宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

遂にランクル手放し・ベンツML350購入に決めた

2013年02月16日 22時35分11秒 | 

 ランクル100ディーゼルは13年近く乗ってきた。メーターは23.5万キロ。まだまだタフに走り抜けるのは分かっていたが、今年7月の車検あたりでベンツM(ML 350 BlueTec)に乗り換えるかなと思い始めていた。依頼していたリースの見積もりを貰いに行った。ベンツコーヒーでも飲みに寄った気分だ。

 ところがところが7月に注文してもドイツからの取り寄せで納車は来年になる、今なら1台だけ在庫(ドイツから船で横浜に向かっている)がある(円安が進行しており価格の上昇も気になる)。3月20日までに購入すると価格や金利が格安設定できると言われ、急にえらい展開になった。

 3月20日では時間が無い。2時間以上細かい新しい技術や支払い方法などを確認し、購入しても良いと思ったが課題は家内だ。一旦帰宅して、ランクルが今後、部品などの取り換えが必要になることを話して、買い替えたいことを説明した。意外に反対意見が無かった。そこで、電話で購入の意向を伝えるとディーラーの動きは速かった。

 タイヤ館でオイルを交換しているところまで電話があり、一発回答を貰える価格設定が出来たので、伺いたいという。いいよと待っているとバッグを抱えてやってきた。当初価格の約1000万円に対して好条件が示された。努力がみられるので値切らずに判を押した。上司からプレッシャーが掛り大変積極的な動きとなったよう。

 思えば、ランクル100ディーゼルとは長い付き合いだった。今でも世界で一番お気に入りだ。ピカピカで快調だが、流石に新車と同様とは言い難く、また永遠には乗れない。何より広島トヨタ西風新都店のやくざ店長の失敬千万な行為、謝罪も無い以上トヨタとは距離を置きたい。

 ランクル100ディーゼルの買取り見積もりはネット調査で1年前(20万キロ走行)で120万円から、215万円。中心帯は140~180万円だった。今回専門業者が予想以上の高値(購入時車両価格の40%)で買い取ることが分かり、後押しとなった。流石ランクル、怪獣、中古車としても格が違う。普通の車なら出せても1000円だそうだ。高かったナビは古くなったものの価格に入っている。レーダーはいらんそうだ。

 ランクル100ディーゼルはディーゼルとは思えない高速パワー、心地よいスムーズさと安定した走り、海外サイズのゆとり(ワイドで高い)、タフなつくり。この重厚さは他の車では得られない。弱点はRの小さなカーブ、トルク特性が合っていないオートマ(前期モデル)、踏み込んだ時の白煙。

 ベンツMディーゼルは63.2kg-mの巨大なトルク、世界一の安全4輪駆動、更に進化した電子ミッション、独自のイモビライザーなどだ。ベンツは安全機構などの開発をすべて世界で初めて開発した(特許は殆ど公開)と言い切るだけあって、確かに日本車より一歩以上進んだ車だ。

 トルクの巨大さは走り重視の私をわくわくさせる。踏み出しも速いが、走り出すと本領発揮。踏み込むと7足シフトにも拘らず、大幅シフトダウンしたように猛然と加速する。高速では多分ガソリンターボを凌ぐ。ベンツは安全一辺倒から走りを加えた。

 Mは唯一タイヤが一つ完全に浮いていてもスムーズに走れるらしい。常時四駆だがパワー配分を常に電子制御し、通常はややFR(後輪駆動)気味で走り、滑ったタイヤを検知すると残りのタイヤで安定走行するよう制御するらしい。確かにランクルはメカ的に固定しているのでこんな芸当はできない。タイヤパンクは当然検知できる。

 電子ミッションはベンツ、BMWが採用しており、ベンツの方が優れていた方式を更にバージョンアップさせた。ミッションの超便利化・安全化(バカチョン化)とも言える。私は元々頭がバカチョンなのでこの傾向は好きだ。

 イモビライザーもベンツの場合、毎回記号を変更するので、固定式に比べて安全性が高い。この他に音響も素晴らしかったし、高級車にあるべきものは揃っている。

 ベンツで不満は、サイズがやや小さい(これが一番不満:ランクル対比)、上部から撮影したような鳥観ビュー?が出ない(BMW対比)、フロントウィンドウに速度が表示されない(BMW対比)、高価(ランクル対比)、スカイフックに相当するサスペンション機構が無い(ランクル対比、BMWはエアサスペンション)

  支払いはリース(金融ビジネスの関係で現金は一挙に出したくない)を考えていたが、会計やヤナセと検討した結果 分割の方が安くなることが分かった(リースは別途保証費を要する)。車は会社の所有とし、個人保証で分割払いする。償却は実施か否か選択できるが、定率償却とする(初年度33%)。

 最初にヤナセに行った時は、営業マンが「(ディーゼル搭載は)安いモデルでも800万円しますよ」と言ったものだ。ランクルも500万円を超えていたが、380円ぐらいの半そでシャツで外出するもんで、場違いと見えたかのしれない。家内が、ぼろい服でベンツに乗るのはどうかとか、ベンツに乗るような身分ではないとか色々言うので、「ベンツが乗ってください」と言っているんだと答えておいた。

 私はベンツマニアではない。ベンツに次期モデルを右ハンドルにするよう直接伝え、実現してくれたことも評価したい。一つは四駆のような重量車でガソリンはナンセンスという考えが前提にあり、ディーゼルという観点で絞り込んできた。

