昼に、年越しそばをとろろそばでいただいた、大晦日。
2017年最終日。
毎年思うことだけれど、1年が早かったなあ。
今年の自分自身の最大の出来事は、まず、定年退職だった。
今までの自分が積み上げてきた職業が定年ということでストップになる、という人生でたった一度の経験をさせてもらった。
ただ、そのあとまたすぐ再任用職員として勤めるという身の上になったので、なんだか不思議な気分だったけれども…。
次は、というと、自分の身近なところで大きなできごとは、起こらなかった、ということかな?
起こらなかったことが、一番よかった、ということを今年も言える。
それは、娘に発作が今年も起こらなかったということ。
倒れてから4年半余りになる。
過ぎてしまえば早いものだ。
4年前の大晦日は、娘の入院している病院から建物を不安な気持ちで見上げたことを思い出す。
そして、最後の発作から、3年たった。
足腰がしっかりしてきたから、今年は、アルビレックス新潟のホームでの試合に、秋から3試合観戦に行けた。
2,3日前の笑い話を再び言えることもある。
来年は、さらに回復することを祈りたい。
そして、3つ目は、そのアルビレックス新潟のJ2への降格だ。
せっかく定年退職となって、以前にくらべ余計な束縛なく試合観戦に行けたのに、勝利試合を見ることができたのは、私は今年たった3回だけだった。
そのうち1回は、降格の決まった甲府戦だったから、勝利のバンザイは、たった2回しかしていない。
今日の地方ニュースでは、アルビレックス新潟の今年の観客動員数が、昨年を上回ったが平成17年に比べると30万人も減少しているということだった。
しかし、今だって1試合平均2万人が来ているのだぞ。
その来場者たちは、何があってもついていくぞ!という人ばかりなのだ。
だから、減ったのが悪いというだけのようなニュースの伝え方は、おかしいのだ。
と、大きな声で言いたいなあ。
ともかく、来季の新潟の飛躍を祈ろう。
最後に、自分が今年もこうして1年を無事に過ごしてこられたのは、自分を取り巻く様々な人たちのおかげだと思う。
年々その感謝の思いを大きく持つようになってきた。
本当に、皆さんありがとうございます。
来年が、よい年でありますように!
2017年に、さようなら。