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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ベンツBクラスの試乗レポート

2013年02月26日 15時54分35秒 | 

 ベンツにしては小ぶりで、きびきび走る車、それがBクラス。キーの先にUSBより大きい四角BAR、手前にロックと解除のボタンがある。解除ボタンを押すと、ガチャという大きめの音でドアが解除。ドアを開くと閉じていたドアミラーが開く。乗り込んで四角BARを差し込み右に回してエンジンスタート。シフトは国産でもおなじみのぎざぎざ。

 大きさの感じはカローラぐらいだが、高さと幅がやや大きいか。タイヤは扁平。実用性を狙ったデザインと言える。フロントには大きなベンツマーク、バックのエンブレムは小さい。つまり、前から見ると明らかにベンツだが、後ろからは国産車との区別はつきにくい。

 アクセルは軽く、踏み込むとするっと出る。ペダルが軽やかながらトルクがかなり強く、軽いハンドルと共に運転は楽。少し走ったところで、ガチャとドアロック。小さい車だがパワーはあるし、加速が良い。普通に走ると、アクセルを踏み込んだだけ速度が出る感じ。

 スピードメーターが240kmまであり、アウトバーンを走る車を感じさせる。メーターや表示は老眼の私でも大半は問題なく読み取り確認できる。

 違いを感じるのは例えば、ワイパー。ウインカーBARの手前ノブを回すとワイパーオートになり、速度や雨量によって動き方が変わる。オリジナリティーは両方のワイパーが左右からセンターで下まで来ると、また、左右の外側に振れること。

 乗り心地は、小型車にしては良い。シフトは7速の繋がりを意識する事の無いスムーズさ。振動が少なく4気筒を感じさせない。タイヤの音の方が大きいぐらい。ただ、長い間ランクルに乗ってきた感覚ではやはり小刻みな揺れは感じる。ランクルが安定しすぎ、揺れが少なすぎる。逆にベンツBではRの小さなカーブも振られず難なく回れる。

 ウインカーのBARは左にあるので、暫くはまごつく。ハンズフリーも設定できる。荷物は後ろのドアを上に開けて、トランクより大きなスペースに収納し、カバーで隠すこともできる。

 機能も高く、全体として小さな高級車の印象を持つことが出来る。ベンツはここ10年ぐらいで騒音・振動が相当改善され、トヨタに追いついてきたのではないか。様々な機能などを含めて、トヨタを追い抜いてきている。

 ベンツBは330万円ぐらい。男性なら、同じ価格を払うのならマークX、セドリックなどを選ぶかもしれない。コンパクトで運転しやすさ、隣とは違う車などの点で、富裕層の奥様方が好む車かな。

コメント
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