ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

人事を尽くして、天命を待つ~いよいよJ1最終戦~

2012-11-30 21:30:38 | アルビレックス新潟
いよいよ最終戦だ。
J1リーグ2012シーズンも、明日の一戦で終わりとなる。
優勝チームは、すでに決まった。
関心は、順位争い。
1つは、ACL参戦権をどのチームがもつか。
そして、もう1つは、J2に降格するのはどのチームになるのか、J1残留を果たすのはどのチームになるのか、である。
われらがアルビレックス新潟の残留への条件は、厳しい。
しかし、皆、信じている。
アルビレックス新潟が、残留することを。
サポーターたちは、ホームで「入り待ち」を続け、選手たちを鼓舞している。
地元紙新潟日報も、毎日、新潟を応援する人たちの声を掲載し続けている。

確かに、他チームが勝ったら、終わりである。
しかし、新潟が勝つと、勝ち点は40になる。
勝ち点40は、決して低い点数ではない。
今季の優勝を決めたサンフレッチェ広島は、ようやく勝ち点61である。
現在勝ち点40台のチームは、7つもある。
そこに手が届いていないチームが、現在残留争いを行っているのである。
今季優勝争いをしたチームが、来年も上位にいられるかどうかもわからないほど、今は、リーグの戦力が拮抗していると言えるのである。
ぜひ、勝利して、納得のいく勝ち点40をあげてほしい。
そして、幸運が訪れて、J1残留がなされることを祈っている。

残念ながら、明日は(明日も)応援に行けない。
自分が、今の勤務先に移ったのは、この重要な仕事を任されたから、と言えるほど大切な予定が入っているのである。
だから、行けない。

明日は、なんとしてもそのことをやり終えて、快い勝利のニュースが届くことを期待している。
今回も、願いを込めたアルビレックス新潟のネクタイを締めながら、心から勝利を願うのだ。

明日の新潟は、降雪も予想されている。
寒いだろう。
9年前のJ1昇格の一戦も寒かったことを思い出す。

オレたちが、ついてるぜ、新潟!
ヤケドさせてくれ、このゲーム!!
寒さを感じさせないほど熱いゲームにしてくれるはずだ。

必勝!

必勝!

必勝!
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懐かしい高校のそばを毎日通勤して通り過ぎながら…

2012-11-26 21:24:27 | 生き方
今の勤務先へ向かう途中、毎朝、自分が卒業した高校の近くを通る。
高校時代から、ざっと40年。
様々な思い出をよみがえらせながら、そのそばを車で通り過ぎていく。
うれしいのは、グラウンドの向こうに、入学した当時の木造校舎が、まだ残っているということだ。
当時は、新校舎建築中。
入学した1年生だけが、木造校舎に押し込められたのだった。
あの頃は、すぐ外は、シロツメクサだらけだった。
女の子たちが、よく休み時間にシロツメクサの花で輪を作り、髪を飾っていたっけ…。
そんな様子に、男子たちは、「子どもっぽい!」なんて言いながら、胸をキュンキュンさせていたことは間違いない。
その木造校舎も、1学期だけで、2学期からは鉄筋の新校舎に移ったことを覚えている。

グラウンドのそばの道を通りながら、時折あの頃の自分を探す。
あのグラウンドで、生涯たった一度の競走で1位を経験したことがあった。
1500m走。
1~3年生の各学級代表が、15人集まり、1500mを走る種目が体育祭にあった。
2年生の時に、学級代表として走った。
当時、部活の体力作りで毎日走っていた自分が1位になれたことは、今までにないうれしさであった。
自分が、走ることで1位になったことは、保育園、小学校、中学校、高校、…今までの人生の中でその時のたった1回だけであった。

1年後、3年生の時も学級代表となって1500mを走ったが、さすがに前年度県内中学生で1500m走№1だったという1年生や、甲子園を目指して毎日10kmを走って足腰を鍛えていたという2年生の野球部のエースにはかなわなかった。
それでも部活を引退して鍛えてなかった自分が3位になったのは、悔しいけど、とてもよい思い出だ。
小さい頃から走ることに劣等感を持っていた自分が、初めて走ることで他者より優越感を抱くことができたのは、あの時の長距離走、1500m走だったのだ。

1500m走は、あの頃は長距離走だったが、今はさほどでもない。
ただ、あの頃のようなスピードでは、もう走れない。

高校時代、そんなことがあったから、今も走ることが好きなのだろう。
懐かしい、高校のグラウンドを横目に、今日も勤務先に向かう私である。
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よくぞ勝った仙台戦!次節の奇跡を信じている!!

2012-11-25 21:57:43 | アルビレックス新潟
よく勝った。
踏みとどまった。
まずは、来週の最終戦まで結論が持ち越しとなった。

優勝争いから仙台を引きずり下ろした1-0での新潟の勝利。
今日、録画していた試合を見た。

すごい。
最初から最後まで、当然だが真剣勝負だった。
最初から最後まで、両チームの選手が走る、走る。
息をつく暇もないほどの好試合であった。
すばらしかった。

優勝争いは、本当は仙台を応援していた。
しかし、勝利なくして新潟のJ1残留はありえない。
新潟に負けた仙台は、最終戦を待たずして2位が決まってしまった。
優勝の望みはついえてしまった。
ゴメン、仙台!!
だけど、試合後も録画を見ていたら、
「絶対に残留してください。」
試合後の、仙台サポーターからのエールが、場内にうれしく響いていた。
ガンバレ、仙台!
来シーズンは、アジア・チャンピオンズリーグにも参戦する権利を得た仙台の活躍は、同じ東北電力管内として、祈っている。

さて、残留争いもいよいよフィナーレを迎える。
これで、2チームが降格する中で、対象の3チームの勝ち点は、
15位 神 戸39
16位 ガ大阪38
17位 新 潟37

勝利すると勝ち点は3。
引き分けだと勝ち点は1。
次節最終戦で、神戸やガ大阪が引き分け以下だと、新潟が勝利すれば上回ることができ、J1残留が実現する。
正確に言えば、神戸引き分けで新潟勝ちだと、勝ち点40で並ぶが、得失点差で新潟が上回ることができる。

他力本願も入るが、ぜひとも勝って奇跡以上の奇跡を起こしてほしい。
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全てを勝利に向けて

2012-11-24 11:59:16 | アルビレックス新潟
残り2戦。
運命の…と言ってもいい一戦が近づいている。
今日午後2時30分から。
アルビレックス新潟とベガルタ仙台との一戦。
仙台は、優勝をかけて。
新潟は、残留をかけて。
全てを勝利に向けて、ゴールに向けて、全力を尽くしてほしい。

ひと月前から、この一戦のチケットは完売。
どってみち行けないアウエー仙台戦。
おまけに、ちょうど同じ時間に用が入っていて、テレビ観戦もできない。

また、必勝の願いをかけて、あのアルビネクタイをして出掛けよう。

あと2時間後、キック・オフ。
まもなく先発メンバーの発表だ。
4時間後、勝利を伝えるメールが届くことを心より願って、行ってきます!
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新潟 今は雷や時雨の時季

2012-11-20 22:50:31 | 新潟
夕べは、深夜になっても、雷がすぐ近くでうるさかった。
新潟は、今の時期、結構雷がやかましい日がある。
そして、雷と同時にあられが降ったりすることがある。
俗に言う、雪降らしの雷である。
幸い、今朝は、冷え込みが厳しくなく、雪降らしではなかったようだ。

しかし、毎日毎日、よく雨が降る。
そして、止んでいたかと思うと、またザッと時雨れる。
そういう日々が、11月から12月の新潟の天候の定番である。
太平洋側出身だった母や、同様の妻は、この時期の新潟が最もいやに思うらしい。
天気が回復し、青空がのぞいたかと思うと、ザッとものすごい勢いで雨が降る。
確かにつらい。

紅葉が進んでいた木々も、この荒天続きで、あっという間に葉を落としてしまったり、紅葉せずに茶色く枯れてしまったり。
風情がない。

【2週間前…紅葉がきれいになってきたヤマボウシの木の葉】

【今日…荒天にすっかり散ってしまったヤマボウシ。残るは裸の枝ばかり】

この時雨続きのおかげで、最近は走れていない。
夕暮れも早いし、天気も悪い。
週に1回走れればよい方である。

こんな荒れた自然を相手にしているのだから、新潟県民は辛抱強くなるよなあ。
時雨に耐えた後は、雪に閉ざされた長い冬を耐え忍ぶのだから…。
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追い詰められた… J1新潟

2012-11-17 21:04:13 | アルビレックス新潟
絶句。

新潟の試合結果を知らせるメールが届いた。

新潟0-1川崎

得点者 95分 小林悠(川崎)

何、その終了間際の失点?

絶句したのは、その後の試合結果だ。

大宮3-1セ大阪
ガ大阪3-1清水
神戸1-0FC東京

残留争いの当事者チームが、皆、勝っている。

これで、順位は、

⑭大宮40
⑮神戸39
⑯ガ大阪37
⑰新潟34

残り2試合で、この状況は厳しい。
ついに、崖っぷちで片足を残すだけとなってしまった。
しかも、他の全チームの負けを期待しないといけないという、完璧に厳しい状況だ。

今日は、同じ新潟市まで行きながら、試合場には行けないというこの仕事上のつらさ!

必勝の願いを込めて、大金をはたいて買った(?)アルビレックス新潟のネクタイをしていったのだ。
さらに、川崎戦は、ホームで負けたことがないという良いジンクスを信じていたのだったが…。

奇跡以上の奇跡が起きないと、残留は難しい。

痛すぎる敗戦だ。



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飯豊の林道を温身平入口まで行き、秋の風景を楽しむ

2012-11-15 23:11:45 | 自然・季節
今日も、朝から雨。
通勤途上、前日との違いを感じたのは、1000m級の山々が皆、山頂が白くなっていたこと。
いよいよ冬が近づいている。

飯豊の山々の山頂が白くなっているのは、11月の上旬からだったが、この玉川地区を奥へと進んでいる途中でも、上部が白くなっているのを認めることができた。

やがて、奥に行くと、ある施設の案内がある。

梅花皮荘。

普通の人に、これは読めない。


「かいらぎそう」
と読む。
日帰り入浴もできる国民宿舎である。

そこには寄らずに、林道のような道を奥へと進む。
この道は、飯豊の登山口につながっている。

その途中で見る近くの山も、紅葉はすでに終わりを告げようとしている。

ブナ等の落葉樹林が、すでに白い幹、白い枝を露出しようとしている。

新潟県も山形県も、紅葉が美しいのは一時である。
秋の終わりには、よく冷たい雨が降り、風が吹く。
あまり晴れない。
だから、赤や黄色の紅葉も長くは続かず、すぐに、枯れた色、焦げ茶色の風景に変わってしまう。


林道をさらに奥へと向かう。
天狗橋、という小さな橋がある。
ここから見る渓流が美しい。

水は、本当に澄んでいる。


そして、まもなく飯豊山荘のそばを通る。
山荘も、もう窓に板が打ちつけられている。
冬支度は終わっている。

まもなく、登山口の入口である、温身平(ぬくみだいら)の入口になる。



もう時間が、というより秋の夕方の近づきを感じるので、車から降りたがそこから先は進まず、来る時見てきた紅葉の風景を、もう一度楽しみながら帰ることにした。

秋の終わりが近いこと、冬がもうすぐそこまで来ていることを感じながら、休日の紅葉ちょい旅を終えたのであった。
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玉川渓流の紅葉もまたよし!

2012-11-13 21:09:36 | お出かけ
紅葉の名所を探していたら、あるサイトでは、「玉川渓流」という場所が紹介されていた。その場所なら知っている。
そこを目指して行ったことはなかったが、通り過ぎたことがある。
…ということで、赤芝峡から次はその玉川渓流なる場所に向かった。
玉川地区へは、国道113号を新潟方面に戻ってから回って行く感じ。

玉川と荒川の合流地点も、紅葉の名所である。
(玉川とか荒川とか、まるで東京じゃないか!!?)


そこから、少々奥へ入って行った所に、県道15号と県道260号線が交わる地点がある。

その場所は、「新田橋」。

この橋の上に立ち、下流方面を見ると、確かに美しい。

上流も古い橋が見どころを作る。

渓流が澄んでいて、水のきれいなことが分かる。


橋の上に立って写真を撮っていたら、突然呼び止められた。
今から四半世紀前まで住んでいた、私の生まれ故郷に今も住むご婦人。
「こんな所で会うなんてねえ。」
…それは、私も同じこと!(by山口百恵!?)
二言三言交わして、別れた。
それよりも、よく私の顔を覚えていてくれたことに、オドロキ!

ここまで来たら、もう少し奥まで行ってみようか。
玉川をさかのぼっていこう。
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黄葉みごと!赤芝峡

2012-11-12 19:35:18 | お出かけ
赤芝峡。
国道113号線を通って山形県に入り、横根トンネルを抜けると間もなくのところにある。
かつては、国道沿いに赤芝峡レストハウスがあったので、その辺りを赤芝峡と呼ぶのだろうと、私は思っていた。
確かに、その場所には国道の橋があって、そこから眺める川の流れ、紅葉した木々の眺めは美しい。

しかし、そこだけが赤芝峡でないことを、3年ほど前に知った。
横根トンネルを迂回するように、遊歩道があるのだ。
遊歩道に車は侵入できないし、駐車スペースもそんなに多くはない。
しかし、渓谷の紅葉があざやかなのである。

ここでの紅葉の美しさは、「黄葉」の方である。

山もみじが、黄色く色づいている。

「荒川」がゆっくりとカーブしながら流れていくが、そのカーブと平行するように、遊歩道がある。

かつて、この細い遊歩道が新潟と山形を結ぶ道だったのであろう。
今は、こうして川を横切るようにして、国道も鉄道もトンネルを通って進んでいる。

横根トンネルを出てすぐのところに、遊歩道に下りる細い道がある。

そこに下り、残っている駐車スペースに車を止めて、遊歩道を歩き出した。

すぐ近くの山になるのだが、紅葉の存在感がなかなかである。

流れがきれいなので、川原に下りてみたいと思うのだが、下りられる場所はなかなかない。

せいぜい、この場所の大きな岩の上くらいである。
下りてみると、遠くからガタンゴトンという音が響いてきた。
この岩の上から、山形県側のトンネルの入り口の方に、米坂線の列車が通るのが見えた。

ところどころに、山を下ってきた水が滝のようになって流れているところがある。

遊歩道の下を流れ、川へと勢いよく注ぎ込む。
その周辺では、落ちた葉が花筏のようになり、くるくると回っていた。


ゆっくりと30分も歩くと、遊歩道の終点である。
この辺りから見ると、鉄橋の存在感が大きい。
列車は、さっき行ったばかりだから、通らない。

平均すると、1時間に1本も通るまい。
そんなことを考えながら、来た道をゆっくりと引き返したのであった。
すると、そこに、ボートを持った人々が…。

ヘルメットもかぶっているところをみると、この流れでラフティングするのだろうか?

駐車場の近くから、漕ぎ出す様子が少し見えた。
ゆったりした気分で、赤芝峡の散策を楽しんだのであった。
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崖っぷちアウエーで、1-0とはいえ、清水に快勝

2012-11-08 20:52:02 | アルビレックス新潟


  得点は、気持ちでねじ込みました。
  練習でやって来たことを、試合で出せた。
  あと残り3連勝しますので、僕らの背中をしっかり後押ししてください。

実に頼もしいヒーローインタビューだった。
DF石川直樹の言葉の一つ一つが、けれん味なく実にストレートに伝わって来た。
アルビレックス新潟には、もうあとがなくなっていた。
17位から15位に脱出するしか、残留の道はないのである。
しかし、試合前には、15位とは、勝ち点5の差。
1勝で勝ち点は3、こっちの2連勝、向こうの2連敗がなければ、逆転はしない。
残りは4試合しかなかった。
相手も負けばかりではないだろうことを考えると、4連勝くらいしなければ、逆転は考えられないのである。
ところが、新潟は、今季、なんと連勝がないのである!
それなのに、4連勝ができるか!?

奇跡を起こそう!

今週号の「サッカーマガジン」誌にも、新潟の主将本間勲のインタビュー記事があった。

「いろんな人の力があって、J1へ上がれた。ここで落とすわけにはいかない。」
そのとおり!

奇跡を起こそう!

奇跡は、起こしてこそ、「奇跡」と言う。
残り3試合、何があっても、勝利あるのみ!
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