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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『明日、キミと』4話まで

2018-02-15 22:45:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                   

レビュー一覧は、こちらから。

 

マリンは地下鉄の駅でソジュンを待ち続けました。でも、ソジュンは現れません。

携帯もつながりません。

しばらく待ったけど、結局諦めて帰ろうとしました。そしたら、途中で病院から連絡が入ったのです。

ソジュンは、地下鉄の線路脇に倒れているのが発見されていました。

で、病院に担ぎ込まれたのです。

 

マリンが病院に着いた時、ソジュンは何事も無かったかのように歩いて出て来たところでした。

ほっとしたマリンは、カメラを返し、そのまま行こうとしました。

ソジュンが呼びとめました。

メールを見たと言いました。マリンが、地下鉄事故の時のことを思い出したとソジュンも知ったのです。

「一緒に生き残った人の事、いつも気になってた。元気に暮らしていると知って心から感謝したわ。だから、病院から地下鉄で事故に遭ったと聞いて、本当に驚いた。また地下鉄か・・・と思った。」

「僕たち一緒に生きていこう。」

ソジュンのこの言葉、マリンは、お互いに元気にやって行こうという意味に受け取りました。

約束だぞ・・・とソジュン。

 

ソジュンがタイムトラベラーだと言う事を知っているのは、ドゥシクとギドゥンの二人だけです。

ソジュンにはセヨンという女友達もいました。

彼女の父親はソジュンの両親と親しくしていて、共に福祉の民間団体の仕事をしています。だから、セヨンとソジュンは幼馴染なのです。

セヨンは、今回の線路脇に倒れていた一件を含めて、ソジュンは自分に秘密にしている事があると感じていました。

ギドゥンに聞いても、何も知らないとはぐらかされるだけで、そのたびに、却って2人が何かを隠していると思えてならないのです。

常日頃、恋愛にも結婚にも全く興味を示さなかったソジュンに、マリンという知り合いの女性がいて、それも、普通の関係とはちょっと違う雰囲気が二人の間には漂っているのを感じ、複雑な思いになっています。何でも知ってると思ってたソジュンが、遠く感じるのです。

 

翌日、ソジュンはマリンを食事に誘いました。バッグを返すと言う口実があったのですが・・・。

行ってみると、物凄い豪華なレストランで、豪華な食事も用意されていました。

マリンは、自分に言い聞かせていました。浮ついちゃいけないとか、好かれていると思ってはいけない・・・とか。

でもね、突然ソジュンが言ったのです。

「結婚したい。恋愛でもなく同棲でもなく、結婚したい。」

マリン、開いた口がふさがりません。またソジュンが自分をからかっていると思いました。

で、呆れて席を立ったのです。

ぐるぐると歩きまわり、気持ちを落ち着かせようとしました。ソジュンが自分の事を何も知らないのに、結婚なんて言い出す神経が理解できないのです。

そりゃそーですわな。

 

「本心なの?だったら、一つだけ聞くわ。私を愛してる?」

じっとマリンを見詰めた後、ソジュンが言いました。結婚できなければ死ぬ・・・と。

「だから、真剣に考えてくれ、コッスン。」

以前、3カ月後にタイムスリップした時、新婚のマリンが言っていたのです。“‘コッスン’と呼んで”・・・と。そう呼ばれるのが本当に嬉しいと。

コッスンと言うのは、花のようにキレイな人という意味だそうです。

マリンはソジュンの言葉に胸がときめくのを抑えきれませんでした。

 

マリンがソジュンと付き合っているという情報を仕入れたゴンソクは、ムカついたんでしょうね。一計を案じました。

ホームパーティの手伝いをマリンに頼んだのです。

ソジュンや会社の人たちを招いてのパーティだとは言わずに。

そして、ソジュンたちの前で、マリンが昔子役で名をはせたということを、皆の前で暴露。勿論、マリンが嫌がると分かっててのことです。

昔の栄光が地に落ちたと分からせたかったのでしょうね。

マリンは、ソジュンの前だということもあるし、一応、大人な対応をしていました。

そしたら、ゴンソクはいっそう図に乗ってあれこれ喋りはじめたのです。ソジュンがマリンの事を気にしてるってこともちゃんと分かってのことです。

とうとうマリンは耐えられなくなりました。

席を立ち、見えない場所で高価な食器を割りました。

で、音を聞きつけてやってきたゴンソクと、掴みあいの喧嘩になっちゃった。お客様がいるってことで、声をひそめての喧嘩ですよ。

 

ソジュンが来ました。

勿論、ゴンソクの意図など全てお見通しです。マリンが耐えかねていることも分かっていました。

あまりの恥ずかしさに、マリンはそのまま帰りました。

ソジュンは、しっかりとゴンソクに釘を刺すのを忘れませんでした。すっきり

 

マリンは恥ずかしくてソジュンに会えません。

でもね、この間、ラッキーにも、ソジュンはマリン母と顔を会わせる機会があり、名刺を渡す事ができましてね。

マリン母は、ソジュンが大企業の若き社長だと知ると、大喜び。

マリンの躊躇する気持ちなどお構いなしに、ソジュンを受け入れようとしました。

ソジュンも、ぐいぐいマリンを押しました。

 

マリンが何故躊躇するのか。それは昔の経験があるからでした。

人気の子役をしていた頃は、ちやほやされていたけど、そんな人気は一瞬で消えてしまい、周りにいた人たちも一斉に背を向けました。

ソジュンの気持ちも、一瞬で冷めてしまうかもしれないと思ったのです。それが怖い・・・と。

ソジュンはそんなマリンの気持ちを理解しました。

マリンも、ソジュンの気持ちを信じようと思いました。

そして、二人はあっという間に結婚したのです。

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『明日、キミと』3話まで

2018-02-15 10:58:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                 

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユ・ソジュンという名前を聞かされても、マリンは何も感じませんでした。

ただ、その日知ったばかりの不動産投資会社の社長だということしか・・・。

地下鉄事故の生存者か?・・・とソジュンが問うと、もう記事に上がったのか?・・・と驚いたマリン。

ナジョン駅で降りたのは、偶然だったのか?それとも、もともと降りる駅だったのか?・・・と語気を強めて問うソジュン。

そんな態度の理由が分からないマリンは、また、人と違う特別な過去を知って興味を持っただけかと誤解したのでしょう。

気分を害しました。

「どうしよう・・・また会いたい。」

ソジュンが呟きました。生き残ったのも、死ぬのも一緒だなんて・・・。何かあると思いますわな、誰でも。

 

ナミョン駅の地下鉄事故が起ったのは、2009年3月25日。

ソジュンとマリンが死ぬのは、2019年3月25日。つまり、丁度10年なのです。

ソジュンは2019年の自分に会いに・・・いえ、会ったら消えてしまうので、声だけですが、話しをしに行きました。

きっかり10年後に死ぬと言う事を、知っていた筈なのに、これまで何も教えてはくれなかったわけで。その理由を問いただそうと思ったのです。

知ってても、何も変わらないから・・・と2019年のソジュンは言いました。

「いいや、変えて見せる

ソジュンは怒鳴りました。

 

ドゥシクに相談に行きました。

私、ドゥシクは知ってるものだと思ってましたが、知らなかったのねぇ。ソジュンとマリンの関係についても知らないそぶりです。ホントに知らないの?

