ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

珍しい 青空&夕日

2012-12-29 23:08:07 | RUN
天気予報だと、よくないはずの今日の天気。
それが、朝から青空が見える。
新潟では珍しい、冬の快晴。
部屋で年賀状書きをしていたけれど、こんなめっけもんのいいコンディションはなかなかない。

走りに行こう!

と3時半頃から走りに出た。
走る歩道は、除雪してある所が多かったけれど、こんなふうに狭くなっていた。

所々雪が除雪していない場所もあって、一部靴が濡れ足にしみてきた。

帰り道、雪で真っ白になった田んぼの向こうに、夕日の沈むのが見えた。

その美しさにカンゲキ!
冬至を過ぎて1週間、日没が少し遅くなった。
走ったごほうびに、きれいな夕日を見せてくれたのかな?

3日後の村上市の元旦マラソンに申し込んである。
元日は雪だという予報だが、なんとか今日のように晴れてくれないかなあ?
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年の瀬、去りゆく選手にも残る選手にも幸あれ

2012-12-28 08:32:04 | アルビレックス新潟
今朝は、「松井秀喜引退」という大きなニュースが舞い込んできた。
年齢的には、38歳。
昨今の野球選手の活躍を考えると、まだまだ出来そうな気がするが、本人が潮時と決めた。
結局、けがによる手術の連続などで、十分な体の維持ができなくなったことが響いているのだろう。
残念だが、潔いその決断は、尊重したい。
松井秀喜選手、お疲れさまでした。

さて、そうはいっても、ひいきの選手には、少しでも長く現役生活を続けてほしいと願っている。
アルビレックス新潟では、内田潤選手だ。
前にも、ここで書いたことがある。
昨日、契約更新のニュースが入った。とてもうれしい。

内田選手は、鹿島から移籍してきた選手だが、新潟で人間的に大きな選手となっていると思うのだ。
もう、新潟で所属が2番目に長い選手となり、その存在感とプレーや行動は、たくさんの人に愛されている。
だから、今年のサポーターズCDの最初には、大けがをして今季絶望となった内田選手のチャントから始まっていたのだ。
来年も、選手として、そしてチームの精神的柱として活躍してくれることを期待している。

内田選手は駒沢大出身だが、その同期だったのが、小林慶行選手である。
様々なチームを回って、新潟に入ってきた。
内田選手とは、大学以来の同チーム所属だったのだ。
小林選手は、試合では、新潟のプレーに落ち着きを与えてきた。
勝ち試合で、後半小林選手が入ると、安心して見ていられたものだった。
新潟にいる間に結婚し、子どももできた小林選手。
最終戦後には、子どもを抱いて場内を回ったり記念写真に写ったりしていた。
わが家には、彼のサイン入りポスターがある。

このとおり、すごくダンディーな雰囲気がある。
できれば、子どもが父のプレーする姿がわかるようになるまでがんばってほしいものだ。
けがさえ克服できればまだ現役引退はしないと思うが、これからどうなるのか、気になるところである。
他にも、J1リーグ創設時からGKとしてプレーを続けている小澤選手も、今季で新潟との契約満了となった。
けがの続出でGK不在時に新潟に来て、この2年間、本当によくやってくれた小澤選手。
まだやれる。
ゴールポストに祈りを捧げてから試合に入る彼の雄姿、気合を入れて指示するたくましい姿は、これからも見たい。
がんばってほしい。

私たちの仕事だと、30代半ばや後半というのは、まだまだやっと中堅を迎えたところというイメージだが、スポーツの世界では、もはや引退間近のベテランと呼ばれる世代である。
その後の人生設計もいろいろあるだろうが、現役時代に私たちを熱くさせてくれたことは間違いのない、すばらしい存在であったのだ。
心の中で応援していた選手たち。
現役を引退する選手、
チームを離れる選手、
チームに残る選手、
それぞれの来季が、すばらしいものになってくれることを、幸多いこと祈るばかりだ。
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「石川直樹選手、仙台に移籍決定」…の報に思う彼の人間性

2012-12-26 21:34:55 | アルビレックス新潟
ナオキ、君は行ってしまうのか。
残念。

J1新潟のDF石川直樹選手が、仙台に移籍することが今日、報じられた。
今季、残留争いに巻き込まれたと言えど、新潟の総失点数は、34。
全18チーム中2番目に少ない。
新潟は、安定した守備のチームだったのだ。
その中心にいたのは、鈴木大輔選手とともに新潟の守備の要として十分な働きをしたDF石川直樹選手。
2年前に加入し、昨季・今季と新潟でプレーした。
今季は、特に、DFの中心選手として、定位置を実力で獲得した。
負けられないアウエー清水との一戦でゴールを決めてサポーターに訴えたシーン
最終戦で残留を決めて号泣していたシーンなど、忘れられない。
あの号泣を見ると、来季も新潟にいてくれると思っていたのだけれど…。
本当に、残念だ。
移籍に当たってのメッセージに、彼の人間性を見た。


新潟での2年間は驚くほどにあっという間でした。札幌からやって来た自分を温かく迎えてくださったファン、サポーターのみなさん。サッカーを通じて知り合えた新潟の方々。ビッグスワンでのあの熱気と興奮、史上最大のバス出迎えは忘れることができません。新潟に来ることができて良かったです。この2年間、辛いことも多かったです。でも、みんなで笑って泣いて闘った日々が自分を成長させてくれました。
仙台にオファーをいただいてから毎日悩みました。新潟が好きなだけに毎日悩みました。新潟でもまだまだ成長できる、それは間違いないです。しかし、世界に挑戦できるチャンス、さらに厳しい場所に自分の身を置くことが短いサッカー人生の中で一番いい選択であると自分で判断しました。
行くからにはすべて自己責任です。試合に出られる、出られないも自分の責任です。でも、アルビレックス新潟から来たという自信とプライドを持ってベガルタ仙台でがんばりたいと思います。新潟を忘れません。2年間ありがとうございました。


「ビッグスワンでのあの熱気と興奮、史上最大のバス出迎えは忘れることができません。新潟に来ることができて良かったです。」
「新潟でもまだまだ成長できる、それは間違いないです。」
と言いながら、出ていく決断をしたことについてはこう言っている。
「しかし、世界に挑戦できるチャンス、さらに厳しい場所に自分の身を置くことが短いサッカー人生の中で一番いい選択であると自分で判断しました。行くからにはすべて自己責任です。」
そうなのだ。
サッカー選手の選手人生は短い。
石川選手も、もう27歳である。
27歳にして、ACL出場権をもつチームからオファーが届いたのだ。
急成長させてくれたアルビレックス新潟というチーム・サポーターに対して、恩も義理人情もあろう。
悩むのも当然。
しかし、1年時機が遅れれば、それだけ選手寿命が短くなる。
オファーが来た、今が旬なのだ。
「今しかない!」
彼の決断は、間違っていない。
悔しいし、残念だが、一人の人間の一生の問題だ。
この選択が、彼の人生に大きな、よい選択であってほしい、と願っている。
今まで、2年間、ありがとう。
彼のメッセージには、自分を語る力強さがある。
新潟というチームやサポーター、お世話になった人々に対する丁寧な感謝の気持ちもまた伝わってくる。
数年前の千葉に戻ったある選手とは違う、言葉による自己表現力を感じる。

彼は、新天地仙台への転入のメッセージを次のように寄せている。

はじめまして、このたびアルビレックス新潟から移籍することになりました石川直樹です。
自分の特徴は左利きであることです。
それを生かしたビルドアップ、カバーリング、体を張った全力守備を見てもらいたいです。
リーグ戦にACLとタフなシーズンになると思いますが、自分の力がチーム力向上に繋がるようがんばりたいと思います。
よろしくお願いします。


無駄な言葉が、ない。
そして、自分を端的に表現している。
サッカー選手は、プレーでしか表現できないこともまたよくわかっている人だと伝わってくる。
ここにも、彼の人間性が感じられる。
がんばってほしい、仙台でも。

ただし、…新潟戦以外で、ということで…。
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“RUN, RAIN, AND SNOW”の3連休

2012-12-24 20:31:47 | 生き方
左腕の不調から、ずっと走るのをやめていたのだけれど、全然よくなったという気分がしない。
医者に行って聞いてみても、「自分の体と相談してだね。無理しないようにしながら、やれる範囲で(やってもいい)。」ということだった。
腕がおかしくなった12月初旬。
だから。12月3日に15km弱を走ってから、ずっと走るのをやめていたのだけれど、医者のこの言葉を聞いて、ある種ふっ切って走ることにした。

ただ、天気と、自分の走れる時間の余裕がある日とが合わない。
この3週間、雪でなければ雨、という日が多かったし。
ようやく、3連休を迎えた初日、22日土曜日。
だが、朝から雨。
夕方近く、今なら走れそう、と走り出した。

近くの公園1周コース。
さすがに体が重い。
ひと月前には、軽く10周したが、この日はとりあえず目標8周。
1周のタイムが、ひと月前なら5分30秒程度で走れていたのだが…。
3週間ぶりだと、さすがに体が重い。
1周およそ6分弱。
遅い、遅い。
情けないじゃございませんか。
それでも、8周は走り切った。
まあ、久々だから、よしとしよう。
家に歩いて帰ろうとしたら、途中、バシャバシャと雨が降り出した。
外気温は4℃。
まだ雪にはならないが、濡れて家に帰ったのであった。

だが、まだよかった。
翌日の日曜日、夕方走りに出かけた息子は、途中からなんと吹雪。
早く帰らなくては、と思ったそのおかげか、かなり早いタイムで帰って来た。

明けて今日24日は、朝、窓を開けたら、5cm以上の積雪。
走れませんねえ。
びしょびしょのシャーベット状の雪。
自由に外を走れる太平洋側の冬がうらやましい。

RUN, but, RAIN AND SNOW.
これが新潟の12月なんだよなあ…と思った3連休であった。
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冬のはじまりの頃、聴きたい歌

2012-12-18 23:12:20 | うた
冬のが始まる頃、なんとなく聴きたくなる歌たちがある。
ただ、完全に冬だ!という感じの歌ではないのだけれど。
これからの冬を考えても、厳しい冬になるというのはいやなので、なんとなく感傷に浸れるようなものがよいのだ。

勝手に自分が今までの思い出があったり、聴いていて気持ちがよくなるようなものだけを選曲して、CDの80分間に編集した。

選んだのは、次の曲たち。

1 冬が来る前に     紙ふうせん
2 夏願望        井上陽水
3 一緒に…       MAX
4 かくれんぼ鬼は誰   天野滋
5 DEPARTURES      globe
6 雪の華        中島美華
7 WHITE LOVE     SPEED
8 クリスマス・イブ   山下達郎
9 クリスマスキャロルの頃には  稲垣潤一
10 サイレント・イヴ   辛島美登里
11 MIDNIGHT FLIGHT  浜田省吾
12 北の海の道      北山修
13 ぼくと観光バスに乗ってみませんか  森田童子
14 ひとひらの雪     佐藤隆
15 冬の花火は思い出花火   NSP
16 さよなら       オフコース
17 うしろ向きの電車   北山修
18 雪に願いを      槙原敬之

一部、季節が合わないものもあるけど、まあそれはそれでいいのだ。
今日の通勤時に車中聴いてみた。
気持ちがぴったり合っている時に聴く歌、本当にいいものだ。

それにしても、冬のはじまりの頃、聴きたい歌って、降り出した雪がつきものだなあ…
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不調×3

2012-12-17 23:04:27 | 生き方
12月初めに、大きな仕事が終わり、アルビレックス新潟もJ1残留を決めたということで、ほっとしたのだが、その後、どうもいろいろと不調である。

1つ目が、自分の体。
左手首を中心に、前腕部に時々痛みが走る。
医者に行ったのだが、どうも痛みの原因がはっきりしない。
急に雪が降るほど寒くなったからなのか、金属疲労-老化によるものなのか…。
痛み止めを飲んではいるが、なかなか改善しない。
困ったものだ。

2つ目が、パソコン。
起動するとき、動作が止まる。
必ずやり直しになってしまう。
最近は、1度で済まず、2度以上のやり直しが必要なことが多い。
すんなり起動しないために、余計な時間をくってしまう。
困ったものだ。

3つ目が、天候。
これは、不調というより、不順。
先週は、降雪の影響で、国道が大渋滞。
2日も遅刻してしまった…。
幹線なので除雪はしてあるが、何せ車の通行量が多い。
そこを通らないと、勤務先にたどり着けない。
いつもの倍も運転に気を遣い、いつもの倍も時間がかかる。
先週末土日の雨でようやく雪がとけたと思ったら、また明日から降るとか…。
困ったものだ。

