ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「東京マラソンを走りたい」という本を読む

2018-03-10 22:49:52 | RUN
先日、久々にBOOKOFFに行ったら、こんな名前の本を見つけた。
「東京マラソンを走りたい」

小学館から出ている新書版の本だった。
副題には、「ギャグ漫画家50歳のフルマラソン」と書いてある。
ランニングど素人の漫画家が著したものらしい。
パラパラとめくって、馬鹿馬鹿しいなあと思った。
しかし、ちょっと興味をもったので、家で調べてみると、どうやらもう廃版となっているようだ。
そうなると、手に入れたくなるから不思議なものだ。

少し汚れているから、本当はもっときれいな本としてほしかったのだが、仕方がない。
後日それを購入して、さっそく読んでみた。

ギャグ漫画家だけあって、内容は、ほかの人に話せないような素人のマラソン挑戦の記録にもなっている。
また、素人はどんな失敗をしやすいか、そうしないためにはどうしたらよいか、などが面白おかしく書いてあった。
その中には、自分がやった失敗もいくつかあって、そうだよなあ、自分もやったよなあ…と、ニヤニヤ笑いながら読むところも多かった。
しかし、東京マラソンに抽選で外れたからと、一気にホノルルマラソンや台北、ローマなどの国外のマラソンに挑戦するのだから、すごいものだと思った。

素人がおかしやすいRUNの失敗とは、どんなことなのかがよくわかる。
これはこれで貴重な1冊だなあと思ったしだいである。

刺激を受け、走りたくなって、16km走った。
3月に入って、どんどん雪が解け、歩道が走れるようになった。
先週はまだ雪が邪魔で車道に出なければいけないところもあったが、今日は歩道にはほとんど雪は残っていなくて走りやすかった。
ようやく走れる季節がやってきたなあ、うれしい。
コメント
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