ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

今日は平成最後の日

2019-04-30 18:16:02 | 生き方
今日は平成31年4月30日。
そう、今日は平成最後の日。

昨日が「昭和の日」で、
今日が「平成最後の日」で、
明日が「令和最初の日」に
なるとは、なんだかとてもよくできている日の連続だなあと改めて思ったりした。

近くのスーパーの入口には、「ありがとう平成」の文字が掲示されてあった。

なんだか、閉校になった学校の窓に飾られているものと変わらんような気がするなあ。


でも、平成に何を感謝するのかなあ?
…と思ってしまう。

別に、元号が変わるからといって、自分がどうなる訳でもない。
だから、日付が変わり元号が変わるのを淡々と受け入れたい。
私は、そんな気分でいる。
マスコミをはじめとして、世間は、なんだか騒ぎすぎ、はしゃぎすぎなような印象である。


昭和生まれの私は、昭和の前が大正で、その前が明治だったと考えると、元号が2代前に生まれた人たちはずいぶん年輩の方々だと感じていた。
自分の祖母だって明治生まれだったからなあ。

そんなふうに考えると、昭和生まれの私たちは、令和から2代前の元号に生まれた人間。
なんのことはない。
自分たちが、かつて感じた「ずいぶん年輩の方々」になっているというのが現実なのだ。

確かに、社会人としての自分の仕事はやり遂げて退職となっている身だが、「令和」と元号が変わっても、単純に高齢者ではいたくないなと思ってしまう。
そう言いながら、今日は少々体調不良で、なんだかふらふらしていた。
月も元号も変わるから、体調も一新して元気になろう。

ところで、パソコンで、「今日は」と打ったら、「平成31年4月30日(ENTERを押すと挿入します)」と出たが、明日からどう出るのかな???

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村上市中継のしだれ桜を見に行く

2019-04-29 22:07:16 | お出かけ
私の住む周辺では、八重桜が満開となってはいるが、普通の桜の花は散ってしまい葉桜となってしまった。

つい先日、地元紙新潟日報の社会面の片隅に、村上市中継(なかつぎ)集落でしだれ桜が見ごろを迎えているという記事が載っていた。
しだれ桜は、この周辺では名所をあまり見かけない。
日曜日に、そこまでは少し遠く70km以上あるけれども、見に行ってみようかと車を走らせた。

国道7号線から山の方へ入っていき結構長い距離を走らせて、ようやく中継集落に着いた。
地元の人の誘導で、旧中継小学校のグラウンドに車を止めてすぐそばの桜満開の場所へ。


「中継しだれ桜」という看板まで出してある。

なるほど。

好天の青空に満開のしだれ桜が映えた。

たしかに、桜が咲くスペースは、ゲートボール場にちょうどよいくらいの広さ。

地域や外から来た人たちが集まっていた。
会場は、この後いろいろなイベントが行われるようだったが、花を楽しむだけの私たちは、30分ほどの滞在で、しだれ桜を十分堪能した。

なんでも、この桜は、地元の青年団が約30年前に仲間の結婚祝いでゲートボール場に植樹したものなのだそうだ。
そのようなことから、このような素晴らしい景色に発展するのだから、時間の経過がもたらすものは大きいなあ、と思う。

中継の桜、これからも春のいい名所になりそうだ。


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J2新潟 勝てない、4戦連続で引き分け … 違う、4月は5戦連続負けなし、なのだ!

