ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

10月最後に生け垣のせん定作業

2023-10-31 17:28:41 | 自然・季節

10月31日。

10月ももう終わりだ。

アルビのカレンダーだって、これをめくると、あとは最後の1枚しかないぞ。

今日は、久々の青空、いい天気。

例年これから、新潟は寒さを増して、空は時雨やすくなる。

 

その前に、しなくてはいけないことをいろいろしておかなくては。

家ですべきことの一つに、冬じたくがあるが、さすがにそれにはまだ早い。

今年の夏から秋までずっと暑かったためにやらなくて、気になっていたことの1つが、生け垣のせん定。

生け垣の木は、モッコク。

暑くて避けていたら、みっともなく伸びてしまった。

隣家との境をモッコクの生け垣にしていたので、へんに伸びすぎていて見苦しいのは、隣家に対しても申し訳ない。

だから、いつかせん定しようと思っていたのだが、延び延びになってしまった。

延び延びになっていたら、伸び伸びと育ってしまったというわけだ。(…くだらん

いざ、今日こそ作業するぞ。

 

大きな刈込ばさみを使って順調に切っていたら、なんと途中でぐにゃりと片方の柄が曲がって、折れてしまった。

なんだ、このもろさは。

折れたりしないようにと、金属製の柄が丈夫そうなものにしていたのに。

今年買って、埼玉中心に使っていたのだが、まだ使い古すまで入っていない。

こんなに簡単に折れてしまうとは、不良品か!?(…ブツブツ

 

仕方がないので、ドイツばさみのようなせん定ばさみに持ちかえて、せっせと枝を切った。

太いものは、ノコギリを使って作業。

その次には、作業で切った枝葉を、わが家の庭のスペースに運んで積んでいく。

隣家に落ちた枝葉をはき集めて片付けた。

2時間近くかけて作業終了。

ああ、スッキリした。

夏からやらなくてはと思っていたことが、10月末日になって、ようやく済ませることができ、ほっとした。

でも、冬の前にまだ切っておかなくてはいけないところはあるのだよな。

また新しい刈込ばさみを買っておかなくてはいけないな。

 

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サイクリングロードを、秋RUN16km

2023-10-30 18:53:14 | RUN

3日ぶりに雨が上がった。

そこで、1週間ぶりの走りに出たいと思った。

ただ、ここのところ各地で熊の出没があり、私が走るいくつかのコースにも出没したという情報が出ていた。

さて、どこを走れば大丈夫か?

あまり森林ややぶ、川などがない場所を走れば、日中でもあるし、きっと大丈夫だろう。

ということで選んだのは、5月以来久しぶりのサイクリングロード。

この道なら、熊が隠れていられるような場所は少ない。

だけど、往復17km以上行くと、山に近づくから、そこまでは走らないことにしよう。

約2週間後にごせん紅葉マラソンでハーフを走る予定なので、なるべくなら14,15kmくらいは走ってみたい。

最近は、いつも無理をしないようにと、ペースを落としてジョギングにしていた。

今日は、「ペースを上げないようにすると今の自分の足はどのくらいのペースで走りたがるのだろうか?」ということをテーマに走ることにした。

 

いざ、サイクリングロード入口。

ここまででもう1.2kmほど走っていた。

道の脇のハナミズキの木の葉が真っ赤になっていた。

 

さらに1km近く行くと、

サクラの紅葉がきれいだった。

2kmまでの1kmのラップタイムは、6分23秒と6分12秒。

最近は、6分台の後半とか7分前後だったから、少しだけ速いのかな。

 

3km近いところでは、黄色と赤のカンナがまだ咲いていた。

まだ夏の花のカンナががんばって咲いている。

 

5kmを過ぎたところで、キバナコスモスの橙色とセイタカアワダチソウの黄色がきれいだった。

6kmを過ぎてから、目の前に広がるのは、道の両脇の低いセイタカアワダチソウと、刈り取られた田んぼの風景。

セイタカアワダチソウには、小さな蝶がたくさん止まっていた。

写真は色が薄くなったけれども、たぶんこの蝶はルリシジミ。

 

いつもより軽快なピッチで快調に進んだので、往復16kmまで走ることにして進んでいった。

このポイントが、合計で8kmになるポイント。

3km以降のラップタイムが、③6分8秒 ④6分9秒 ⑤6分12秒 ⑥6分14秒 ⑦6分2秒 ⑧6分5秒

自分の足は、6分10秒前後で走りたがっている(?)と分かった気がした。

さて、帰ることにしよう。

 

帰路にも、いろいろな花を見ることができた。

ムラサキツメクサ

なんと、春の花タニウツギ

ええっと、畑に植えられていたこの園芸品種の花の名、何だっけ?

