Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

竜田川~龍田神社

2017-05-06 | 奈良県北部
昼頃から雨の予報だったので、午前中にスーパーカブで斑鳩町を散歩してきた。


静かな水面は緑の木々を映しこんで竜田川は穏やかに流れる







この川沿いの道は業平道と呼ばれてるそうです

この時代は車も鉄道もないから、彼女に逢いに行くのも一苦労二苦労~~ですねぇ


 この横には在原業平が詠んだ歌が刻まれている
 『 ちはやぶる神代もきかず竜田川 からくれないに水くくるとは 』

関取の竜田川が 花魁の千早に一目惚れしたが振られて、神代にも振られてしまい・・・・ の歌じゃありません



緑の中に赤い橋が映えます





なかなか立派な神社です


2m 余もある百度石 自然石の百度石って珍しいですね


楠の巨木


奈良街道と当麻街道(近世の道)
 奈良街道は、大坂と奈良を結ぶ街道として栄えました。 大坂からは奈良街道・奈良からは大坂街道と呼ばれ、この街道筋の龍田は、浪速・奈良・伊勢・当麻への分岐点として、龍田神社を中心に商家・旅籠が軒を並べ西和地方の商業の中心地でした。
 街道筋の龍田は、郡山に次ぐ宿場町として栄えました。 そのにぎわいは 「龍田宮前はかいでもきれいな宿屋の女がスソではく」 とまで歌われ、当時の繁栄ぶりがうかがえます。
 また、当麻街道は信仰の道として、法隆寺・当麻寺とを結んでいました。
 当麻からは法隆寺参りの道と呼ばれ、法隆寺からは当麻参りの道と呼ばれていました。
 この街道の分岐点の龍田神社から南の小吉田・稲葉車瀬・神南にかけては、往時の名残を残す道標が多く残されています。 ・・・・ 現地の説明文より


龍田神社と街道、今は静かに佇んでおり、往時の面影は全く想像することが出来ません



コメント
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