2019-04-28 20:40:21 | アルビレックス新潟
3-3。
2-2。
1-1。
0-0。

まるで数字の遊びのよう。
これが何かというと、サッカーJ2アルビレックス新潟のここ4試合のスコア。
今日は、J2第11節、新潟は首位水戸とのアウエー戦だった。

先発メンバーは、前節と同じ。
吉永監督になってから2戦目。
前節は、突然の監督交代となってから4日しか準備できなかったから、時間があった今節はもっと連係も高まっているはず、と期待した。

試合は、前半途中まで水戸に押されていた。
新潟がボールを持つと、水戸は選手への寄せが早く、新潟はなかなか前線へ展開できない。だが、30分くらいになると、新潟の選手が慣れたのか、水戸の選手が疲れたのか、しだいに新潟が優勢となった。

後半も、互角の展開。
局面を打開しようと、新潟も水戸も、次々と3人の選手交代を行う。
新潟は、ケガから復帰した矢野、1試合2得点を決めたことのあるフランシス、ドリブルの得意な本間至恩。
何回かシュートまでもっていったが、相手DFやGKにクリアされてゴールできない。

結局、両チーム無得点のまま試合終了。
最初に書いたように0-0というスコア。

これで新潟は、4試合連続の引き分け。
監督交代後も、引き分けが続いている。
だから、なかなか上位との差を詰められない。
守備は落ち着いているとも言えるが、攻撃は最後の決定力が相変わらずの課題だ。

…とはいうものの、4月を振り返ってみると、最初の町田戦は1-0で勝利だった。
その後は、岡山、山形、東京ヴェ、水戸と、4戦連続の引き分けである。
4月は、5戦負けなしだったのである。
負けない強さを持っているのだ。
そのことを誇りにしよう。
これを「連続負けなし」ではなく、今度は「連続勝利」にしたいものだ。
プレーの質をさらに高め、勝てる強さを本物にしてほしいと願うばかりだ。


それにしても、今日午前中の上越新幹線の運転見合わせで、水戸戦に間に合わなかった人たちっていなかったのかなあ…と思う。
連休なのでいろいろな予定を考えていた人たちも多かったのではないかな。
そういう人たちも含めて、アウエーに応援に行ってくれている皆さん、ありがとう。


さて、平成最後の試合は引き分けだった。
令和最初の試合は、5月4日のホーム山口戦だ。
元号も、月も変わる。
これまでの低迷も脱して、上昇気流に乗りたいものだ。

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走ることを妙薬とする

2019-04-27 22:13:53 | RUN
先日、「季節の変わり目痛と考え、気にしない」などと書いたが、昨日金曜日の朝、何気なくひょいと小脇に物をはさんだら、患部である右腕上腕部の内側がやけどしたみたいに痛くなった。
1週間たって全く改善しないで痛みがさらに増すのを感じたりすると、さすがに気になる。
おまけに、世間は10連休になる。
(まあ、私は、毎日連休状態ですけどね(^▽^;)…。)
連休の間にさらに悪化するようなことがあったら、医者だって休みだから、診察してもらえない。

そんな不安から、久しぶりに家から一番近い整形外科に行って来た。
レントゲン撮影もしたが、特に異状は見つからずじまい。
神経の過剰な興奮を鎮めて、痛みを改善するという薬をもらってきた。

薬を服用して2日、痛みはあまり改善されていない。

20年前に入院した経験があるが、こうして痛みなど体に不調があると、人間、悪い方にしか考えなくなる。
そして、周囲のことはどうでもよくなって、自分のことだけが気になってしまうのである。
そうすると、自分の体のことがますます気になってしまうようになる。

経験上そんなことを知っているから、考えないようにしよう。
一番いいのは、どうすること?
私にとっては、……………走ること!

医者に一応聞いておいたのだ。
「運動はしてもいいでしょうかね?」
「ああ、いいですよ。」

OKはもらっていたものの、最近は雨で走りに出るのをためらっていた。
痛みが出るのがこわくもあった。
特に今日は気温がここ数日では一番低く寒かったし、今日もやめておこうかと思った。

それでも、うじうじとしてだらだらと時間を過ごすのはいやになった。
雨がポツポツと降ってはいたが、準備をして走り出した。

やっぱり、走っていると、自分の悩んでいたことなんて、どうでもよくなってしまう。
そして、走っている途中に痛い箇所が出ても、走り続けているとやがて痛みはなくなってしまうことが多い。
外で移り変わる景色を見ていると、生きているなあと感じる。