「未来を知る俺らが変えられない唯一のものは?人の生死に関することだ。」

と、ドゥシク。

そして自分の経験を話しました。

死ぬ運命にあった女性を、予定に無い男性・・・つまり自分と恋愛させ、予定外の子供を授けさせた。その後、幸せに暮らしている・・・と。

「予定外の生命が死の運命を変えたと思ってる。」

マリンと子供を作れ・・・ってね。

 

マリン、やっと自分の過去から逃れられたと思っていたら、今度は仕事相手のデザイナーの商標法違反で逮捕されちゃって・・・。

関係者ということで、彼女も取り調べを受ける羽目に。

ソジュンも、モデルをしたってことで、警察から連絡が入り、事件を知りました。ま、ソジュンの場合は、弁護士に任せたので、特に煩わされることはありませんでしたが。

この騒動のさなか、マリンは大切な仕事道具のカメラを壊してしまいました。

いっそう落ち込むマリンでした。

 

マリンがぐったりして家に戻ると、ソジュンが待っていました。

仲直りしよう・・・とソジュン。

今後、一切会わないと言い切ったその口で、もうそんな事を言うソジュンの気持ちが全く理解できないマリンです。

ずっと気になっていたと言うソジュン。頭が割れそうだ・・・なんてね。

つい、気持ちが揺れてしまいそうになるマリンなんですが、そこをぐぐっと堪えて引き締めようとしてます。

ソジュンも、子供を作れとドゥシクに言われて以来、それが頭の中で回っているのですが、いきなり子供と言われてもねぇ・・・

 

マリンから相談を受けた友人のソリは、ソジュンがマリンを好きなのは確かだと思いました。

で、ゴンソクについ話しちゃった。

ゴンソクの夫の会社の社長と、マリンは付き合ってる・・・と。

ゴンソク、自分がセレブと結婚したことを、友人たちに自慢しまくってる関係上、よりによってマリンに上司の妻にはなってほしくないですよね。

ゴンソクの夫ヨンジンは、既にマリンとソジュンが一緒のところを見かけています。単なる知り合いと言う関係じゃなさそうと気づいてます。

 

ソジュンは、マリンに聞きました。

「ナミョン駅で一緒に助かった男性のこと、覚えてる?」

マリンは、直後の事故で動転してしまって、何も覚えていないと答えました。

でも、少し心配そうに続けました。罪悪感があるかも・・・と。

マリン自身がそうだったのでしょう。

人から、助かって良かったと言われると、いたたまれなくなる・・・と言いました。

「あの男性に会って、慰めてあげたい。」

何て?・・・とソジュン。

「男性に直接話すわ。」

と、マリンは言いました。

ソジュン、初めて共感したようですね。罪悪感を・・・。

 

ソジュンはマリンに新しいカメラをプレゼントしました。

家の前に置いてあったので、一瞬喜んだマリンですが、すぐに受け取れないと思いました。

ソジュンに返すと連絡しましたが、断られてしまい、仕方なく会社まで出向きました。

ソジュンには会えましたが、結局、渡す事が出来なかったので、ソジュンの後を追ったのです。

 

ソジュン地下鉄に乗り込みました。ソウル行きの・・・。

マリン続いて乗り込みました。

振り向いたソジュンを見て、マリンは思い出しました。地下鉄事故の時、一緒の助かった男性だ・・・と。

動揺して思わず顔を背けたマリン。

その時、車内の電気が一瞬暗くなりました。

次に振り向いた時、ソジュンは消えていたのです。タイムスリップしちゃってた・・・。

勿論、マリンは、そうとは思わず、別の車両に移ったか、駅で降りたと思ったでしょうね。そんな事より、自分が今気付いた事実の方が心を占めていましたから。

 

ソジュンが行ったのは、2019年3月25日。二人が死ぬ日でした。

すぐに2019年のソジュンに電話しました。

車に乗っていると答えた2019年のソジュン。

運命を受け入れようとしていました。

そして、事故が起りました。

二人は一緒にいたんじゃないのです。交差点で起った大規模な事故に別々に巻き込まれたのです。

駆け付けたソジュンの目の前で2019年のソジュンが運ばれて行きました。

そして、マリンも・・・。

「怖いわ・・・、行かないで。」

マリンが呟きました。

僕が君を救う・・・。ソジュンは決心しました。

 

マリンは、動揺を抑えきれませんでした。

ソジュンにメールしました。

思い出した・・・と。ナミョン駅で待ってる・・・と。

 

ソジュンは地下鉄に乗ろうと走りました。

なぜならその時間のソジュンが死んだら、ソジュン自身も消えてしまうかもしれないから・・・。

あと一歩のところでドアが閉まってしまい、乗れませんでした。

そして、2019年のソジュンの死亡時刻が来ました。

ソジュンの姿が消えて行きます。

 

えーっどーなるの

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『明日、キミと』2話まで

2018-02-14 16:55:30 | 韓国ドラマのエトセトラ
明日、キミと DVD-BOX2
クリエーター情報なし
PONY CANNYON Inc(JDS) = DVD =

レビュー一覧は、こちらから。

 

2009年のある日。地下鉄事故は起きました。

その時、マリンが口論となった乗客、それがソジュンだったのです。

直後の事故で両親を失くしたソジュンも、そしてマリンも、相手の顔を覚えていませんでした。

事故から49日目、ソジュンは事故現場に行きました。そこで両親の冥福を祈ろうと思ったのです。

その時、最初のタイムスリップをしました。

 

何が起ったのか、理解できないまま、歩いていると、一人の男性が声をかけてきました。それがドゥシクでした。

ドゥシクもタイムトラベラーだと言い、ソジュンがここに現れる事を知ってて、待っていたのです。

ドゥシクから、タイムトラベラーの基本を教えられることになりました。

ナミョン駅からソウル駅の間で起きた事故現場に行くとタイムスリップが出来るということ。

ナミョン駅からソウル駅に向かうと、未来に行け、戻る時は、ソウル駅からナミョン駅に・・・ということです。

また、未来の自分と目が合うと、消滅してしまうということも・・・。

で、2019年に、ソジュンがマリンと一緒に死ぬと言うことも、ドゥシクは教えてくれたのです。

 

そして、今度は、現在から3カ月後、ソジュンとマリンが新婚旅行から帰って来て2日目という時にタイムスリップしましたよ。

壁に貼られた結婚式の写真を見て、呆然としてしまったソジュン。

3か月前、そんな予感は一切無かったし、マリンが自分のタイプだとは全く思えなかったわけですから、呆然としてしまうのも当たり前です。

何とか言い繕って現在に戻って来ました。

 

マリンは、ソジュンが自分に一目ぼれしたと思い込んでいます。

最初に会った時、何とか事故を回避しようとしてソジュンが口から出まかせを言いまくったのを、すっかり信じてしまっているのです。

マリンの酒癖の悪さを見ても、まだ連絡してくるので、これはもう間違いないと思いましたよ。

ソジュンとすると、マリンのいったいどこを好きになって結婚したんだ?・・・と不思議でなりません。そう思いながら、じーっとマリンを見つめるもんだから、マリンはいっそう誤解するってもんですよ。

ソジュンは誤解を解こうと一生懸命になるのですが、これがまったくマリンには効き目なし。

 

そんな時、マリンに突然仕事が舞い込みました。

予定していたカメラマンが来れなくなったので、マリンに頼みたいとモデルから連絡があったのです。

急ぐって言うので、仕方なくソジュンは車で現場まで送り届けました。

そしたら、相手先のデザイナーだかが、ソジュンの風貌を気に入っちゃって。

ソジュンを次に連れて来たら、マリンとも仕事を続けて良いと言われたのです。

マリン、自分を好きなソジュンに頼みごとをするのは、ちょいと気が引けました。好意につけこんで利用するみたいだから・・・。

 

ソジュンは、タイムトラベラーになって以来、感動や希望というものを持てなくなっていました。

友人の悩みも、鼻先で笑ってしまうんです。だって、彼は友人の未来を知ってますから。今の悩みも、そのうち消えてしまう事が分かっているからです。

でも、今を生きてて、未来を知らない友人には、ソジュンの事が冷たく感じるようになりました。

ギドゥンがソジュンにそう言って忠告しましたが、ソジュンにはどうしようもありませんでした。

 

マリンは意を決してソジュンにモデルを頼もうとしました。

ところが、待ち合わせしてたカフェで、他の客がマリンについてあれこれと噂話をすることに腹を立て、喧嘩しちゃうんですよ。

で、店を出ちゃったもんで、後になってマリンはソジュンに謝りの電話を入れました。

だけど、ソジュンは待ち合わせのカフェには行ってなかったのです。マリンと関わるのを止めようと思ったから。

結婚してしまうなんて、とんでもない・・・と思ったのです。

 

でも、結局、マリンのところに行っちゃった。

芸能界を辞めたと言うのに、マリンについての悪意のこもった記事がネットに乗る事が度々あって・・・。

それを読んだソジュンは、やっぱり一人にしておけなかったのです。お酒を飲んでるのも分かったし。

呼びだした理由を、マリンは正直に打ち明けました。モデルをしてくれたら、これからも仕事をくれると言われたから・・・と。

 

家まで送って行ったら、そこにはマリン母が待っていました。

ネットで娘の記事を見て、飛んできたのです。

で、ソジュンは、母娘の喧嘩を聞いてしまいました。

ノー天気で、図々しく見えたマリンは、母に無理やり子役にさせられたようで。それが今まで影響してて、マリンの人生も変えてしまったと思えました。

ソジュン、モデルの仕事を引き受ける事にしました。

でも、それは、マリンにきちんと気持ちを打ち明け、関係を断つ決心をしたからだったのです。

 

