走る予定を立てていた今日だったが、いざ走ろうとする時間になったら、雪が結構激しく降ってきた。
外に出ようかどうしようか迷っていたが、まだ舗装路面は白くなっていないし、このくらいの雪なら雨に比べて濡れ方も激しくないから、と走る決断をして外に出た。
走り出してみると、消雪パイプの通った道路は、ところどころ水が勢いよく噴出していて、靴が濡れてしまった。
また、冬の街では風が意外と冷たく(雪が降っているのだから、当たり前か)、顔に吹きつける雪と風で、少々まいった。
冬の街では 襟を立てても
どこからかしら冷たい風がしのんでくる
ぼくは何だか 口が凍って
つまらぬ事も 正しい事も 言えないまま
…脳裏に浮かんで心の中で歌い出したのは、なぜか「夏願望」という井上陽水の歌だった。
1976年の晩秋に出された「フォーライフ・クリスマス」というアルバム(小室等、吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげる)で発表された曲だった。
歌詞は、次のように続く。
あの夏の光の中で 緑色 芝生の上で
なつかしい顔ぶれに会える 部屋の外で
そうか。いつも走っているところには、夏だと緑色の芝生が見えることもあって、この歌が浮かんだのか。
そんなことを思って、一人で少し笑みを浮かべた。
3番に当たる部分には、
冬の間中 ずっと聞いてる
またくる夏の始まる音を 耳を澄ませ
…という部分が出てくる。
夏の始まる音は聞こえないけれど、春の来る音をずっと耳を澄ませて聞いている毎日。
今日で1月も終わり。
明日からは2月。
立春の日は近い。
外に出ようかどうしようか迷っていたが、まだ舗装路面は白くなっていないし、このくらいの雪なら雨に比べて濡れ方も激しくないから、と走る決断をして外に出た。
走り出してみると、消雪パイプの通った道路は、ところどころ水が勢いよく噴出していて、靴が濡れてしまった。
また、冬の街では風が意外と冷たく(雪が降っているのだから、当たり前か)、顔に吹きつける雪と風で、少々まいった。
冬の街では 襟を立てても
どこからかしら冷たい風がしのんでくる
ぼくは何だか 口が凍って
つまらぬ事も 正しい事も 言えないまま
…脳裏に浮かんで心の中で歌い出したのは、なぜか「夏願望」という井上陽水の歌だった。
1976年の晩秋に出された「フォーライフ・クリスマス」というアルバム(小室等、吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげる)で発表された曲だった。
歌詞は、次のように続く。
あの夏の光の中で 緑色 芝生の上で
なつかしい顔ぶれに会える 部屋の外で
そうか。いつも走っているところには、夏だと緑色の芝生が見えることもあって、この歌が浮かんだのか。
そんなことを思って、一人で少し笑みを浮かべた。
3番に当たる部分には、
冬の間中 ずっと聞いてる
またくる夏の始まる音を 耳を澄ませ
…という部分が出てくる。
夏の始まる音は聞こえないけれど、春の来る音をずっと耳を澄ませて聞いている毎日。
今日で1月も終わり。
明日からは2月。
立春の日は近い。