ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

春の花々の開花が早い

2020-02-29 21:54:50 | 草木花
2月までを冬というのなら、今日は冬の最終日。

だからという訳でもあるまいが、それにしても、早い。
何がというと、春の花の開花。



スイセンが満開なのはさすが埼玉。
新潟より早い。
驚いたのは、ムラサキハナナ。



去年は4月に埼玉を訪れたときにたくさん咲いていたので、その花の名前を探したのだった。
去年の当ブログでも、4月11日に「ムラサキハナナ」ではなく「オオアラセイトウ」という正式名称(?)で紹介した。
去年なら3月上旬でもまだ咲いたものはなかったのに、今年はまだ2月だというのに、もう次々と花を咲かせている。

写真には撮らなかったが、ハナニラの花も、もういくつか咲き始めている。
これならきっと、桜の花をはじめ、今年の春の花々の開花は、きっと皆早いにちがいない。
新型コロナウイルス感染症の拡大で沈む世の中を、春の美しい花々の開花で、華やいだ雰囲気に変えてほしい、と思う「冬の最終日」の今日であった。
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成人×3.1の誕生日を迎えて

2020-02-28 21:52:13 | 生き方
自分の生誕記念日。
齢も、還暦から3年経過。
成人×3.1。
そうか。子ども時代の3回分以上を生きていることになるのか、と思う。

今年思ったのは、あちこち体が痛いところはあるけれども、まずは元気に動けていることがうれしいということだ。
なにせ、成人×2.1の年齢のときには、腰椎椎間板ヘルニアで4か月も仕事を休み、手術までしたのだ。
あの時を思うと、今は立っていられるし、走ることだってできるのだし、いいじゃないか。
そして、今の事情だ。
去年までは、外で働いていたが、この1年は、家庭で家族のためにを考えて過ごすライフスタイルである。
だから、家族の役に立てるということが、今の自分には大切なことなのだ。

元気に動けているから、今日は妻が引き継いだ実家の畑の一つの整備作業を行った。

何年も畑として使われていなかった土地なのだが、名目は畑だから、荒れ地のままにはしておけない。
午前も午後も、畑らしくできるように、汗を流して整備・美化作業を行った。

こんな体を使った作業を一日中できるのも、とりあえず健康だからである。(あちこち体が痛むのはおいといて)
いざ体を動かそうとすると、それができる。
走ることもできる。

特別な誕生日プレゼントはなくてもいい。
こうして動かせる体があることが一番のプレゼントだと思う、今年の誕生日であった。

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耕してジャガイモ畑に

2020-02-27 16:26:22 | 生き方
畑を少しは役に立てたい。
去年の6月からそのまま。



今は冬の終わり、春の初め。
なので、幸いに草は少ししか生えていない。
そこに生えていたのは、昨日書いた、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ナズナたちだった。

ゴメンナサイとその雑草たちにあやまりつつ、まずはここを耕す。

畝(うね)を3つくらいできるような広さをと、鍬を振り上げて、耕した。
汗がしたたり落ちた。
でも、自分で働いてかいた汗は、やはり気持ちがいい。



ここに何を植えるかというと…、
ジャガイモ!

男爵、キタアカリの2種類の種イモを植えた。



あまり大した世話はできないけれど、それなりの収穫を期待したい。
それなりのイモが育つといいなあ。
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3色は同じでも、花の種類は少し違う…早春の雑草の花たち

2020-02-26 21:23:49 | 草木花
埼玉で、道端の田や畑の脇が赤紫に染まっているのをよく見かける。
これは、新潟ではあまり見られない風景だ。
あまりにも鮮やかなので、近寄って見てみると、その正体は、ホトケノザ。

新潟でも春になるとホトケノザは見られるが、こちらのように群生して咲いているのはなかなか見られない。


この青い小さな花は、新潟にもたくさん咲いている。
埼玉にも新潟にも多い、スター・アイズことオオイヌノフグリ。

そして、白い、小さな花もたくさん咲いている。

「ペンペン草」とも呼ばれる、これはナズナ。
「春の七草」の一つにもなっている。
これは、新潟ではもう少し後の時期に咲く。

3つの早春の雑草の花たち。
埼玉では、赤紫のホトケノザ、青のオオイヌノフグリ、白のナズナ。
この3つが埼玉でよく咲いている。

新潟では?
…というと、違うのだ。
青のオオイヌノフグリは同じだが、あとの2つが違う。
赤紫のヒメオドリコソウ

と白いハコベ。

同じように3色の雑草の花が咲いているが、土地によって種類が違うのは面白いものだ。
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新型コロナウイルス感染症拡大を阻止しなくては