「君の誤解だ。」

ソジュンはマリンに言いました。

もう、連絡もしないでくれ、今日で終わりだ・・・と。

マリン、恥ずかしさのあまり、自分の言葉も冗談だったと言いました。そう言うしか、なかったのです。

名前は?・・・とマリンは聞きました。

そういえば、名前すら知らなかった・・・と。

でも、ソジュンは答えずに行ってしまいました。

 

そして1カ月が経ちました。

 

マリンは、母に勧められて見合いをしました。相手は、嫌がっていた記者を職業にしている男性です。

その人は、マリンが記者に抱いていた嫌悪感を払しょくしてくれる真面目な人でした。

マリンの話をきちんと聞いてくれ、それを記事にしてくれました。子役だった女性ではなく、根拠の無い噂話やバッシングではなく、本当のマリンを書いてくれたのです。

地下鉄事故で偶然生き残ったと言う話も。

 

マリンはソジュンと再会しました。

ゴンソクの結婚式場でした。

ソジュンは不動産投資会社の社長として、部下の結婚式に出席するために来たのです。

勿論、マリンがいることを知っていましたから、本当は行きたくなかったのです。でも、ギドゥンに無理やり連れて来られたのです。部下と一切の懇親をしないのは、いけないだろう・・・ってことで。

初回のマリンの登場シーンは、ゴンソクの結婚写真の前撮りだったのね。

マリンは、ソジュンの名前を、正体を知りました。

 

ソジュンは未来に行きました。

家にマリンの姿はありませんでした。未来が変わったのです。

その時、ふと、マリンがどうしたか気になったのでしょう。ネットで検索してみました。

そしたら、マリンのインタビュー記事が出て来たのです。

 

同じ日に生き残り、同じ日に死ぬ・・・。

マリンと自分はいったいどういう関わりがあるんだ

ソジュンはマリンとの関係が知りたくなりました。

で、現在に戻ったのです。

 

マリンは記者とインタビュー記事について話しをしていました。

記事を呼んだら、世間の人の見る目が変わるかしら?・・・とマリン。望む事はただ一つ、自分たちと同じなんだと、普通の人なんだと思ってくれること・・・と。

恋愛してはどうですか?・・・と記者。

マリンに好感を抱いたようです。

ところがそこに突然ソジュンが現れて、マリンを引っ張って行っちゃった。

会いたくないと言ったのに・・・と機嫌が悪いマリン。

「僕の名前は、ユ・ソジュン。君は、何者だ?」

 

おおっ

面白いです。

ただ、時間が前後するので、今見ているのが、どの時間なのか、まだ混乱することがあります。

台詞の意味が分からなくて、よーく考えたら、自分が思ってる時間ではなかったということもあって。時間が分かったら、理解できます。

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『明日、キミと』視聴開始

2018-02-14 10:51:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
明日、キミと DVD-BOX1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

2016年に生きるユ・ソジュン=イ・ジェフンssiは、不動産投資会社の代表。そして、タイムトラベラー。

いつから、どういう理由でタイムトラベラーになったのか、まだ不明です。まさか、生まれながらに・・・ということは無いよね?

 

一方、ソン・マリン=シン・ミナさんは、売れない写真家。昔、人気子役だったのですが、今では既に引退しています。

ただ、マリン母も、周囲の人も、彼女の過去を忘れられていなくて、何かにつけて昔と比較するのが、マリンは嫌になっている様子。

今は、ちょっとしたネット広告の写真などを撮ったりしているのですが、いつかカメラマンとして世に認められようと頑張っています。

だから、あまり仲が良いとは言えない高校時代の同級生ゴンソクの結婚式にも出席しているのです。なぜなら、結婚式の写真を撮るのが、有名なカメラマンだと聞いたから。

自分の写真を見てもらって、批評してもらったり教えを請おうとしているのです。

でも、やっぱり元子役ということに気付かれ、全く相手にしてもらえません。

 

ソジュンはマリンを見つめていました。

なぜならその日、マリンが事故死するといいう未来を知っているから。

それを何とかして阻止しようとするのですが、理由を知らないマリンは、ストーカーだと勘違いしてしまいました。

ソジュンが人の運命にかかわったのは、これが初めてでした。タイムトラベラーとなっても、他人の人生には全く興味が無かったのです。

だけど、マリンは、違いました。

 

マリンと会ったのは、この時が初めてでした。

ただ、未来で、マリンとソジュンは同じ時に死ぬのです。

2019年3月に・・・。

何故?その未来を知ってから、ソジュンはマリンのことを調べ始めたのです。自分とどういう関係があるのか、全く分からなかったから。

 

2019年より先にタイムトラベルする事が出来ないソジュンが、なんとか2019年に移動したら、自分とマリンが救急搬送されてるシーンに行き合わせたのです。

そこに現れた謎のタイムトラベラードゥシク。

ドゥシクが教えてくれたのです。一緒に死ぬのがマリンだと。

マリンを探してみたら、その意味が分かるかも・・・と。そして、ソジュンの命を救う鍵になるかもしれない・・・とね。

どちらにしても、ソジュンに残された時間は、もう3年無いのです。

 

高校時代の友人ゴンソクが結婚した相手ヨンジンは、ソジュンの会社に勤務しています。

必死に集めた情報を元に、投資先を決めようと会議するのに、ソジュンはまるで勘だけを頼りにしてるように簡単に投資先を決定するのです。

でも、それが当たるので、その情報源が何なのか、ヨンジンや他の者たちも謎でした。

勿論、タイムトラベルで未来を見て来てるからですよね。これって、今までにないタイプですよ。これまでは、タイムトラベルで金儲けしようってストーリーが無かったように思います。

あ・・・「星から来たあなた」は、このタイプかな?タイムトラベルじゃ無いけど。

彼の能力を知っているのは、ギドゥンだけなのかな?ギドゥンも同じ会社に勤務しています。ソジュンをフォローする人が必要でしょうからね。

 

マリンは、7年前、偶然地下鉄事故を回避していました。

乗客の一人と口論になり、途中の駅で降りた直後、その電車が事故を起こしたのです。

自分が生き残ったのには、何か意味があるのではないか・・・とマリンは思いました。この先、特別な未来が待っていれば良いのに・・・と。

そんな時、またあの男と偶然会ったのです。

ソジュンでした。

 

絶対にストーカーだ・・・と思ったマリン。

でも、つい流れで一緒にお酒を飲んじゃった。

マリン・・・めちゃくちゃ酒癖悪いです。散々ソジュンに迷惑をかけましたよ。

 

翌朝自分の部屋で目覚めたマリンは、昨晩の自分の醜態をしっかり覚えていました。

自己嫌悪に陥るのですが、ソジュンとはもう会う事もないだろうと、自分を慰めました。

ところが、家を出た途端、また偶然にソジュンと会っちゃうんですね。勿論、ソジュンが監視していたからですが。

その時、ソジュンはマリンに折り畳み傘を渡しました。この後、必要になるかもしれないから・・・と言って。

そしてそれが本当になった時、マリンは、ソジュンの事が忘れられなくなっていたようですね。

ソジュンの方は、全くその気はないのですが。

 

ところがですよ。

3カ月後にタイムスリップしてみると。

なんと、自分はマリンと結婚しているじゃありませんか

あまりの衝撃的な予想外の展開に、ソジュンはうろたえてしまいました

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「明日、キミと」あらすじ

2018-02-13 17:06:09 |   ★「あ」行

                                 

明日、キミと DVD-BOX1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン
明日、キミと DVD-BOX2
クリエーター情報なし
PONY CANNYON Inc(JDS) = DVD =

イ・ジェフンssi、シン・ミナさん出演のファンタジーラブストーリー。

タイムトラベラーとなったイ・ジェフンssiと、昔売れっ子の子役だったけど、今は冴えないカメラマンのシン・ミナさん。

いったいどういう経緯で二人が出会うのか、興味津々。

やっと視聴開始です。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

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『七日の王妃』完観

2018-02-13 13:53:23 | イ・ドンゴン関連

                                  

レビュー一覧は、こちらから。

 

チェギョンは、燕山君と内通し、逃亡を手助けしたとの罪で、死罪を言い渡されました。

そして、あっという間に刑場に連れて行かれるのです。決まっていた時間より早い処刑となりました。

それは、チャスン大妃の命令だったようです。逃げている燕山君が、何をするか分からないからというのが、その理由でした。

知らせを聞い中宗は、一目散に刑場に駆け付け、刑を阻止したのです。

有無を言わさず、チェギョンを連れ帰りました。

このままでは、法を無視したということで、中宗の立場が悪くなることは必至。

ミョンへは、パク・ウォンジョンを裏切りました。

燕山君を襲った一味を、突き出したのです。

 