そのうえ、走り終えた後には、達成感や満足感でいっぱいになるのである。

今日は、走っている途中に雨に降られたけれど、それすら気持ちのよいことになっていた。
痛みは、走り終わって少したつまで感じなかった。

まあ、今も多少は痛くなるけれど、走って気分をまぎらわし、走ることを妙薬としながら、よくなっていくことを願うことにしよう。

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世界卓球、丹羽孝希一歩及ばず

2019-04-26 22:32:27 | スポーツ
壮絶な戦いだったが、やはり一歩及ばなかった。
日本対中国の戦い。
男子シングルス準々決勝、日本・丹羽 対 中国・梁 。

中国選手同士の戦いを勝ち上がった梁。
世界ランク1位の樊(はん)に打ち勝って準々決勝に上がってきただけに、その力は高いものがあった。
フォアハンドもバックハンドも破壊力が半端ない。
ラリー戦になると、ボールの威力で丹羽を上回った。
しかし、その間隙をぬって、丹羽は、サーブやプレーの工夫で対抗した。

第1ゲームは先にゲームポイントを握ったのだが、逆転されてジュースで10-12で落とした。
第2ゲームは、途中で逆転して、12-10で取り返した。
しかしながら、梁の強打の前に、第3・第4ゲームを8本、4本で落とした。
時折、トリッキーなプレイで会場を沸かせるものの、第5ゲームに3-7となった時点で勝負あったな、と多くの人が思ったはずだ。
しかし、ここから丹羽のプレーが一段鋭くなった。
梁よりも速い攻めや回転の多いボールなどで、相手の攻めのリズムを狂わせた。
なんとこのゲームを11-9で取ってしまった。
丹羽の勢いは続き、第6ゲームも11-7で取り、ゲームカウント3-3のタイに持ち込み、勝負の行方は最終第7ゲームにもつれ込んだ。
ブダペストの会場は、丹羽のプレーに魅せられ、大きな拍手が起こっていた。
最終ゲームで、丹羽はよくくらいついたが、勝負どころでのネットインやエッジボールもあり、5-11で涙をのんだ。

中国選手の、回転のかかった威力のあるボール、プレーぶりには本当に強さを感じた。
ただ、丹羽の戦いぶりには、リオ五輪の時の水谷同様に、日本選手でも対抗できるものがあると感じた。
強い相手とまともに打ち合うのではなく、相手のリズムを狂わせるようなプレーの変化が大切なのだ。
そのためには、凡ミスをしないことや技術の引き出しが多いことなどが求められる。
水谷がリオの団体戦決勝で中国の許に勝てたのは、まさにそのような戦いができたからではなかったか。

混合ダブルス決勝でも、日本の石川・吉村組は、中国の劉・許組に1-4で敗れた。
まだまだ中国の壁は厚い。

あとは、残る女子ダブルスで準決勝に残った、伊藤・早田組と佐藤・橋本組に期待するしかない。
もっともその2組は、準決勝で戦う訳だけれども。
いずれにせよ、もう片方の準決勝も、中国選手同士の対戦となる。
最後の日本対中国の対戦になるが、ここだけは金メダルを期待したいものだがなあ。

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世界卓球2019ブダペスト大会、日本勢やや苦戦

2019-04-25 20:41:27 | スポーツ
世界卓球選手権大会が、ハンガリーブダペストで行われている。
大会は、国別対抗の団体戦と個人戦が隔年で行われている。
今年は、個人戦の年。
男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの5種目の熱戦が行われている。

日本は、来年の東京オリンピックを控え、好成績を収め、機運を高めたいところだ。
個人戦は、前回2年前のデュッセルドルフ大会で男子ダブルスで銀・銅、女子シングルスで銅、女子ダブルスで銅、混合ダブルスで金と、実力のあるところを見せた。
今回大会では、ぜひそれを上回る好成績を、と期待されている。

