ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

5月のお出かけ、ゼロの理由

2024-05-31 20:37:00 | お出かけ

ずっと書いていないカテゴリーということで、昨日は、「RUN」の項目を書いた。

ところで、5月になってから、書けなかったカテゴリーもある。

それが、「お出かけ」だ。

 

例年だと、5月はあちこちに出かけるものなのだが、今年は埼玉へ恒例の作業をしに行ったのみ。

それも、ちょっと無理をして行ってきたものだった。

同様に、無理して行ったのがアルビレックス新潟のホーム戦応援。

シーズンパスを無駄にしたくないのと、なによりアルビレックス新潟の事情を考えると応援したくて仕方なかったから。

先月4月は、鷹ノ巣キャンプ場のカタクリ、福島潟の菜の花、五泉の菜の花・チューリップなど、花見に出かけるのがわが家のスタイルなのに、今月5月はまったくどこにもお出かけできなかった。

 

それには、私の体調不良以外の理由があった。

その理由とは、私同様に妻も体調不良に陥ったから。

3月に私が、COVID-19感染症に感染したときは大丈夫だったのだが、今回は、私の発症1週間後に、まったく同じ病状が妻に感染したのだった。

私が苦しんだのとまったく同じ症状。

1週間余りの高熱と、尾を引くのどの痛みと咳。

高熱もつらいが、のどが痛くて咳が出るのもつらい。

私は不調を脱出するのに約1か月かかったが、妻は3週間たっても、まだ完治しない。

相変わらず微熱とのどの痛み・咳をかかえながらの生活で、本人も家族も困っている。

家に持ち込んだのは私なのだし、家の中でマスクを外して咳をしていたときもあった私なので、原因は私にあり。

私以上に、症状が改善しない生活が続いている。

「あなたがちゃんとマスク生活してくれていれば、私にまでうつらなかったのに…」と、妻にうらまれている私なのである…⤵

 

そんなこんなで、今月は、お出かけゼロ。

それなのに、この記事を「お出かけ」のカテゴリーにちゃっかり入れている私なのであった…(^^;)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月は初、5週間ぶりに走った

2024-05-30 19:32:34 | RUN

ずっと書いてないカテゴリーがあることが気になっていた。

本来は、そのことについて多く書きたいと思っていたのに。

なんのことかというと、このブログの冒頭の紹介文や背景の絵に関係があること。

 

当ブログの紹介文は、次の一節で始まる

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。

と。

おまけに、ランニングシューズのような絵までついている。

そこからお分かりのように、書いてないカテゴリーとは「RUN」の内容。

4月22日以来、この1か月、「RUN」のカテゴリーの記事は書いていなかったのである。

 

それもそのはず、実は、5月になってから1度も走りに出ていない。

前に走ったのは、娘と走った4月26日。

その翌日にサッカー観戦に出かけ、そこで菌をもらって調子を崩した。

高熱が1週間近く続いた。

その後は咳に悩まされ続け、先週もゲホゲホしていた。

今週も、つい2,3日前まで時折の咳込みに涙をこぼすほど苦しんでいた。

およそひと月、この病に苦しんでいたのである。

おまけに、咳が出るようになったころから、右の背中から腰の辺りに原因不明の痛みがあって、歩いたりひねったりすると鈍い痛みがあって、それは今も残っている。

 

だけど、今日は、少しくらいのジョギングなら痛くて走れないということはないだろうだと思い、本当に久しぶりに走ってみることにした。

先月26日以来の、娘とのジョギング。

娘のノルマは2.5㎞走。

娘も私も5週間ぶりの走りだったが、6分50秒/㎞くらいのゆっくりペースの娘の走りについていくのがやっとのときもあった。

いやあ、しんどいわあ。

 

多少しんどかったとはいえ、娘が走り終わってからの私は、もう少し走ってみることにした。

ひと月走っていないうちに、野草や樹木の花が、すっかり変わってしまったから、もう少し花見RUNを楽しみたかったのだ。

 

足元の縁石くらいの高さに、桑の実がなっているのを見て、びっくりした。

こんなところに、こんなに小さくても実を赤く実らせて生きている桑、すごい。

 

地面で黄色く輝いているのは、ツルマンネングサの花。

花の形からまさに地上の星!?