中宗は大臣たちの前に、燕山君の世話をしていたキム内官と襲った者を引きずり出しました。

その者たちは、口々にわざと燕山君が逃走するように計らったと言い、指示したのはパク・ウォンジョンだと言いました。

ところが、パク・ウォンジョンは認めないのですよ。濡れ衣だと言い張りました。

結局、詳細な取り調べをする事になったのですが、案の定、キム内官たちは自殺を装って殺されてしまいましたよ。口封じです。

キム内官たちだけが、チェギョンの無実を証明する者でした。

だから、これでまたチェギョンへの風当たりは強くなって行ったのです。

 

中宗はチャスン大妃に対して激怒しました。

チェギョンをあっさりと殺してしまおうとしたことに・・・です。

チャスン大妃とすると、いくら中宗がチェギョンを愛していても、もう、これからは以前のように愛し合う事は出来ないだろうと思ったのです。自分の命令じゃなかったとしても、やはり罪悪感は付きまとうわけですから。

だったら、中宗の重荷を軽くしてあげたいと思ったんでしょうね、母親として・・・。

でもね、中宗は、自分たち夫婦は自分たちなりのやり方で生きていきたいと言いました。もう口を挟まないでほしい・・・とね。

 

ミョンへは、ソノを見殺しにしてしまったことを、ずっと悔いていました。

そして今やっと自分のやり方が間違っていたと分かったのです。ソノが死をもっても守りたいと思っていたチェギョンを助けることで、ソノへの借りを返そうと決心しました。

ミョンへは、森の中の小屋で倒れていた瀕死の燕山君を救いました。

昔、チンソン大君がリハビリで使っていた杖を、今度は燕山君に渡しました。

チェギョンは無事だとミョンへから聞いた燕山君。生きる気力が湧いたようです。

 

チェギョンは、刑場で助けられた時から寝ついていましたが、ようやく起き上がれるようになりました。

両親が言っていた予言が当たっていたと思いました。

その頃、また大臣たちはチェギョンの廃位を口々に言い立てていまして、聞く耳を持たない中宗と対立を深めていました。

それを耳にしたチェギョンは、ただチンソン大君を愛し、一緒にいたいと思うだけなのに、それが叶えられないのか・・・と嘆きました。

そして、決心したのです。中宗と別れようと。

チェギョンは、服の紐を切り、中宗に渡そうとしました。

でも、中宗は受け取ろうとしません。受け入れられないのです。

 

「私の願いはひとえに王様の安全です。」

と、チェギョンは言いました。

今後、王様が決心を実行されて志を成し遂げた後に、その後で戻れれば良いのです・・・と。

その道を何故一緒に歩めないのだ?・・・と中宗は涙ながらに問いました。

「人が死ぬからです。私も旦那様も何度も死ぬ危機に置かれます。一緒にいる限り、終わりません。一国の君主となられたからには、死を恐れなければいけません。生き抜いてください。」

 

私たちが互いに与えられる大きな慰めは生きていることでは?・・・とチェギョン。

長く生きていると言う事は、それだけ愛しているという証になるのです・・・と。

1年生きたら、1年愛したことになり、10年生きたら10年愛したことになる。100年なら・・・と中宗。

自分に言い聞かせるように言う中宗でした。

「すべきことが多くてしばし家を離れていても、その家はずっと同じ場所にあるように。」

と、チェギョンが言うと、その家が、ここではダメなのか?・・・と中宗が聞きました。

「ここは王妃の家です。私は、ただのシン・チェギョンですから。」

中宗もチェギョンも泣きながらしっかり抱きしめ合いました。

 

街にまた‘タニシ姫’の貼り紙が為されました。勿論、パク・ウォンジョンの指示です。

本当は、チェギョンの廃位を訴える内容の貼り紙でした。でも、ミョンへたちは、それを別の内容のモノにすり替えたのです。

実際に貼られたのは、パク・ウォンジョンの不正を訴えるモノでした。

またまたパク・ウォンジョンは濡れ衣だと言い張りましたが、今度はもうどうしようもありません。ミョンへが証人として現れましたからね。

その場でパク・ウォンジョンは罷免され、引っ立てられて行きました。

往生際の悪い態度でしたけどね。これで終わりでしょう。

 

チェギョンは、乳母と共に王宮を出て行きました。

中宗には何も伝えていませんでした。

もぬけの殻となった王妃の居間に、中宗は呆然と座り込んでしまいました。

 

燕山君が、流刑地に戻って来ました。

そして、脱走する気は無かった。チェギョンが手助けしたとの疑いも濡れ衣だと訴える自筆の陳述書を提出しました。

ただひとえにチェギョンの安全を願ってのことだと、中宗にも分かりました。

 

燕山君が流刑地に持ってきた私的な荷物は、シン・スグンからの手紙だけでした。

それを読み返す燕山君。

最後にシン・スグンを遠ざけたのは、彼を関係の無いところに追いやることで命を助けようと考えてのことでした。

それほどまでに、シン・スグンを信頼していたのです。

手紙には、シン・スグンの燕山君に対する愛情があふれていました。

ずっと親の愛情を求め続けてきた燕山君。それに気づいていたのは、シン・スグンだけだったのでしょう。

いえ・・・チャスン大妃も気づいてはいましたよね。

ただ、立場上、息子のチンソン大君が一番でしたし、燕山君が愛情を求めていると知ってはいてもそれに答えてあげることは出来なかったのでしょう。

 

燕山君は、穏やかな時間を過ごしていました。

そして、会いに来た中宗の腕の中で息を引き取ったのです。

 

中宗の死の直前、チェギョンは40年近くぶりに王宮に向かいました。

チェギョンの膝枕で中宗はやっと‘家’に戻った気がしました。

 

年老いたチェギョンが王宮殿に入る後姿。

それを迎えるのは、やはり白髪交じりの中宗。

顔は出しませんでしたが、このシーンが、とても良かったです。じんわりと泣けて来ました。

チェギョンが身に付けていたのが、赤いチマ。確か、‘チマ岩伝説’にあるのが、薄紅色のチマだと何かで読んだ気がします。それにつなげていたのでしょうかね。

 

ストーリーがハッピーエンドじゃないことが分かっていただけに、重い視聴となりました。

だけど、精一杯のハッピーエンドに仕上げてくれていたので、ほっとしました。

イ・ドンゴンssiの燕山君も見ごたえがありました。

 

余談ですが。

「獄中花」のオクニョと明宗の父親が中宗です。

何とも複雑な気分になるのは、私だけでしょうか。

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『七日の王妃』19話まで

2018-02-12 22:13:14 | イ・ドンゴン関連

                                  

レビュー一覧は、こちらから。

 

チェギョンの小刀を自分の胸に当てた中宗。

その切っ先は、中宗の胸を少し切りました。でも、チェギョンは、そこまででした。

旦那さまの命令ですか?・・・とチェギョンは聞きました。敢えて‘旦那さま’と言ったところに、彼女の皮肉が込められていると思います。

中宗は、正直に言いました。

自分の為に動いた誰かがしたことだから、自分の責任だ・・・と。家族を守ると言う約束を守れなかった・・・と。

崩れるように座り込み、中宗は泣きました。チェギョンは、背を向けました。

 

中宗は、自分に今出来る事を精一杯しようと思いました。

チェギョンの為に両親の霊を祭った部屋を作りました。いつでも両親と話ができるように・・・と。

その心を、チェギョンはちゃんと理解していました。

こうなった理由も推察出来ました。

だから、決心しました。中宗に寄り添って、一緒に歩いて行こうと。チェギョンを中宗から離そうと企む輩がいる事が分かった今、今まで以上に愛し合い、信頼し合って、生きていこうと。それが、二人を中違いさせようと企む者たちへの復讐となる筈だからと。

「強い君主におなりください。そして私たちをお守りください。」

チェギョンの強さが素晴らしいです。

そして、やはり中宗の優柔不断さが気になります。

 

