ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

名古屋に5-0 完勝!降格圏脱出は近い!?

2012-09-30 18:57:29 | アルビレックス新潟
台風が近づいている。
今は、東海地方、愛知県の沿岸に位置している。
風雨の影響がないとよいのだが、心配だ。

名古屋には、昨日、台風級の爆風が吹き荒れた。
…この名古屋は、グランパス。
台風級の爆風を起こしたのは、アルビレックス新潟である。
昨日の新潟-名古屋戦。
5-0で新潟の完勝であった。

試合前、「残留」の文字が、どうにも重い。

前半は、ほほ互角。
それでも、新潟の方がシュートの本数は多かった。
それにしても、名古屋の選手はデカい人が多い。
外国人選手の、ケネディ、ダニエル、ダニルソン、そして闘莉王。
こちら新潟のミシェウなんて、子どもみたいなものだ。

後半開始前、ピッチに出てきた選手たちが簡単に円陣を組まず、何やら長い間話し合っていた。

現在17位で、降格圏。
すぐ上位のチームと差がつくか、追い迫るか、大切な一戦である。
充分話し合って、勝利に結びつくゴールを決めてほしい。
そう思って、後半を見守った。

すると、後半は完全に新潟ペース。
後半11分、DF金珍洙が、ロンドン五輪で名を挙げたFW永井からPKゲット!
これをミシェウがうまく決め、先制!
前日本代表GK楢崎を完全にあざむく見事なゴール。

この後、DFの闘莉王をFWに上げ、同点をねらった名古屋だったが、64分、新潟は、再び金珍洙が左深く攻め込み、ミシェウのゴールを引き出し、追加点。
2-0。

73分、その直前から代わって出ていた矢野も、左から攻め込み、ボールをゴール前へ。
これを相手DFがクリアしそこね、オウン・ゴールで追加点。
3-0。


今季初めて、「けっちらせ」という応援ソングも飛び出した。
今日は、3-0で快勝だ、と思っていたら、90分、なんとブルーノ・ロペスがスーパーゴール!
4-0。

名古屋も、1点ぐらいは返そうと必死になっているのだが、闘莉王の気合だけが空回り。
イライラしているためか、新潟の選手への当たりを強くしていたため、よく新潟の選手たちが倒されたり、出血させられたり…(メイワク!)。

とうとう終了間際のコーナーキックから、ダメ押しの5点目のゴール。
入れたのは、サイドバックのDF坪内。
5-0。
ここで喜んでいるうちに、主審の試合終了の笛。


5点は、アルビレックス新潟がJ1昇格以来最高得点であった。
今季今まで、広島の佐藤寿人の得点18点に対し、新潟の総得点17点であった。
やっと今日で、2得点の佐藤寿人20点に、チームとして22点と上回ることができた。
(なんという今までの得点力のなさ!)

この日の試合内容なら、今後の試合に、大きな希望が持てる。
一気に連勝して、降格圏脱出、来季もJ1での活躍を見たい。

場内でバンザイは、リーグ戦今季2回目。

いやあ、気持ちよかった。
選手も、サポーターも。

テレビのインタビューを終えた金珍洙は、律儀に、深いお辞儀とバンザイを各スタンド前で行った。

場内のヒーローインタビューで、ミシェウは、JAから新米をゲット!


楽しい1戦であった。
反対に名古屋は、…。

あまりに気分がよいので、帰宅後、暗くなる中を、約13kmも走ってしまった…。
現金な私…!

明けて日曜日は、ある集会に参加。
今週は、えらく忙しい予定が入っている。
しかし、この快勝で、1週間が気持ちよくがんばれそうだ。
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2人の若者から、吉報届く

2012-09-28 23:20:17 | 「育」業
よかったなあ。
今日、23歳の男性と、31歳の男性から、
「合格しました!」
と報告を受けた。

何かというと、教員採用試験。
少子高齢化が進む本県では、ほとんどの市町村で著しく子どもの数が減っている。
そのあおりを受けて、学校統合が進み、教師がどんどんいらなくなってしまっている。
教師を志す若者は多いのだが、正式教員としての採用者数は、少ない。
30年前の4分の1程度である。
だから、大卒で即採用試験合格、というケースは少ない。

今の勤務先のIさん。
補助教員として、この4月から働き始めた。
子どもと一緒に過ごすことを好む、素晴らしい若者だ。
1次試験に合格し、2次試験の面接に備えた練習をしてあげた。
すると、あれほど日頃しっかりして見えるのに、ちょっと意地の悪い、突っ込んだ質問をすると、しどろもどろになってしまう。
自分の中の教育に対する信念、柱をしっかり立てることが大切だ、とアドバイスし、後日再練習を行った。
その成果が見事に実った。
おめでとう!