曇り空が続く新潟の12月。
不調続きに気が晴れないこの頃である。

ま、こんな時もあるさ、と自分で言い聞かせている。


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まつぼっくりツリー

2012-12-15 21:49:42 | 生き方

まつぼっくりツリー。
公民館事業のお手伝いで、クリスマス祭りに行って来た。
自分が手伝ったのは、これ。
まつぼっくりツリー作りのお手伝い。
あらかじめ、担当の方々が、集めた松ぼっくりにスプレーで緑色を付けてくれていた。

そこに、スパンコールのようなきれいな飾りをくっつけていく。
親子で来ていた人々も多かった。
これが、なかなか面白い。
結構没頭しながら、大人の方が夢中になっていたような姿も多く見かけた。
かくいう自分もお手伝いしながら、1つ作ってみたのが、これ。


昔、自分が子どもの頃、周辺にはけっこうたくさん松ぼっくりがあった。
特にそれで何をして遊んだということもないのだが、こうしてみると、結構遊べるものだ。
もっとも、このようにきれいな細かい飾りが昔あったかというと、…?である。

あの頃は、風呂の焚きつけに、松葉や松ぼっくりをよく使ったものである。
そんなことを思い出してみたり、生まれ育ったところの松林を思い出してみたり…。
こまごまとした飾りを接着剤で付けながら、心はすっかり童心に帰っていたのであった。
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12月だからって

2012-12-11 22:28:29 | 自然・季節
あなどっちゃいけない!

今日の夜のNHKニュース9を見ていたら、雪山での遭難が続出したという。
「信じられないほど雪が一気にたくさん降った。」
と救助された人は語っていたけれど、雪の降り方は、そんなものだ。
日曜日、遭難した人にとっては、信じられなかったに違いない。
桁違いの雪の降り方。

平地にいた私たちでさえそうだった。
朝は、窓を開けたら、
「おお、ついに積もるくらいに雪が降る季節になったか。」
という感覚であった。

それが、夕方には、これが12月上旬の雪の降り方か!?
と思うほどすごい数時間での積雪量があったのだから。

(前回も載せた写真をもう一度)

月曜日は、高速道路が雪で通行止めになったせいもあって、国道は、のろのろの渋滞。
車がつながってしまった。
道路は、圧雪あり、シャーベット状の雪ありで、しかも道幅が狭い。
前日のうちに除雪してあったのはよいが、朝は、さらなる降雪があり除雪されていないから、道幅が一様に狭くなっていた。
田んぼに落ちている車もあった。
国道からわき道に入ったとたん、除雪がしっかりされていないために、動けなくなっている車も何台か見た。
渋滞が全く解消されず、いつもより30分近く早く出たのに、勤務時間開始から20分も遅れて勤務先に到着。
…ああ、無情!!

今夕の帰宅時は、車のフロントガラスが、凍結。
「持っててよかった!」
のが、解氷スプレー。
気温は、0℃。
「凍結注意」の文字が見られる表示灯。

数十年に一度の12月の寒波だそうだ。
事故にあわないよう、気を付けていくだけ。

…もう根雪になるのかあ…。
しまった、チューリップの球根、まだ植えていないのだった!
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大雪は早過ぎる

2012-12-09 20:44:03 | 新潟
早すぎるよ。
まだ12月上旬だというのに。
積雪だなんて。

それも、夕方すでに30cm。

休日だが、あちこちから要請があったのだろう。
除雪車が、通って行った。
除雪車が来てくれるのはありがたいが、車庫前にこの雪。

この後の除雪がまた大変であった。
湿気を多く含んだ重い雪。
雪対策を施していなかったわが家の樹木たちは、一様に積雪で枝を垂らしてしまった。

それにしても、この時期ですでに寝雪になりそうなほど降ってしまった。
また今年も、新潟は、雪の多い冬になるのだろうか?
ため息が出てしまうなあ…。
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奇跡が本当に起こった!新潟J1残留!!!

2012-12-02 16:31:34 | アルビレックス新潟
J2降格まで首の皮一枚に追い詰められてから、今まで、不安を打ち消そうとして、「奇跡を」「奇跡を」と書いて来たけれど、本当に起こった奇跡に、喜びが爆発した。

新潟、J1残留!
昨日は、朝から大きな行事があり、当事者としてかかわっていた。
昼からは、酒を伴う会もあり、ようやくそれが終わりバスに乗ったのは、午後3時半。
J1最終戦の一斉開始時刻だ。
だが、この日重要な仕事をしてくれた方々を慰労したい思いがあり、2次会に向かうバスに乗っていた。
携帯電話から試合の速報を、たびたびチェックする。

おっ、もう、点が入っている。磐田1-0ガ大阪。新潟0-0札幌。神戸0-0広島。
よし、ガンバがリードされている。早く新潟も点を取れれば、残留に近づく。

やった、新潟先制。新潟1-0神戸。磐田1-0ガ大阪。神戸0-0広島。
このままなら、新潟残留だ。時間よ、進め!

