ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

悪条件の中で1-1のドローは及第点じゃないの? ~2022アウェイ琉球戦~

2022-04-30 22:06:29 | アルビレックス新潟
本当にお疲れさまでした。
そう言いたい試合だった。
サッカーJ2リーグ第13節、FC琉球対アルビレックス新潟の一戦。



琉球は、現在最下位に沈んでいるとはいえ、去年の今頃は開幕から好調で、新潟とJ2の1位2位を争っていた相手。
油断はできない。
そのうえ、今日の試合を迎える条件が違う。
前節お互いに水曜夜に試合を行ったとはいえ、琉球は地元での連戦だし、新潟はアウェイ戦のため遠路沖縄まで移動しなくてはならなかった。
新潟の選手たちは、十分に休めずしかも移動に時間を取られているのだ。
コンディション調整が難しいだろうなと思われた。

だから、選手起用にも工夫はしていた。
今日の試合では、前節フル出場した本間至恩はベンチ入りもしていない。
前節ベンチ入りしなかったイッペイシノヅカを代わりに起用。
左には2試合ぶりに主将の堀米。
右のサイドバックには休養十分な長谷川巧。
ボランチは、不動の高に初先発の秋山を組ませた。

スプリンクラーの故障により、試合開始時間が1時間遅れるというアクシデントが発生し、ますます試合が難しくなった。
十分な散水ができないということは、パスを多用するサッカーには、ボールが滑らずやりにくさが残る。

1時間遅れで始まった試合は、やはりなんとなく立ち上がりがピリッとしなかった。
前から積極的に来る琉球に、パス回しは負けないものの、新潟の選手間が間延びしているように感じ、ボールを取られて一気に攻められるという場面が生じていた。

すると、まだ10分もしないうちに、ゴール前での琉球の早いパス回しについていけず、あっさり先制されてしまった。
やっぱり、琉球は力のあるチームだと思い知らされた。

だが、今季の新潟は、相手に先制される試合も多いが、過去12戦で「先制され→敗戦」は、2回しかない。
今季のチームは、立て直しがきくのだ。
その後は、危ない場面は減り、新潟が攻め上がる場面が増えた。

前半もアディショナルタイムに入ろうかという時の新潟の攻撃中、FW谷口が倒され、PKを獲得した。
蹴るのは、高木。
相手のGK田口の逆を突いたボールは、見事にゴールネットに突き刺さった。
新潟、前半のうちに1-1の同点に追いついた。

後半に入ると、新潟は、縦パスを多用したり、選手交代を図ったりして、なんとか勝ち越し点をもぎ取ろうとする新潟。
秋山→島田、長谷川→藤原と、守備の安定感が光る選手たちを交代出場させた。
そのうえで、松田→三戸、谷口→矢村など、新鮮な戦力を補充した。

琉球も、今季ホーム戦でまだ勝利がないので、なんとか勝ちたいと意欲を見せた。
以前新潟に所属したGK田口は、イッペイシノヅカの決定的な「胸シュート」を防ぎ、途中出場したMF大本も終了直前にあわやというシュートを放った。
新潟の攻めを抑えようと、琉球の犯したファウル数は21で、イエロー3枚。
新潟の11・イエロー1をはるかに上回った。
結局、1-1のドローに終わった。


試合終了後のDAZNのスタッツを見ると、ボール支配率は新潟57:琉球43ではあったが、シュート数は新潟10:琉球16と、琉球がまさっていた 。
パス成功率でも新潟84%:琉球85%と、琉球ががんばったことがわかる。
やはり、現在最下位だからといって、侮れない相手だったのだ。

移動距離の長さに加えて、暑さもあったり、試合開始の遅れというアクシデントもあったりしたなかで、アウェイでの勝ち点1。
今節の新潟は及第点だと思う。
その勝ち点1点で、新潟は、今日試合のなかった仙台と勝ち点で並び、得失点差で抜いて暫定2位に上がった。
(明日の仙台の試合によっては、また3位になるかもしれないが…。)

連休5連戦は、3試合が終わり、新潟は2勝1引き分け。
上等じゃないか。
次の2試合、金沢戦、東京ヴ戦は、ホームでの連戦となる。
現在ホーム戦では4連勝中だ。
連休終了後は、その連勝が6にまで伸びている予定なのだ!!?

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ラッキー!サイン入り色紙当選 その2(3年ぶり!)

2022-04-29 17:55:46 | アルビレックス新潟
サイン入り色紙が届いた。



サインだから仕方がないが、崩してある文字。
それを見ても誰のものなのか、わからない。
でも、数字の「25」は読み取れる。
だから、25番の選手のものだとわかる。

そう、これは、アルビレックス新潟の25番、藤原奏哉のサイン入り色紙。
昨日、これが送られてきた。
なぜかというと、こんな理由。


ホーム戦で試合予想を立てて、新潟が勝ってそのスコアが当たった場合、抽選で30名に、その試合のMOM(Man Of the Match)に選ばれた選手のサイン入り色紙が当たるというものだ。
4月23日の長崎戦の予想を、私は2-1で新潟の勝利と予想した。
新潟が先に2点を取って、その後長﨑が1点返して、2-1で新潟の勝ち。
という予想にしたのだが、事実は違った。
逆に、長崎に先制される苦しい試合となったが、藤原の同点ゴール、高木の決勝ゴールで、新潟が逆転勝ちした試合だった。

試合に勝利し、しかもサイン入り色紙まで当たったのだから、万々歳だ。

ところで、このサイン入り色紙に当選したのは、2回目。
今から3年前の4月にも当選したことがある。
そのときは、渡邊凌磨選手(現FC東京)のものだった。



ついでに言えば、わが家には、ほかに2人の選手の色紙がある。

最初に当たったのは、息子だ。
今から7年も前の2015年7月に、スーパーゴールを決めた小泉慶選手(現サガン鳥栖)の色紙をゲットした。


そして、去年の5月、うちの娘には、高宇洋選手のものが当たっている。


予想スコアが当たって勝利するだけでも楽しいのだが、こうしてサイン入り色紙が当たるのは、二重にうれしくなる。

これからも勝利の予想が当たってたくさん勝利する機会があるといいなあ。
サイン入り色紙が当たるチャンスも増えるしね(!?)。

あわただしくも沖縄に飛び、明日はFC琉球とのアウェイの一戦。
ホーム戦でないので色紙はないが、ぜひとも勝利して、その次のホーム戦につなげてもらいましょう。

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強さが本物になってきたかも!? ~ホームいわてグルージャ盛岡戦~

2022-04-28 17:44:57 | アルビレックス新潟
強さが本物になってきたかな?


サッカーJ2リーグ第12節アルビレックス新潟は、昨夜、ホームでいわてグルージャ盛岡と対戦。


はるばる遠くから平日夜にお疲れさま、岩手のサポーター。

石川啄木、宮沢賢治の姿のある、イーハトーブの横断幕とは、味がありますなあ。

この試合、新潟は、2-0で勝利した。



これで、アルビレックス新潟は、3位浮上。
首位横浜FCと勝ち点差6、2位の仙台との差は1。
ますます面白くなってきた。

さて、冒頭で「強さが本物に」とは書いたが、いくら2-0の勝利でも、「本当に強い!」と感じさせるまでの試合内容ではなかったことも確かだ。

それでも強さを感じたのは、以下のいくつかの理由による。

まずは、前節の先発メンバーから6人も選手を入れ替えたのに勝利していることだ。
主なところでは、チーム得点王のFWに谷口ではなく、アレクサンドレ ゲデスを初先発させた。

主将の堀米ではなく、左のサイドバックに、渡邉泰基を途中交代なくフルで起用した。

主力の高木善朗の代わりに、試合終了直前まで伊藤涼太郎に彼の役目を果たさせた。
それでも、新潟が行っているチーム戦術は変わらずに、きびきびした攻守を見せていた。
こんなところに、信頼して使える選手層が厚くなったと感じられる。

次に、この試合の得点者2人はともに今季初ゴールであり、常に起用されている選手ではないということ。
先取点を挙げた松田詠太郎は、先発メンバーに固定された存在ではない。
それでも、彼は、伊藤からのパスを信じてゴール前に走り込み、見事に先制ゴールを挙げた。
松田は、試合後のインタビューで、自らの出番については危機感を持っているという話もしていた。


追加点は、途中出場の三戸舜介だった。

先発メンバーでの出場とゴールを渇望する彼が、中央からのドリブル突破を果たし、抑えのよく効いた鋭いシュートを放つと、ボールはゴールネットに突き刺さった。
このときには、高木や本間が左右で相手選手を引っ張り出す動きをしていた。
それぞれ、活躍しないと自らの出番がなくなると思いながらも、強引にいくだけではなく味方と力を合わせながら得点にこぎつけていたのが印象的だった。

そして、ピリッとしない試合展開でも、相手に得点を許さずにこちらが得点し、着実に勝利したということ。


グルージャの堅守に攻めあぐねているところからボールを奪われ、ペナルティエリアに入られることも何度かあった。
だが、去年までは、カウンターを食らったりミスが起こったりすると、たやすく相手に得点を許してしまったことが多かった。
ところが、押され気味な時間が続いても、受けてたっているような印象を覚えるときがある。
相手の決定力不足に助けられた場面ももちろんあったとはいえ、その場面を最小限に抑え、なんとか危機を回避している。

さらにいえば、熊本戦や長崎戦のように、先制されてもひっくり返す力もついてきたのだ。
それは、今回の試合のように、押されていてもなんとか立て直して得点できることと共通するように思う。

強さが本物になってきたのかどうかは、この5連戦の残り3戦、大型連休中の3連戦で確かめよう。
水曜夜の新潟での試合の後、土曜日夜17:00から暑い沖縄でのFC琉球戦。
なかなかハードな日程だ。
だが、今のチーム力なら、無様な試合にはならないだろう、と期待する。

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「シラユキゲシ」という名前だったのか

2022-04-27 13:02:52 | 草木花
ケシの仲間だろうけど、正式名称が分からないなあと思っていた花があった。
埼玉の家の庭に、咲いている。



3年前には、2,3本しかなかったのだが、今はご覧の通り、すごい数になっている。
白い花びらに、中央のだいだい色がきれいで、清楚な感じがするのだ。



だから、見るたびにきれいだなと思っていた。
でも、その正式名称がずっと分からないでいた。

今日、図鑑というか草花の育て方の本というか、家にあった本を見ていたら、その正体が分かった。
この花の正式名称は、「シラユキゲシ」という。
そして、代表的な花言葉は、
「優美」
「清純な誘惑」
だそうだ。
確かにそんな感じで、気品があるよ。
「白雪姫」を連想してしまう。
よくぞ「シラユキ」なんぞと名付けてくれたものだ。

シラユキゲシは、日陰でもよく育つと書いてあった。
また、繁殖力が強い、とも。
だから、地植えしてうっかり手入れを怠ると、太い地下茎でたくさん増えるから気をつけるべし、とのことだった。

たしかに、3年前の2,3本から、今は群落だもんなあ。
他の植物の邪魔だから、今回は、たくさんの株を抜いた。
確かに太い地下茎だった。



それでも、花の美しさは魅力的だ。
シラユキゲシ。
また次回埼玉に行ったときに、名前の分かったこの花を見るのが楽しみだ。
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山野草の花見に行って、自然環境の破壊を感じた

2022-04-26 19:50:07 | 草木花
こんなところでこの珍しい山野草の花が咲くんだあ!?
数年前にそんな発見をしてから、その場所へこの花を見に行くのが春の楽しみとなっている。
山間の土地とはいえ、一般の県道から少しだけ歩いて入ったところに、咲くコシノコバイモの花。
特徴的で珍しいこの花を見られることは、私にはこのうえなくうれしい。