前の勤務先で一緒だったKさん。
「社会の教科書を見ていると、何時間でも飽きない。」と言っていた研究熱心な人だ。
当時、8回連続で本県の試験に落ちている、と言っていた。
9回目は、1次試験に合格した。
しかし、2次試験で落とされてしまった。
失意のKさんだったが、遠い他県の採用試験に合格。
それを機に、彼女と結婚し、二人で他県で生活を始めた。
子どもも生まれたし、正式に教員になったが、やはり夢は故郷に教員として勤めることだと言っていた。
昨年は、遠い他県での暮らし。
初めての正式な教員としての生活と、厳しい初任者研修でまったく暇がなかったそうである。
しかし、2年目の今年、やはり多忙なことは変わらなかった。
現在の仕事をないがしろにする人ではない。
仕事をしながら、採用試験用の勉強もがんばったようだ。
夜、7時過ぎ、吉報を知らせてくれた。
来年は、同じ県で同じ仕事ができることをうれしく思う。
様々な大変さを乗り越えて、よくぞ合格した!
おめでとう!

同じ勤務先で時間を共にした若い人が、正式に採用される。
この道を志し、思いを成し遂げたことがうれしい。
だけど、2人とも、まだスタートラインにつくことが決まったばかりだ。
教員としてのスタートは、これからだ。
おめでとう!
目の前の子どもたちのために、これからも、共にがんばっていこう!
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観光名所「山かんむりに弗」 読めますか?

2012-09-25 22:48:29 | お出かけ

やまかんむり(山)に「弗」(「ドル」とも読む)をつけた漢字がある。
残念ながら、このブログ上は文字化けしてしまい、表記できない。
残念なので、「●」(1文字で、3音である)と書いておく。

福島県に「塔の●」という観光名所がある。
南会津郡下郷町にある。
国道121号線を南下していくと、左側にある。
電信柱に付いた案内板に「塔の●」と書いてある。
何と読むかというと、「とうの『へつり』」である。

「塔」はわかっても、「へつり」がわからない。
「へつり」とは、会津方言で、「川に迫った険しい断崖」のことを言うのだそうである。
「塔のへつり」は、河食地形の奇形を呈する好例として、国の天然記念物に指定されているのだとか。

先日、駒止湿原に行く前に立ち寄った。
川沿いの断崖なので、埼玉県の長瀞を思わせる雰囲気もある。


この絵の説明によると、奇岩にはすべて名前が付いているようだ。

確かに、塔のようにも見え、面白い風景である。

つり橋は、歩くと揺れた。
対岸に着くと、亀の首のような岩の形も面白い。

奇岩の中には、神社がまつられている。


ここは、秋の紅葉シーズンが見るのに適した季節である。
4年前の秋に私一人でドライブしに来たこともあった。
(その頃は、夫婦ともに単身赴任だったからね。)
以下、その時の写真である。

今回、妻同伴で再訪できて、めでたしめでたし!?
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せっかくのゴールが、誤審の憂き目に…

2012-09-23 22:37:49 | アルビレックス新潟
一部にしか報道されていないが、新潟・柳下監督の言葉は、正しい。
J1リーグ第26節磐田-新潟戦。
せっかくの気持ちの入った試合を台無しにされてしまったのは、ジャッジメントの大ミステイク。

この動画の最後の方に、何度も繰り返されるシーン。
実に普通のゴールだと思うのだが。
これが、なんとオフサイドの判定。
なぜだ?

9番矢野の蹴ったボールは、映像を見て分かるように、キーパーに当たって少し軌道が変わり、待っていたミシェウへ。ミシェウが、後ろ足で蹴り込んで、アディショナルタイムの見事な決勝ゴール………のはずだった。
なぜ、これが、オフサイド?

線審は、2つのミスを犯している。
1つ目は、ボールを蹴った矢野よりもミシェウが前にいた、という判定。
2つ目は、矢野の蹴ったボールは、キーパーに当たっていない、という判定。
きっと、線審はよく見えない位置にいたのだろう。
キーパーが防いでボールに当たったから、ミシェウにボールが渡ったのだ。
つまり相手に当たっているのに、なぜオフサイド?
線審がだめなら、せめて、主審がしっかり見ていてほしかった。
疑わしいのなら、少しぐらい審判団で協議してほしかった。

柳下監督が言うように、
「選手もスタッフも生活が懸かっている。それぐらいの気持ちでみんながゲームを進めることが必要」
だと思う。
(「みんな」とは、誰のことか、である。)

勝ち点3と勝ち点1では大違い。
残留を争う下位チームが、上位のチームに、こんなにいい試合をしているのである。
なのに、勝ちが認めてもらえないのでは、たまらない。
今季、審判に泣かされることも多い。

