土曜日のサッカーJ1、新潟は川崎に1-2の逆転負け。
稀勢の里―鶴竜の大一番は、鶴竜が待ったを入れて2度も立ち合いで変化を見せて勝つという、横綱らしからぬ取口で、勝ってしまった。
ひいきにしている阪神タイガースも広島に負けて、巨人がヤクルトに勝ったから、差が開いて面白くない。
…こんなふうに、土曜日のスポーツは、私にとってよいことがなかったのだ。
プロのスポーツを見てストレスがたまるなんて、よくないよなあ…。
それならば、と、日曜日は走りに出ようと思った。
ただ、日曜日は、妻からの調理のリクエストが2つあったのである。
1つ目は、カレー作り。
所詮は出来合いのカレールーを使って作るのだが、わが家では、私の作ったカレーが最も人気が高い!?
翌日、妻が出かける用事が夜にあるために、夕食が作れない。
そのためのカレーの作り置きである。
2つ目は、魚をさばいて3枚に下ろすこと
前日、妻が超安価で買ってきたイナダ1匹をさばいて、刺身などで食えるようにすること。
これらのリクエストにしっかりこたえて、2つの調理を終えると、なぜか少しすっきりしたのではあるが。
(「オレってなかなかやるじゃん」という、自己肯定感・自己有用感は、とっても大切なのだ!!)
けれども、この日の当初からの予定だった走りに出ることにした。
目的は、長い距離をゆるく走って、新潟シティマラソンに備えること。
長い距離に対する不安感を少しでもなくしておきたかった。
そのためには、25kmくらい走っておきたかった。
なるべくゆっくり、疲れないように走るのがこの日のねらい。
その上で、自分の体にどのような変化が起こってくるのかを知っておきたかった。
久々に、サイクリングロードを走ることにした。
ただ、走り出しが4時に近いので、帰りは真っ暗になるだろうと覚悟した。
腰に巻いたベルトに、スポーツドリンクを入れたボトルを差し、塩飴を3個ポケットに入れて出発。
午後4時だというのに、意外と陽射しが強い。
4kmほどは6分前後で行けた。
そこから、自分の普通のペースというのが、現在は6分30秒前後だということがよくわかった。
5月に経験した、10km地点に到達。
周囲の景色も、春と秋とでは違う。
そして、もう少しだけ走って、自分にとって最長到達地点の10.7kmに。
ここで折り返すことにした。
周囲の田んぼは、稲刈り直前。
西日を浴びている時間帯は、田は黄金色に輝いている。
新潟県の秋の田園風景は、美しいのだ。
ただ、この付近は、日はすでに山に隠れて、暗くなり始めている。
さあ、帰ろう。
帰りは、しばらくゆるやかな下り坂。
復路19kmくらいまでは、6分30秒前後でいけたのだが、20kmで突然7分かかってしまった。
ハーフマラソンの距離21kmを過ぎると、やはり足が前に出ず、疲れが太ももに来る感覚。
これが、マラソンを走ろうとすると襲ってくる肉体の限界。
こんなにゆっくり走っているのになあ…と思う。
筋肉等体力面でいっぱいいっぱいになってしまうのだなあ。
心は、まったく走ることがいやにはなっていないというのに。
しかし、もっとおかしくなったのは、私の体よりウオッチの方だった。
ウオッチの距離表示が、なぜか23.1kmで止まってしまい、それ以上走っても動かなくなってしまった。
総合時間は動いているのだが、なんじゃこりゃ?
すっかり暗くなった中、家にたどり着くと、2時間39分45秒走ったとの計時。
われながら、よく走った。
距離への不安は、やはりそう簡単に払拭はできない。
しかし、このままでも30kmまでは走り続けることはできそうだ。
あとは、残り10km余りをしのぐことができるかどうか、だな。
走り終わってみると、右のふくらはぎが張っている。
最近不調だった右脚大腿部は、なんとか大丈夫。
右足薬指の爪が中指に当たって、切れて出血していた。
翌朝は、首がよく回らなくなっていた。
右の肩甲骨付近の筋肉が固まってしまった感じであった。
筋肉痛はいくらか残っているし、新たに出ようとしている感もあるが、まあ大丈夫。
なんたって、18歳58歳!