2020-02-25 21:00:53 | 生き方
新型コロナウイルス感染症の拡大が、世界中でも大きな問題となってきた。
中国に次ぐ感染者多数の国は日本だと思っていたが、既に死者の数は、イランが中国に次ぐ数に上っている。
感染者数では韓国の方が日本を超えている。
イタリアでは、感染者の多い地域の交通封鎖まで行っている。

今日、日本では政府の基本方針が発表されたが、一般国民には具体性がまだ不足しているように感じられるがどうだろうか?
それよりも、国民の好きなスポーツが影響を受けているニュースで重大さが伝わってきた。
特に、サッカーJリーグが3月15日までの試合を延期する措置を発表したことに、事の重大さが伝わってきた。

個人的なところでは、3月14日に予定されていた、年に一度の気のおけない楽しみな会が中止という連絡が入った。
今は感染拡大予防に努めることが大事で、会どころではないだろうという判断からだ。
その判断は妥当・適切だと納得する。

今は、日本中が、我慢と感染予防に努める時だと思う。
ここを乗り越えなくては、東京オリンピックの開催も危うい。
感染症に打ち勝ち、今こそ日本人の結束力、チームワークの強さを、改めて世界に示す時だと思うのだ。
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こんなにあたたかいと県民性も変わるかもしれない

2020-02-24 21:51:57 | 自然・季節
あたたかい。
いい天気だ。
風もなく、青空が広がっている。
今年は、新潟も青空が広がる機会が多い冬だったのだが、埼玉は、そのうえさらにあたたかい。


ミカンの実の黄色、葉の緑、そして空の青。
美しいと感じる。
埼玉の冬はもう終わり、春なんだなあと思う。

今冬は、降雪、積雪が極端に少なかった新潟。
厳しい冬を耐える。我慢する。
それによって、我慢強く粘り強い県民性が育つと常々思っている。
…という考えを先日同い年の奴らに話したら、そのとおりだ、と言ってもらえた。

去年も降雪は少なかったが、山間部は普通に雪が降った。
だが、今年は山間部にも雪が少ない。
こんな天候が続くと、新潟県の県民性も変わるかもしれないなあ…(^^ゞ
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開幕戦は3-0の快勝!2020シーズンのアルビレックス新潟、最高の滑り出し!!

2020-02-23 20:17:46 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ開幕!
アルビレックス新潟は、アウエーでザスパクサツ群馬を3-0で退け、快勝!

快勝とは言ったものの、3得点は、いずれも後半の80分を過ぎてからのものだった。
しかし、3-0というスコアは、快勝と呼んでもよいものだ。

今日の試合が行われた正田醬油スタジアム群馬では、入場者数が11,038人というこのスタジアムではめったにない多人数だったらしい。
その半数以上が新潟を応援する人たちだったという。
その数は、6,000人とも7,000人とも言われていた。
本当にたくさんの人が新生アルビに期待してスタジアムに押し寄せて行ったようだ。

アルビレックス新潟の先発メンバーには、新顔が5人並んだ。
ゴールキーパーには、去年全試合出場した大谷ではなく、若い小島だったのが驚きだった。
ボランチにゴンザレス、右サイドに大本、
左サイドハーフにロメロフランク、センターバックにマウロ。
改めて見てみると、すごい多国籍出身者のチームである。
日本人に加え、日本国籍をとっている、舞行龍(ニュージーランド)、ロメロフランク(ペルー)。
そして、マウロ(スペイン)、シルビーニョ(ブラジル)、ゴンザレス(ウルグアイ)…。
ラグビー日本代表にも負けない多国籍出身者の「ワンチーム」なのだ。
そのワンチームの力を集めて、勝ってほしい、そう思っているうちに、キックオフ。

今日は、風が強かった。
赤城おろしの季節風が、完全に有利不利に働いていた。
試合は、前半風上に立った群馬が、時折攻勢を見せた。
しかし、新潟が危ない場面は少なかった。
風下なのに、ボール支配率で60%対40%と新潟が上回っていた。