残り試合が少なくなってきた。
これで、降格圏脱出のために、引きずり下ろすべきチームとの差が、逆に広がってしまった。
苦しい。
しかし、選手やスタッフの方がもっと苦しいはず。
次節も難敵名古屋戦。
しかし、今度は負けない。
勝つ!
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秋の駒止湿原を歩く3

2012-09-22 22:23:24 | お出かけ
おやつのような昼食を取った後、終点目指して水無谷地を歩いた。
ここの土地は、「水無」とは言いながら湿原らしい土地。

モウセンゴケが見つけられた。

小さな流れのそばに、オゼミズギクの咲き残りもあった。

ここの湿原も、ウメバチソウが点々と咲いていた。


再び歩き始めて10分ほどすると、そこには、終点を示す説明用案内看板が立っていた。

そこから昭和村方面の駐車場に行っても、私たちの車を止めた南会津町方面の駐車場から遠くなるだけだから。

帰りは、名残を惜しむように、きれいな紅葉や野草の花たちを撮りながらも、結構早足で来た道を戻った。




青空は青空だが、大きな雲に陽ざしが隠れるようになってきた。

帰路、最後の大谷地は、一方通行なので、別な道を歩いて行く。
車も通るような林道である。
だが、
ヤマハハコや

ネジバナ、

ミヤコグサ、

キオンなども見つかった。
違う花が見つかるのは楽しいものだ。

帰路は、行きに要した時間の3分の2、小1時間で駐車場に戻ることができた。

残雪が多くて、たどり着けなかった1回目。
2回目の今回は、秋の訪れた時期だった。
3回目こそ、花のきれいな時期に来てみたい。
そう思って、また4時間ほど車を飛ばして帰ったのであった。
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秋の駒止湿原を歩く2

2012-09-21 22:57:13 | お出かけ
駒止湿原には、大きな3つの湿地帯がある。
最も大きなのが、「大谷地」。
ヨシかアシかの生えている地帯を抜けたら、先日の写真のようなかわいいツルコケモモの実

などを、ふかふかの苔の上にたくさん見ることができた。

この大谷地は、3つの湿地帯の中では最も広く、片道一方通行であった。
25分~30分を要するということだったが、われわれ夫婦は、45分もかけてしまった。
ウメバチソウが、風に揺れてなかなかシャッターがきれなかったから。
一方通行なのに、行きつ戻りつしたから。
疲れていて歩みが遅かったから。
…いろいろな理由があるが、やっぱり、結構写真を撮ったから、ということだろう。
秋の花々のほかに、


青空がきれいだった。

すでに、草紅葉が始まっていた。

咲いている花は、

ウメバチソウ、

オヤマリンドウ・エゾオヤマリンドウ、

アキノキリンソウ
くらいしかないと言っても過言ではない。

しかし、時折、次の花の咲き残りを見つけては喜んだ。

オゼミズギクである。

黄色い花、カセンソウに似た細かく放射線状に広がる花びら。
よくぞ会えた!
とうれしくなった。

大谷地を抜けると、しばし大きな砂利道。
そして、2つ目の湿原帯の白樺谷地となる。
ここは、少し休んだりしながらも、案内板(15分~20分)の通り、18分で通り過ぎ、次の水無谷地に入った。

ここで、木道脇の休憩用ベンチで昼食。
と言っても、カロリーメイトやクラッカーですけどね。

リッツがパンパンにふくらんでいた。
気圧が下界とは違うということだ。
やはり、ここは高地ということなのでしょうかね。

白樺谷地、水無谷地では、すれ違う人もいなかった。
秋のすがすがしい湿原独占、であった。



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秋の駒止湿原を歩く1

2012-09-20 22:48:47 | お出かけ
駒止湿原。
福島県南会津町にある湿原だ。

ここのところ、浄土平周辺ばかり行っていたものだから、どこか別な所に行ってみたかった。
ただし、あまり高低のあるところは、妻が体力的には自信がないようなので、登山は見送りだったのだ。
そこで選んだのが、駒止湿原。
実は、5年前のゴールデンウイークに行ったことがある。

しかし!ゴールデンウイークは、まだ道路上に雪が残っていたのだった。
途中で歩いていこうとがんばって歩いたが、結局、着かないうちに疲れてしまってあきらめたのだった。
それ以来、一度、別な季節に行ってみたいと思っていたのだった。

わが家から170km近く、3時間近くをかけて、たどり着いた駒止湿原であった。
今回は、当然だが雪もなく、無事に着いたのであった。

入口で、協力金を100円ずつ払い、湿原に向かった。
駒止湿原には、大きく3つの湿地帯がある。
最初の湿地帯は、「大谷地」というところ。
アシ?ヨシ?がよく伸びていた。