肉体疲労は残っているが、今回の25km走は自信喪失にはならなかった。
少し回復させて、チャレンジする日に万全の状態で臨めるようにしたい。
…なんて思っていたら、あたたたた…。
トイレの入口で、膝をぶつけてしまった。
困ったもんだ…(苦笑)
稀勢の里―鶴竜の大一番は、鶴竜が待ったを入れて2度も立ち合いで変化を見せて勝つという、横綱らしからぬ取口で、勝ってしまった。
ひいきにしている阪神タイガースも広島に負けて、巨人がヤクルトに勝ったから、差が開いて面白くない。
…こんなふうに、土曜日のスポーツは、私にとってよいことがなかったのだ。
プロのスポーツを見てストレスがたまるなんて、よくないよなあ…。
それならば、と、日曜日は走りに出ようと思った。
ただ、日曜日は、妻からの調理のリクエストが2つあったのである。
1つ目は、カレー作り。
所詮は出来合いのカレールーを使って作るのだが、わが家では、私の作ったカレーが最も人気が高い!?
翌日、妻が出かける用事が夜にあるために、夕食が作れない。
そのためのカレーの作り置きである。
2つ目は、魚をさばいて3枚に下ろすこと
前日、妻が超安価で買ってきたイナダ1匹をさばいて、刺身などで食えるようにすること。
これらのリクエストにしっかりこたえて、2つの調理を終えると、なぜか少しすっきりしたのではあるが。
(「オレってなかなかやるじゃん」という、自己肯定感・自己有用感は、とっても大切なのだ!!)
けれども、この日の当初からの予定だった走りに出ることにした。
目的は、長い距離をゆるく走って、新潟シティマラソンに備えること。
長い距離に対する不安感を少しでもなくしておきたかった。
そのためには、25kmくらい走っておきたかった。
なるべくゆっくり、疲れないように走るのがこの日のねらい。
その上で、自分の体にどのような変化が起こってくるのかを知っておきたかった。
久々に、サイクリングロードを走ることにした。
ただ、走り出しが4時に近いので、帰りは真っ暗になるだろうと覚悟した。
腰に巻いたベルトに、スポーツドリンクを入れたボトルを差し、塩飴を3個ポケットに入れて出発。
午後4時だというのに、意外と陽射しが強い。
4kmほどは6分前後で行けた。
そこから、自分の普通のペースというのが、現在は6分30秒前後だということがよくわかった。
5月に経験した、10km地点に到達。
周囲の景色も、春と秋とでは違う。
そして、もう少しだけ走って、自分にとって最長到達地点の10.7kmに。
ここで折り返すことにした。
周囲の田んぼは、稲刈り直前。
西日を浴びている時間帯は、田は黄金色に輝いている。
新潟県の秋の田園風景は、美しいのだ。
ただ、この付近は、日はすでに山に隠れて、暗くなり始めている。
さあ、帰ろう。
帰りは、しばらくゆるやかな下り坂。
復路19kmくらいまでは、6分30秒前後でいけたのだが、20kmで突然7分かかってしまった。
ハーフマラソンの距離21kmを過ぎると、やはり足が前に出ず、疲れが太ももに来る感覚。
これが、マラソンを走ろうとすると襲ってくる肉体の限界。
こんなにゆっくり走っているのになあ…と思う。
筋肉等体力面でいっぱいいっぱいになってしまうのだなあ。
心は、まったく走ることがいやにはなっていないというのに。
しかし、もっとおかしくなったのは、私の体よりウオッチの方だった。
ウオッチの距離表示が、なぜか23.1kmで止まってしまい、それ以上走っても動かなくなってしまった。
総合時間は動いているのだが、なんじゃこりゃ?
すっかり暗くなった中、家にたどり着くと、2時間39分45秒走ったとの計時。
われながら、よく走った。
距離への不安は、やはりそう簡単に払拭はできない。
しかし、このままでも30kmまでは走り続けることはできそうだ。
あとは、残り10km余りをしのぐことができるかどうか、だな。
走り終わってみると、右のふくらはぎが張っている。
最近不調だった右脚大腿部は、なんとか大丈夫。
右足薬指の爪が中指に当たって、切れて出血していた。
翌朝は、首がよく回らなくなっていた。
右の肩甲骨付近の筋肉が固まってしまった感じであった。
筋肉痛はいくらか残っているし、新たに出ようとしている感もあるが、まあ大丈夫。
なんたって、
肉体疲労は残っているが、今回の25km走は自信喪失にはならなかった。
少し回復させて、チャレンジする日に万全の状態で臨めるようにしたい。
…なんて思っていたら、あたたたた…。
トイレの入口で、膝をぶつけてしまった。
困ったもんだ…(苦笑)