4時過ぎ、2次会場に着くと、そこにはテレビがあった。
NHK新潟は、新潟-札幌戦を放送していた。
なんと、新潟2-0。磐田1-0ガ大阪。神戸0-0広島。
前半終了時点で、この状況。
これでいけば、大丈夫だ。あとは、広島が先制してくれれば、うんと楽になる。

テレビが遠く見える席に陣取って、2次会開始。
話していると、今日は、家族がシーズンパスを使って新潟まで応援に行っているという人が、自分を含めて4人もいた。
その人たちと、共通の話題、アルビレックス新潟の残留を願って、盛り上がっていった。

後半開始。
まもなく、新潟は1点を失い、新潟2-1札幌。
まずい。おまけに、ガ大阪が追いついた。磐田1-1ガ大阪。神戸0-0広島。
でも、まだ大丈夫だ。このままなら新潟が残留できる。
次の得点をガ大阪や神戸が取らなければ、大丈夫だ。
新潟も、これ以上の失点はせずに勝ち切ってほしい。

やった。新潟3点目。アラン・ミネイロのシュートらしい。
画面が遠くて、よくわからないが、点が入ったことはわかる。
さらに、神戸失点の報が入る。新潟3-1札幌。磐田1-1ガ大阪。神戸0-1広島。
いいぞ。ただし、ガ大阪が得点しないことを祈る。
早く時間よ、進め。

新潟4点目。ブルーノ・ロペス今日2点目。
前節の仙台戦もそうだったが、ロペスはこの日もすごくよく走っている。
必死さが伝わってくる。
前節は、猛抗議をしてくれた柳下監督がロペスに代わって身代わりのようになって、退場し、この日の試合に指揮できなくなっていた。
それがわかっているかのような、献身的な走りだ。
新潟4-1札幌。磐田1-1ガ大阪。神戸0-1広島。
この試合は、勝てる。
このままなら、他会場のガ大阪と神戸が引き分けでも、新潟が15位となって残留となれる。
あとは、ガ大阪が勝ち越さないことを祈るばかりだ。

後半40分、磐田勝ち越し、ガ大阪失点!新潟4-1札幌。磐田2-1ガ大阪。神戸0-1広島。
この残り時間の少ない中、この1点の意味は大きい。
ガ大阪と神戸が勝つためには、少ない時間の中で2得点しなければならない。
ここまでの展開を考えれば、2点がそう簡単に入るとは思えない。

試合終了。新潟勝った!4-1。
あとは、他会場の結果待ち。
思わず、宴席から4人で立ち上がって、テレビに近づいた。
画面は、新潟放送局のアナウンサーと解説役の宮沢ミシェルさんが大写しになる。
他会場の試合画面に切り替わると、間もなくガ大阪の試合が終わる。神戸の試合が終わる。
得点は、変わらない。
新潟4-1札幌。磐田2-1ガ大阪。神戸0-1広島。
新潟、17位から逆転で15位に浮上。残留決定!
やった!
やった!!
やったあ~!!!
テレビを見ていた4人で、ハイタッチを繰り返した。
うれしい。
うれしい。
うれしい。


大きな仕事を終えての2次会。
大きな仕事が終わっただけでなく、アルビレックス新潟も奇跡の残留を果たした。
このあとは、アルビサポメンバーで、大いに盛り上がった。
「奇跡だよね~。」
「川崎戦の後は、残り2試合なのに、神戸と勝ち点5も離されていたんだよ。
「12月1日に、この仕事が入っていて、最終戦の応援にいけないことがわかって、春から重い気分だったけど、今日、すべてが報われたよ。」
そう言った人の言葉に、激しく同意した。

このあとは、当然………飲み過ぎた。

今朝は、しっかり二日酔いであった。
頭痛をこらえながら、1面にJ1残留を大きく伝え、スポーツ欄見開き2ページを使った地元新潟日報紙を開きながら、残留の喜びをかみしめていたのであった。

残留、バンザイ!
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