その中に、ウメバチソウが、やけに茎が長く伸びて、当日の強い風になびいていた。

写真を撮るのが難しかった。
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ツルコケモモの実&コケモモの実

2012-09-18 22:40:39 | 草木花

うわあ、きれいだなあ。
こうして写真に撮ると、まるでサクランボ。

でも、これは、木に実ったのではない。
地面に置かれたように実っている。

今日、調べてみたら、「ツルコケモモ」の実だった。
すごく小さく可愛らしい実だ。

同じものだと思って、写真に撮っておいたのが、この実→

でも、今日調べてみたら、別物だとわかった。
この立ち上がって、ぶら下がっているのが、「コケモモ」の実。

ツルコケモモの実は、花が、特徴的。
花びらがカタクリのように反り返り、先端がおしべなのかめしべなのか、尖っている。


それに比べて、コケモモの方は、うすいピンクで花びらも、くしゃくしゃっとした印象。

先日も書いたが、高原の植物は、秋の実の可愛らしさも、魅力的だ。
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楽しかったのは天然杉だけでなく、もちろん山野草も!

2012-09-17 22:08:17 | 草木花
天然杉だけ見て満足,
はできない。

40人も集まると、同じような考えの人はいるものだ。
何かというと、「デジカメを持ってきたのは、人を撮るためではなく、野草の花を撮るため」という人。
その人と、野草の名や見かけた花などの情報を交換しながら、天然杉を見るだけでなく、花を探しては撮って歩いた。

秋の野に鮮やかに目立って咲いていたのは、この

ヤマトリカブト。
毒をもつことで有名。
青紫の花が美しかった。

白かったのは、ブラシ状に咲いていた、

サラシナショウマ!
「ショウマ」という名前の子は、最近結構いる。
そのせいか、知っているその名の男の子を想像してニヤニヤしている人もいた。

実では、マイヅルソウに似た実ながら、もっと大きい。

これは、ユキザサの実。

えっ?ツル状に咲いているようなこの星形は、何?

こんな丸いのもあった。

これで花かなあ?
不思議に思っていたら、釣鐘状の花が近くに見つかった。

それでわかった。
ツルニンジンだ!!?
おもしろい!
咲いた後、こんな形になっていくのか。

こんなふうに咲いているのは、

今は、何なのか、わかる。
ツクバネソウだ。

きれいな花を咲かせていただけではなく、

まさにその名の通り、「羽根つき羽子板」の羽根そのもの。
なぜ、「ツクバネソウ」なのかが、この姿を見ると、一瞬で理解できる。

そして、最後に名称不明なものも発見。

ぼやけてしまい、うまく写真が撮れなくて残念。
でも、こんな白い花は、初めて見たのだ。
一緒に花を探していた人も、これは知らないと言う。

楽しかった。
秋の花探し。
800m~900mの高さにある天然杉の遊歩道歩き。
私には、天然杉と合わせ、2倍楽しいものになったのであった。
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佐渡の天然杉は、面白い!

2012-09-16 20:53:08 | 自然・季節
佐渡の天然杉を見る、というのが大きな目的で、ある団体で視察研修に行ってきた。


佐渡は、相川の金山が江戸幕府の直轄地であった。
金山で、薪炭を作るため、材木も幕府が管理していたとのこと。
天然の杉も伐採されたのだが、佐渡の山の中は、気温が低く海からの風が強くて、大きくならずまっすぐに育たないものが多かったという。
製材に適さない杉は、伐採もされず、そのまま残ることになった。
それが、そのまま育って大きくなった。
現代にあっては、見どころの多い天然杉として、観光に有効活用されることになった、という訳だ。

最近は、佐渡・「石名天然杉」として、案内が多くなってきた。

何本かの特徴的な杉の大木に名前を公募し、去年命名された杉たちがあるという。

海抜0mのところから、林道を一気に830mの高さまで、マイクロバスで登った。
林道はせまくて、大型バスでは登れないのである。
専門のガイドさんの説明で、小1時間ほどかけて、天然杉を見て回る遊歩道を歩いてきた。

「象牙杉」

なるほど、枝が象の牙のよう。

「四天王杉」。

4本の杉が合体し、根を同じくして伸びている。

「大黒杉」。

幹の下腹辺りが太くて、大黒様のようだから、かな?

「家族杉」。

5本の木が合わさって、寄り添い合っているように見えるのだ。

「羽衣杉」。

根が四方に広がり、根元から出た太い枝から、さらに根を張っている。

それ以外にも、形の歪んだ、それでいて自然の厳しさに負けまいとがんばってきた杉たちの林。


木々のがんばりが、じかに見てとれて、楽しかった。


1時間くらいのきつくない歩きで天然杉を見に行ける。
とてもすばらしい。
これから、佐渡の新しい名所となることだろう。

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