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コーナーストーンの息のかかった者は、想像以上に深く様々な組織に入り込んでいるようです。
結局、シム院長を移送するパク隊長とその部隊は銃撃戦を繰り広げて逃走に成功してしまったのです。
シム院長たちは、勝手知ったる捜査方法ゆえ、まんまとアジトに逃げ込んだのです。
そこには、ユン・チュンサンも既に到着していました。
彼らは仁川港から船で中国に渡り、そこから第三国に逃げようと計画しています。
何とか居場所をつかもうとするボンたちですが、全く手がかりがありません。
そんなとき、クォン次長が一人のオタクな研究員をつれて来ました。
彼は、以前、シム院長にプレゼントしたペンが役に立つと言いました。そのペンは、追跡装置と録音機能がついた装備で、検証してもらおうと思って渡したんだけど、ちゃんと説明していなかったことを思い出したと言うのです。
だから、シム院長は、その機能の存在を知りません。
ペンをノックした瞬間、装置が働き始めるとか。
待つしかありません。
チン・ヨンテに、ユン・チュンサンから連絡が入りました。約束していたスイス行きを実行したいと言うのです。
待ち合わせ場所と時間を指定してきました。迎えの車を送ると言って。
意味が分かりません。ヨンテの裏切りを知らない筈はないと思われましたし。
罠だとボンが言いました。
でも、ヨンテはこの機会を逃せば、捕まえられないと言い、その場所に向かったのです。
NISは、周囲で待機していました。
ボンもその様子を離れたところから見ていましたが、ヨンテの立ってる場所が、狙撃に適した場所だと気づいたのです。
罠だ!
叫んだボンがヨンテを庇う寸前に、ヨンテの体を銃弾がーっ!
ケイでした。
ヨンテはボンの腕の中で、息を引き取りました。
・・・と思ったのですが、実は生きてました。ラストで、別人の身分になって可愛いカフェのオーナーになってましたよ。
良かったです。
このまま死んだのでは、あまりにも不憫です。
それを知っているのは、ボンだけのようですね。エリンも死んだと思っています。
裏切ったヨンテを始末し(・・・たと思った)、ユン・チュンサンとシム院長は仁川港に向かいました。
その時、ペンの位置追跡装置が作動しました。
ユン・チュンサンがシム院長からペンを借りて使ったためです。
一斉に捜査陣が後を追いました。
そして、銃撃戦の末、ユン・チュンサンとシム院長を逮捕したのです。
流石に、今回は逃げられませんでした。
ボンは双子のベビーシッターに戻りました。
要員としての仕事をしながら、シッターもやっているのです。
エリンは、キングスバッグの従業員に戻りました。
キングスバッグは、クォン次長が社長となり、営業をしつつ、アジトとしても活用していくことになりました。
ジヨンの体調も徐々に回復し、ラ・ドゥと良い雰囲気になってます。
KISのメンバーは、相変わらずの結束力と情報収集能力を持ち、活動を続けています。
ボンも、そんなメンバーとうまく話を合わせながら、かなり楽しんでいる様子。
そして、ボンはとうとうケイを倒しました。
重要人物の暗殺を未然に防いだのです。
ある日、クォン次長がエリンに言いました。
「アリス。ミッションよ。」
封筒を差し出され、指示通りに動いた結果、たどり着いたのは、南山タワーのカフェ。
ボーイがモヒートを二杯サービスしてくれました。
その時、エリンは思い出しました。
ボンが以前、ミッションが終わったら、ここでモヒートを飲みましょうと言ったことを。
ボンが現れました。
長いミッションを終えて帰って来たのです。
クォン次長のミッション。
作戦名は“ティファニーで朝食を”。
偽装夫婦になってニューヨークに行けという指示です。スーツケースの中には、航空券が二通、そして、マリッジリングが入っていました。
ほほっ
粋な計らい・・・いえ、作戦です。
楽しかったです。
これぞ、私好みのドラマって感じ。楽しくて、少しスリリングで、ラストはハッピーエンド。
気持ちの良い終わりかたでした。
お勧めです