ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

今日は、平成30年度の最後の日

2019-03-31 20:39:55 | 生き方
巷では、明日発表される新元号の話題で何かとやかましい。
でも、そのことよりも、今日は年度変わりの最終日。
今日は、平成30年度の最後の日。

明日から新しい任地で働く人も、きっと多いことだろう。
今日が日曜日だから、今夜は新しい土地で初めての夜を過ごしている人たちも多いはず。
そういう皆さん、明日からのご健闘とご活躍を祈念いたします。

かくいう私は、今日付けの辞令書を、改めてじっと見てみる。



「再任用の任期の満了により退職した」
あっけらかんとしたもの。

だが、2年前の方があっさりしていた。



「定年により退職した」
だもの。

さて、正式にこの辞令の下りた日付が終わる。
雇用期間の満了でございます。

私の新しい任地は、ここ。
まずは、わが家族の足手まといにならないようにしなくちゃ、な…。(苦笑)



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たった1点が返せず、連敗

2019-03-30 19:53:34 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第6節。
新潟は、アウエー徳島戦。
今まで2勝1分け2敗。
ここまで2敗を喫しているのがいずれもホーム戦。
アウエーでは、2勝1分けと無敗である。
その縁起のよさをかついで、前回の悔しい負けを払拭したいものだ。

天気は、小雨模様。
私はDAZN観戦するしかないが、新潟から四国徳島まで駆けつけているサポーターも多くいた。
「ありがとうございます。天気はよくないが応援よろしくお願いいたします。「」という気持ち。

スターティングメンバーには、これまで起用されていた田中達也とレオナルドの名前がなかった。
二人はベンチ入りもしていなかった。
代わりのツートップは、シルビーニョと渡邉新太。
新鮮な組合せに期待した。

試合が始まり、前半はそれなりに攻め込んだ。
惜しいクロスもあったが、枠をとらえず。
やがてホームで勝利を目指す徳島に一方的に押される展開となった。
なんだかびくびくしたような試合運び。
相手のプレッシャーに負けて、どんどん攻め込まれてくる。

前半22分。危険な味方陣深いところで、戸嶋がパスミス。
相手に渡したボールは、そのままゴール前に上げられて、これを飛び込んだ選手に決められてしまった。
この後も、新潟は相手の攻めに防戦一方。
前半を終えて、ボールの支配率が徳島57%に比べ新潟は43%。
シュートもわずか1本。

後半どう立て直すかと見ていたら、戸嶋に代わって渡邉凌磨が入った。
ここまで今季使われたことのなかった渡邉凌磨の動きがよく、彼の2本のシュートを始め攻勢に出て、後半は新潟のボール支配率が上がった。
シルビーニョに代えて矢野、川口に代えてサムエル・サントスと選手を交代し、さらに攻撃の手を強めた。
しかし、決定的な場面は訪れず、結局0-1のまま逃げ切られてしまった。

前節と同じ0-1。
これで、6戦で半分が敗戦。
3敗は、多すぎる。
去年の春の勝てなくなったいやな思い出がよみがえってくる。

試合を通して、新潟が打ったシュートはたった4本で、しかも枠内シュートはたったの1本。
徳島は、シュート8本で、枠内6本。
前回の試合でも思ったが、無得点では勝てない。
守備は昨季より改善され、失点は少なくなっている。
とはいうものに、得点力を上げなければ、たった1点入れられただけで試合が負けと決まってしまう。
そんな試合を立て続けに見せられている。
前回とは先発メンバーや交代メンバーを変えてみたが、好転しなかった。

次の試合は、中3日で水曜日の夜、ホーム町田戦。
さあ、どうする?
問題をどう解決し、どう改善する、片渕監督……???
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中日・笠原、初の開幕投手で5回無失点と好投

2019-03-29 22:10:39 | スポーツ
2019シーズンプロ野球開幕。
注目の開幕投手。
私の一番の注目は、中日の笠原祥太郎投手。
今季3年目だが、昨秋は日本代表として出場し、先発で好投した。
堂々の開幕投手を射止めた。

新潟県内の野球はあまり強くない新津高校(過去に1度だけ選抜出場したことはあるが1安打完封負け)から、同じ新潟県内の新潟医療福祉大学に進学し、活躍した選手。
しかし、中央では無名の選手だった。
ドラフト4位指名で、新潟県内でしか野球をしてこなかった選手が、こうして重大な開幕を任せられる投手になるとは。
すごいじゃないか。
決して野球強県ではない新潟県人に夢と希望を与える登板だ。

開幕カードの対戦相手は、DeNA横浜ベイスターズ。
筒香はじめ強打者ぞろいの打線をどう抑えるか、楽しみにしていた。

試合は、DeNAの先発今永が絶好調。
危ない場面がほとんどなく中日打線を抑え込んでいく。
対するに、笠原は、初回から一死1,2塁のピンチを迎えるも無得点に抑えた。
それ以降も、ランナーは許すが、大事なところで安打を許さない。
ピンチを迎えても打たせて取るピッチングができていた。

結局、先発の責任回数5回を無失点。
5回、打者21人に対し、投球数88球。
4安打2四球、1三振。
0-0で後続につなぎ、しっかり試合を作った。
開幕投手の責任を果たしたと言える。
中日は、その後の投手が打たれ大敗したが、それだけに笠原の粘りのピッチングは目立った。

彼の今季の活躍が期待できる初戦であった。
これからも、先発投手としての笠原のピッチングに注目していきたい。

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今ごろになって風邪をひいてしまった…

2019-03-28 20:47:20 | RUN
悔しいことに、風邪をひいてしまった。
この冬は、マラソンを走るためにも風邪予防、インフルエンザの感染予防に努めてきた。
ようやく暖かくなり、この冬は珍しく風邪をひくことなく過ごせたと思っていたのだが…。
風邪を引いた原因になったのは、アルビレックス新潟のサッカー観戦だ。
あの試合で、寒さ対策はそれなりにとっていたつもりであったが、前日までが結構暖かかったので、油断してしまった。
試合も、スタジアムに吹く風も、想像以上に寒いものになってしまった。
厚着するだけでなく、マスクとか携帯カイロとかにまで気を回せればよかったのだが…。
あとの祭りである。

熱は出ていないが、のどの痛みが日に日に強くなっている。
残念ながら、今日はRUNの練習日の木曜日だったが、取り止めた。
代わりに、医者に行って来た。
市販の薬ではよく効かないので…。

RUNの記録が伸びてきた代わりに、寒さを感じやすくなり、風邪をひきやすくなってしまったのは困ったものだ。
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再びの「スタートライン」

2019-03-27 20:31:50 | うた
 今 私たちに必要なものは
 光あふれる明るい場所じゃなく
 闇に向かって走り出すためのスタートライン

以前にもこの歌について書いたことがあったなあ、と思いながら書いている。

昨日は、今の職場を離れるための実質最後の日だった。
職場に向かおうと乗った車の中で、またこの曲「スタートライン」(海援隊)が聴きたくなった。
車の中のCDをあさると、その曲が入っているものが見つかった。
さっそくスイッチを入れた。

聴き慣れたイントロが流れると、気分が改まる。
そうなのだ。
20年余り前から、自分の身に転勤・異動が起こるたびに、この曲を聴いてきた。

この歌は、金八先生の第4シリーズで主題歌となっていた。
もう20年以上も昔の歌。

あの頃は、走ってはいなかったが、今は週2回走るランナーとなっている。
だから、歌詞を見ても、ランナーの人の思いは何も入っていない歌だなとは思う。

1番や2番のサビでは、

 今 私たちに大切なものは
 恋や夢を語り合うことじゃなく
 ひとりぼっちになるためのスタートライン

と、「ひとりぼっちになる」ことが強調されている。

しかし、最後の3番のサビは、少し変わる。
冒頭に書いた詞となる。

 今 私たちに必要なものは
 光あふれる明るい場所じゃなく
 闇に向かって走り出すためのスタートライン

そう。
今までは、離れゆくたびに、「闇に向かって走り出す」に似た気分になっていた。
しかし、今回は、晴れやかな気持ちであった。
「闇に向かって」いるような気分は、まったくなかった。