新潟では、地上波でテレビ東京の放送は入らないが、BSならテレ東系の放送を見ることができる。
そこで、ここ3日間ほど日本選手の熱戦をテレビ観戦している。

1,2回戦こそ順当に勝ち上がっていたが、3,4回戦となったら、、敗退する日本選手が多くなってきた。
前回銀と銅を獲得した男子ダブルスは、2,3回戦で早々と姿を消した。
男子と女子の日本チャンピオン、水谷と伊藤はいずれも3回戦で敗退となった。
今日は、期待の張本も韓国選手に接戦の末敗れてしまった。
現在、ベスト8に残っているのは、男子シングルスで丹羽、女子シングルスの平野と加藤、女子ダブルスの伊藤・早田組、混合ダブルスの石川・吉村組と、前回と比較してもなかなか厳しい状況となった。
それでも、石川・吉村組は準決勝にコマを進め、2大会連続のメダルを決めたことはよかった。

日本も強くなっているが、王者中国はじめ他の国々も、ぼーっと生きてんじゃなくて、しっかり研究・強化しているということだ。

来年の東京五輪に向けてはいっそうの奮起が必要だということが言えそうだ。
まずは、残っている日本選手たちの健闘を祈ることにしよう。
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ラッキー!サイン入り色紙当選

2019-04-24 21:43:48 | アルビレックス新潟
ラッキー!当たった!!

何がというと、サイン入り色紙。



サッカーJ2アルビレックス新潟のホーム戦に行くと、いつもこんなふうな「マッチデープログラム」が配られる。
(もっとも、最近は配られるのではなく、持っていきたい人はどうぞ、というように置いてある。)


その一部に、毎回この「ハッピースタジアム」のコーナーがある。
勝利した場合に、抽選で賞がもらえるのだ。
試合に勝たないと、この賞は出ない。
試合に勝ったとしても、当たらないだろうな、と思いながらも、いちおう応募できる時には試合前に応募してみることが多い。

今日、急に宅配便が袋を届けに来たので、何かと思ったら、当選の報せと、

4月3日の試合でゴールを決め、MVPとなった渡邉凌磨選手のサイン入り色紙が入っていた。

何名に当たるのかな、と思って改めてプログラムを取り出して見てみたら、30名とのことだった。


そうかあ、ヒーローになったのはいいが、30人分もサインしなくてはいけないのか。
大変だなあ、選手も。

でも、そのおかげで試合は勝つし、忘れたころだけどこうしてサインの入った色紙をもらえるのだ。
サポーターにとっては、うれしい企画だなあ、とあらためて思った。

次の試合は、日曜日にアウエー連戦で首位水戸戦。
渡邉凌磨、次の試合もゴールを決めて、勝利を呼び込んでほしいな。




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相変わらずの片付け作業、くり返し

2019-04-23 20:14:57 | 生き方
日が当たらず寒かった車庫も、暖かくなってきた。
しばらく中断していた私物の片付け作業に再び取り掛かっている。
再び、と書いたが、物によっては3度目か4度目の「場所移動」となっているものもある。

片付けというものは、精神的な作業だと思う。
これは捨てたくないな、と思ったものは、大した価値がなくともなかなか処分できないでいる。
それでも、2度目、3度目と目に触れるにつれ、しだいに捨てる決心ができてくる。
1回目にどうしても捨てられなかったものが、2回目には一部捨てられるような気持ちになったりする。
さらに3回目ともなると残したいものは、さらに減らすことができる。

こういうことを繰り返しながら、少しずつ処分できるものを増やしていっている。

それにしても、当時の自分は、様々なものを自分の成長の糧としたかったのだなあ、とおもってしまう。
今の時代だと個人情報の類になりそうなものもある。
しかし、それだけ一生懸命仕事をしていたのだな、と当時の自分にいとおしささえ感じてしまう。