 トヨタにやくざな店長がおらず、ランクルが5リットル8気筒ディーゼルモデルを出すのなら無条件で購入する。国産でも欲しかったら少々高くても気にならない。8気筒ディーゼルなら高価でも買う。BMW-X5ディーゼルがもう少しパンチがあり、サイズが大きければ既に購入していた。

 ベンツの新しいMは従来の安全性に加えて走りが重視され、サイズが小さい点を除けば、おおむね満足できるモデルになった。シャーシーが無く、モノコックボディーなのも四駆とは言え、別次元の車だ。背の高いスポーティーセダンと考えたほうが良い。

 革張りにする気はなかったが、上級仕様しか残っていなかった(船で日本に向かっている)ので、他のオプションとともにやや贅沢な組み合わせとなった。ベンツは急激にレベルを上げてきており、世界一と自称する車の真価を確かめてみたい。安全面で残念なのは自動ストップ機能が無いことで、次のマイナーでは付いてくるのかな。

 追加オプションとして、車内用赤外線監視カメラ、運転時テレビ(コンピューター信号変更)、高性能レーダー、この他に大型カーポート(受注生産)も発注する。しかし、冷静に考えると、私がベンツの高級車を新車で購入?ありえない。どうなったのかな。確かに凄いことが起きようとしている。

追記:以前、近所の佐藤君(サンフレッチェ)の車がカイエン(ポルシェ)と紹介した。ヤナセの営業が来た時、あれはレンジローバーですよと教えられた。ちょうど本人が帰ってきた時見たようだ。ポルシェに寄った時に聞いた話だったように思うが、忘れてしまった。いずれにしても訂正しておきます。

 

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農家の圧力に屈して日本をどぶに落とすな・TPP参加は当然

2013年02月16日 10時09分48秒 | 深刻な問題

 私はサラリーマン時代を通じて多額の税金を払ってきたが、その多くが農家への補助に使われてきた。サラリーマンの払った税金がサラリーマンのために使われるのではなく、農家や医者に使われている。こんなバカなことがまかり通ってきたのは自民党が農家を投票支援部隊として囲ってきたからだ。医者も強力な圧力団体だ。

 農業への巨額の税金バラマキを実感させられたのは、水理実験設備の見学だった。原子力発電所の温排水実験用の水理実験設備建設を担当し、見学に行った。最初に電力中央研究所を見学した。建屋と併せて20億円とかそんなものでしょうか立派な設備。

 次に農林水産省の設備を見た時は驚いた。東京ドームがいくつも入るような広大な敷地に20を超えるような水理実験設備。あまり広すぎて、自転車や車で回るという。そのうち使っているのは主に1か所、使ってもせいぜい2か所。

 農家に豪華すぎる水理実験が必要という論理が分からないが、ほとんどはパトロールして外からちょろっと異常の有無を確認するだけ。メンテ業者だけは膨大な設備の補修に追われている。農業という名前がつけば予算が出るんだ。選挙向けの典型的なバラマキだろう。

 自民党議員への選挙応援は凄いですよ。農家はきちんと候補者毎に区割りさせられていて、この地域は誰に入れるかが指示される。大阪のような大都市でも農家は管理されている。選挙ともなると、鉢巻した農家の主婦連がバスでどーんとやってくる。農家のおじさんは選挙事務所で飲んで食って大騒ぎ。

 農家の人は指示された候補者へ律儀に投票するらしい。忠誠心が強いのはそれだけ農家に金がばらまかれていおる証拠。何かあると鉢巻して国会へ押しかける。泥棒盗賊のたぐいだが、まともな神経は農家には存在しない。

 サラリーマンなら金を借りるのも手続きや金利の高さで苦労するが、農家なら次世代育成資金だったか、安い金利で簡単に借りられる。水産業なら無利子。心配なら自民党の町会議員・市会議員に電話一本でOK。サラリーマンは農家のお坊ちゃん、お嬢ちゃんのためにあくせく働く。

 農家は大半が65歳を超える老人社会。しかも兼業農家が多い。毎年同じ作業で米を作っていれば、収入が有るから競争も工夫もない。「わしが作ったコメは良い」との言い分はトヨタと一緒。自分達が食べる野菜だけは農薬を減らして安全性を保ち、売る野菜には出荷直前にもどっぷり農薬をつける。野菜についた虫がこてんと死ぬわけで、人間はどうなるの?

 私は20年以上前から農家は集約させ企業化したほうが良いと言っているのだが、そんな意見に農家は耳を貸さない。日本は農業産物の輸出大国になれる。その根拠は、日本には豊富な水と真面目な労働者と莫大な休耕田が存在するから。若者に農業企業就労の機会を作るべきだ。

 国内向けにちまちまと、余り続けて貯蔵庫に眠らす米を作るのではなく、世界に輸出する花や野菜を作るべきだ。世界と戦え、農家!!石油が暴騰してきたら、菜種を育て、日本の飛行機の燃料は全部国産化すべきだ。

 TPPに反対するのは農協からの指示もあるだろうし、農家の本能か。しかし、TPPに参加しないと日本自体が孤立化し消滅しかねない。この際、TPPで医療業界もまともな世界に改革すべきだ。

 農家がバラマキで楽をし潤って、日本が消滅したらどうなるのか?日本の社会は自浄機能が無い。甘い汁を吸い続けたい。貧乏人までが保守的で変化を嫌う。医者も喜ぶ既得権社会。

 

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