったガリ、その古さに胸が痛くなりました。
「姉さん、よく聞いて。今まで姉さんをバカにしてきた人たちを私が必ずぎゃふんと言わせるわ。だから、いつか私に裏切られたと思うような事が起きても皆のためだったと思ってほしい。」
ナミが言いました。その言葉の意味が分かるのは、いつになるのでしょう。
ナミは海外じゃなく、国内のどこかで独り暮らしを始めていますよ。
怪しいと思ったんですよね。大学のパンフレットの綴りが間違ってるとミニクが指摘したときに。
だから、上のような言葉をガリに告げたのでしょう。
病室で一人になったミニクは、ベロニカ・パクのことを考えていました。
どんな顔をしているのだろう・・・と。
パク医師の診察を受けたミニク。
やはり、パク医師の意見も、完治は難しいというものでした。
がっくりです、ミニク。
思い出すのはベロニカ・パクのこと。
ガリに、ベロニカ・パクの携帯番号を聞きました。
あれこれ理由をつけて、断ろうとしましたが、無理。ミニクが引き下がるわけはありません。
で、ガリがミニクの携帯にベロニカ・パクの番号として登録したのは、なんと、妹ナミの古い携帯の番号。
自分から女性に電話するようなミニクじゃないと思ったのですが、ミニクは直後に電話してきちゃった。
無視しようと思ったんですが、焦ってキーに触れちゃったため、繋がっちゃった。
こうなったら、また、ベロニカ・パクのフリをするしかありません。
精一杯お洒落してミニクに会いに行きました。
ミニクは先日借りたままの傘を返したいからと理由を言っていました。
でも、ミニクは傘を持ってきていませんでした。
何故?とガリが聞きました。
「胃もたれしてるんです。あなたを思うと胸が苦しくなる。胃もたれみたいに。」
パク医師が言うところによると。
患者が顔を認識出来ることもあったんだとか。血圧が上がって血流が正常に戻ると、一時的に機能が回復すると。
顔を認識できたのは3回あったとかで、卒業式の式辞を読むと言う緊張の一瞬、仕事で3日間徹夜した時、そして、愛する人に出会った時・・・。
今のミニクじゃんっ