ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

屈辱のリーグ戦、ホーム8連敗

2017-04-30 21:12:37 | アルビレックス新潟
2016年 9月10日 名古屋戦 0-1
     9月25日 鹿島戦 0-2
    10月22日 浦和戦 1-2
    11月3日 広島戦 0-1
2017年 3月11日 清水戦 0-2
     4月1日 ガ大阪戦 2-3
4月22日 FC東京戦 0-3
そして今日、4月30日 柏戦 0-1


まったく…。
毎回ホームゲームは応援に行っているのに、負ける試合しか見ていない。
新潟は、J1リーグで、昨年8月20日に福岡相手に3-0で勝って以来、ホームで勝ったことがない。
私たち新潟を応援する者にとっては、新潟で試合があると必ず見に行くのだ。
が、信じられないことだが、なんと8か月あまりの間、「勝った!!」という思いを味わっていないのだ。
去年4連敗で終戦したので、今季は違うぞ、というところを見たかったのだ。
ところが、今季も4連敗。
合計して、ホーム8連敗。

今日こそは、と思って応援に行ったのだが、前半早いうちにFKを決められて、それっきり。
得点できず、結局今日も負け。
何ということだろう。

なぜ負けるか?
得点しないからである。
この8回の負けの得点と失点を見てみる。
得点合計3点、失点合計15点。
3-15。
今季で見たって、2-9である。
これでは勝てない。

今季は、先制された試合は全て負けている。
先に点を入れなければなかなか勝てないのが、サッカーという競技でもある。


サポーターは、選手入場の際、Nスタンドをオレンジと青のチームカラーで染め上げた。

ずっと鼓舞し続けたのに、あっさり1点を献上し、そのたった1点を取り返せず負けたチーム。
選手たちが一生懸命戦っているのが分かるので、ブーイングは少なかったが、ない訳ではなかった。


次戦は、川崎とアウエーで戦う。
次のホーム戦は、なんと浦和戦だ。
首位の浦和だって、今日、最下位の大宮に0-1で敗れた。
最下位の大宮にできることが、新潟にできないわけはあるまい。
これからの奮闘に期待するしかない。
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父を送る言葉を語る人…

2017-04-29 21:39:21 | ひと
自分の言葉で父を送りたい!

通夜でも告別式でも、先日参列していて、その人の思いが伝わって来た。
静かながら迫力を感じた。

終いのセレモニーを司ることを自らの仕事としているその人は、亡くなった方の娘であった。
娘として、本来なら悲しみの席の中に埋もれていても不思議はないのだが、彼女はそれを選ばなかった。
選んだのは、愛し尊敬していた父にしてあげられる最後の親孝行として、自分の仕事をすること。
日常行っている自分の仕事に対してはプライドを持っている。
父のために、自ら行うことを選んだ。
それは、父への最大の敬意を込めて、送る言葉を語ることだった。
そして、心を込めてそれを行うことは、その父を愛し寄り添って来た母に対する、最大の親孝行でもあった。



導師の入場の前に、葬送のセレモニーの始まりを告げながら、参列した人々に向けて語りが始まった。
淡々と始まった語りは、その人が亡くなった方の娘とは思えないほど落ち着いたものだった。
その内容も、娘でなければ語れない内容であり、亡くなった父への敬愛に満ちていた。
父の人生を語り知らせる声は、しめやかであったが震えることもなく、式場の人々の胸に響いていた。
通夜でも告別式でも、感情が高ぶって言葉につまるようなこともなく、その語りは終わった。

かつて家族として過ごして来た日々の終わりは、悲しい。
子どもとして、親を見送る時、できる限りのことをしたいと思うその気持ちは尊い。
その一つの形を見せていただいた気がした。

そして、60歳を過ぎた身には、しみじみと心に染み入るものを感じたのであった。

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今まで意識して見たことがなし、という花

2017-04-28 22:22:08 | 草木花
これが何の花か、すぐにわかる人はなかなかの人でしょう。

同じ花の写真、もう1枚。


次に、このような畑の写真だったら、何の花かわかる人もいるかも。


棚まで作ってある。

正解は、ナシ。

いやいや、「無し」ではなく、「梨」。


最近2回ほど「イワナシ」のことを載せたが、その花とは全く違う。

むしろ、以前見たリンゴの花に似ている気がした。

先日出かけた時に行った先は、ナシの産地だった。

この花を今まで意識して見たことがナシの花。

案外きれいな花だな、と思ったのであった。
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乗り換えを楽しむ

2017-04-27 21:02:40 | お出かけ
首都圏周辺の地域へ久々に出かけたが、移動法は車でなく、電車。
旅の気分は味わえるし、その気になれば酒も飲める。
(あいにく酒に弱くなってきているので、あまりそんな気分にはならない。)

様々な種類の電車に乗ることを楽しみ、乗り換えで駅内を移動することを楽しんだ。

最初に乗ったのは、特急「いなほ」。


次が、新幹線「とき」。


さらに、埼京線快速。


そして、武蔵野線普通電車。



千葉県方面へ向かうのは、東京駅から行くのが最速になるのだと思いこんでいた。
そしたら、東京駅でも上野駅でもなく、なんと埼玉県の大宮から乗り換えて行くのが最速であった。

これをネット検索して最短や最速、最安を探すことができるのだから、便利な世の中になったものだ。

時刻表を駆使して探していたのも楽しかったのだけどなあ…(遠い目…)。


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久々に目にする風景に、様々な思い出がよみがえる

2017-04-26 21:39:23 | お出かけ
火曜日は、午前にある会議に出なくてはいけない事情があった。
それを終え、突然の理由で、午後から首都圏周辺まで出かけることになった。

発病以来、娘から目をはなすことができないことや、出歩くなどして余計な刺激を与えない方がよいとの医師の話もあり、よそへ泊を伴うような旅行には出かけないでいる。

今回の突然の理由とは、親類の訃報。
私の弟にとって、まさに「父」として大変お世話になった方。
その葬儀に参列するために出かけた。

訃報を聞くたび、最近は、今までの自分とのかかわりを考えることはもちろんだが、自分の身に置き換えたり、改めて自分の人生を考えたりすることも多くなった。

車窓から見えるものが、自分が今まで生きてきた時の思い出をよみがえらせる。

守門岳。

登ったことはないが、雪が降ったあとのすそ野というか山ひだというか、の伸び・広がりは特徴的だ。
20代の頃の勤務先は、この山がとてもよく見えていた。
また、そこでは「守門の山は気高くそびえ…」と歌われてもいた。
そこに勤務している時、親父が突然亡くなったという電話が入ったのだった。
それが、すでに33年も前のこと。
3分の1世紀も経っている。

赤い屋根の体育館と校舎。

自分が勤めた時に、2度も祝賀行事を行った。
30周年事業と、増改築事業。
その記念式典と祝賀会の計画立案と実行。
それは、もう20年近く前になる。

八海山。

8年前の大河ドラマ「天地人」オープニングの撮影で使われた山。
その秋に、妻とロープウエーを使って、途中まで登ったこともあった。
この地域から近い巻機山を登っていた知り合いの方が行方不明になったのが、15年ほど前のことだった。
なかなか見つからなかったが、滝壺で亡骸となって発見されたのは、その1週間近く後のことであった。

久々に目にする風景。
目に映る風景の一つ一つに、様々な思い出がある。
たくさんの場面がよみがえることに、自分の人生があっという間だったがそれなりに長くなってきたことも思うのであった。

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久々に走る

2017-04-24 21:57:53 | RUN
10日前に走って以来、目周辺を中心に草かぶれがひどかったため、運動は避けていた。
せっかく春になって、走る習慣が根付きつつあるな、という時の発症(?)だったから、「ギャフン!」という感じ。

医者に行ってからおよそ1週間。
患部に薬を塗り、薬を飲み、ずっとおとなしくしていた。

相変わらずかゆみはあるけれども、目の周りの腫れがだいぶ引いたので、今日は走ることにした。
どこを走ろうか、最初のうちは迷ったが、走った距離がわかるサイクリングロードへ出かけた。

今日は、山が青く、大きく、近く見えた。

(自分の影が…)
周囲の田も、他起こしをしたり、水を入れたりして、田植えの準備が少しずつ進んでいる。

1kmあたり5分30秒ペースで走ることにした。
久々の走りは、気持ちよかった。

5kmポイントで、撮影。

西に傾いた日の光を浴びながら、来た道を戻って来た。


走った後が、なんと気持ちよいことか。
帰って来る時の気温が、16℃。
春真っ盛りだなあと思いながら、帰って来た。

走れることがうれしい。
思わぬ草かぶれで、走れなかったのはつらかったが、今後はいっそう気をつけよう。
とりあえず、2か月先の関川マラソン大会で、ハーフを気持ちよく走れるように、週に2,3度の練習を充実させていこう。
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今年も関川村鷹ノ巣キャンプ場へ花見に

2017-04-23 22:49:36 | お出かけ
アルビレックス新潟の試合までの数時間、どこかへ出かけてきてもいい、と息子が言ってくれたので、娘のことを任せて、夫婦で春の花見に出かけた。

出かけた先は、関川村。
今年、カタクリの花をまだ見ていなかったので、それを見たいと思ったのだ。
春になっても寒い日が多かったから、カタクリの花もまだ満開にはなっていないだろうとは思ったけれど。」

国道117号線沿いの桜並木は、満開。

晴れたりくもったりしてはいたが、風は冷たかった。
鷹ノ巣キャンプ場へのつり橋の下の川の流れは、強かった。

キジムシロはつぼみをたくさんつけていたが、咲くにはまだ早いようだ。


いつもの場所に、コシノカンアオイ発見。

いつもながら、不思議な花だ。

キャンプ場から、カタクリの群生地のある遊歩道の方へ進んで行った。
すると、驚いたことに、花は、ほとんど咲き終わっていた。

例年なら、地元紙に、「関川でカタクリ満開」などと記事が出るので、今年は出ないから、まだ満開ではないと思っていたのに…。

でも、遊歩道の土手には、期待していたヒトリシズカが、一人静かにではなく結構多くいくつか固まって咲いていた。
葉っぱが開いていなくて、白い部分がこちょこちょとついている様は、なんだかユーモラスだ。

そして、イカリソウも、あちこちに今が最も美しい時期として咲いていた。

ヒトリシズカといい、イカリソウといい、不思議な咲き方をする草花だ。

カタクリの群生地では、日当たりがよくない斜面を中心に、まだ咲き残っているものもあった。

後ろ側から日が当たると、紫色の花びらがよけいに輝かしく美しく見える。

春の山野草で、私が好きな白い花を咲かせるのが、ミヤマカタバミだ。

ここにはたくさん見られるのだが、気温が上がらず、晴れたりくもったりしているせいか、つぼみのままで花が開いていないものが多い。
少しだけ陽が射しこむ時間が長くなってきた後、少し開くものも増えてきた。


そこで、何枚か写真を撮った。

ほかにも、エンレイソウ


ムシカリ

なども見た。

日が当たるようになった土手のキジムシロには、その後花のつぼみを開かせているものもあった。


その後、丸山大橋の橋上から、

荒川の流れを見ると、

高瀬温泉から続く、桜並木が、当地の「大したもん蛇まつり」の蛇の形のように見えた。


私の住むところでは、もう桜は散り果ててしまったが、関川村はまだ花が満開だった。

とてもよい花見のお出かけとなった。

これでこの後、サッカーで新潟が勝っていれば最高の週末であったのだが…。
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いい試合だったのに…!?

2017-04-22 22:23:14 | アルビレックス新潟
サッカーJ1リーグ第8節、新潟-東京戦。

いい試合だった。
新潟にとって、今季一番とも言える、いいサッカーをしていると思える試合だった。
0-1で負けていたが、69分に2点目を入れられるまでは、勝利のにおいも感じる試合運びだった。
先制された得点も、相手のフリーキックを直接決められただけ。
それ以外は、新潟の選手が東京の選手たちを自由にさせていなかった。
前節、甲府に勝って、今季初勝利を挙げたチームは、乗っていると感じた。
特に、10番チアゴ・ガリャルド、34番新人の原輝綺、7番ホニの3人は、素晴らしく輝いていた。
今日は、ベストゲームになるかもしれない、とさえ思えた。

しかし、相手の2度目のチャンスに、しっかり決められ、勝利は遠のいた。

たった2回のチャンスで、2点を取られてしまっては、勝てない。

結局、0-3で敗れた。

どうして、こうなってしまったのだろう?
なぜ、たくさんのチャンスに決められず、相手には少ないチャンスに決められてしまうのだろう!?

辛抱しかないのかなあ?

サポーターも、0-3の負けとはいえ、拍手が罵声より多かった。

サッカーの形は、出来上がった。
あとは、その成熟と、決定力を上げることだけだ。

しかし、それはここ数年毎年感じていることだ。
下位低迷。
最下位争いをするようなサッカーではないのだが…。

覚醒を待つのみ、だなあ…。

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認めてもらえる喜びを

2017-04-21 22:25:18 | 生き方
今夜は、前の職場に関する歓送迎の会。
出席し、いただく言葉は、ありがたい言葉ばかり。

去って行った者にとって、救われる言葉ばかりであった。

人が、人として生きている時、最もうれしいのは、人から認めてもらえ、よい評価を受けた時ではないかと思う。
その意味で言えば、今夜は、最もうれしい会であったといえるだろう。

だけど、心の中には、「おまえは、本当にその評価に値するのか?」と叫ぶ、もう一人の自分がいる。
よき人たちがいるから、自分がよき人として見てもらえているにすぎない。
自分以上によき人がいるおかげなのだ。
そんなことも思う。
でも、自分に寄って来てくれた人たちには、心からの御礼を言いたいと思った。


名残を惜しみながら、うれしい会は、3時間の時を経て終わってしまった。

4kmの道のりを歩いて帰った。
2kmほど歩いた、とある交差点で、赤信号で止まっていた車の運転席から顔を出して,私の固有名詞を叫ぶ人が、いた。
その人は、3年前の私の勤務先の名をあげ、「お世話になりました。」と言ってくれた。
「どなたですか。」と叫んだが、信号が青になり、「……です」という声は、車の音に消されてしまった。

…ありがたいと思った。

私のしてきたことを認めてくださる声であった。

人は、人として生きているうえで、認めてもらえる言葉をもらえるのは、本当にうれしいことなのだ、と酔った頭で再確認した。

私も、ほかの人のよさを認め伝えていける人でありたい。
いつもそのことを思ってはいる。
しかし、今日は、歓送迎の会といい、車から呼んでもらえたことといい、改めてそんなことを思ったのであった。


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NGT48メジャーデビュー~「青春時計」~

2017-04-20 21:11:20 | 草木花


AKB48のはるかに妹分に当たる、新潟のNGT48。
4月12日、満を持して、メジャーデビューシングルを発売した。
オリコンのデイリーランキングの売り上げで1位だった。
それから16日までに16万枚を売り上げ、週間ランキングででも1位になったという。
好調だ。
新潟県で活躍する、新潟県出身のメンバーも多いグループである。
しかも、以前に書いたことがあるように、メンバーの一人を知っている。
だから、応援したい気持ちが強い。
発売されたCD&DVDは、TypeA、TypeB、TypeC、と3種類あった。
私は当然、知っているメンバーがDVDに入っているTypeのものを購入したのであった。

メジャーデビュー曲「青春時計」は、若い男の子の片想いを歌った曲だ。
ラップ調の歌い出しで始まりながら、聞いていて結構心地よい。


どうしてこんなに眩しいんだろう?
どうしてこんなに切ないんだろう?


こんな詩や、曲の感じは、60歳のオヤジでもなんだか懐かしい。


チックタックチックタック
知らぬ間に時計は刻んでる
輝きながら過ぎてく日々
いつかこの日を思うのだろうか?
ああ今叫びたくなる
感情こそが青春


そうです。
輝きながら(自分は輝いているとは思っていなかったが)過ぎていった日々。
その日を思うのです。
もう帰って来ない日々。
それを歌ってくれている気がする。


NGT48。上々のメジャーデビュー。
これからも、がんばってほしい。
あ、新潟では、negicco(ねぎっこ)もなかなかいいからね。
皆様、合わせて応援ヨロシク!


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