 

その近くには、マンテマの小さな花がたくさん咲いていた。

いつの間にこんなに生えて花を咲かせていたのだろう。

 

目を少し上に上げる。

バラの花も満開だなあ。

 

タイサンボクの白い花も咲き始めた。

大きな花は見栄えがする。

 

 

ああ、いつのまにか初夏だなあ。

風景が、4月の新緑から完全に深緑に変わっていた。

 

久々に花見RUNが気持ちよかった。

今までなら1回に10㎞くらい走るのだが、今日は7㎞まで。

7㎞だとフルマラソンの6分の一だから、そこを目指して走った。

体調不良だったから、6月の関川マラソンは申し込まなかった。

しばらくレースは出ないにしても、やはり走るのは気持ちいい。

体調管理に気をつけて、走れる体でいなくちゃなあ。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「チャーミーレイ」咲き、1枚の札を見て

2024-05-29 19:20:09 | 草木花

今年もこの時季、「チャーミーレイ」が咲いた。

「チャーミーレイ」と言うのは、わが家にある鉢植えのランの花だ。

ただしその名は、直接ランの種類を指すものではなかった。

ランの種類としては、「デンドロビウム」というランの一種に当たり、その中で「チャーミーレイ」と呼ぶ品種のようだ。

この花は、7年前、私が退職したときに鉢植えでもらったものだった。

以後、毎年5月中旬ごろから花を咲かせている。

今年も、7つほど花を咲かせたが、毎年、咲く花の数が減っている。

理由は、きちんと世話をしていないからにほかならない。

品のある、きれいな花なのだから、もうちょっとよく世話しろよ、と言われそうだ。

 

鉢には、「チャーミーレイ」という名とこんな写真が写った紙の札が立っていた。

今まで気づかなかったが、裏までよく見てみると、「花つけのポイント」や「日ごろの管理」など、ちゃんと育て方が書いてあった。

【●花つけのポイント●】

新芽が出始めたら、一回り大きな鉢に植え替えます。子供の日(原文ママ)が過ぎたら戸外に出して下さい。

直射日光を避け、木陰で管理して下さい。新芽が伸びてきたら、支柱を添えてやります。

秋の雨に当たると、葉が落ちることがありますので注意します。

霜が降る前に室内に取り込み、日の当たる窓際に置きます。パルプの節がぽつっとそてきたら、そこから葉が出てきます。開花まであとわずかです。

【●日頃の管理●】

  • 肥料は春に一度、固形肥料を与えて下さい。
  • 水やりは、夏は毎日たっぷりと与え、春・秋・冬は植え込み材料が乾いたら与えて下さい。

 

そうか。ここには、やれていたこともあるけど、やれていなかったこともあるなあ、と反省。

今後気をつけて世話してみよう。

ところで、上の写真で赤い丸で囲んだが、書いてあったアドレスが気になって、打ち込んでみると、そこは愛知県東海市のホームページだった。

そして、  トップページ から、> 事業者 > 農業 > 農業センター > 東海市の洋ランサイト > 主な洋ランの栽培ポイントにたどり着くことができた。

へえー、市ぐるみで洋ランの街として力を入れているのだなあ、と知った。

ここから、「デンドロビウムの栽培ポイント」をクリックして行ったら、さらに詳しい育て方を知ることができた。

なるほどなあ、と思い感心した。

こうして1枚の札に書いてあることによって、洋ランのひと鉢ひと鉢を大事にしていると思った。

札から、その育て方を知るばかりではなく、愛知県東海市が洋ランの生産に力を入れていること、大事に育ててほしいという生産者の思いまでが伝わってきたような気がした。

デンドロビウム・チャーミーレイ。

ちゃんと世話をして、来年もきれいな花を咲かせなくてはいけないな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同じ名前で違うものが食卓に並んだよ ~「タラちゃん」~

2024-05-28 20:18:52 | 草木花

わが家の庭に2,3年前から生えてきたこの木。

成長が早いのだけど、何の木でしょう?