後半は、風上に回るから、きっと新潟が優勢になり得点をあげるに違いないと思っていた。
案の定、風上の後半になると、新潟が攻めに回る時間が多くなった。
それでも、80分過ぎまで得点は生まれなかった。

82分に、それまで決め切れずにいた渡邉新太がボレーシュートを決めると、86分にロメロフランク、88分に新加入のブラジル人ストライカーファビオが、次々と得点をあげた。

3-0の快勝。
アルビレックス新潟は、開幕戦で見事に勝ち点3を上げた。
結果、第1節を終えて、新潟は、1勝・得失点差3で、徳島と並んで首位である。
いやあ、気分がいい。
だが、アルベルト監督は、まだ完成度が高くないというコメントをずっと繰り返している。
ぜひ、チームの目指す完成度を高め、このままシーズン終了時点でも首位であったほしいと願う。
そんな夢を描く、新潟の開幕戦勝利であった。
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サッカーJ2リーグ2020、いよいよ明日開幕!

2020-02-22 22:16:37 | アルビレックス新潟
いよいよ明日、サッカーJ2リーグが開幕する。
今年も、アルビレックス新潟の活躍を楽しみたい。

J2に降格してから、早いもので3シーズン目を迎える。
一緒に落ちた大宮、甲府もJ1に戻れずもがいているが、昇格プレーオフには進出するなど、J2で新潟よりも安定した成績を収めている。

今年の新潟は、初めてスペイン人の監督を迎えた。
アルベルト・プッチ・オルトネダ氏だ。
彼は、スペインのFCバルセロナで育成部門にかかわっていた。
久保建英の指導歴もあるという。

今までのキャンプの様子から得た情報によると、攻撃的なサッカーを志向するが、ボールを失ったらすぐに奪い返せ、という切り替えの早いサッカーを、選手たちに求めている。
しかしながら、ただ厳格さを求めている訳ではない。
選手個々の特性をつかみ、自信をもってプレーさせようという、育成に携わってきた人ならではの心づかいを感じる。
また、去年のチームの選手の中には、「チームメートへのリスペクトが足りない選手がいた」と言っていた。
選手に対するリスペクトの心ももっているようで、人柄も非常に好感が持てる。

とはいうものの、チーム力が上がるためには、「1か月のキャンプではまだ短すぎる」と言っていた。
だから、戦術が完全にチームに浸透するまでにはまだ時間がかかりそうでもある。
それでも期待したくなる要素が多い。

選手たちの入れ替わりも規模が大きかった。
今までアルビ愛にあふれた選手たちが、何人もチームを去った。
しかし、それに代わるだけの選手たちが来てくれたと思っている。
特に、外国人選手は、ブラジルに限らず、スペイン、アルゼンチン、ウルグアイなど今まで新潟には所属したことのない国出身の選手が多く加入した。
若い選手にも、背番号10をつけた本間至恩やボランチの秋山ら、期待できる選手がいて、力をつけてきている。
そして、残ったメンバーも、高木、渡邉新太、堀米、舞行龍など頼もしい顔ぶれだ。

明日の開幕戦は、アウエー前橋で、ザスパクサツ群馬と戦う。
群馬も、J3を勝ち抜いてJ2に復帰してきただけに、侮れないところはある。
特に、清水、大宮で活躍した大前元紀が移籍してきているだけに、気をつけたいところだ。
会場の正田醬油スタジアムのチケット1万5000枚は完売。
アウエー新潟用の7000枚のチケットも、すべて売り切れたという。
すごい数の新潟サポーターが、明日はスタジアムを支配しそうだ。

ちなみに、明日はわが家の息子も、新幹線を使って応援に行く。
勝ち点3を土産に持って帰ってほしいものだ。

ともかく、明日の試合が楽しみで仕方がない。
誰が出るのだろう。
どんな戦い方をするのだろう。
アルビレックス新潟、初戦の戦いぶりに注目しよう。
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リサっちの走りに触発されて

2020-02-21 21:01:20 | RUN
新型コロナウイルス感染症の拡大によって、今後しばらく各地のマラソン大会が中止の方向になるのではないかと懸念している。
それはそれで仕方がないけど、何らかの目標はもたないといけないなと思っている。

10年ほど前から大会に参加するようになって、ゴールするたびに、やはり記録をよくしたいと思うようになった。
毎日走って練習するほどの熱心なランナーではないのだが…。
それで効果的な練習法を知り、怠け者の私でもやれるようなものは取り入れてきた。
自分にいちばんよかったのは、ガチ・ユル走の導入だった。
週に1回くらいの割合でガチ・ユル走を入れた10㎞走をやることによって、速く走る走力がついたと思っている。

このガチ・ユル走は、NHKの「ランスマ」で紹介されたものだった。
考案者が、筑波大学鍋倉教授。
放送で紹介されたとき、ランナーは、「リサっち」ことタレントの高樹リサ。
20代前半のかよわいイメージの彼女が、その練習によって走る力をつけたのを見て、これはいい、これなら自分もできるかも、と思って始めたのだった。

今週の放送では、そのリサっちが、鍋倉教授の指導を受けてトレーニングに取り組み、本気で4時間切りを目指した挑戦を扱っていた。
それを見て、感心した。
つくばマラソンでフルマラソンを走り、惜しくも4時間切りはならなかったものの、彼女は、4時間5分台まで記録を伸ばしていた。
それでも4時間切りを達成できなかったことで、彼女は号泣していたが、今までの記録を30分近く縮めたことはすばらしいことであった。

何らかの目標をもって取り組むことはとても大切だ。
走ることについても。
RUNの大会が開催中止になっても、また次の機会を目指して、力を蓄えたいものだと思った。

今日は、今まで走ったことのない道を走ってみた。
新鮮だった。
ついでに、「ランスマ」でやっていた「ウエーブ走」をやってみた。
1kmずつゆるく走るのと速く走るのを繰り返して、16km走り続けた。
グラフに表すと、こんな感じ。

やり切れた感があった。

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相次ぐイベント中止の発表に思う

2020-02-20 20:45:33 | 生き方
マラソン大会の中止が発表されたのは、いわきサンシャインマラソンだけではない。
次の日曜日に開催が予定されていたマラソン大会では、続々と中止が決まっている。

ふかやシティハーフマラソン(埼玉県)、追浜マラソン(神奈川県)、FMヨコハマ マラソン(神奈川県)、読売犬山ハーフマラソン(愛知県)、びわ湖レイクサイドマラソン(滋賀県)、宇治川マラソン(京都府)、寝屋川ハーフマラソン(大阪府)、世界遺産姫路城マラソン(兵庫県)、南紀田辺UMEロードマラソン(和歌山県)、玉名いだてんマラソン/横島いちごマラソン(熊本県)、ロードレースin百済の里(宮崎県)、石垣島オーシャンビュートレイル(沖縄県)
…などとほとんどが中止だ。

逆に開催を発表した、そうじゃ吉備路マラソン(岡山県)は、テレビでも珍しい存在として紹介されていた。
それ以外に、来月の東京マラソン(東京都)は、一般参加を取りやめ、エリート選手のみで開催することを決めた。
女性ランナー憧れの、名古屋ウィメンズマラソン(愛知県)も、エリートの部のみ開催で、一般選手参加できないことになった。
マラソン大会受難の日々である。

私の次の参加予定の大会は、新潟ハーフマラソン大会(3月15日)だが、これも怪しい雲行きだ。
というのも、今日「にいがた酒の陣」の中止が発表されたからだ。
にいがた酒の陣は、3月14、15日に開催予定だった。
新潟ハーフマラソンのホームページには、この酒の陣とのコラボを考えていたところもあったのだ。
それが、中止決定となれば、新潟ハーフマラソンの開催も怪しいものだと思う。
日本での新型コロナウイルスの感染拡大のピークがまだ見えないから、やむを得ないと思う。

ただ、懸念するのは、この感染症のせいで、産業や観光に大きな影響を与えているということ。
経済的な損失が大きいことによって、生活が厳しくなる人が大勢出てくるはずだ。
その計り知れないマイナスの影響が怖い。

経済的な部分はもちろんだが、それによって、感染症予防・治療の関係者や弱者に対しての変な攻撃やデマという、人間関係を損ねるマイナスが出なければいいがな、と思うのである。
人間、苦しいときには、悪者探しや誤った標的の設定を行ってしまうことがよくある。
今、そうなりそうなSNSや報道等に、大きな懸念を感じている。

つらく、不安なのは十分わかるが、非難していても状況は改善しないはず。
辛さの矛先がそういう人たちに向かわないようにしていくことにも気をつけていきたい。
大切なのは、この危機的な状況を、みんなでどうやって乗り越えていくか、ということなのだから。
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