今、「奇皇后」の何度目かの再放送を視聴中です。
21話で、ワン・ユが高麗に帰国することになった時、スンニャンは元に残りました。
先の王が残した血書を探すのが目的でした。
パン・シヌとパク武官との3人でその密命を果たすためだったのですが・・・。
峠で何度も振り返りながら遠ざかって行くワン・ユと、決して泣くまいと気丈に振舞っていたスンニャンが、ワン・ユの姿が見えなくなった時、涙をこぼすあのシーン。
2人の切ない表情が本当に辛かったです。
この別れが2人の運命を分けてしまった瞬間でした。
ずっと結ばれる事無く来た2人の運命の糸が、やっと結ばれた直後、もう決して結ばれることはなく、どんどん遠ざかって行く分岐点。
それを分かって再度視聴すると、本当に胸が痛みます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます