ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

中学生の「主張」を聴きに行く

2012-07-27 20:28:21 | 「育」業
市内の中学生が集まって、「わたしの主張」を繰り広げる。
そんな大会を見に(聴きに)行った。
自分のメッセージを発表する中学生一人一人の言葉に感心した。

○他人と比べることでしか自分の価値を見いだせない、そんな悲しい人生にはしたくない。

○自分の長所が分かると自分に自信が持てる。自分を大事にしようと思う。自分だけでなく他の人も大切にする思いやりの気持ちが生まれる。

○人には変わるチャンスが何度もめぐってくる。今からでも変われる。

○人に優しくされると、心が温かくなり、気持ちがよくなります。私が思うのだから、そうされた人も良い気持ちになると思います。

○将来、どういう人間になれることが正解なのか―数学の方程式と同じで、簡単には出ない答えです。将来に向かっている途中で見つけていくものなのかもしれません。

○自分から変えていかないと、何の変化も起こりません。ですから、自分の能力や価値観に自信を持って、ほんの小さなことでもいいので、自分の意見を、周りに伝えてみよう。

○もしけんかをしても、相手だけを悪く見ず、自分のことを見つめ直す。自分の欠点が見つかり、相手の良い所が見つかるもしれません。

…大人が聞いても、本当にそうだよなあ…と、うなずく言葉が多かった。

小学生とは違う、確実に大人になりつつある中学生。
一人一人が、悩みながらも、今を真剣に生きていることが伝わって来た。
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アゼムシロ たしかに田んぼのあぜに咲いていた

2012-07-22 18:51:23 | 草木花

アゼムシロとはよく言ったものだ。
走っている時、田んぼのあぜに、うす紅色の花らしきものがいくつか咲いていた。
近づくと、アゼムシロとわかった。


小さく、低く、田んぼのあぜの上部に咲いていた。
高さは、わずか地面に浮いている感じ。
花は、せいぜい1cmくらい。
花びらが5枚ほど、手のひらのような形で、たしかにムシロを連想するような形で咲いていた。
最初見た時は、だいたい同じ方を向いて咲いているので、丸い形に咲いている花びらの一部が散ったか落ちたか、したものだろうと思った。


田んぼのあぜや、水の流れる湿地で今まで何回か見たことがある。
春から秋まで、時々見つかるのだ。
大きさも、形も、色も、目立たずひっそりと咲いている。

今回もまた、楽しませてもらった、アゼムシロ。
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酸ヶ平湿原、鎌沼周辺でお花見を堪能!

2012-07-18 23:16:46 | お出かけ
一切経山山頂からの岩の多い下り坂を、時々つまずきながらも転ばずに下りてきた。

酸ヶ平小屋の近くまで来たら、おや、かわいい白い花が。
中央付近のオレンジ色がきれいだ。
登る時は気づかなかった。

ミツバオウレンらしい。

酸ヶ平分岐点から、今度は、鎌沼の方へ行く。

ワタスゲの白い綿毛が湿原になびいている。

ほどなく、ミヤマリンドウがあちこち足元に咲いているのを見つけた。

オヤマリンドウはないが、ミヤマリンドウは、三分咲き?


鎌沼の周囲にぐるりと木道が整備されている。
この周辺でも、様々な植物が群落となって咲いていた。

コバイケイソウ、

ゴゼンタチバナ、

あきるほど(あきないけど)ツマトリソウ、

アカモノ、

マイヅルソウ、

そして咲き出したミヤマカラマツ。

沼の周辺をかなり回った頃、不思議な植物を見かけた。

これ、どこかで見たことが…。
ひょっとして花びらを落としたのかな?
あれ、この風になびくこの姿は、…。
あ、やっぱり。

ついに花びらが付いているものを発見!

これは、高山植物の代表のようなチングルマじゃございませんか!?
へえー、こんなところにもたくさん咲くんだなあ…と、新しい発見。

沼の周辺を歩き終わると、姥ヶ原という分岐点に出る。
そのまま進めば、東吾妻山登山ができるのだが、今日はそこまで考えていない。
だいたい、一切経山を下山してからというもの、私はひどく体がだるい。
前日の夕方、38分間も走った疲れも併発してきたらしい。
おまけに、ここで、途中から電池切れサインが出ていたデジカメが「電池残量切れ」になってしまった。
その直前に、チングルマが群落となって咲いているのを見ることができた。


さてと、この後は、道を下って行く。
遠くに浄土平駐車場や今でも白煙を上げる山が時々見える。

しかし、行けども行けども、なかなか近づいて来ない。
道は、下り階段が多いので、反対方向から来る人たちは、大変だろうと思う。
行きで、酸ヶ平から登って来た時には、花を探すので一生懸命だったから、こんなに上って来ていたとは思わなかった。
歩くのに疲れて、時折水が欲しくなる。
前日夕方のジョギングを悔いた。
「電池の残量切れ」も、バッテリーを出し入れしたら、3枚ほど新たに撮影できた。
ラッキー。

ようやく浄土平に帰着。
歩くこと、出発してから4時間。
花見で歩いては止まり、しゃがんで写真を撮ってから歩き、という繰り返し。
立ちくらみが起こりそうになって、2,3度困った。

とはいえ、浄土平からは、酸ヶ平湿原や鎌沼周辺という、お山特有の花見にとても適した楽しい場所に行けることがわかった。


魔女の瞳、五色沼を見ることができた、一切経山の山登り。
酸ヶ平湿原や鎌沼周辺の花見散策。
疲れたが、充実した一日を過ごすことができた。
疲れたままの週始めだが、心地よさを思い出し、がんばって働くことにしよう。
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花を愛でながら、一切経山に登る

2012-07-17 22:29:34 | お出かけ


3連休だと言うのに雨続き。
しかたないよな、梅雨だから。
…と外出をあきらめかけていた連休2日目の夕方。

明日は、晴れるらしい。

そういう天気予報を聞いて、気分が急に上向いた。
軽くジョギングに出た。
しかし、軽くすませるつもりが38分余りも走ってしまった。

帰ってから、翌日のお出かけ先を考えた。
月山…は、遠い。
蔵王高原…も、少し遠いかな?

そこで選んだ先が、いっぺん行ってみたかった“一切経山”。
福島県、福島市と猪苗代町の境界辺りにある山。
登山にあまり時間は要しないということ。
山頂から見える五色沼は、「魔女の瞳」と呼ばれるほど美しいとのこと。


今年も「有料道路無料」を貫く福島県。
磐梯吾妻スカイラインに乗って、標高1600mの頂点部、浄土平に着く。
うれしいことに、駐車料金も無料。
ここから歩き出すが、直登できるルートは、ガスの噴出で立ち入り禁止。
酸ヶ平経由のルートで行く。
浄土平から酸ヶ平分岐まで約50分、そこから一切経山頂まで25分ほど。
帰りに酸ヶ平~鎌沼を経由しても3時間少々のコース…という。

酸ヶ平経由のこのルートが、よかった。
何が?というと、「お花見」が趣味のわれわれには、ピッタリだったのである。
様々な高山植物に出合えたのだ。
入口から、白色のマルバシモツケ。



「はじめまして!」のベニバナイチヤクソウ。

コイワカガミが、まだ咲いているものもあった。

ゴゼンタチバナや

マイヅルソウが花盛りのシーズンだった。

ハクサンチドリにもお目にかかったし、

アカモノは、やはりかわいらしかった。


そして、何より、今まで2回しかお目にかかっていないツマトリソウを、いやというほどたくさん見ることができた。
(もちろん、「いや」だなんて、絶対言いませんけどね。)

酸ヶ平ルート、最高!

普通の人が50分間で行くところを、あちこちで植物の写真撮影をするものだから、1時間余りかけて、ようやく酸ヶ平分岐点に到達。



ここから酸ヶ平避難小屋脇を通って、一気の登りになる。


登る途中で、鎌沼がよく見える。
東吾妻山も気高く見えた。

登るにつれてしだいに植物が少なくなり、風が強くなった。
特に、山頂が近づくと、岩がごろごろするところとなった。

東に吾妻小富士が見えた。
そして、すごい横風を受けながら、山頂到着。

普通25分のところを、35分かけてしまった。

美女の瞳は、どこだ?
山頂から少し北の方向に、何人か座って動かない人たちが。
その人たちが見下ろす眼下に、あった!

これが、美女の瞳、五色沼か!!

確かにすばらしい碧色の瞳。

それも、陽が当たったり曇ったりすると色合いが変わる。
ウインクしている瞳の感じでしょうかね?

コンビニで買ってきたおにぎりを昼食として食べ始めたが、風が強く汗が冷えてきた。
全部食べずに、早々に下りることにした。
岩の多い下り坂を、時々つまずきながらも転ばずに下りることができた。

それにしても、すっかり美女の瞳に魅せられた一切経山山頂であった。
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へー、ホロムイイチゴ!?雄国沼周辺で発見!

2012-07-10 22:49:32 | 草木花
雄国沼、湿原地域でニッコウキスゲをたっぷり見た。
50分間くらいかけて、木道部分を歩いて、ニッコウキスゲの湿原を楽しんだ。

さて、まだお昼には早い時間。
…ということで、雄子沢から来た場合の沼の入り口地域にある「雄国沼休憩舎」を目指して歩くことにした。

そこまでは、普通の森の中の道。
一部はチップなどが敷かれてあるところもあったが、ぬかるんでいるところも多かった。
そんな中を、キョロキョロしながら、他の野草を見つけながら歩いた。

ガクウラジロヨウラクや

キンポウゲ
などのほかに、あまり見ない小さな白い花

を多く見かけた。

歩いていたら、イチゴの仲間だと思うが、今まで見たことのないような白い花を咲かせた植物があった。

可憐でかわいい白い花だ。

花びらが開き切ったものもあった。



休憩舎にたどり着き、中に入ったら掲示物があった。

これか!?
ホロムイイチゴ。
「北海道で発見されたとても珍しい花」
そうだったのか!!

こうしてまた新しい野草と出合えて、満足、満足!!
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雄国沼へニッコウキスゲを見に行く!

2012-07-09 22:53:16 | お出かけ
雄国沼に以前出かけたのは、もう9年も前になる。
雄子沢から時間をかけて2時間くらい歩いて、雄国沼に着いた。
8月の初旬だったが、周囲には「ノリウツギ」が白い花をたくさん開かせていたのが印象的だった。
ただ、それ以外あまりお花には出合わなかった。

その後、きれいなのは6月下旬から7月上旬、ニッコウキスゲが一面に咲いたときが最も美しいという話を聞いて、それならそういう時期に再訪してみたいと思っていたのであった。

ニッコウキスゲが美しい時期は、バスが出る。

麓の熊倉・雄国萩平駐車場から25分かけて、細い林道を金沢峠まで登っていく。
道は、車1台しか通れないような細い道だ。
そこを大型バスがすれ違う。
それができるのは、道のりの中で10か所ほどしかなく、無線で連絡を取り合って下る方のバスが待ち、上りのバスが通り過ぎるのを待つ。
実に見事な連携だ。

そうこうしてバスが登り終えると、金沢峠。
目指す雄国沼は、眼下にあるのだが、あいにく白い雲がかかっていた。

階段状に整備された道を下っていく。
これが意外と長い。

こんなに長かったかなあ?この階段。
そう思いながら下って下って、やがて雄国沼の湿原入口に着いた。

おお、さすがにニッコウキスゲが、美しい。

それにしても、今がシーズンとあって、たくさんの人々が歩いていた。

木道をぐるりと行く間に、時々ガスがかかったり消えていったり。

雄国沼の木道の下方には、もちろんニッコウキスゲのほかにも、可憐でかわいいきれいな花々が見つかった。

トキソウ

サワラン
など…。
それ以外にも、いくつか見つかった。

9年前は、さっさと通り過ぎてしまった木道だったが、今回は人が多かったことやガスがはれるのを待ったりしたこと、様々な野草に会ったことなどから、結構時間がかかった湿原散策であった。

しかし、確かに、ニッコウキスゲのシーズンはよいなあ。
緑の湿地に、橙色の花が映える。
9年前に少し残念だった雄国沼。
今回は、最もよい時期に回ることができた、と改めて思ったのであった。
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諸行無常

2012-07-06 18:22:34 | 生き方
父が亡くなった時に、葬儀委員長を務めてくださった方が、3日前に亡くなった。
今日、その告別式に行って来た。

町議を5期に渡って務めたこともあり、地域にとって、存在の大きな方だった。
今春には、その頃町長の仕事をしていた方も亡くなった。
自分にとって、信頼できる「大人」を感じさせた方々が、次々に亡くなっている。

時間が、確実に流れている。
最近は、その流れに加速度がついているような気がする。

一昨日、勤務先を訪ねて来てくださった大先輩の方が、
「もう、私も、後期高齢者ですよ。」
と言っていた。
私がお世話になったのは、その方が、今の私と同じくらいの年齢だったと記憶している。


式に参列しながら、

自分に任されている仕事があるのは、幸せなことかもしれない

まだ健康と言えるくらいの体があることは、間違いなく幸せなことだ

やっておけばよかった、と思うことがないようにしておきたい

…そんなことをいろいろに思い、タイトルの4文字熟語がちらついていた今日であった。

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人間ドック、今年もまずはOK!

2012-07-05 16:07:39 | 生き方

【心は青空】


年中行事の人間ドック。
さすがに、50代の中盤であるから、毎年毎年異状がないかとビクビクする。
2年前までは、胃にポリープがあるからと、毎年胃カメラを飲むはめになっていた。
それが、去年は、胃には異状が発見されず、ラッキーなことに胃カメラなしで済んだのだ。

さて、今年はいかに…?
楽しいことに、身長は、過去3年に比べて、0.2㎝の伸び。
姿勢が良かったらしい。
体重は、一昨年に比べて4.2㎏の減で、昨年に比べても1.7㎏の減。
なので、肥満度も、ここ数年で最低の4.4%。
一昨年が10.3%だったのを考えると、大変よろしい傾向。
体脂肪率は、20.3%。

腹囲は、相変わらず「*」のマークがつくのだが、私は体がでかいので仕方がない。
それでも、過去最少の88.0㎝。
前年よりも2.5㎝も減らしたのだ。
2年前からだと、なんと-4.5cm。
いい傾向だ。

他では、毎年のことだが、基準に満たず、白血球数が少ない。
まあ、個人差の範囲内だと思うのだが。

ここ2か月くらいに、同年代で前立腺がんの手術をした人々の話を何例か聞いたが、どうやらこれもクリアー。

最も心配していた胃部検診。
重いバリウムを飲み、胃のレントゲンを撮った。
撮影後は、下剤を飲み、苦しい思いをして何度もトイレに…。
その結果は…

異状なし!

やったね!!

去年B判定だった肝機能も、今年はA判定であった。

よし!

「脈が遅い」
ということだけ、お医者さんに言われたが、アスリートにはよくあることだという。

これらの結果から、一応ほっとした。
ただし、油断せずに、過ごしていこう。
走ることも続けていこう。

さあて、この結果を受け、秋までにもう少し鍛えよう。

今年も、新潟シティマラソンに挑戦するぞ!

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久々の大観衆も、引き分け~鹿島戦

2012-07-02 22:05:40 | アルビレックス新潟
土曜日、日曜日と連続して新潟市へ。
飲酒を伴う研修会等があった。
2日間続けて思い通りにならない休日は、実につまらない。

土曜日は、会が終わった後、新潟-鹿島戦を見に行くことにした。
新潟駅南口から、バスを使って、東北電力ビッグスワンスタジアムへ行こうとした。
ところが、駅南口に出たら、驚いた。
行列ができている!
たくさんの人が並んでいたのである。
バスが次々に来るけど、なかなか乗れない。
やっとのことで乗って、スタジアムへ。
今日は、観客が多そうだな。
久々に多いのは、うれしいな。

当日券をたよって、販売窓口に行くと、Eスタンド(バックスタンド)やSスタンド(アウエー側スタンド)用のチケットは、売り切れということであった。
自由席券さえ売り切れとは、今日は結構観客が多いなあと思った。
そこで、残るNスタンド(ホーム応援席側)の2階席で観戦することにした。
1階席は、熱心なサポーター席であり、もうぎっしりだったから。
ぐるり見渡してみると、空席が少ない。
どこもかしこも、人、人、人…。


こんなに観客が多いのは、今季始まって以来。
今年は、多くて2万5千人程度だったから。
今日の観客数の激増は、言うまでもなく、水曜日のナビスコ予選大宮戦の大逆転勝ちによるものだろう。
みんな、地元アルビレックス新潟が勝つのを見たいのだ。
応援に来た人々が着ているレプユニの背中の文字を見ると、「FABIHO」だとか「NOZAWA」だとかの、J1に上がった頃の名選手たちの名前が見られる。
つまり、もともとは結構新潟を応援しに見に来ていたのに、最近は来ていなかった人たちが、先日の大逆転勝利で、今日も勝利を期待して観戦に来たのだ、とわかる。

試合は、開始してからもう10分ほどたとうとしていた。
多少押され気味ながら、よく守っている様子。
それが、15分、鹿島ドゥトラのゴールが決まってしまった。
選手が交錯していたから、GKの東口からはよく見えなかったようだ。
うーん、まだまだ。
確かに、鹿島の方が攻撃に鋭さがあるが、新潟にはこのままずるずるいってほしくない。
守勢の方が多いが、なんとかしのいで得点してほしい。
そう思っていたところ、前半のうちに、相手ディフェンス裏にすっと抜け出たとミシェウに、村上から早いクロスが出て、ジャストのタイミングでつながり、同点ゴール。
たぶん3万人を越える観客を興奮させた。


後半には、ブルーノ・ロペス、平井、矢野、鈴木武蔵と、強烈な4人が前に並ぶ場面もあった。
彼らがゴールに向かって迫る、激しいシーンもあったのだが、結局4分間のアディショナルタイムも、鹿島の選手たちのボール扱いのうまさに屈し、チャンスが作れず、1-1の引き分けとなった。


途中、枠内に行く鹿島のシュートをことごとくGK東口が止めてくれたのはすごかった。
こんなにいいキーパーがいるのだから、得点さえあげられれば、負けることはないと思うのだ。
試合のシュート数は、新潟11本、鹿島13本。
2試合前の清水戦のようにわずかシュート数3本ではなく、相手とほぼ互角な数になっている。
試合内容も、少しずつ変わって来ているように思う。


この日の観衆は、35,506人。
「勝つのを見たかったねー。」
と、近くで声を出していた年輩のオバチャンの大きな独り言。
でも、久しぶりに「大観衆」と呼べる人たちが訪れていた。
この日の試合も、勝てなかったが、先制された試合を追いついたし、攻める場面もあったし、まあまあ納得がいった試合だったと言える。

次節は、アウエー。
勝たなくてはいけない札幌戦。
確実に勝利し、その次のホーム浦和戦で勝利を喜びたい。
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