そして、田のあぜにミゾソバいっぱい。

往路でカンナを見た地点に戻ってきた。

16kmまであと3kmくらいかな。

さすがに、ストライドが伸びず、太ももが張ってきた。

ラップは、⑨6分0秒 ⑩5分57秒 ⑪6分10秒 ⑫6分1秒 ⑬6分6秒。

脚は疲れたが、結構いい感じで復路も走れているとわかった。

 

残り3kmでは、いじみの宿を示すモニュメント、

鮮やかな紅色で咲くシモツケソウなどを見ながら走ってきた。

サイクリングロードの入口近くのケヤキの黄葉が美しかった。

この後も走って、今日の目標16kmを走り終えた。

残り3kmのラップが、⑭6分10秒 ⑮6分10秒 ⑯6分1秒。

16kmの平均ラップは、6分8秒/㎞だった。

走る距離がハーフに増えて、アップダウンがあることを考えると、やはりもう少し抑えて走らなければいけないだろうけれど、走り切れたことはちょっとした自信になった。

もっとも、時々立ち止まって写真を撮ってウオッチを止めて休んだりしたわけだから、いい加減なものだけどね。

 

だけど、秋の花や風景に励まされながらの走りは、あー、心地よかった!

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けなげに咲くシュウメイギク

2023-10-29 21:45:01 | 草木花

昨日も今日も雨。

時にかなりの勢いで降った。

10月の末になって、こんなに雨が降るなんて、と思う。

この時期は、子どもの頃は朝晩もっと冷え込み、あられが降ったりもしたものだった。

そんなふうに思ったりもする。

ただ、9月の中旬ごろまでに比べて、ずいぶん気温が低くなった。

 

そんな季節の移り変わりを感じるこの頃だが、わが家の庭にその9月の頃と変わらずに咲いているのが、シュウメイギクだ。

今年咲き始めたのは8月の下旬からで、それからもう2か月にもなる。

それなのに、ずっと咲き続け、今が一番きれいなのではないかと思える。

9月の頃は暑さのせいか、花びらの外側が茶色くなってしまうことが多かったが、このごろは全体が真っ白で、風にそよぐ様は実に清々しい。

シュウメイギクは、「秋明菊」と書く。

文字通り、秋の明るく咲く花、秋に周囲を明るくする花だと、いつも思う。

ただ、今日は、強い冷たい雨に打たれながら、がまんするように咲いていた。

けなげなその様子に、そういえば、シュウメイギクの花言葉には、「忍耐」なんてのがあったなあと思い出す。

 

シュウメイギク - ON  MY  WAY

シュウメイギク。「秋明菊」と書く。もともとは中国産で、室町時代以前に渡来。貴船菊という別名を持っている。本来は、淡い紅紫色で菊に似た八重咲の花。わが家に咲いてい...

goo blog

 

 

このシュウメイギクが散ると、一期に秋が深まる。

私たちに「忍耐」を強いる長い冬がやってくることになる。

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前回対戦の雪辱、ウノゼロの勝利 ~2023J1第31節アウェイ京都サンガ戦~

2023-10-28 17:43:45 | アルビレックス新潟

前の日のフライデーナイトゲームで引き分けたサガン鳥栖に並ばれたアルビレックス新潟。得失点差で鳥栖に抜かれてしまった。

その分は、今日の試合で勝ち点3を取って、再びその上に立つのだ、と鼻息荒い新潟サポ。

今日も大勢がアウェイの地に駆け付けたようだ。

今日の試合相手は、京都サンガ。

前回対戦は、ホーム戦にもかかわらず1-3で敗れている。

ただ、その試合は、伊藤涼太郎がベルギーに発つ直前の試合だったから、みんな彼に花を持たせようと、少しいつもと違う戦い方をしていたように思う。

今回は勝って、その試合のリベンジを果たすのだ。

京都の先発メンバーを見てみると、長身の原大智や決定力のあるパトリック、新潟県出身の谷内田哲平らは、控えとなっていた。

これはきっと、策士曺貴裁監督のことだから、後半勝負をかける作戦なのだろうな。

もっとも、こちらアルビも、谷口、三戸、小見、ダニーロ、星、…と後半に頼もしい人材が控えているから、負けないけどね。

 