そんなものたちも、こうして時間がたつと、ただのゴミでしかない。
しかし、精神的に、簡単には捨てられない。

これを払拭するには、第1次片付け、第2次片付け、第3次片付け、第4次…とやっていくしかないな。
そう決意しながら、少しずつ処分を進めているこの頃である。
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「季節の変わり目痛」なんぞに負けていられません

2019-04-22 21:24:28 | RUN
先週の金曜日あたりから、またまた体の不調。
どこが?というと、右腕の上腕部の内側。
日常なんともないが、腕を振ったりひねったりすると、ビリビリとした痛みが表面に走る。
特に何をしたという覚えもないのに、痛みが来る。

こういう原因不明の痛みというのは、ナーバスになって真剣に考え出すときりがなく不安になってくる。

だけど、以前にも書いたことがあったけれど、不安になりすぎないよう、最近は、「季節の変わり目だから」と考えて、痛みを感じなくなるまで待つことにしている。

こんな「季節の変わり目痛」を意識するようになったのは、10年ほど前からかなあ。
ここのブログ内を検索してみたら、原因不明の痛みは、結構出てきた。
2011年6月。梅雨どきの左膝の不調。
2014年4月。右ふくらはぎ痛で笹川流れマラソンを欠場。
2015年7月。梅雨で足の痛み。
同   9月。右脚・股関節の痛み。
2017年10月。右肩甲骨下の痛み、右脚太もも裏の痛み。
2018年6月。左ひじ上野上腕部裏側。
同   10月。左ひじ、右足親指、左膝などの痛み
そして、今回。右腕の上腕部内側の痛み。

週2回走ると決めているので、木曜日に走ったから次は日曜日に走ろうと思っていたのだが、痛みがあるのでやめた。
明けて今日は、痛みはあるが、日をあまりあけずに走ってしまおうと思った。

昨日は、痛みがあるから走るのはやめようと思った。
今日は、痛みがあるけど走ってしまおうと思った。

この微妙な違いは、自分でも面白いと思う。

細かい理屈はいらない。
自分の感覚で、走りたい気持ちの方が強くなったのなら、走る。

そして、どこか原因不明の痛みがあったら、「季節の変わり目だから」という理由で自分を納得させているのだ。

そんなふうにして、今日は、走ってみた。
走り始めや、姿勢が大きく変わった時などに、確かに痛みはあった。
だけど、今日は16kmを走ることができたのだから、まあ、痛みを気にしないことにする。

そんな現状の、62歳、週2のランナーなのである。
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バイモくんとルリちゃんに会いに行く

2019-04-21 20:15:23 | お出かけ
待望の春到来。
「待望」は、文字通り「待ち望んでいた」ことの意味なのだが、春の何を待ち望んでいたのかというと、一番はたくさんの山野草の花が咲くことだ。
厳しい冬に耐えて、春を迎え、花を咲かせる。
特に、雪が多く降る土地で冬を越して毎年きれいな花を咲かせるのだから、すごいものだと思う。

昨日は、よい天気だったので、そんな山野草の咲く姿に会いたいと思った。
そう思い、どこへ行こうか考えた結果、去年見つけたスポットに行って、「バイモくん」と「ルリちゃん」に会いにいくことにして、30分ほど車を走らせた。

バイモくんは、個性的な形をしている珍しい花。
ルリちゃんは、瑠璃色がきれいなかわいい花。

バイモくん。

正式名称は、「コシノコバイモ」と言う。

ルリちゃん。

正式名称は、「ルリソウ」と言う。

いずれも、日本の北の地方に生息する植物とのこと。
(コシノコバイモは、「コシノ」と付くからそれは当然なのだが。)
寒い季節に負けずに冬越しし、春にきれいでかわいい花を咲かせる。
それが分かるから、今年も会いに来たよ。

今年は少雪だったとはいえ、近くには、とけ切らない雪も、まだあった。

でも、いずれも咲いていた場所は、山の中でなく、車が通る県道からほんの数メートル外れただけの場所でもあった。

去年同様、今年も咲いていてくれてありがとう。

また来年も会いに行くからね。

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