どこか知らない所に行く訳ではない。
自分の家から、新しい生き方が始まるのだから。

昨日の記事で書いたようなあいさつを終えて、家に帰るときにも、もう一度この「スタートライン」を聴いた。
朝聴いたとき以上に清々しい思いで聴くことができた。

やり終えた。
39年間のこの生活に悔いはない。

さあ、闇に向かうのではなく、何に向かっての新たなスタートラインにしようか。

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お別れのあいさつ

2019-03-26 19:51:22 | 「育」業
私は、今からちょうど50年前に小学校を卒業しました。
そして、大人になってから、39年間今の仕事をしてきました。
でも、その仕事も今日で終わりです。
あすからは、まだ何をするのか決まっていません。

あす」の「」…りがとう!
今まで大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。

あす」の「」…みません!
私におこられた人、いやな気持ちになったでしょう。
すみませんでした。

最後に、
」…「イシテル」よ~!
」…「き」だよ~!

お元気で。
さようなら!


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送別会を終えて…

2019-03-25 22:06:16 | 生き方

送別会。
2年勤めた勤務先も、期間満了で退職となった。

定年退職を迎えた2年前は、万感の思いがあったが、今回は粛々と受け止める、という感じ。
でも、この2年間の仕事は、自分の人生でとても意義のあるものだった。

あとを継ぐ人たちを育てる。
それが私の職務だった。
対象の人たちの力を十分に伸ばせたとは言えないが、この仕事に対する思いや必要なことを存分に伝えることはできた…つもり。
それは、しょせん自己満足の域を出ないのかもしれないが。
あとは、それぞれの人たちの自己研鑽と成長に期待しよう。

2次会に向かう人たちに、別れを告げた。
そこにいた人たち一人一人と握手をして別れ、違う道に足を向けた。
今まで歩んできた道が同じでも、明日から違う道が待っているから…。


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川堤のちょっとした花見RUN

2019-03-24 22:31:27 | RUN
今日また久々に川堤を走った。
桜並木のつぼみがふくらんできている。
だが、咲くのはもう少し後だと感じた。

それでも、先日見つけた1本の早咲きの桜は、今が満開の様相を呈していた。


公園では、種類の違う桜がすでにかなり咲いていた。

名称は、なにザクラというのだろう?

わからないが、ハナカイドウに似た可愛い花が咲いていた。

対岸の菜の花は、ますますその花の数が増えるとともに色も濃くなり、背丈も伸びて輝くようになっていた。

実は、今朝は、屋根には雪が積もっていたのである。

午前中も雪が降る光景が広がっていた。

それなのに、午後からはこんなに明るく晴れ、陽射しが菜の花を輝かせていた。


時々走る足を止めながら花の写真を撮り、心地よく走った。
春の花見RUNの本番は、これから。
楽しんで走ったり写真に撮ったりしていきたいなあ。
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5戦目、昨季同様、最下位に苦杯

2019-03-23 20:36:37 | アルビレックス新潟

サッカーJ2リーグ第5節、新潟―福岡戦。
ここまで4戦2勝1分け1敗。
対するに福岡は、1分け3敗。勝ち点1で最下位に低迷している。
新潟は、今季ホーム2戦目。
前回のホームでは柏に0-1で敗れている。
サポーターたちにホームの初勝利を見せてほしいところ。

新潟の先発メンバーは、前々節と同じ。

シルビーニョに代わって、田中達也先発。

試合は、互いにボールを保持しながらも、有効な一打が打てない状況で進んだ。
見ていると、ひいき目というものでもなく、新潟がやや優勢に進めている。
それでも決定打が出ず、前半は0-0で折り返し。


今日は寒かった。
スタジアムの行き来で見た気温表示は4℃。
スタンドにも冷たい風が吹きつけ、自家発電能力が衰えた私は、寒さ対策はしていったはずだったが、ブルブルと寒さに震えた。
試合も、新潟が決定機を外してばかりいて、寒い限り。
特に、後半14分でゴール前に転がったボールをフリーの田中達也がうまくミートできないで枠を外してしまった。
その3分後には、こぼれ球を田中達也がゴールに流すように入れて待望の先制!
場内のビジョンにも「GOAL」の文字が躍ったのだが、オフサイドの判定…。

