韓国ドラマ検法男女 シーズン2DVD版 全32話 | |
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黒いビニール袋に小分けにされた何かが掘り出されました。
骨だ!と、カル部長検事は叫び、鑑定のために科捜研を呼べと指示しました。
そして、一方で、マスコミにアピールも忘れません。
その頃、ボムたちは部屋から遺体が運び出された痕跡があるのを見つけ、それを追っていました。
が、車に乗せてどこかに運んだとまでは分かったものの、監視カメラがあまりなくて、車の特定等は出来ませんでした。
そこに、遺体発見の知らせが届いたのです。
自分達の読みが間違ったか?・・・と、ボムたちは急ぎました。
でもね、掘り出されたのは、チョ・ハンスが勤めていた食堂のモノと思われる豚足の骨だったんです。
アピールしまくりだったカル部長検事は、大恥かきました。
直後から、カル部長検事はネットで“豚足検事”何て言う不名誉なアダ名までつけられる始末。
ノ次長検事は、立て続けにミスばかりするカル部長検事に激怒。それも仕方がありません。検察の名誉を傷つけたと総長からお叱りを受けてしまったのですから。
カル部長検事は、監察からお呼びだしも受けちゃった。
苛立つカル部長検事は、ト検事たち部下に当たるばかりです。
皆、カル部長検事のやり方に反感を覚えても仕方がないですよね。
監察に出向いたカル部長検事。
ソン検事が担当でした。
今回の失態について質問しました。独断で報道を決定したのは何故かと。
言い訳をしたカル部長検事に、ソン検事は次の質問をしました。
勤務中によくサウナに行ってますねと言いました。覆面調査をしていて判明したと。
でも、今回はそれで済みました。が、終わったわけじゃないと言われましたよ。
検察もバカじゃないみたいです。裏の行動を把握してるようです。
チョ・ハンスの車が発見されました。
知らせを受けた警察、検察総出でハンスを追いました。
ところが、山の中に逃げ込まれてしまった挙げ句、崖に追い詰めたところを、川に飛び込んで逃げられてしまったのです。
川を捜索しても、見つかりません。
またも、カル部長検事は部下をキツく叱責しました。
ボムたちは、アパートの駐車場から出る車を防犯カメラの映像でチェックしていました。
遺体は、車に乗せたに違いないから、積載量による車のタイヤの形と車高を調べてたのです。
で、遺体とほぼ同じ体重と思われるソルが車に乗って調査。
車を特定することができました。
しかし、変なのは、毎日同じ積載量で出入りしているってこと。
遺体を積んだままに違いない!ボムは結論付けました。
そして、その推察通り、チョ・ハンスの車から遺体が発見されたのです。
いくら川や周辺を探しても、ハンスは見つかりませんでした。
行動の方向を考えると、妹に会いにいこうとしているとト検事は推察し、機動隊を送り警戒に当たらせていました。
それを、いかにも自分が思い付いたかのように、またまたカル部長検事は言いましてね。自分が指揮を取ろうとしました。
そして、危険だと皆が言うのに、妹の美容室にチョン事務官を客として向かわせたのです。
ハンスの暴力性を知ってるチョン事務官は、上司の命令とは言え、不安でたまりません。
勿論、恐怖心も大きいです。
チョン事務官は、隠しマイクをつけていますが、監視カメラ的な、状況がすぐに分かるものは設置されていません。
店の周辺に刑事やヤン係長たちが待機していますが、緊急事態に陥った時、すぐに対処できるか、彼らも不安でした。
なのに、カル部長検事は、大丈夫だと、ハンスにばれるからと言って、押し通したのです。
ハンスが現れました。
美容室に入っていきました。
その時点で、待機チームは突入を要請。なのに、カル部長検事はまだ許しません。
ハンスは落ちていたハサミを振り上げました。
チョン事務官は、落ち着かせるよう話しかけました。
それでも、ハンスはハサミを振り上げたままです。
待機チームは、カル部長検事の許可など待っていられないと、突入。
ト検事が許可しました。
で、すぐさま、ハンスを取り押さえることができたのです。
この時になって、初めてカル部長検事が出てきましたよ。
まるで自分が指揮したような態度です。チョン事務官にも、ご苦労・・・なんて、声をかけましたよ。
チョン事務官、殴るのかと思うような目付きで、カル部長検事を睨みました。
誰か、殴ってやって!と、私は言いたい。
この時点で、ハンスはまだ氏名等を公表されてはいません。
チャ記者は、カル部長検事に一刻も早く身元を公表してくれと言いました。
彼も、先日の遺体発見かと騒いだ一件で面目丸潰れしたようです。中継してましたもんね。
だから、挽回のチャンスを狙っているのです。カル部長検事と同じ立場ですな。
身元を公表したら、スター検事になれますよ・・・なーんて言ったもんだから、またカル部長検事は乗せられましたよ。
ハンスは事情聴取に応じられる状態じゃありません。何を聞いてもぶつぶつと分からない事を呟いているだけです。
妹と対面させても、妹の言葉に怒りを示しただけでした。
でも、刺したと何度も口にしました。
それを、カル部長検事は自白だと言いました。
ハンスを信じているのは、息子のドンウだけでした。
彼も父に殴られていました。それでも、父親は悪い人ではないとかばうのです。
祖母に何かあったとは感じていました。それが悲惨な事だというのも、薄々気づいてはいました。
でも、幼いドンウは何も出来なかったのです。
ところで、チャン・チョルは穏やかに過ごしているようです。
ハン調査官とソヒョンと会うこともありました。
ソヒョンと自分を重ねてるようにも見えます。
ボムたちは、遺体の解剖をし、車の鑑定も始めていました。
ハンスの身元を公開するか否かについて検討する委員会が開かれました。
この結果によって、現場検証の時、ハンスがマスクや帽子をつけるかどうかが決まります。
ト検事やソルたちの中でも意見は分かれました。
家族への影響を考えると、そう簡単に身元を公表するべきじゃないと言う考えが大多数です。でも、チョン事務官は違いました。
あの恐怖を経験した彼女は、トラウマになっているようです。手に何か持っている人を見ただけで、体がすくむようです。
もしあの人が隣に引っ越して来たら?と言いました。それほど危険な人は、身元を公開すべきだと言いました。
委員会でも意見は分かれました。
意見を求められたカル部長検事は、自分の予測が当たって逮捕できたが、一歩でも遅れていたら、妹は殺されていた・・・と、言いました。
現場に出た者の意見は、やはり重く受け止められたようです。
身元を公開するという結論になりました。
そして、現場検証に行ったハンスは、帽子もマスクもはずした姿でマスコミの前に出されてしまったのです。