そう思いながら、DAZN観戦。

試合を見守った。

 

やはり立ち上がりから京都は、ガンガン前からねらってきた。

試合開始直後にコーナーキックを与えてしまったときには、おいおい大丈夫かと思ったが、それをしのいで互角の展開に持ち込んだのは、最近の守備が安定した戦いぶりそのものだった。

松田のゴールがオフサイドで幻に終わると、互角ではあるが、どちらかといえば京都がイニシアティブを握っているような展開に見えた。

 

だが、34分、そこから得た新潟のフリーキック。

高木の蹴ったボールは、やや低い軌道でゴール前へ。

そこに、相手のマークを外して飛び込んだ渡邊泰基が、利き足の左足にボールを当てゴールに蹴り込んだ。

新潟先制!

 

先取点後、あっさり失点した前節の轍を踏むことがないようにしてくれよ、と思いながら見守った。

このまま終わるとは思えない展開のまま、ハーフタイム。

スタッツを見ると、いつもはボール保持率で上回る新潟が、今日は49%。

京都に負けていた。

シュート数こそ5対3で勝ってはいるが、パスの成功数も、205と203でほとんど同じ。

後半、どうなるか分からない。

京都の控えメンバーが不気味だった。

 

後半の展開は、前からボールを取ろうとする京都と、縦パスを通してカウンターのように攻め入る新潟と、チームカラーが逆になったような印象も受けた。

京都は、谷内田や原やパトリック、新潟は、三戸、谷口、小見、ダニーロなど、互いに強力なメンバーを交代で投入し、それぞれ得点への意欲を見せた。

 

新潟は危ない場面もあったが、小島を中心によく守った。

いまや「日本代表 小島」と実況されるにふさわしいプレーを見せ、ウノゼロの勝利に貢献した。

つなぐための足元の技術、キック、セーブなど、代表に呼ばれるのにふさわしいプレーを見せてくれた。

後半は、ボール保持率は向上したものの、チャンスを作っても枠にボールが飛ばなかった。

相変わらず、シュートの決定力が大きな課題だ。

京都の上下動の激しい動きの前に、今日の後半は、いつもの試合よりも足が止まっている感じもした。

相手のハンドに救われた場面もあった。

それでも、最後はしっかり勝利を手にできたのがすばらしい。

守備力は、間違いなく向上している。

新潟は、これで6試合負けなしで、今節敗れたFC東京を抜いて10位浮上。

9位の川崎まで再び勝ち点3差と迫った。

これで残りは3試合。

松橋監督は、「すべて勝つつもりでやる」と言っている。

アナウンサーやインタビュアーは、「新潟は、残留を決めた後だけども、(気を緩めず)勝った」という言い方をしたが、監督も選手もサポも、みんな残留なんかで満足はしていない。

現在の目標である、J1ひとケタ順位目指して、残り3試合「ヤケドするくらいアツい試合」を見せてほしい。

 

Visca Albirex !!

 

P.S.今日も、現地に駆け付けたたくさんの新潟サポーターのみなさん、最後の「アイシテルニイガタ」よく聴こえました。

選手の背中を、しっかり後押ししてくれました。

熱い声援ありがとうございました。

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「牧野富太郎 植物語り 草木と歩んだ94年」(清水洋美著;世界文化社)を読んで、朝ドラ「らんまん」の世界を確かめる

2023-10-27 22:09:26 | 読む

前にも書いたけど、野草の花見が好きな私にとって、この9月までのNHKの朝ドラ「らんまん」は楽しかった。

ただ、このドラマは、正確に事実をたどったわけではなく、あくまで牧野富太郎を「モデルにしたドラマ」ということだった。

登場人物も、主役の名前は「槙野万太郎」だったし、できごとも、いかにもドラマという感じもした。

もう少し、事実を知りたいし、牧野富太郎が書いた植物の絵や実際の植物もじっくり見たい知りたいとも思っていた。

その思いに応えるような一冊がこの本だった。

 