一見すると、無謀で感情に任せて突き進むように見える中宗ですが、反面、仲間や愛する人たちに厳しく成りきれないところがあります。

シン・スグン夫妻を殺してしまったのも、パク・ウォンジョンの暴走と言えるでしょう。それも、自分の権力を増大させようという目的ですからね。

なのに、罰し切れないのです。

論功行賞をした時、パク・ウォンジョンに大きな功があると言いながら、シン・スグンの件を責め、本来ならば、死にも値する暴挙だと指摘しました。

しかし、一等功臣ということで、公の場で罪を責めることをせず、二人だけの場で事を収めてしまいました。つまり、一等功臣が本来得られる赦免権をここで使ったことにし、今後は一切慈悲は無い・・・としたのです。

ダメだよ~それじゃ、野放しも同然ですよね。

 

やっぱり

この事で、中宗の自分への怒りがはっきりし、チェギョンと別れる気は全く無いと分かったわけですよ。

だとしたら、パク・ウォンジョンのターゲットはチェギョンになりますわな。

ミョンへを王妃とするためにも、自分の家門を建て直すためにも、チェギョンは消えて貰わなければ都合が悪いのです。

 

ミョンへは、一件落着したことで、目的を失った感がありました。

ソノの墓に毎日のように赴き、話しかけています。中宗の妃となる思いは、消えたかに見えました。チェギョンへの中宗の想いを嫌と言うほど見聞きしましたからね。諦めたくなるのも当然でしょう。

だけど、パク・ウォンジョンは、ミョンへをも脅しました。

このままチェギョンが王妃となって権力を握ったら、両親を殺した自分たちを生かしておく筈が無い・・・なんてね。

中宗に、何かに付けて、先王と同じ轍を踏むのですかなどと脅す物言いをするのに、自分だって、自分の家門以外の人間の命など、全く大切じゃないんですもんね。中宗以上に燕山君的な考え方ですよ。

 

中宗もバカじゃありません。

大臣たちがチェギョンを王妃にするのに反対している事を知っています。中には、賛成する者もいますが、反対派の勢いに押されて声を出せない始末です。

だから、自分が王座に就くとすぐに、チェギョンを中宮に冊封したのです。

自らがチェギョンのところに教旨を持ってやって来ました。

 

チェギョンは、謹んでそれを受け、礼を返しました。

すると、中宗も、チェギョンに対して礼をしたのです。本来王は最上位の者ですので、このような礼を妻に対しても取ることは無いのでしょう。

周囲の内官や女官は驚きました。

「中宮。余の傍にいてくれて本当に心から感謝する。」

中宗は優しく手を取ってチェギョンに言いました。

やっと、チェギョンもほっとしたようです。

だけど、まだ事は収まっていませんでした。

 

パク・ウォンジョンが罠を仕掛けたのです。

 

その頃、燕山君は、流刑先に行く途中でした。

心静かに運命を受け入れたように見えました。

ところが、そこで仕えていた内官がわざと激高することを伝えたのです。シン・スグンの死です。そしてチェギョンが廃位されそうだということも。

おまけに、何者かが、襲って来たのです。

勿論、ここで殺すつもりじゃなかったようです。怪我を負わせておいて、わざと逃がしたのです。

罪人が逃亡すると言う事は重い罪となります。

殺す理由ができたというわけですね。

そして、シン・スグンと妻が殺され、チェギョンの身が危ないと知ったら、必ずチェギョンのところに駆け付けると踏んだのです。

 

タイミング悪かったわぁ・・・。

チェギョンが実家の片付けに行く日だったんですよ。

燕山君は、そこに逃げ込んじゃった。と言うより、シン・スグンを悼んで行ったのでしょう。

チェギョンが行った時、既に燕山君が来ていました。

逃亡したと聞いたチェギョンは、驚きました。

でも、燕山君の気持ちも察したのです。そして、怪我の手当てをし、事情を聞いた時、パク・ウォンジョンが兵を率いて乗り込んで来たのです。

待ち構えていたんですよ、パク・ウォンジョンは。

 

燕山君も、すぐに罠だと察しましたが、既に遅かった・・・。

 

燕山君は、チェギョンも一緒に行こうと言いましたが、チェギョンはそれを拒否しました。

 

チェギョンは罪人を逃がした罪で捕われました。

牢でパク・ウォンジョンと対したチェギョンは、二重にも三重にも張り巡らされた罠にかかってしまったと悟りました。

いくら大声で無実だと叫んでも、パク・ウォンジョンの罠だと叫んでも、誰も信じてはくれないだろうと思いました。

そして、自分がそうすることで、中宗を傷つけ、国を混乱させることも・・・。

 

中宗は勿論チェギョンの無実を信じていました。

パク・ウォンジョンの企みだということも、薄々気づいていたでしょう。でも、証拠がありません。

パク・ウォンジョンをあの時処罰していたら、こんな事にはならなかったでしょうに・・・。

 

チェギョンは、自分が罪を全てかぶろうと決心しました。

それは、彼女の死を意味することです。でも、もうそれで良いと思ったのかもしれません。

自分が燕山君を逃がしたと言いました。そして、自分と父にとって主君はただ一人、燕山君だと言ったのです。

中宗の絶望的な表情が辛いわ~っ

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『七日の王妃』18話まで

2018-02-12 16:29:04 | イ・ドンゴン関連

                                

レビュー一覧は、こちらから。

いやぁ~・・・怒涛の展開でした。泣けたわぁ~っ

この作品、テーマがテーマだけに、泣くシーンが多いのですが、演じる方々も、きっと苦しかったんじゃないかとお察しします。

 

チェギョンは、目の前の人がチンソン大君だと、信じられませんでした。普通に歩いて来たからです。

きっと不自由な足で、歩く事も出来なくなっているに違いないと心配していたのですから。

ほっとしたのと同時に、チンソン大君が王宮に来たということは、何かを決心したからだと言う事にも気付きました。

「そなたを、我々を・・・家族を、さらには民を救うための決心だと言ったら信じてくれるか?」

と、チンソン大君は言いました。

はいと頷くのかと思ったら、チェギョンは

「恐れ入りますが、今は返事が出来ません。」

と、言ったのです。大君の意思を志を貫き、実践に移し、私と家族を安全に守ってくれたら自然に信じられ、支持できます・・・と。

 

私の家族には会いましたか?・・・とチェギョンは聞きました。やはり父と母の事が気になっていました。

チンソン大君がまだ回復する前、シン・スグンが会いに来ていました。

その時、チンソン大君は、燕山君を正しい道を歩むよう叱責し、ダメなら捨てるべきだとスグンに訴えました。

でも、シン・スグンの考えは違いました。

「主君を捨てる臣下がいましょうか。守るだけ守って、ダメなら、主君の為に戦い死ぬのが臣下の運命です。」

チェギョンを守るのは、チンソン大君で、既に自分たちとチェギョンの縁は切れたと言ったのです。辛い葛藤の末、彼にはこの道しかなかったのです。

 

それでも、チンソン大君はシン・スグンと妻を助けようと考えていました。

だから、チェギョンに家を準備し、そこに両親と共に隠れ住むよう指示したのです。

 

チェギョンは、すぐに王宮を出ようとしました。

ところが、そこに燕山君が。

チンソン大君の計画では、燕山君と王宮内で決着をつけることになっていました。

だから、燕山君が、夜の狩りに誘った時、チェギョンは焦りました。それでは大君たちの計画が失敗に終わってしまいます。

チェギョンは、月が見たいと言いました。王宮内で丁度良い場所があるんだとか。

燕山君は、久しぶりにチェギョンが心を割って話をしてくれた事が嬉しそうでした。

 

チェギョンは、燕山君と過ごしたこれまでの月日を思い浮かべていました。

以前は、本当の兄と妹のように、気安く明るく話せたのに・・・。そのままの関係が永遠に続くと思っていたのに・・・。

でも、今日で燕山君の世は終わるんだ・・・と思うと、チェギョンは自然に涙がこぼれて来ました。

燕山君も、チェギョンの前でだけは素直になる事が出来ました。それは今でも同じです。

 

反乱軍が城門を壊して侵入して来たと、臣下が知らせに来ました。

燕山君も、チェギョンが時間稼ぎをしていると気付いていました。

ただ、それが、こんなに直近の事のためだとは思ってもいませんでした。

 

怒りのあまり、チェギョンに剣を突きつけました。

殺してでもチェギョンをチンソン大君には渡したくなかったのです。

チェギョンは、言いました。自分と燕山君が死ねば、たくさんの人が生きられる・・・と。だから、死にましょうと。

反乱軍が入ってきたら、燕山君を守ろうとする者はいない。それは燕山君が民心、人心、臣下の支持を失った所為だとチェギョンは言いました。

その言葉に激した燕山君は剣を振り上げましたが、やはりチェギョンを殺すことは出来ませんでした。

手を引っ張って、チャスン大妃のところに連れて行きました。

まぁ、人質のようなモノですね。

 