 

これはね、春に出てきたときにその芽の部分をよく採っていく人がいる木なのだ。

その木の名前は、この可愛いキャラクターと同じ。

知っているでしょ。

この子の名前は、タラちゃん。

そう、この木の名前は、タラノキなのです。

 

このタラノキの新芽が山菜として有名なタラの芽。

タラの芽は、よく天ぷらなどに調理されて食べられる。

わが家では、芽のうちだけではなく、やわらかい若葉のときにとって天ぷらでいただくことも多い。

先日もこんなふうに、天ぷらでいただいた。

 

ところで、そのとき、一緒に作ったこの揚げ物も、食卓に並んだ。

実は、この揚げ物の中身も、正体はタラだったのです。

タラはタラでも、このタラは魚のタラ。

揚げてあると中身がわからないでしょうけど、魚のタラの切り身をあげたものだったのです。

ということで、この日は、植物のタラと魚のタラを揚げて、両方ともおいしくいただいたのだった。

そうだよね!?

「はい、とってもおいしかったでしゅ~。」

タラちゃんならきっとこう言ったに違いない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「脱・限界集落株式会社」(黒野伸一著;小学館)を読む

2024-05-27 20:05:04 | 読む

移住の一番の理由が住まいの提供があって、安価だということ。
そんなことで地方に移り住んだ、やる気があるとは言えない若者が、少しずつ変わっていく、というか成長していく。
そこには、太っ腹なじいさんやばあさんがなかなかの役割を果たしている。
そんな話で始まっていくが、やがて話の中心は、巨大資本をバックにした大型ショッピングモールと地元商店街との、駅前シャッター商店街の再開発をめぐる対決に移っていく。

主人公の一人である若者健太が、地方・田舎の人々とふれ合うことによって、商店街を盛り上げながら、少しずつ成長していく。
そこにはちょっぴり恋愛の要素も入るのだが、そういうことがまたいいアクセントになっている。

さて、巨大資本をバックにした大型ショッピングモール対さびれた地元商店街の一部の住民たち。
どうすれば後者が前者に勝てるのだろう、と思いながら読み進めていった。
田舎に住む人間にとって、都会への憧れや便利さは大きい。
大型ショッピングモールには、それがあるからそれを売りにする。

後者が大切にしていくものが、田舎そのもののよさ。
たとえば、農産物の食べ方、活かし方。
たとえば、若者から高齢者まですべての人に対する思いやり。

普通は、大型モールの一人勝ちになる地方が多いのが現実だろう。
最初は、対立の構図から、どうやって力のない者たちが力のある者に対して、逆転して勝っていくのだろうと思いつつ読んでいたが、途中で考えが変わった。
開発を打ち出す大型ショッピングモールも必ずしも悪いところばかりではない。
田舎の人間にはあると便利だし、助かる部分も多い。
だけど、みんながみんな大型モールみたいになる必要もない。
大型モールには出来ないことだってあるのだ。
だから、両立できるようにするのが理想なのだ。
どちらも、キーワードは「人を大事にする」ことなのだ。
そこから外れて行ったとき、破たんを招いてしまうのだ。
本小説は、そんなことを言ってくれているような気がした。

本書は「脱・限界集落株式会社」だったが、その後この話は続編にあたるらしいと知った。
同じ著者が、「限界集落株式会社」という小説を書いていて、それが前編になるようだ。
途中から重要な働きをする人物たちは、その前編でも活躍していたと聞いた。
順番が逆になったが、それでも「脱・限界集落株式会社」は、十分楽しめた。
そのうち、前編に当たる同じ著者の「限界集落株式会社」も読んでみよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石川佳純47都道府県サンクスツアーin新潟・新発田市

2024-05-26 20:39:05 | スポーツ

現役選手を引退した、卓球の石川佳純さんが、「石川佳純47都道府県サンクスツアー」というイベントツアーを行っている。

このサンクスツアーは、これまでに彼女が卓球を通じて経験した卓球の魅力、スポーツの楽しさを、全国各地を訪ねて直接の交流を通じて、その想いを伝えることを目的として企画された、とのこと。