現職の写真のページが多いから、出ている植物は図鑑のように楽しめた。

牧野富太郎がその生涯で心惹かれた植物や彼が命名した植物を、写真入りで、それにまつわるエピソードとともに、順に紹介されていた。

「らんまん」の中で出てきて、重要な役割を果たして(?)いた植物が、当然ながら多く紹介されていた。

少年時代の「バイカオウレン」、若いときの「ヤマトグサ」、大発見の「ムジナモ」、牧野を生涯支えた妻の名を付けた「スエコザサ」など…。

それらを読みながら、改めてドラマ「らんまん」のストーリーを思い出す楽しさがあった。

また、ドラマと事実とのずれが分かったりするのも楽しかった。

例えば、牧野の実家が「峰屋」ではなく、「岸屋」だったとか。

 

写真やエピソードだけでなく、牧野が書いた植物画が添えられてあることも多かった。

たしかに、彼の描いた植物画は、どれも精密に描かれていた。

それらを見ていると、牧野が植物が好きだから、その存在をありのままにすべて描き尽くしたいという気持ちで描いていたということが伝わってきた。

 

また、ドラマでも万太郎の性格がかなりいい加減に描かれていたが、牧野はそれを上回るくらいハチャメチャだったから、借金もふくらんだことがよくわかった。

それにしても、渋谷で妻の寿衛が働いて金を稼いだり、大泉の広い土地を購入したりしたことは本当の話であったことも、正直驚きであった。

 

そして、ときどき「スミレ談義」や「ラン談義」などのコラムのようなページもあり、植物についてのうん蓄も楽しめるようになっていた。

 

牧野がその生涯で心ひかれた植物や彼が命名した植物の写真が、まつわるエピソードとともに多数掲載されていて、面白く読めた。

とても満足した一冊だった。

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道の駅「白い森おぐに」

2023-10-26 18:09:22 | お出かけ

赤芝峡を後にして、立ち寄った場所が、道の駅「白い森おぐに」だった。

この道の駅がちょっと面白かったので紹介する。

 

この道の駅は、その名のとおり、山形県小国町にある。

道の駅の名前に、わざわざ「白い森」と名乗っているのが面白いと、いつも思う。

この小国町は、磐梯朝日国立公園に囲まれ、町域の95%が森林なのだそうだ。

自然豊かなその町を象徴するのは、ブナの幹と雪の白。

そのイメージから「白い森」と自ら名乗っているらしい。

 

この道の駅の建物は、大きく3つがあった。

1つめは、軽食・休憩コーナーのぶな茶屋。

2つめが、レストランあいあい。

3つめが、物産品直売所。

 

駐車場に車を留め、トイレを借りようと思って進んでいくと、なにやら不思議な絵が描いてある自動販売機があった。

何、これ?

何の絵?

そう思って、裏側を見てみると、「おぐまん」と書いてある。

少し調べてみると、この「おぐまん」は、山形県立小国高校公認のキャラクターとのこと。

なんと、LINEスタンプまである。

へえ~、高校生から生まれたとは。

なかなかがんばってますなあ。

 

トイレから出て、物産品直売所の方へ歩いていくときに、レストランあいあいに掛かっている横断幕が目に入った。

なになに…?

そうか、あの平野歩夢選手が、スノボのハーフパイプを練習したのは、ここの裏にある横根スキー場だったのだ。

冬は、村上から1時間余りの時間をかけてここまで来ていたのだなあ。

お世話になったわけだ。

ありがとう、横根スキー場。

 

物産品の直売所は、以前はぶな茶屋に隣接したスペースにあったのだけど、今は国道側に独立して建っていた。

写真は撮らなかったが、中には、野菜や果実、お菓子や酒その他、たしかにいろいろと地域の名産品がそろっていた。

見て回るだけでも楽しかった。

その直売所には、国道側から立ち寄ることもできる。

そちら側の入口に立っていたのが、このキャラクター。

名前は書いてなかったので、そのときにはわからなかったが、後で調べてわかった。

名前は、「ワラビーマン」という。

小国町のご当地キャラクターなのだそうだ。

 

「白い森観光大使」小国町のキャラクター。

山菜博士の「善さん」に助けられたワラビー君がワラビーマンになり、カメムシ怪人ヘンクサーと戦っている。必殺技は、「ワラビーム」。

 

…だって。

その彼女なのか、「ワラヴィーナ」というキャラクターもいるらしい。

 