燕山君は、兵曹判書にあらゆる手を使って逆賊を討伐せよと命じました。

ところがですよ。

この兵曹判書があっさり裏切ったのです。部下の兵に紛れこんでいたチンソン大君の説得に、あっさり・・・ホントにあっさりと跪きましたよ。

こうなったらもう、止めようがありません。

チンソン大君は、兵曹判書の部下として大殿に共に行き、燕山君の前に立ったのです。

 

燕山君とチンソン大君の最後の戦いとなりました。

一進一退の勝負で、どちらが勝つか分からない状況でした。

そこにチェギョンが駆け付けました。チェギョンは誰にも死んでほしく無かったのでしょう。

結局、チンソン大君が勝ったのですが、やはり彼も燕山君を殺すことは出来なかったのです。

 

反乱軍によって捕えられた燕山君。

「ついに、ヨクが王座についたな。おかげで余が復讐を果たした。」

と、言いました。

チンソン大君が王座を捨ててチェギョンと去ろうとした時、どうやって苦しめてやろうとかと、それだけを考えるようになったと燕山君は言いました。

復讐するには、チンソン大君を王にすることだと思い当たったと言うのです。

王にして、燕山君が受けて来た苦しみを全て味わわせてやることが復讐になるということです。

王になると言う事は、孤独になるということで、喜びよりも苦しみの方が何倍も多いことを、痛感することだと台詞によく出て来ます。それですね。

この時、チンソン大君とチェギョンは、燕山君の言葉の意味を、まだ理解していませんでした。

 

一方、宮殿の内外を制圧した反乱軍は、イム・サホン等の王側の者たちの粛清を行っていました。

ここで、不安材料が。

以前から、パク・ウォンジョンはチンソン大君の意思に反した行動をする事が多かったのですが。

チンソン大君が王座を放棄したと知った時、敢えて‘タニシ姫’を囮として意識を変えようと画策したことがありました。イム・サホンに情報を流したりしてね。結局、それはソノの犠牲を産んだわけですが。

それを、イム・サホンに脅されたんです。

仲間に知られたら、自分は裏切り者となってしまいます。いくら作戦だったと言っても、ソノの犠牲を考えると、許される可能性は低いでしょう。

そこを指摘され、イム・サホンを逃がしちゃったよ。一番の悪党なのに・・・と思ったら。

ミョンへが手を打ってました。

イム・サホンの側近を買収して、殺させました。ミョンへも怖いわ~っ 

パク・ウォンジョン、今後、権力を手に入れて、チンソン大君とますます意見が合わなくなって行きそうです。そして、わが身が一番大事というこずるい手段を取りそうです。国のため、チンソン大君のためという大義を隠れ蓑として・・・。

 

シン・スグンは、まだこのような末期状態になっているとは知りませんでした。

だから、これからでも燕山君のところに行って、説得しようと思ったのでしょう。臣下として最期の忠義を果たそうと考えたのでしょうね。

でもそれは命を賭けての行動となると、シン・スグンも妻も充分分かっていました。きっともう会えないだろうと・・・。

ところが、シン・スグンは家を出る事も出来なかったのです。

パク・ウォンジョンの部下が、既に屋敷を包囲していて、彼が家を出ようとしたその時、殺してしまったのです。妻も・・・。

 

チャン・ノクスは、燕山君の手で殺されました。

本人がそれを望んだのです。

 

そして、燕山君は、家族全員・・・シン・スグンの妹である妃と、その息子たち残らず流刑となってしまいました。

刑を言い渡す場に、チェギョンもチンソン大君とチャスン大妃と共に立っていました。

幼い王子たち、そして叔母、燕山君の姿を、チェギョンは泣きながら見つめていました。チンソン大君も、決して心が晴れてはいませんでした。

 

そこに、追い打ちが掛けられるように、両親の死が伝えられたのです。

チェギョンは変わり果てた両親の身体に縋りつき、半狂乱になりました。

チンソン大君が駆け付けた時、チェギョンは放心状態でした。

 

チンソン大君は、ショックでした。義父の意思は分かっていました。

でも、こんな悲劇になろうとは予想していなかったのです。

 

乳母は幸い生きていました。

チェギョンを抱きしめられ、一緒になって泣いてくれるのは、もう乳母しかいません。

しばしの放心の時を過ぎ、チェギョンは、チンソン大君に・・・いえ、もう11代王中宗ですね、中宗に会いに行きました。

王妃としてきちんと化粧をし、衣装を着て・・・。

 

中宗は、大殿でいました。

現れたチェギョンを、中宗は力いっぱい抱きしめました。

その時、チェギョンが小刀で中宗を刺そうとしたんです。

でもね、その手を掴んだ中宗は、自分の胸を指差しました。

「ここが心臓だ。ここを刺せば死ぬ。」

 

中宗も、苦しんでいました。

望んだ王座ではありません。チェギョンを・・・家族を苦しめてまで王になろうとは思っていませんでした。

チェギョンが死ぬほどの苦しみを受けているのなら、自分も一緒に死にたいと思ったのでしょう。

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『七日の王妃』17話まで

2018-02-09 13:55:24 | イ・ドンゴン関連

                                

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっぱり、これらのすべては、チンソン大君をおびき出し、殺すための口実を作り上げる罠でした。

勿論、燕山君の傷も大したものではありませんでした。

チンソン大君が、罠だと察した時は、もう、遅かったのです。

待っていたチェギョンも、逆賊の妻ということで、その場で捕えられ、幽閉されてしまいました。

シン・スグンも罷免され、蟄居となりました。

ほくそ笑んだのは、イム・サホンとチャン・ノクスってところですね

 

燕山君は、牢にいるチンソン大君にわざわざ会いに行きました。

これで勝利を確信したのでしょう。翌朝には、八つ裂きの刑に処してやると冷たく言いました。

チンソン大君、もう燕山君に対して兄という感情は完全になくなってしまったようです。激しい憎しみだけが体中を満たしていました。

 

次にチェギョンに会いに行った燕山君。

やはりチェギョンに対しては、冷酷になりきれないところがあるようです。

チンソン大君を翌朝には処刑すると告げられ、チェギョンは大きなショックを受けました。

どうか、反逆罪だけはやめてください・・・と燕山君に言いました。

反逆罪は、当時三代下まで滅ぼすほどの重罪だったようです。このままでは、チンソン大君と結婚したがために自分の家族までもがになるか死ぬか・・・です。

でも、その結婚は燕山君が命じたモノなんだから、燕山君にも責任の一端はある・・・とチェギョンは言いました。

苦肉の策って感じですね。

私が生涯、王様の傍にいますから・・・とチェギョンは跪いて頼みました。人質として傍にいる限り、大君も何も出来ない筈・・・とね。

一瞬、心が動いたような燕山君でした。

だけど、やっぱり流刑なんぞで済ます気にはなれませんでした。

「断筋刑が良い。」

と、燕山君は言いました。踵の筋を切って、歩けなくする刑罰だとか。

殺されるよりは、マシと考えるしかありませんでした。

 

翌朝、チェギョンが泣きながら見守る前で、チンソン大君は刑に処されたのです。

 

チェギョンは、チンソン大君の忠心が証明されるまで別宮に幽閉されることになりました。

チンソン大君は、庶人と言う身分になり、一生・・・子々孫々庶人という身分になることに。一生王室に戻ることはできなくなりました。

ただ、仲間が密かに手を回したお陰で、踵は軽い切り傷で済みました。

 

チェギョンの元には、燕山君から、様々な贈り物が届けられました。

でも、チェギョンは一切それらに目もくれず、部屋の隅に積み上げられているだけでした。

そして、燕山君自身も、毎日会いに来ました。

来たからと言って、何か用事があるわけでもなく、チェギョンの顔を見て、何も話さずすぐに帰って行くのです。

チェギョンも、もう燕山君を以前のように見ることはできなくなっていましたから、笑顔も一切見せず、ただ、礼を尽くして迎えるだけでした。

 

燕山君の暴挙はますます酷くなって行きました。

実母の廃位にかかわった者は、女官だろうと皆、罰せられました。

正常な精神状態でいる事が少なくなって来ています。

 

チンソン大君は、チェギョンが心配で恋しくて生きる気力を無くしたかに見えました。

でも、周囲の者やチェギョンの乳母の助けもあって、徐々に肉体的にも精神的にも回復していました。

ある時、燕山君の命令で様子を見に来た内官には、不自由な身体のフリをして見せましたが、本当は、杖をつけば歩けるまでに回復していたのです。

そして、仲間たちと着々と反乱準備を進めていたのです。

 

これらの計画を、チンソン大君たちはパク・ウォンジョンにすら内緒に進めていました。

大きな計画ですから、恐れをなした者から燕山君側に計画が漏れるおそれがあると考えたのです。

慎重に慎重に事は進められていました。

で、地方での反乱軍が、都を目指して進行を始めたということが大臣に伝わって来た頃、やっとパク・ウォンジョンにも事情を打ち明けたのです。

 

その頃、シン・スグンは毎日のように燕山君に手紙を送っていました。

特にさし障りの無い思い出話が主なのですが、シン・スグンの燕山君への忠誠心を如実に表していました。

でも、燕山君はそれらを一切見ませんでした。

ある時、燕山君は、それをチェギョンに読み聞かせることを思い付きました。チェギョンの元を訪ねる口実にもなります。

チェギョンは、命じられるがままに手紙を読みました。

いたたまれなくなったのでしょう、燕山君。あれほど信頼していたシン・スグンとの関係が、どうしてこうなってしまったのかと苛立つ思いでもあったのかもしれません。何が、とこで間違ってしまったのか・・・と。

ただ、燕山君は、自分が間違ったとは分からないのでしょうね。

手紙をチェギョンのところに置いたまま、出て行きました。

チェギョンは、久しぶりに見る父の筆跡に、涙があふれて来ました。

 

シン・スグンの元を、パク・ウォンジョンが訪ねて来ました。

反乱を起こすと告げました。

そして、選択を迫りました。娘を選ぶか、妹を選ぶか・・・です。

つまり、娘を選んでチンソン大君の側につくか、王妃である妹を選んで燕山君につくか・・・です。

事は翌日に迫っていました。

 

チンソン大君は、宮中に運び込まれる賄賂の品(・・・イム・サホンへの賄賂ですね)を運ぶ兵に扮して、宮中に入りこみました。

まず、チャスン大妃に事を知らせました。

そして、チェギョンの元にも。

一気に事が運ぶわけ

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『七日の王妃』16話まで

2018-02-09 11:32:41 | イ・ドンゴン関連

                                

レビュー一覧は、こちらから。

 

イム・サホンがほくそ笑むのを見て、シン・スグンはこれが彼の策略だとすぐに察しました。

でも、シン・スグンはチンソン大君から既に対抗策を告げられていたのです。

‘タニシ姫’のアジトが質店だけじゃないと訴えたのです。自分は他にもアジトがあるのではないかと探っている途中であって、決して燕山君に事実を隠していたわけではないと。

自分を陥れる輩に注意を払わなかったのは手落ちだっただが・・・とね。

そして、チンソン大君が偽のアジトを作り、そこにイム・サホンの不正を調べていた証拠物件を残しておいたんですね。

で、実際にシン・スグンが調べていたアジトと思われる場所から、そういう不正の証拠が出たんじゃ、イム・サホンとすると、必死に抗議しますわな。藪蛇ってことで。

結局、今回は、シン・スグンをただちに処罰することはせず、今後も捜査を続けさせるということで燕山君は事を収めるしかありませんでした。

 

シン・スグンは、チェギョンに言いました。

このままただちにチンソン大君と都を離れろ・・・と。そして、今後はチンソン大君に従い、自分たちとは親子の縁を切る覚悟でいろ・・・とね。

何があっても、帰って来るな・・・とシン・スグンは言いました。

チェギョンは泣いて拒みましたが、シン・スグンは覚悟を決めたようです。

チンソン大君と娘を守るために事もあろうか燕山君に嘘をついたわけで。臣下として最もしてはいけない過ちを犯したわけです。

元来、真面目で忠誠心篤いシン・スグンには、自分が許せなかったでしょう。

だから、今後は今まで以上に心を尽くして燕山君を支えて行こうと決心したのです。イム・サホンのような不忠の輩から一刻も早く切り離して、真っ当な政治を行ってもらいたいと心から考えているのです。

 

チェギョンも、チンソン大君と幸せになるためには、そして燕山君も幸せになるためには、心を鬼にして都を出るしかないと思いました。

 

燕山君は、精神がいっそう混乱していきました。

チェギョンを失った悲しみ、父王が自分を信頼していなかったことの証の密旨・・・。

内官が密旨の事を噂などしようものなら、その場で殺してしまいましたよ。

そして、自分の実母が廃妃になったことが、そもそもの原因だと思うようになったのです。で、廃妃にする過程で関係があった者は、大臣であろうと殺してしまい、既に死んでいる者は、墓を暴いてでも処刑したようです。

イム・サホンは反対派を一挙に消せると喜々としてその命令に従っています。

殺伐とした雰囲気が漂いはじめました。

それは、街でも同じでした。

 

‘タニシ姫’と関わった者は、民であっても処刑されたのです。

でも、関わったと言っても、お米を貰ったというだけです。なのに、有無を言わさずしょっ引いて行ったのです。

ソノたちは、激怒。

でも、何も出来ません。

首謀者が出てくるまで、これは続けると貼り紙には書かれていました。

 

これを、チンソン大君とチェギョンが聞いちゃった。

旅の途中で、都から来た旅人の噂話を聞いたのです。

チンソン大君が、今すぐにでも、飛んで帰りたい気持ちでいるのを、チェギョンは良く分かっていました。

でも、敢えてそれを止めたのです。自分たちの幸せのためには、このまま田舎に行く事だ・・・と。心を鬼にして言いました。

「何も言わないで。絶対にいけません。国事は王様や役人の仕事なのです。口をはさめません。私だけを信じてついて来てください。」

父の覚悟を知り、チェギョンも覚悟したのです。

 

でもね、やっぱりチンソン大君の気持ちを無視することは出来ませんでした。

仲間たちとの生き方とチェギョンとの道との、どちらか一つしか選択出来なかったわけですが、そのどちらも同じくらい大切なものでした。

それが分かるだけに、チェギョンは今はチンソン大君の心のままに行動させたあげたいと思ったのでしょう。

ただ、自分も一緒に行くと言いました。

絶対に離れないと。

 

その頃、‘タニシ姫’の首長だと言って自首した者がいました。

ソノです。

この惨事を見てはいられなかったのです。自分が首長として死ねば、民も仲間も生きられます。

父のようには死にたくないから・・・とソノは思っていました。

そして、機会があったら燕山君を殺したいと思ったのです。

でも、やはり無理でした。護衛兵がたくさんいるからね。

 

処刑場で、ソノは自分が首長だと叫びました。そして、その場にいる他の者たちは、全く関係の無い人たちだと。だから釈放しろと。

他に仲間は?・・・と聞かれても、ソノは、自分一人だと言いました。

シン・スグンは、ソノの言葉の意味をちゃんと理解していました。

ソノ以外の者たちをその場で釈放しました。

でも、だからこそ、ソノを処刑しなくてはならなかったのです。

 

ソノは喜んで死んで行きました。

彼の脳裏には、チンソン大君やチェギョン、仲間たちとの愉快で楽しい日々が浮かんでいました。

最後に覚えて行きたいのは、ミョンへの笑顔だ・・・と以前、ミョンへに言っていました。

ミョンへは泣きながら必死に笑顔を作りました。

 

チンソン大君とチェギョンが必死に駆け付けたその前で、ソノの処刑は行われたのです。

チェギョンは執行を告げるのが父だと知り、信じられない思いで見つめました。

 

チンソン大君は、怒りを抑えることは出来ませんでした。

そのまま燕山君の前に駆けこんで行きました。

激怒して聞きました。何が望みなのですか?・・・と。

言えばくれるのか?・・・と燕山君。

「王様が仰せになるものは、きっと私が渡せぬものです。手に入れてはならぬものです。ゆえに、渡せません。」

「だったら、余が与えたら?」

何を?・・・とチンソン大君は問いました。

「王座だ。」

 

燕山君は、このままチンソン大君を外に行かせることは出来ないと言いました。

なぜなら、傍にいないと、チンソン大君を苦しませる事ができないからだ・・・と。

今も、このように苦しんで刀まで持って暴れてくれるそなたを見るのが楽しい・・・などと。

そう言ったかと思うと、燕山君は、チンソン大君が持ってる刀を握り、そのまま自分に突き刺しちゃったーっ

 

「謀反だ

イム・サホンが叫びました。

「チンソン大君が王様を殺すぞ

 