このたび、「全農 presents 石川佳純47都道府県サンクスツアーin新潟・新発田市」と名付けられたイベントが、新発田市で行われた。

「47都道府県」「in新潟・新発田市」とあるように、新潟県では唯一新発田市での開催があるのみらしい。

事前の紹介内容を見てみると、佳純さんによる少年少女向けの卓球教室が中心のようだった。

ただ、希望者には、2階席で観覧可能だというので、申し込みをしてみた。

すると、幸運なことに抽選が当たり、娘と一緒に行ってきた。

「全農 presents」とあることもあって、入口の手前には、地元JAさんから「越後姫」という新潟のイチゴが無償で配られていた。

今回のこのイベントには、当選者以外は入れない。

だから、受付で渡されたのは、このリストバンド。

これを手首に巻いていないと観覧できないということだった。

いったん巻くと、簡単には取れなかった。

何かプログラムのようなものやチラシのようなものがもらえるのかな、と思っていたら、何もなくて残念。

そのうえ、肖像権の関係か、写真撮影は禁止だったのも残念だった。

だから、会場の写真はないのである。

 

12:30からまずは開会式。

主催者側や地元新発田市長などのあいさつがあった。

そして、最後に佳純さんのごあいさつ。

なんでも、運転免許取り立てで、初めてホテルから運転してみたのだとか。

新潟に来るのは、3度目で、新潟国体のあった2009年と、2017年に来てプレーをしたことがあったのだという。

子どもたちに対しては、今日のキーワードは「心技体」だと言っていたが、対象の小学生たちにはわかっただろうか?

 

それからは、準備運動を兼ねた札取り遊びをして、2時間近くもっぱら子どもたちへの実技指導だった。

10台用意された卓球台には、各台5,6人の子どもたちが配置されていた。

そこに、卓球指導に長けたスタッフが、彼らに様々な多球練習を行った。

昔は、フォアハンドロング、バックハンドショートなどが中心であった。

なるべくミスがないように、ということがあの頃は求められていた。

だが、今の練習ではたくさんのボールをバック、ミドル、フォアなどに素早く送って、それを一つ一つ素早く返球させようとするもの。

返球が入ろうが入るまいが、そこはあまり重視していない。

小学校の低学年でも、あまり容赦ないボールが送られていることにもびっくりした。

そんなボールを、今の子どもたちはかなりの割合でちゃんと打って返すのだから、やっぱりレベルが高いや。

背中のゼッケンを見ると、地元新発田、新潟白根、はるばる上越などから参加したようだが、県内ではレベルが高いクラブの子どもたちが集まっているのだな、と思った。

そんな10台の卓球台を、佳純さんも指導して回って、サーブのコツや打ち方・動き方のコツなどを教えて行っていた。

 

さすがに1時間もすると、やっている子たちも見ているこちら側も、ちょっぴり疲れが出た。

その実技指導のラストは、指名された子や希望した子たちとの特別試合であった。

特別というのは、8-8の同点からの試合で、11点を先取した方が勝ちというものだった。

地元新発田のクラブの女子が、なんと3本連取して佳純さんに勝った。

次に挑戦したやはり新発田の男の子は、10-10になったところで、11本マッチにするかデュースにするかを問われ、気丈にもデュースにすることを選択した。

すると、14-12で佳純さんに粘り勝ちした。

さすがに完全本気ではないのだろうけど、簡単には負けないつもりでやっていたのに取られてしまった佳純さん。

そんなところが見ていて面白かった。

 

その後はトークショーのはずだったが、子どもからの質問コーナーとか中心で流れていった。

もっと彼女自身の話をいろいろ聞きたかったのだが、私たちには時間が無くなったので、最後の15時30分まで聞かずに、15時前においとますることにした。

なぜ時間がなかったかって?