なんだか、とってもほのぼのしてきた。

最後に、ぶな茶屋で、山形のB級グルメ「玉こんにゃく」を買ったのだった。

なんとなく立ち寄った道の駅「白い森おぐに」だったけど、とってもほっこりするものをいろいろ見つけられ、楽しかったよ。

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秋の野草の花見楽しむ

2023-10-25 20:26:35 | お出かけ

新潟県から国道112号線を行き、県境を越えるとそこは山形県小国町。

ここには、前にも何度か行った赤芝峡という紅葉の名所がある。

紅葉にはまだ早いかなと思いながら行ってみると、立入禁止になっていた。

異常に水位が上がった跡や高い場所に引っ掛かったゴミなどが見られ、昨年夏の豪雨水害の爪あとがまだ残っていた。

その補修工事等のために、立入禁止なのだろう。

残念だ。

 

それでも、周囲の植物に秋を探した。

真っ先に目に入ったのは、マツヨイグサ。

珍しくはないが、水のあるところには、ミゾソバが生えている。

ピンクっぽいもの、白っぽいもの、赤みが濃いものなどを見て、色の違いを楽しむことができた。

探してみるとあるもので、アキノキリンソウ。

キバナアキギリ。

秋の名を付けた野草が次々(?)登場。

 

これは、ノコンギクかな。ヨメナとの見分けが難しい。

リンドウも見つけた。

おお、これはダイモンジソウではないか。

わが家の鉢植えでは、管理がよくないから貧相な咲き方なんだけどな。

なのに、ここではかなり密な状態となって咲いていた。

 

あとは、名前が分からないけど、この小さな花が密集して咲いていた。

 

紅葉は楽しめなかったけれど、秋の野草の花見をいろいろ楽しむことができてよかった。

やはり出かけてみると、日ごろと違う花に会えるから、楽しいなあ。

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関川村コスモスパーク

2023-10-24 15:29:42 | お出かけ

車を走らせ、国道112号線を通って山形方面に行く途中だった。

6月に走った関川マラソンのスタート地点が近づき、懐かしいなと思いながら、駐車場となった河川敷の入口を見ていた。

すると、「コスモス畑」のような看板が見えた。

えっ?コスモス!?

そういえば、10年以上前には、河川敷の広い土地を使ってコスモス畑にしていたことがあった。

その後何回かそこを通ったが、コスモス畑でなくなっていた。

そのたびに、花が見られず残念だなあと思いながら、かつてのコスモス畑を惜しんでいた。

 

少し先に進んだ先の「せきかわふれあいど~む」の入口にも、同様な看板が設置されていた。

関川マラソンの時には、「コスモス畑」なんて看板はなかったはずだ。

そこで、ど~むの駐車場に車を留めて土手に上ってみた。

 

すると、たしかに河川敷には、コスモス畑が広がっていた。

関川マラソンの際には駐車場として私が車を留めた辺りも、一面コスモス畑になっていた。

コスモス畑だ!これはうれしい。

今年は、ちゃんとやってくれている。

土手を下りて、同行していた妻や娘と、コスモスの花写真を撮って楽しんだ。

今月上旬、上堰潟公園に行った際には、開花しているコスモスの数は多くはなかった。

それに比べたら、なんということでしょう。

その何倍もある土地一面にコスモスがいっぱい!!

 

花もいろいろな色のものが混じり合っていて、美しく見えた。

川は見えないが、あっちにこっちにコスモス畑の向こうに山が見えるのはいいなあ。

景色を眺め、写真を撮って、ひととき、思いもしなかったコスモスの花畑を楽しんだ。

去年の夏、水害で大きな被害を受けた関川村だったから、荒川のあちこちで河川や堤防の工事をしているのを見かけた。

そんな状況にあっても、コスモスの花を咲かせて、人々の心を和ませてくれるのは本当にありがたいものだなあ、と思ったよ。

 

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ムクゲの花に励まされながRUN

2023-10-23 18:07:45 | RUN

早いもので、新潟シティマラソンを走ってから、もう半月が過ぎてしまった。

その3日後に、3kmほど走ったのだが、その後また腰痛が再発してしまった。

先週はそんなことで、走った日は1日もなし。

ならば体を休ませていればいいかなと思うのに、夜中に寝ていて寝返りを打ったときに「痛ッ!」と目が覚めたりもした。

24年前に腰椎の椎間板ヘルニアで手術した身としては、腰痛が悪化したときの苦しみはもっとひどかったから、まだ我慢できる。

急に寒く(涼しく)なったし、加齢とともに味わうことが多くなった「季節の変わり目痛」の一つかもしれない。

だが、もうちょっと痛みがひどくなれば、医者に行こうとは思ってはいる。

 