その場でチンソン大君は兵に抑え込まれてしまいました。

燕山君、自分の命をかけても、チンソン大君を殺したいと思っていたの

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クォン・サンウサイン入りDVD&Photobookプレゼント♪

2018-02-09 07:50:04 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場さんでは、来週クォン・サンウssiとチェ・ガンヒさん主演の「推理の女王」が放送開始されます。

また、去年行われたファンミーティングの様子も放送が予定されています。

それを記念して、素敵なプレゼントが発表されました。

 

2017年に数量限定で販売されたDVD&PhotobookKwon Sang Woo The Stage 2014-2016を、サイン入りで2名の方にプレゼントです

 

詳細、申し込みは、こちらから。

〆切りは、2月28日(水)

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『七日の王妃』15話まで

2018-02-08 18:18:29 | イ・ドンゴン関連

                                 

レビュー一覧は、こちらから。

 

チンソン大君とチェギョンを見送った燕山君。

呆然と立ち尽くしていましたが、正気に戻った時、一気に大荒れです。

負けたと思ったでしょうね、チンソン大君に。

この時、燕山君を心から心配していたのは、きっとシン・スグンだけだったでしょう。

 

チャスン大妃は、チンソン大君の行動に激怒しました。

これで、もう密旨を切り札とする事は出来ません。チンソン大君から燕山君に譲位されたのですから。チンソン大君は記録上、先王となってしまいます。

どんな言葉で諌めようと、チンソン大君の気持ちは変わりませんでした。

この選択は、彼にとって本当に辛い決断でした。

 

チンソン大君は、下賜された家に戻る気にはなれませんでした。

チェギョンの手を引いて、行ったのは、二人が再会した酒場でした。チェギョンが燕山君と法事をしていたところです。

二人はやっと普通の夫婦として過ごす事が出来ました。

 

燕山君は、チャスン大妃の元に来て、言いました。

今からでも、王座をチンソン大君に返そうか?私が代わりにチェギョンの夫となり、シン・スグンの婿となり、母上の息子となります・・・と。

「そうするには遅過ぎました。」

チャスン大妃は言いました。そうするには、生まれ変わって娘として生まれなければ・・・。そうすれば愛して差し上げます・・・。

悲しいです、燕山君も、チャスン大妃も。

 

シン・スグンと妻は、思いもよらない決着に、このまま安堵して良いのか混乱していました。

何より、燕山君がチェギョンを愛している事が明らかになりましたからね。このままじゃ終わらない気がするのです。

だから、一刻も早く、チェギョンとチンソン大君を田舎に送ろうと思いました。

 

ミョンへがではなく、本来の姿でチェギョンの前に現れました。

チェギョンはミョンへの生き方を咎めました。

でも、ミョンへはチンソン大君の為なら、自分はどんなことでも出来ると言い、自分の方が想いは強いと言いました。

 

そして、ソノたちもまた、自分たちの生き方を変えようとは思っていません。

チンソン大君の選択を理解したけど、自分たちの生き方を変えるつもりはない・・・と。

 

でもね、彼らとミョンへ、パク・ウォンジョン、そしてチャスン大妃とは別の選択をしました。

チャスン大妃は、なんとしてもチンソン大君に王座に就かせようと考えています。それは今も変わりません。

その為に彼らは、燕山君とシン・スグンの仲を裂こうと考えたのです。それはすなわち、シン・スグンとその家族の命が危なくなるということですね。

大切な人を守るためには、王座に就かなければならないとチンソン大君に決断させようとしたのです。

シン・スグンが質店に来て、チンソン大君が‘タニシ姫’の首謀者だと言う事を知ったにも関わらず、それを燕山君に秘密にしたままだと言う事実を利用しました。

シン・スグンを憎んでいるイム・サホンに、その情報を流したのです。

そうなると、当然、イム・サホンは喜々として燕山君に伝えますわな。

 

唯一頼りにして信じてきたシン・スグンの事も、信頼が揺らぎ始めている燕山君。

すぐにそれを信じ、確認しようとしました。

‘タニシ姫’のアジトが分かったから、すぐに一味を捕えに行けと命じたのです。

 

その時、質店のアジトでは、皆で片付けをしていました。

アジトを別の所に移そうとしていたのです。

勿論、チンソン大君もいました。長い間の付き合いですからね、そう簡単に心を切ることはできません。

そこに、ミョンへがやって来ました。

チンソン大君を呼びに来たのです。田舎に移って良いと言う燕山君の教書が出る筈だから、その前に顔が見たいとチャスン大妃が言っている・・・と。

勿論、嘘です。

兵が来る前に、チンソン大君だけを引き離そうとしたのです。

と同時に、アジトに“本当に王になるべき方はチンソン大君だ”と書いたチラシも隠しておきました。

謀反の証拠となります。そこまでするソノたちを見殺しにするつもりなの

 

チンソン大君とミョンへがアジトを出た後、兵が

 

ミョンへの様子がおかしい事に気が付いたチンソン大君。

何かある・・・と察し、アジトに戻ったのです。

その時、既に兵たちが。

秘密のドアから仲間を逃がしました。

その時、シン・スグン一人がチンソン大君の前に現れました。

そして、すぐにその場を立ち去らせようとしたのですが、イム・サホンに見つかっちゃったーっ

 

チェギョンは、既に王宮に呼ばれていました。

約束したのだから、願いは聞き届けなくてはな・・・と、燕山君は、教書を手渡しました。

でもね、それには代償がいる・・・と言ったのです。

チェギョンがその本当の意味を知ったのは、その場に父が捕われて来た時でした。

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一人うどん遍路♪

2018-02-08 14:31:57 | 食べ物関連

お天気は良く

気分はイマイチなので、

久々に、一人でドライブに出ました

目的地も決めず、ただ、東に向けて出発。

出発が遅かったのと、渋滞していたので、県境を越える頃には、もうお昼。

御用達中華そば屋さんに・・・と思ったら、定休日

お初のうどん屋さんに・・・と思ったら、駐車場が満杯で入れず

ナビも使わず、お初の道をあちこちうろうろ

 

結局、以前一度行ったかなくま餅さんに。

トップの写真は、餡入り餅を揚げたのを、乗せたかけうどん。

揚げたては、かりっとしてますが、出汁に浸してる間に、少し柔らかくなります。でも、とろけてしまったりはしません。

特に出汁が美味しかったです。

すっきりとしたイリコ出汁で、出汁はしっかりと出てるけど、生臭くはありません。

最後まで飲み干せます

やっぱり美味しかったぁ

 

これで330円。

お支払いをしようとした時、カウンター横に並んでいたのが、これ 

おはぎと餡入りのお餅。

これ以外にも、餡無しのお餅やお赤飯等がたくさん並んでいました。

迷いに迷って、これだけをゲット・・・したものの。我が家はアルフィーと二人でした

やっぱり私の辞書に“ダイエット”或いは“痩せる”という文字は無いと痛感した次第です。

餡餅の方は、冷凍保存することにしました。

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気分転換はボンスンで♪(#^.^#)

2018-02-07 20:59:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

박보영의 귀여운 유혹♡ "나.. 집에 들어가지 말까요'-'?" 힘쎈여자 도봉순 15회

 

力の強い女ト・ボンスン OST (JTBC TVドラマ)
クリエーター情報なし
Warner Bros Publications (KR)

このところ、重い雰囲気の作品の視聴が続いていまして。

そーなると、どうしても気分がイマイチぱっとしません。

決して作品が面白くないとか言うのではなく、ただ、テーマが重いと、気分も・・・ねぇ

こう言う時は、明るいラブコメで気分転換が必要。

ならば・・・ってんで、出して来たのが「力の強い女ト・ボンスン」

久しぶりに楽しく視聴しました

たくさん好きなシーンは、ありますが、上のシーンも最高

思わずくすくす笑ってしまいます。

気分転換も出来た事だし、また、たまってる作品の視聴開始です。

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キム・ユジョンファンミ招待♪

2018-02-07 12:58:40 | イベント、プレゼント関連

昨日に引き続き、またまた衛星劇場さんから素敵なプレゼントが発表されました

キム・ユジョンさんの初来日ファンミーティングに1組2名、招待していただけます

 

日時:2月18日(日) 開場16:30 開演17:00

会場:東京:山野ホール

応募締切:2月12日(月)

当選者発表:2月13日(火)午後7時の予定 当選者にはメールでお知らせしてくださいます。

 

詳細、申し込みは、こちらから。

 

あまり時間がありません。申し込みは、お早く

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