…このほかにも、カウエ、戸嶋、矢野らが次々と枠を外す。
ほとんどは新潟のチャンスだった。
なのに、1点が入らない。
こういう時は、いやな予感がするもの。
そしてそれが当たるもの。
84分、コーナーキックから、相手FWにヘッドで決められてしまった。

この後は、息を吹き返した相手がのらりくらりと試合を進め、そのまま試合終了。

最下位福岡に負けてしまった。

第5節に最下位と当たって0-1で負けたのは、昨季と同じ。
去年は愛媛相手に負けたのだった。
そして、去年はここからずるずると負けが込んで、泥沼にはまっていってしまった。

攻守に形ができているから、今季は昨季のようなことはないだろうと思うが、同じような戦績になっているのが歯がゆい。
柏戦といい今日の福岡戦といい、負けなくてもよい試合を1点献上してホームで負けている印象。
これではいけません。

【お辞儀されるよりバンザイしたい】
守備を整備して、勝ち点を落とさないことを片渕監督は言っていたはず。
その通りになっておりませぬ。

昨年も一昨年も、試合後半に1点を入れられ、追いつけずに負けた試合が多かった。
決定力不足と終盤の勝負弱さ。
これを克服しないと浮上はない。
去年と違って、形はできているのだから、得点を決めろ!
そう叫びたい気分。


次は、土曜:アウエー徳島、水曜夜:ホーム町田戦、日曜:アウエー岡山戦と、3連戦となる。
厳しい試合が続くが、総力を上げて勝ち点を増やしていってほしい。
去年と同じような沈潜はこりごりだ。
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言動に現れた人間性~イチローの引退~

2019-03-22 21:30:57 | ひと
昨夜は、アスレチックス対マリナーズの野球の試合が決着するまで見てしまった。
もしかしたら…という思いが現実のものとなり、イチロー引退の試合となってしまった。
8回の守備についた後の選手交代で退くときの光景は、忘れられない。
満場の観客が総立ちになって称え、拍手する。
全選手がベンチ前で迎え、一人一人とハグするイチローの姿。
日本人の菊池雄星だけでなく、ゴードン選手も涙を流していた。
そこには、イチローという偉大な選手をリスぺクトして、その最後の瞬間を惜しむ人たちの姿があった。
偉大なだけなら、あそこまでの光景が広がったりしないだろう。
彼が残した功績だけでなく、彼のもつ人間性が、観衆や選手たちをそこまでしたいという気持ちにさせたのだ。

試合後の場内1周の際にも、残っている観衆は多かった。
最終電車に乗り遅れた人も、きっと多くいたことだろう。
だけど、それでもイチローの最後の姿を少しでもまぶたの裏に焼き付けておきたかったのだろう。

イチローの人間性は、これまでの言動に十分に見ることができたが、引退会見にも存分に表れていた。
会見の冒頭には、
「ここでは、これまで応援していただいた方々への感謝の思い、そして、球団関係者、チームメートに感謝申し上げて、皆様からの質問があればできる限りお答えしたいと思っています」
と言った。

また、質問の1つ1つに丁寧に答え、実際に深夜なのに1時間半近くの会見を行っていた。

さらに、答えるときには最も的確な言葉を選んで、聞く人に自分の思いがしっかり伝わるようにと配慮していたのが印象的であった。

そして、真剣な答弁の中にも、ユーモアを忘れないことも素晴らしかった。
「おなか減ってきちゃった」と言って終わりへと意識を向けさせたり、最後の締め方にこだわったりしながら、最後は、
「締まったね、最後。いやー長い時間ありがとうございました。眠いでしょ、皆さんも。ねぇ。じゃあ、そろそろ帰りますか、ね」
という終わり方。
嫌味や押し付けが感じられず、会見会場を明るくして終わることができた。

努力する姿勢はもちろんだが、言動に現れる人間性がやっぱりすばらしい。

そういうすばらしい日本人選手がやめてしまう、ということも惜しく思われたイチローの引退であった。
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