でも、今日は、12日ぶりに娘の2.5kmジョギングに付き合って走ることにした。

走ってみると、なんだか娘の方が軽快な足取り。

私の方は、脚の重さを感じて、新潟シティマラソンの後半を思い出すような走りになっていた。

 

ここ数日間の冷え込みで、走った周辺のサクラやケヤキ、プラタナスなどの木も次第に秋が進んでいることを感じさせてくれた。

足元には、色とりどりのサクラの落葉あり。

サクラ並木は、落葉しつつ、枝に残るのはしだいに赤い葉が多くなってきていた。

ケヤキの木では、すっかり紅葉したものも見られた。

娘が走り終えた後も、私は追加してあと7.5km走り、10km走にした。

 

木々も周りの様相も、すっかり秋になって来たなあと思いながら、自分の人生も四季にたとえるならかなり秋が深まってきたと言えるのかなあ…。

これから待つのは、厳しい冬しかないのかなあ…。

なんだかさびしいなあ…。

そんなことを思いながら、走っていた。

 

そんなとき、道沿いにまだ美しい花が目に留まった。

ムクゲの花だった。

ムクゲは、まぎれもなく夏の花。

だけど、夏が過ぎてもまだこうしてがんばっていくつも咲いているのだなあ、とうれしくなった。

自分も、人生の夏が過ぎた、とか、秋が深まる、なんて言っていないで、このムクゲのように秋の中でも花を咲かせていたいものだ。

体にガタはきているけれど、痛みのある部分はあるけれど、まだこうして走りを楽しめるうちが花なのよ。

そんな気分になることができ、ちょっと沈んでいた気持ちが明るくなった。

 

ムクゲの花も、もう少しがんばって咲き続けることだろう。

私も、もう少しがんばって走り続けることにしよう。

 

今日のジョギングは、そんな「ムクゲの花に励まされながRUN」であった。

 

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時にはぼうっと、美しい風景の本を

2023-10-22 21:27:56 | 読む

加齢に加え、パソコンやスマホなどの電子画面の見すぎなのか、ずいぶん目が悪くなった。

簡単に言えば、老眼が進んだということだ。

そのせいか、近ごろは細かい字の多い本を、以前より好まなくなってしまった。

そんなこともあって、読書するにも、時々、文字が多くない、写真の多いものを見たくなることが結構ある。

それで、以前ここで紹介した「日本の花地図」なんかを読んだりしていたのである。

 

どうせ見るなら、美しいものがいいなあと思って、先月や今月、図書館から借りて読んだ本には、こんなものがあった。

①「なぜか心ひかれる日本の奇妙な絶景」(渋川育由著;河出書房新社 2014年)

「奇妙な絶景」というタイトルに引かれた。

だいたいは、見開き2ページに絶景写真が紹介されている。

何行かの説明文も添えてある。

 

写真の多くが空からの写真であったために、たしかにその場所に行っても撮影できない景色が多いと思った。

それでも、時々、「うん、これは奇妙だワ」と思う。

私に最もウケたのは、この紅葉がきれいなページ。

ところが、どういうわけかその絶景に文字通り「水を差す」小便小僧が立っている。

なんでも、昔の旅人がここで度胸試しのために、立ち○ョンをしたらしい!?

徳島県の祖谷渓谷にあるとのこと。

 

②「夜空と星の物語」(日本星景写真協会著;パイインターナショナル 2013年)

これは、世界中の星がきれいに見える名所で撮った夜空の写真が使われている。

普通だと夜は真っ暗で景色は見えないものだが、どのような工夫をしたのか、きれいな星空と地上の景色が一緒に写っている。

そして、その星空にまつわる星や星座について、神話がわかりやすく紹介されている。

ギリシャ神話などの登場人物にからめて星の物語が綴られている。

ゼウスとかヘラクレスとかよく出てくるが、今まであまり興味がなかったが、星にまつわる話はわかりやすい。

自分としては、おおぐま座とこぐま座についての逸話が、心に残っている。

母と子を空に引き上げて星座にしたのには、どんなわけがあったのかが、この説明の上に書いてあった。

ここではその詳しい紹介はしないことにしておく。

 

どちらの本も、ぼうっとしながら、ページをめくり、美しい風景写真や星景写真に心がいやされるような気がした。

そんな風景を見るならDVDとかもある。

だけど、映像だと「見せられる」感がある。

本だと、ぼうっとしながらも「見ている」感があり、もう一度さらにじっくり見直すこともできる。

見ているだけで、難しく考えなくていいから、こういう本もいいよね。

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