宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

横浜・大口病院の毒液注入点滴殺人事件に対する動機で疑われるのは病院経営者だ 出入り業者は知っている?

2016年09月30日 21時49分41秒 | トラブル
 診療報酬点数が高くなるのは患者が亡くなった場合だった筈。そうか、そんなに大変な患者に医療を施していたのか。ご苦労様という発想ですね。最初言われていた界面活性剤は、悪い意味ではなく懐かしい。

 14年ぐらい前、大学で働いていた頃(ベンチャーなどのお世話)化学系の教授が界面活性剤についてよく語っていた。へーと思って聞いていた。当時も比較的新しい技術だったと思われる。

 事件が4階に集中し、7月から48人が死亡というのはすさまじい。まともな病院関係者ならちょっとおかしすぎると思うし、すぐさま対策を打つのが当たり前。そうじゃなかったから、ますます、病院経営者を中心に怪しいと思われる。

 何故4階なのか?犯人からすると、多くの殺人を犯したい場合、対象者はかたまっていたほうがやり易いし、下の階では何かにつけて異常が見つかり易い。

 点滴に化学剤を混ぜるのは、サイレントキラーで、激しい患者の声や動きが発生する訳でもないから、最初は恐る恐るやっていても、そのうち慣れてきたのか。血液の循環速度は速いから、実は1ccぐらいを入れても体内では即座に反応が出ていたはずだ。

 恐らく、身体のあらゆる部分で、急速に物凄い違和感が起こり始める。特に脳や感覚系だね。健康な人なら、「何だ!!この異常さは」と感じるに違いない。老人だから、感覚が弱く、また我慢強かったのか。

 まずは注入させた化学液をどのタイミングで誰の指示で購入し、誰がどのように管理していたか?ここらから調べるべきでしょうね。仕入れ業者や営業マンは限られているからすぐ特定できる。どの地域にも、この手の専門業者が毎日出入りしており、内部事情も良く知っている。

 決定権のある人をがっちりホールドし、きめ細かく、かいがいしくお世話していますよ。盆暮れ、ゴルフなどは当たり前でしょうね。人間関係が営業に大きく響きますからね。

 もし、病院関係者が犯人の場合、やり手の営業マンならピンとくるじゃないの。ピンとこなきゃやり手じゃない。営業マンは絶対喋らんけどね。

福島原発の凍土壁は東電壁? 東電壁は穴だらけで放射能液の漏洩が止まらない

2016年09月30日 11時03分14秒 | 深刻な問題
 東日本大震災で、同じBWR型の原子炉を持つ東北電力の女川発電所では何事も無く、東電の福島原発がメルトダウンという、世界を揺るがす大トラブルになった。東京が死の灰で住めなくなるという瀬戸際にいた。技術国日本の信用は失墜した。

 その原因は東電のあまりにもお粗末な対応だった。一つは社内で10mを超える津波のリスクが持ち上がった時に、あり得ない事として防波堤を検討すら実施しなかった。次に、福島原発での電源喪失対策が出来ていなかった事である。

 常識では考えられないが、それでいて、責任者や責任のとりかたは全く明確になっておらず、8.3兆円の廃炉費用負担は国民に負わせるという案が持ち上がっている。本来は歴打の社長が責任を負うものとして、解任とか、それに見合った給料返済とかがなされなけらばならない。

 凍土壁(東電壁)の採用に関しては、大きな疑問が残る。同じような雑すぎる判断が有ったとみられる。放射能水は絶対に海へ流してはならない。だから、対策としては漏洩遮断が条件になる。

 次に、工事業者に発注する場合、ここでも当然、放射能水の漏洩遮断が仕様の第一条件になる。受注業者はこれを満たす方法を提案しなければならない。従って、発注する計画側と受注する工事側の2つのサイドで、放射能水の漏洩遮断が重要な課題になる。

 然し、計画段階でも工事実施段階でもこれらの判断が無かったか、あまりにも甘かったと判断される。発注側、受注側、いずれかが少しでもしっかりしていれば、今回のような失敗にはなっていない。

 受注側は新しい技術を試したかったし、発注側も安直にそれに乗った感じ。漏洩は絶対許されず、しかも世界が注目しているとの認識は無かった。

 東電の決定プロセス(国家の問題でもあるが)には大穴が開いていた事を象徴するように、凍土壁(東電壁)は遮断できなかった壁から、放射能水が漏れ出してしまったのだ。