その理由は、前日のエントリーのとおりなのです。

(16:00開始の第16節の試合に車を飛ばしたのです)

 

佳純さんのサンクスツアー。

もう少し彼女のいろいろが聞けるかと思ったけど、残念ながらそれはできなかった。

でも、全国の少年少女とたくさんふれ合って、卓球でがんばる子を増やしたい、というのは伝わってきた。

引退後もそうやってがんばっている彼女の姿を見られたのはうれしかった。

これからも、まだ各地を回るのだろうけど、がんばってほしいな。

佳純さん、新潟・新発田のサンクスツアー、大変お疲れさまでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポストまで相手の味方になっちゃったし、得点より失点が多くては勝てません ~2024第16節ホームアビスパ福岡戦~

2024-05-25 21:48:09 | アルビレックス新潟

水曜日の夜にルヴァン杯3回戦で秋田と戦い、新潟に帰ってきたのは午前3時だったという。

それが木曜日で、その日は疲れをとるのが精一杯。

…といっても、午前3時からのたった1日で疲れが取れるはずもないが。

金曜日は、試合前日だから軽めの練習しかできなかっただろう。

そんななかで、リーグ戦の試合を迎えた、今日土曜日。

こう見ていくだけでも、大変な日程なのが分かる。

 

唯一の救いが、その水曜日の試合で勝って帰ったこと。

しかもその試合、120分戦って苦しみながらも、新しい若い戦力の台頭で勝利を得たのは、なによりの自信とエネルギーになる。

それで迎えた本日16時からのホーム、アビスパ福岡戦。

若手に期待して、行ったのだった。

 

だけどね、今日は、ゴールポストが2回も相手の味方になってしまった。

前半は、37分、福岡のフリーキックのボールが、ポストの上隅に当たって。

後半は、85分、シュートとはいえコロコロ転がったボールがポストに当たって。

それぞれゴールネットに吸い込まれていった。

新潟にとっては、不運。

福岡にとっては、幸運。

スタッツを見ると、圧倒的にボール保持は新潟なのだ。

しかし、決定的なチャンスを生みだせないままにいると、珍しく福岡にチャンスがいく。

その珍しい機会が新潟の失点につながるのだから、がっくりである。

 

今日は、奥村も先発起用されたが、やはり彼が真に生きるのはボランチではなく、トップ下などのもっと前だろうなあ、と今日の試合を見ていて思ったよ。

エリア近辺でドリブル突破できるのは至恩がそうだったように魅力的なのだが、ボランチではペナルティエリアが遠い。

それから、小見から松田に代わって、右から積極的なクロスが上がるようになって、期待感も高まった。

応援して見ている者からすると、小見には強引に前に仕掛けていくシーンを見せてほしいなあと思ってしまう。

だから、今日の試合はもっと早く松田を投入するべきだったのじゃないかな、なんて思ったりしたよ。

 

ただ、福岡は、しっかり守るということが徹底されていた。

湘南もそうだったけど、福岡も、まずは守ろうとするチームだった。

そこからカウンターを仕掛けるというのは分かっているのに、失点につながるのが何とも悔しい。

おまけに今日は、ポストに福岡の味方されたから、運もなかった。

 

それでも新潟は、終了間際に1点をもぎ取った。

ただ、遅きに失した。

新潟は、なかなか勝てていないが、直近のリーグ戦ではこの7戦、零封されたことはないのだ。

それでいて、7戦すべて失点しているのだ。

その間の戦績は、1勝1分け5敗。

その間の得点は11で、失点が16。

失点は仕方ないと割り切るなら、もっと得点しないと。

今日は、こんなにきれいなコレオグラフィが見られたのに…。

 

いずれにしても、5月の地獄の連戦は終わった。

6月反攻と行きたいところだが、まだまだ復帰できないけが人が多すぎる。

そのうえ、また日程が立て込む。

6月も1日(土)に首位町田とアウェイ戦。

5日(水)にルヴァン杯プレーオフ第1戦ホーム長崎戦。

9日(日)に同第2戦アウェイ長崎戦。

12日(水)にホームで天皇杯2回戦(相手未定)。

16日(日)にアウェイ鹿島戦。

…と中2日、3日の厳しい戦いが続く。

 

けが人、戻って来~い!

逆境に負けず、がんばれ、アルビの戦士たち!

それしか言えない。

 

Visca Albirex !!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴れた日、見ていると元気がもらえる気分になる花 ~ガザニア~

2024-05-24 21:14:05 | 草木花

わが家のガザニアについては、以前も書いたことがあるが、

 

まだ元気に咲くガザニア - ON  MY  WAY

寒くなって来て気温が低くなり、うちの庭の中でまだ咲いていた何種類かの小菊も、元気を失い枯れてきた。そんななかでも、まだ元気な花がある。それが、ガザニアの花だ。雨...

goo blog

 

今とてもきれいなので再登場。

ネットで調べてみると、「ガザニアの開花時期は5〜10月と長い」などと書いてあったが、以前エントリーしたのは、12月。

なのに、まだ陽だまりで咲いていたから取り上げたのだった。

今年は4月から咲いていたが、5月の今は、すでに花盛りである。

ここから先の写真は、よく晴れていた昨日の様子。

きれいな形をしているから、何かに似ていると思ったが、「勲章のように鮮やかな花」とガザニアを形容している表現を見て、そのとおりだなと思った。

今日は、天気がくもりに変わると、途中から花を閉じてしまった。

ガザニアは、日光が当たると花が開き、夕方から夜やくもりの日は閉じるという性質をもっているからだ。

 

昨日は、いい天気だったので、そこにはたくさんの花が咲いていた。

たくさんあったので、いろいろな花の様相を見ることができた。

つぼみ

開きかけ

さらに開きが進む

だいたい開花

完全に開花!

まるで絵にあるような花だ。

 

前回に比べて、だいぶ増えてその占める面積を増やした。

これからも、秋が深くなるまで咲いてくれるはず。

花言葉には「あなたを誇りに思う」というのがあるから、その花が美しく咲いているのを見ると、なんだかこんな自分でも「いいよ!」と認めてもらえているようなうれしさがある。

元気をくれるガザニアの花よ、ありがとう!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もささやかな家庭菜園開始

2024-05-23 20:18:00 | 自然・季節

今日は、近くのスーパーで、ブロッコリーの安売りがあった。

特売のコーナーに、¥158の値札が付いていて、入口の近くなので来店した人はかなりの割合で、まずそのブロッコリーを争うように取っていた。

野菜が、特に一部の野菜が高い。

特に、キャベツが高値だということは、スーパーなどで¥398などの数字を見ていると実感する。

高価だとやはり買おうという気が失せてしまう。

だからといって、野菜を食べないのは体によくないよな、と思う。

買わなくても、野菜が手に入りやすい環境にしていけばいいのだけれど…。

どうする?

…自分で野菜を育てていけばいいのだ。

 

などという考え方で育てているのではないが、毎年小さな家庭菜園を作って楽しんでいる。

 

自分の家で野菜を育てるのは楽しい。

今年も、遅まきながら家の庭の一部を耕して牛糞を入れて小さな家庭菜園を作った。

今年は、連休中から体調不良が続いたので、耕すのや苗の購入が遅れた。

ようやく先週から微熱がなくなり、今は1日数回の咳込みが残るだけになったので、土を耕し、苗を買ってきた。

 

今までの経験で、育てにくい野菜や珍しい野菜などには手を伸ばさない。

苗の種類も数も多くはしない。

今年買った苗は、3種類。

ピーマン、ナス、

そしてミニトマトを、それぞれ2ポットずつ。

これに、種まきして育てたオクラを植えて、わが家の家庭菜園は完成する。

身に応じて作りやすいもの、必ずしも毎日収穫しなくてもよいもの程度でよいのだ。

無理なく、欲張らないことにしている。

 

今年は苗を買うのが遅れたから、購入したものにはすでに花を咲かせているものもあった。

白くてかわいい花。

これは、ピーマン。

 

黄色い星形の花。

これは、ミニトマト。

花見も楽しんでしまおう。

 

実りをいろいろに楽しみながら育てていくことにしましょう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

延長戦にもつれ込むも、ルーキーたちの躍動で勝利! ~2024ルヴァン杯3回戦アウェイ、ブラウブリッツ秋田戦~

2024-05-22 22:32:36 | アルビレックス新潟

痛い逆転負けを喫したリーグ戦から、わずか中2日。

大胆なターンオーバーによって、疲労した選手を少しでも休ませたいところだが、けが人ばかりの傷だらけのアルビレックス新潟。

休ませるわけにはいかない選手ばかりだ。

未だ今季出場していない石山とか、余っているゴールキーパーだとか、特別指定だとか、とにかく何だろうと使える選手を使って、難局を乗り切るしかない。

そういえば、たしか来季の入団が決まっていた選手が、稲村のほかにもう一人いたはずだぞ。

そう思って、昨夜アルビのホームページで調べてみた。

あった、あったぞ、4月18日の発表で。

桐蔭横浜大学、笠井佳祐という選手の2025シーズン新加入が内定した知らせを見つけた。

4月17日付で当クラブが受け入れ先となる、「JFA・Jリーグ特別指定選手」として、認定されたことも書いてあった。

MFなら、使いたいなあ、この選手も呼べないかな?

大学は今、春のリーグ戦の真っ最中か?

でも、なんとかならないか?

 

…そんなことを考えていたら、試合前のメンバー発表を見て、驚いた。

先発メンバーにその笠井が入っているではないか!!

まず、よっぽどまずいプレーでなければいいから、アルビのためにがんばってくれよ~!

そう祈った。

 

他のメンバーを見ると、確かに可能な限りのターンオーバーだった。

今季高卒、初出場の石山ほか、出場機会の少なかった選手や若い選手を起用して打開しようという松橋監督の思いが透けて見えた。

だけど、先発の星、長倉は、3日前のきつかったゲームもフルに出場していたぞ。

いずれも、「大きな戦力として、今や替えのきかない」2人だからなあ。

途中で交代させてあげたいものだが、ベンチ入りメンバーを見てみると、

GKの吉満を除いて、彼らが普通は先発だろうけど、前の試合でみんなほとんどフルに戦っていた。

3日前の試合で、逆転すべく最後までよく走っていたメンバーばかりだ。

本来なら、彼らもベンチにも入れずに休ませたい顔ぶれだ。

でも、とにかく総力戦でがんばってほしいなあ。

若手ガンバレ!

そう思って、試合開始を待った。

 

そして、試合。

またやっちゃったよ。

不安が大当たり。

心配していた星が、相手との接触プレーで、担架で退場になってしまったじゃないか。

だから、疲れが心配される藤原を後半も延長戦も使わざるを得なくなった。

 

それから、激闘120分。

延長には入りたくなかったのに。

だけど、延長前半9分、奥村のパスを受けて均衡を破ったのは、この試合が今季初出場だったルーキー石山青空。

解説の柱谷さんが絶賛したシュートであった。

それ以外にも、彼の技術のしっかりしたプレーぶりに、これからが楽しみだ、とくり返し評価してくれていた。

さらに、1点では分からないからと思っていたところ、秋田が前がかりになる間隙を突いて、延長後半6分、今度は売り出し中の奥村仁が追加点を奪うゴールを決めた。

ここで、勝負あり。

 

ほかにも、先述の笠井は、本来はボランチの選手なのだそうだが、立派に前で魅力的なプレーを見せてくれた。

センターバックの稲村も、大学4年の特別指定選手なのに、もうなんの不安もなく新潟の守備に貢献してくれた。

若くて出場経験の少ない選手たちが、それぞれしっかりと活躍して、新潟に勝利をもたらしてくれたのはすばらしかった。

すばらしかったといえば、小島の陰に隠れていたGK阿部航斗も、ピンチでのセービングなど安定した守りを披露し、クリーンシートの勝利に貢献した。

ボランチの島田も、今日は完全に試合を支配していて、久々に(?)頼もしく見えた。

 

今日の勝利は大きい。

若い力の底上げを感じながら、チーム力がますます高まったと言えるからだ。

 

今日の試合、ルヴァンカップなので、DAZNでも放送はなかった。

窮地に陥っているチームを少しでも応援したくて、ネットで契約してライブで試合を見られるようにしたのだが、その選択は正しかったと思う。

選手たちが輝いて見えた。

 

だが、疲れた体でまた土曜日に中2日でホーム福岡戦を迎える。

けが人に星が加わり、ますます厳しい状況だが、だからこそ応援に行こう。

 

Visca Albirex !!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする