ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

錦秋を実感しながら走る

2024-10-31 18:21:58 | RUN

ニュースでは、週末は天気が悪くなると予報していた。

困るなあ。土曜日にはサッカールヴァン杯の決勝があるというのに。

今季の新潟は、雨天時の戦績がよくないのだ。

できれば、いい天気の下で存分に力を発揮してほしいと思っているんだけどなあ…。

 

今日の当地はいい天気。

朝はそれなりに冷え込んだ。

昨日までまだ咲いているわが家のアサガオなのだが、今朝は開いている花がなかった。

原因は、たぶん朝の冷え込み。

寒くて、らせん状に閉じたつぼみがかたまって、開けないままだったらしい。

残念。

着実に秋が深まり錦秋の時を迎え、季節は晩秋に近づきつつあるということだ。

 

今日はジョギングに出たのだが、走りながらその雰囲気をたっぷり味わってきた。

まずは、あちらこちらで陽光を受けたススキとセイタカアワダチソウがきらきらと輝いていた。

 

今年は、富士山の初冠雪がまだだと言っていたけれど、当地の山も初冠雪はまだ。

早ければ今月の上旬には白くなっているはずなのに、まだ。

今日は、頂上付近には雲がかかっていたけれど、まだまだ雪を降らせる雲ではない。

 

川には陽光が反射して眩しいほどだった。

川面に近い岸の植物は、草もみじが始まっている。

 

田んぼは、稲のひこばえの青いこと。

全体的に暖かく、寒くならないから、その葉が緑なんだな。

 

そして、水路わきは、ミゾソバが一面元気に群落を広げ、たくさんの花を咲かせていた。

まだまだ花のピークが続きそうだ。

 

家の近くのイチョウ並木は、すでに黄葉が美しく、木によってはギンナンの実が落ちて独特のにおいを放っていた。

 

家に帰ると、サザンカがもう花を咲かせていた。

暖かいせいなのか、冷え込む朝もあるようになったせいか、例年よりも早くその花が見られたように思った。

 

子どもの頃は、10月下旬の今ごろは冷え込んで、よくあられがバラバラ降ったものだった。

近くの山の頂上付近も、白くなっていたはずだった。

だけど、今年は、まだ。

うーん、やっぱり地球温暖化が進んでいるぞ。

 

そんな実感はともかくとして、空は薄い雲に覆われる時もあったが、概して18℃~20℃の気温の中で、錦秋を実感しながら気持ちよくジョギングできた。

今日は、11kmのジョギング。好天に足が軽かった。

明日から、11月になるのだなあ…。

今年も、あと2か月になるのか…。

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「要受診」とされて、行ってきた

2024-10-30 20:05:09 | 生き方

先月行ってきた特定健康診査。

正式な結果通知が来ていた。

身長は縮み、体重も減少。

なぜか腹囲は1.8㎝増しだけど、今は83㎝台なので、40代50代で着ていたズボンはガバガバ。

その頃は、体重は83~85kgくらいあって、最大で97㎝くらいのウエストのズボンをはいていたのだから。

それが今は、体重は67kg台で、ウエスト82㎝のズボンはきついが、85㎝だとらくらく入る。

やせたもんだなあ。

1回につき10㎞くらいランニングをするようになったら、どんどん体重が落ちていったけど、まさかここまで体重や腹囲が落ちるとは思わなかったな。

そのせいか、寒さに敏感になってしまって、この時期も簡単に寒さを感じてしまうのは困ったものだよ。

 

さて、問題は、血圧。

検査会場で測ったら、どういう測り方をされたのか、2回やったら「146-91」という、最高も最低も高い血圧の値が出てしまった。

しかも高い方を測定値とされたものだから、しっかりと「要受診」となってしまった。

家で毎日測っているけれど、140台になることなんてなかったのにさ。

なんか、会場の血圧測定器おかしいんじゃね!?

と言いたかったよ。

 

「要受診」という知らせが届いたからには仕方ない。

「しゃあない。医者行って来っか~」ということになって、本日、近くの医者に行ってきた。

ここを訪れたのは、3月や4月のCOVID-19感染症以来ですなあ。

あれから半年もたったのか、と時の流れの速さを思いながらの通院。

 

そんなに混んではいなかったが、たっぷり待たされて、診察はあっという間。

「では、血圧を測ってみましょう」

と、聴診器も使いながら、血圧測定。

「平常ですね。116-64。」

「じゃあ、市にはこちらから報告しておきます。お疲れさまでした。」

あっという間に終わり。

 

何もなくて、「あー、よかった!」…なんだけど、診察費890円は高いのか、安いのか…?

うーん。やっぱり、9月の検査会場で高い値を登録されたことに、うらみ節の一つも言いたくなるなあ。

でもまあ、こうしたドッキリを経験させながら、健康への関心を持ってほしいということもあるかもしれないな。

何もなかったのだから、とりあえず、めでたしめでたし!!…としておこう。

 

 

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DeNA、先取点とエースの力生かし、日本シリーズ初勝利

2024-10-29 22:18:31 | スポーツ

アメリカではMLBのワールドシリーズ、ドジャース対ヤンキース。

日本ではNPBの日本シリーズ、DeNA横浜ベイスターズ対福岡ソフトバンクホークス。

今季の野球も、日米でチャンピオンを決めるシリーズの戦いが続いている。

 

ここのところ、午前中はMLB、夜はNPBの野球中継を見ている。

MLBはドジャースの大谷がいるから、日本のメディアはその活躍を追いかけている。

今日が第3戦。

大谷は、肩の亜脱臼の影響もあって、今日はヒットを打てなかった。

それでも、ドジャースは勝利して3連勝。

ワールドチャンピオンの座に輝くまであと1勝となった。

負傷を押してがんばる大谷なので、やっぱり応援したくなってしまう。

 

さて、NPBも今日が第3戦。

ソフトバンクが、パ・リーグの圧倒的な覇者として日本シリーズに進出したのに対し、セ・リーグは、3位のDeNAが2位の阪神も1位の巨人も破って、「下剋上」を果たしたのだった。

1,2戦は、ソフトバンクが先取点を挙げ、差を広げてDeNAの追撃を抑えて勝つという展開で連勝していた。

今日もソフトバンクが勝つと、優勝に王手をかけることになる。

う~ん、盛り上がりに欠けて、面白くない。

もっと面白い試合を見たい。

せっかく阪神に勝って上がっていったんだから、もっといい勝負をしてほしいものなのだけどなあ。

DeNA、がんばれよ~。

 

その思いが届いたのか、今日は、エース東が復活登板。

何度もピンチを迎えたが、10安打打たれながらも、7回を1点に抑えた。

打線も、このシリーズ初めて先取点を奪って主導権を握った。

すぐに同点に追いつかれてしまったが、東の踏ん張りに応えて5回に2点を入れて勝ち越し、8回にもダメ押しとなる1点を追加した。

先制とダメ押しは効果的だった。

 

やっぱり、先取点を取るのとエースがいい働きをするのって、大事なんだなあ。

…とつくづく思う。

アルビレックス新潟もそうだよな。

ルヴァン杯決勝では、ぜひ先制して勝ってほしい。

エースは誰だ?長倉か?谷口か?小野か?

…って悩むということは、エースがいないってことかな?

おっと、話が脱線してしまった。

野球の話だったはずだ。

でも、アルビ、先制してほしいな。

 

さて、日本シリーズは、第3戦、DeNAが4-1で勝利し、ソフトバンクの勢いを止めた。

阪神や巨人の投手陣を打ち崩したDeNA打線なのだから、ソフトバンクにも打ち勝って、シリーズをもっと面白くしてほしいものだ。

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ごせん紅葉マラソン2024関係、届く

2024-10-28 19:10:30 | RUN

ごせん紅葉マラソン2024に関わるいろいろなものが送られてきた。

早いね、来るのが。まだ2週間以上あるのに。

でも、余裕があるのはいいね。

 

当たり前だけど、こういう送り状が付いていた。

何を送ったのか、ちゃんと「送付内容」として書いてある。

こういう配慮がありがたい。

なにしろ、新潟シティマラソンの時には、毎年送り状がない。

それがないだけで、不親切に思えてしまう。

だって、何が送られているのか、ホームページを見てもわかんないのだから。

ブツブツ…。

まあ、終わってしまった大会の愚痴を言っても仕方ないか。

 

届いた封筒を持ったら、ズシリと重さを感じた。

その正体は、大会スポンサーからおくられた、「しゃぶしゃぶもち」。

これは、今年ももう少し寒くなったら、わが家では鍋に入れていただきます。

 

今年もゲストランナーは、「よこたっきゅう」の横田選手。

出身地のために、ひと肌脱いでいますね。

 

ごせん紅葉マラソンの楽しいところは、やっぱり毎年仮装ランナーだね。

個人で、あるいは集団でコスプレランナーがたくさん参加している。

 

楽しい大会だね、ごせん紅葉マラソン2023(前編) - ON  MY  WAY

走ってきました、ごせん紅葉マラソン2023。スタート・ゴール会場の村松公園は、モミジの紅葉の名所。真面目なランナーは、レース前にウォームアップに励んでいたけど、なん...

goo blog

 

送り状にもあったように、「コスプレ賞」まで設けているのは楽しい。

それ以上に楽しいのが、沿道で応援する人の中にも仮装している人が結構いたりするのを見つける。

 

楽しい大会だね、ごせん紅葉マラソン2023(後編) - ON  MY  WAY

いつの間にか、同じキャップのオレンジTシャツのランナーは、ずいぶん前に行ってしまった。同じ60代だと思うのに、真面目なランナーとなんちゃってランナーの違いでしょうね...

goo blog

 

今年も楽しませてもらおうと思う。

私は、仮装はせずに、見るだけ。

また、アルビの「アイシテルニイガタ」のユニで走ろうと思う。

新潟シティマラソンで話をかわした「長倉ユニ」のランナーともお会いできるかな?

 

いろいろ届いて、楽しみになった。

今年最後の大会参加だけど、関門閉鎖時刻にひっかからないように、またゆるりと完走を果たそう。

 

 

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還暦以来8年ぶりの、高校同級会

2024-10-27 19:43:44 | 生き方

昨日土曜日、高校時代の同級会が開かれた。

オリンピックイヤーに開催すると決めているわれらの同級会、前回4年前は新型ウイルス感染症で中止。

8年ぶり開催の会場は、初めて県都新潟市とした。

 

今から50年前、私たちは高校3年生だった。

あれから、半世紀という信じられないほどの時間が経過した。

41名の学級成員のうち、4名は鬼籍に入り、2名は行方不明。

出欠の返事をくれたのは32名で、残念ながら21名が欠席連絡。

体調不良で参加できないというコメントをくれた方も5名ほどいたし、家族の介護で抜けられないという方も複数名いた。

結局参加者は12名、前回より5人減で、幹事としては少々寂しかった。

だけど、それぞれの近況報告は、それなりに味わいがあった。

その一端を列挙してみる。

 

家庭菜園を楽しんでいます。

野菜も子ども相手にしているのと同じで、一つ一つ違うのが楽しいです。

 

仕事は65歳で区切りをつけて、好きなことをしようとあれもこれも首を突っ込んでいたら、忙しくなり過ぎました。

先日は3回目の四十肩で腕が上がらなくて困りました。

 

同級会は16年ぶりの出席です。8年前は、交通事故で入院中。12年前は、がん治療で入院中でした。がんは、見つかったらステージ4と言われたけれども、なんとか克服できました。交通事故では、植物人間になると言われたけど、今こうして生きています。ただ、左脚切断で義足、右手マヒも残っています。好きだったゴルフができず、温泉も入れません。でも、車の運転と酒飲みだけはできます。

 

義母を亡くして、何かしようと思うのだけれど、あれもこれもいろいろ決められなくて、結局何もしていません。

 

60歳で退職したけど、その後も働いています。零細農家なのですが、自分も畑で好きなものだけ作って、農家のまねごとをしています。

 

30年ほど会社勤めで営業の仕事をしたが、それをやめてから10社くらい仕事を変わりました。今は、建物の中での仕事はダメで、外仕事をしています。現在は独りに戻っての生活だけど、人生の中で今が一番いい時だと思います。自分なりの時間の過ごし方ができます。以前やっていたそば打ちをまた始めて見ました。

 

高校時代にいろいろ思い描いていた未来が、今の姿です。今は、水道屋をやっています。10年建設会社に勤めて、また違う会社に勤めた時の縁で結婚して、家業の水道屋を継ぎました。地域の会社の組合の理事長もやったりしました。50年たっての今が未来の姿だったのだから、80歳まで現役でいきたいと思います。

 

電車の中でずっと、8年前の還暦記念の文集を読んできました。自分の書いたのをとても恥ずかしく思いました。今は夫婦2人暮らしですが、18歳から5歳まで孫が6人います。でも、私はまだ勤めを続けています。

 

この4月で勤めていた会社をやめました。

でも、何もしないのはよくないので大きな自然公園で3日に1回くらい清掃作業をしています。そこは広いので、1日に10㎞くらい歩きます。ほかに町内会など、ほどほどに仕事していくのがいいと思っています。

 

定年退職後、再雇用で週に4日勤めたけど、残りの3日はテレビばかり見て時間を過ごすだけなので,公立保育園の用務員に応募し就職しました。子どもと交流するのは楽しいです。園までの片道約9kmをロードバイクで行き来しています。今までスイスに3回トレッキングに行ってきたけど、今度また行ってこようと思っています。

 

家で家族の介護を長らくしてきました。家の中の困ったことがあると、電気工事とか壁張りとかをやったりするのが楽しいので、少し勉強して正式に電気工事の資格とか消防管理の資格とか取ってしまいました。今後は、ピアノをやってみたいと思って、少しずつやっています。

 

老親や家族の生き死になど、苦難のことはもっと語られていたが、ここでは省略する。

それらを掲載すれば、もっと実感が湧くのだが、個人のことだからあまり詳しくするのはやめておこう。

8年前の還暦時に行った同級会に比べ、個々の話は聞きごたえがあった。

ここまでの人生を生きてきたがゆえの、山あり谷ありの報告が多くあった。

皆さんのそういう話を聞いていたら、高校時代から50年、同じ半世紀の時代を生き抜いてきた大切な仲間なのだなあという気持ちが湧いてきた。

それは、私だけでなく、皆同じような気持ちになったようだった。

 

今回の同級会を開かなくては、このような個々人の経験—皆が真剣に生きてきた足跡を知ることはなかったはずだ。

その思いからなのだろう、会が終わるときには、参加者の多くの人から、幹事やってくれてありがとう、の言葉をもらった。

その労いの言葉は、とてもうれしく響いた。

 

さて、4年に1回と決めているわれわれの同級会だが、今回は皆さんの年齢が68歳の会だった。

次回は、72歳の時ということになる。

だが、自分たちの今後となると、4年先は長い、という話が出た。

だから、次回は、2年後の70歳古稀の時に開催しないかという提案が出た。

それはいい、と多くの賛同が出た。

できれば、1泊してゆっくりやりたいなんていう話も出た。

ま、それはともかくとして、2年後開催ということでまとまった。

 

…いかん!

2年後開催を安請け合いしてしまったが、幹事の大変さがまた再来年すぐくるということだ。

でも、今回の出席者の皆さんは、すごく喜んでくれたから、多少の煩わしい苦労は吹っ飛んだ気がするから、次回もがんばろう………ってか。

 

次回まで、皆さん、元気でいてくださいね。

そして、今回参加できなかった皆さ~ん、次回は体調を整えて、多数の参加をお待ちしていますよ~。

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秋桜花見—コスモスの花見に出かける

2024-10-26 09:19:27 | お出かけ

花見と言えば、桜の花。

秋の花見と言えば、やっぱり秋の桜、秋桜。

秋桜といえば、コスモス。

今年もそろそろコスモスが美しい季節かな、と期待して、14日に関川村のコスモスパークを訪ねてみた。

この日は、青空がきれいだったが、それ以上にびっくりだったのが、ひこうき雲。

いつもと違って、ずいぶん太い。

その後も、空を飛行機が飛ぶと、白いひこうき雲がやけに太くなる。

こういうときは翌日とかに雨が降るものだというが、その翌日も雨にならなかったぞ。

 

それはともかく、見に来たのは空ではなく、コスモスだった。

コスモスの咲き具合は、と思って見てみると、まだ少し早かったようで少しまばらだった。

しかも、この日は風が強く、しかも川風。

なかなか風の勢いが止まず、写真を撮ろうとしても、ブレてしまってなかなかうまくいかなかった。

残念。

コスモス畑よりも、空のひこうき雲を見ている方が面白くも感じてしまった。

 

落ち着いてコスモスを見ることができる場所を求めて、もう1か所コスモスの花見に選んだのは、紫雲寺記念公園。

ここは、面積は関川村コスモスパークより狭いが、きれいに咲きそろっていた。

風もなかったので、ここではストレスなく花写真を撮ることができた。

種類もそんなに多いわけではないけど、シンプルに色の違うのが見られるのがいい。

ここの空は、関川に比べてあんまり面白くなかったかな。

でも、いろいろなコスモスの花を撮って楽しんだ。

やっぱり、このくらい咲いていて、風も強くないのがいいな。

コスモスは風に揺れるのが美しいとは思うけど、強すぎるのはちょっとね。

青空の下、光を通してはかなく見えるコスモスの花。

風に揺れ、頼りなく見える細い茎の先に咲く花。

そんなところに、コスモスの花の魅力を感じ、美しいなと思う。

 

コスモスの花を求めて、関川と紫雲寺と2か所うろついた。

青空と、秋の桜の花見—コスモスの花見をたん能した日でありました。

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今年も秋が進んで、オオニガナの花見RUN

2024-10-25 19:00:08 | 草木花

10月下旬。

この時期になると、今年も咲いているかな?と気になる野草がある。

 

近ごろは朝夕の冷え込みがあって、一日の寒暖差が大きくなるこの時期は、野草でも咲いているものは少ない。

よく見かけるものは、イヌタデやミゾソバくらいになっている。

特に水のあるところでは、ミゾソバがいっぱい咲いていて、結構きれいだ。

そういう湿地に、気になる野草は生えている。

そして、花が少なくなるこの時期に花を咲かせるのだ。

その野草の名前は、「オオニガナ」。

名前のとおり、普通のニガナを大きくしたような花が咲く。

さあ、咲いているかな。

そう思いながら、昨日「オオニガナ花探し&あったら花見RUN」に出た。

 

湿地帯にさしかかると、ありました、ありました、咲いていました。

 

写真は少し遠くてボケてしまったけれど、背丈の高い黄色い花が何本か咲いているのを見つけた。

でも、その場所は、少し下で距離があって近寄れないから、走って通り過ぎた。

別な場所で、もっと近寄って見られるところに咲いているはずだから。

 

あった、確かにあった、オオニガナの花。

奇しくもミゾソバの花がたくさん咲いていてきれいな場所に、数本のオオニガナが花を咲かせていた。

走っていた足を止めて、ミゾソバを少しかき分けて入り、オオニガナの花をスマホ撮影しようとした。

ちょうどそのとき、散歩しながらおしゃべりしていた3人の年配の女性たちが、そばを通りかかった。

「このコンペイトウみたいな花、きれいだね~。」

「何て名前の花なんだろうねえ?」

などという声が聞こえた。

思わず、それに応えてしまった。

「ミゾソバと言うんですよ。溝のようなミスの多いところに生える、ソバに似た花だから、ミゾソバ。」

などと言って、教えた。すると、

「その、おっきい黄色い花は、なんて言うんだね?」

と聞かれた。

「これは、『オオニガナ』と言って、普通その辺に咲いているニガナの花より大きいものなのです。昔はもっといっぱいあったらしいけど、今は、結構珍しくなっているのだそうです。」

なんて話をした。

「へえ~、オオニガナ、ね…。」

そう言いながら、3人の妙齢の女性たちは過ぎていった。

 

普通のニガナは、春も秋も花を咲かせる茎の細い花だ。

だが、このオオニガナは秋も深まって来てから、しっかり茎を立たせてたくさんの花を付かせて咲く。

寒くなってくるせいか、そんなに長い期間花を咲かせるわけではない。

よかった。

目的達成!

この日走った距離は10kmだったが、走った目的は、オオニガナの花見だったのだ。

今年も、オオニガナの花を見ることができたから、いい気分で走って帰ることができた。

 

 

オオニガナ花見RUN、今年も楽しく終了!

 

 

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絶対に負けられない一戦を落としてしまった… ~2024第35節東京ヴェルディ戦~

2024-10-24 18:46:27 | アルビレックス新潟

まずい、まずいぞ。

後半早々のチャンスを逃した後に、相手に与えてしまったコーナーキックからの失点。

0-1。

これで焦らなきゃいいが。

そう思った。

 

チャンスは作りかけるのだが、得点が入らずに時間ばかりが過ぎていく。

ヤバいよ、ヤバいよ~。

頭の中に出川哲朗が出てきて、叫び始めた。

それなのに、アディショナルタイム直前、なんと痛恨の2点目の失点。

0-2。

そこで私の脳内の出川哲朗は、絶句した。

ヤバいなんてもんじゃない!というわけだった。

 

結局、その後攻めまくったが、スコアは動かず0-2で敗れた。

試合終了の笛が鳴った瞬間、崩れ落ちる新潟の選手たち。

その姿が痛々しくて、見ていられなかった。

整列して頭を下げるところまでは見たが、試合後の選手たちにかける言葉も見つからず、ダッシュで帰った。

駐車場までひたすら走っていった。

 

ヴェルディとは、アウェイで対戦し、2-2で引き分けていたが、その時は、個々の技術で新潟の選手たちの方が勝っていると感じていた。

今日は違った。

他のチームのようにヴェルディもアルビを徹底研究していたのがよくわかった。

アルビの選手たちのパスがつながらないからだ。

個々の選手がアルビのボールを持った選手に強く当たって来る。

組織だってやって来るから後ろにボールを回すしかなくなっていた。

サイドからウイングの方にボールを回したいが、そこにはサイドバックがしつこくマークしていた。

だから、いつもは強引に仕掛けるダニーロが、なかなかボールを持てないし、進行方向が空いていないから進めない。

左の小見もしかり。

おまけに、ヴェルディの選手たちは、しつこくからんできた。

だからこそ、前半のうちに2枚もイエローが出たのだろうけど。

パスを出されても、必ず足を伸ばしていたこともあり、有効な攻撃は出せなかった。

その理由は雨中での試合だったが、このゲームは、決して雨のせいではなかった

後半開始早々、アルビがチャンスを握った。

監督リキさんのはっぱが効いたのか?と思ったが、得点できずに相手ボールとなった。

接近して守っていると、アルビの選手に何気なく当たったボールがゴールラインを割った。

いやな形でコーナーキックを与えたな、こういうときが危ないんだよな。

その予感が当たるから、困ったものだ。

コーナーキックからはね返すボールが、ピンボールのように行き来し、ポストに当たったボールは、ヴェルディ選手の前に転がってしまった。

それで先制を許してしまった。

 

反撃に出るものの、前半よりはましだったが、なかなか決定的なシーンは生まれなかった。

そうこうしているうちに、天からまた強い雨が降ってきた。

選手と一緒に戦おう、とポンチョをかぶって雨に濡れながら応援した。

ボールは支配するものの、ヴェルディ選手たちのあきらめない粘り強い守備を打開できないまま時間が過ぎた。

その間に、私の脳内の出川哲朗は「ヤバいよ、ヤバいよ~」を叫ぶようになったのだった。

 

選手交代も空しく、逆に追加点を奪われた。

1点目と同じ、コーナーキックからの「ピンボール」からだった。

そして、必死に戦っているのは分かったが、得点できずクリーンシートを食らった。

 

小野も谷口も、鈴木孝司もいない。

相手にとって怖いFW陣がいないと、やはり迫力に欠ける。

ケガを回復させ、速く戻ってきてくれ~!と叫びたい気分だ。

 

絶対に負けられない一戦を負けてしまったアルビレックス新潟。

残るリーグ戦は、他チームより少ない3試合。

相手は、柏、ガンバ大阪、浦和。

いずれも楽ではない相手だ。

ルヴァン杯の決勝は、必勝祈願だが、リーグ戦残り3試合も神頼みしたい思いでいっぱいだ。

 

でも、結論。

選手たちを信じるしかない。

負けたいと思ってプレーする選手はいないのだから。

 

Visca Albirex !!!

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今日、中越地震から20年

2024-10-23 15:08:44 | 生き方

今日は10月23日。

中越地震から20年もたつのだ。

時の流れが信じられないほどだ。

地元紙新潟日報は、別刷で特集版を出していた。

また、紙上広告では、1ページ使って次のようなものが出ていた。

 

ここのブログでも、この日のことは何度か書いてきたことがあったが、20年か、早いなあと思う。

中越地震でいつも思い出すのは、この地震の時は、まだ母が生きていたな、ということ。

この2日前に、母は最後の誕生日を迎えていた。

この地震が起こった頃、私は母や娘と、サッカーJリーグ中継を見ていたのがちょうど終わるところだった、という記憶が強く残っている。

当地では大きく揺れはしたが、それに驚きはしても、幸い被害はほとんどなかった。

その半年後、母はこの世を去った。

母の場合は癌で余命半年の宣告を受けていたのに、それ以上に生きることができた。

だから、日々、悲しみの準備はできていた。

でも、地震のような突発的な災害で家族の命を奪われた人たちの悲しみはいかばかりかと思ってしまう。

中越地震については、最大震度7を記録。死者68名。負傷者4795名。全壊3175棟。半壊・一部損壊約11万棟以上などの被害記録が残っている。

新幹線が脱線し動けなくなったり、その作業中に大きな余震が来たりしたのは、私たちの記憶に残っている。

 

当時専門学校生だった娘は、長岡の寮に入っていたが、地震のあったその日は、たまたま帰省していたから、被害にあわずに済んだ。

だが、約1週間後に長岡に送っていくと、つぶれた家や、

ぺしゃんこになった古い工場のような建物、

七目に倒れかけた電信柱や地中から地上にせり上がって柱のように出ていたマンホールなどを見て揺れの激しさが分かり、驚いたものだった。

娘の入っていた寮の部屋では、様々なものが落っこちて悲惨な状況になっていた。

あれから、7年後には東日本大震災が起きた。

そこから13年たって、今年は能登半島地震が起きた。

遠く離れた新潟市西区周辺でも、家の倒壊や道路などの大きな被害が出た。

 

地震や自然災害は、いつ、どんなことが起こるか分からない。

だから、しっかり備えておかなくてはいけないという戒めを与えてくれている。

それと同時に、年齢が上がってきたら、いつ死んでもいいようにしておかなくては、ということも考えるようになってきた。

終活、身を入れなくては…。

まだ早いと思っていてはいけない、と思いを新たにしている今日であった。

 

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アルビユニランナー、ガンバロー \(^o^)/ 

2024-10-22 20:46:19 | RUN

新潟シティマラソンの日、私は、アルビユニを着ているランナーに声をかけながら走った。

ちょうどルヴァン杯準決勝の日だったから話しかけやすかった。

 

私は、後方の方だったので、早くスタートした方にはどんなユニのランナーがいたのかは分からなかったが、結構いたと思う。

私が分かったのは、私の後ろから追い抜いていったランナーや、私が追いついて抜くことができたランナーである。

失礼とは思いながら、後ろからユニの背中を撮らせていただいた。

 

スタートして1km、長倉のユニを着たランナーが、ピューッと私を抜いて行った。

27番、しかも神ユニだ。

最初に見たアルビユニランナー、元気が出たぞ。

 

2km近くでも、見かけたのは、長倉の神ユニランナー。

さすが長倉、アルビの旬の選手の神ユニは人気が高いようだ。

 

3km手前では、去年配布された野球のユニフォームタイプのアルビユニ。

これは着ていると風通しがいいんだよね。

 

4km手前では、ペアで走っているランナーがいた。

1人は高木のユニ。もう1人はナンバーなしのユニ。

だけど、後者は、ネームに「ALB」と入れていたのがすばらしい。

 

5km周辺で会ったのは、ブログ本文でもふれた「長倉ユニ」のランナー。

レースでも、長倉のように、われわれも最後まで走り切りたいなあ。

 

6km辺りで私を抜いて行ったのは、前面に「アイシテル ニイガタ」と文字のあるユニ。

これは私と同じで親近感があった。

私よりうんと速く、どんどん前に進んで行った。

 

8km付近では、「28 FUMIYA」

早川史哉が28番を背負っていた頃のユニだね。

史哉、もうひと花咲かせましょう。

 

19km手前では、懐かしい伊藤涼太郎の神ユニ。

最近活躍をあまり聞かないのは残念だな。

 

25km付近では、「14」。

遠目に、三戸ちゃんじゃないよな、元希だよな、と思いながら後者と確認。

がんばれ、元希。最近の君のプレーはいいぞ。

 

こんなふうに、10人のアルビユニに抜いたり抜かれたりした。

そのたびに、元気が湧いてくる気がした。

その際必ず声をかけたが、結論は、必ず

「今日も、勝ちましょう!」

と、ルヴァン杯準決勝突破に向けて気勢を上げたのだった。

同じ思いになれるっていいね。

アルビユニランナー、ガンバロー \(^o^)/

 

さて、明日は11月3日予定だったが、前倒しとなった東京ヴェルディ戦。

必勝!! 勝ち点3 !!!

「勝ちましょう!」

コメント (2)
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