今年も、そろそろ咲く時期かなと思い、昨日行ってきた。


ありました、ありました。


数は多くないけれども、今年もその珍しい花の姿を見ることができた。


そして、同じ時期に咲き始める、オオルリソウの花も確認できた。


この時期に青い花というのは珍しくて、これもまた大好きな花だ。



今年も、コシノコバイモとオオルリソウの珍しい2種類の花を見ることができたことに、喜んだ。


だが、あいにくその地はごく普通の土地。
近年、その場所は、荒れ放題に荒れるようになった。
やはり少子高齢化で、整備する人がいなくなってしまったのだろう。
その近くにあった畑も、まったく手が施されなくなってしまった。
山の斜面も崩れたままだし、斜面に沿って流れていた水路も、人の手はしばらく入った跡がない。
関川村・鷹ノ巣キャンプ場のカタクリのように、保護される活動が行われているのならいいのだが、観光地でも何でもない普通の土地だから、手入れをする人がいなければ、結局荒れるに任せるしかないのだろうなあと思う。
このままだと、好きなこの山野草の花たちもいつ見られなくなっても不思議はない。

人の手が入ってしまったために自然破壊が進んでいるところがあれば、少子高齢化などで人の手が入らなくなったために美しい自然が崩れていっているところがある。
これは、ここだけの話ではなく、日本全体に共通のことだと考える。

花を見に行きながら、日本の自然環境の保護のあり方について考えながら帰ってきたのであった。
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チューリップの花見ができ、大満足

2022-04-25 17:51:25 | 草木花
昨日の夕方近く、用があって車で出かけたときのこと。
胎内市内の中条ICから新潟方面に向かう県道を走っていると、長池憩いの森公園の方から、何台も車が出てきていた。
そうか、今は「胎内チューリップフェスティバル」の期間中なんだな。
きっと、きれいなのだろうなあ…そう思いつつも、優先順位は用事を済ますことだから、そこを通り過ぎた。

ところが、そこを数百メートルも行かないうちに、左側に明るく広いチューリップ畑が目に入った。


道路沿いの広い敷地に、チューリップが咲き誇っていた。
ここもチューリップフェスティバルの会場なのではないかと見間違えるほどだった。


思わず道路わきに車を止めて、わが家の同乗者たちと一緒にスマホで写真を撮り始めた。


フェスティバルの会場の近くで、こんなに咲いているのを見られるなんて、すごい!


そう思って写真を撮っていたら、後続車も何台か止まって、スマホ撮影しようと車から出てくる人たちがいた。

畑の中には入れないし、もちろん入らないけれど、こんな場所があるなんて素敵だと思った。
おそらくチューリップの球根を栽培しているのだろうけれど、規模が大きくてすごいと思った。


用事を済ませてから、帰りに県立紫雲寺記念公園に立ち寄った。


ここにも、チューリップ畑はあった。


先ほどのチューリップ畑に比べたら、規模はもちろん小さい。


が、計画的に植えられた各種のチューリップがきれいに咲いているのを見ることができた。


公園だけあって、夕方近くではあったし人数は多くないが、小さい子から年輩の方まで老若男女様々な方が憩いに訪れていた。
写真には写らないように苦心したけどね。


チューリップ畑に公園のチューリップに、たくさんの今が盛りのチューリップを見ることができた。


思いもかけず、大満足。


チューリップの花の形のように、心がふわふわうきうきして、とてもよい気分になったよ。

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新潟県出身女子プロゴルファー 高橋彩華プロ、待望のツアー初優勝!

2022-04-24 21:45:08 | 新潟
女子プロゴルファー高橋彩華、ツアー初優勝!
今日最終日だった「フジサンケイレディスクラシック」で、初優勝を果たした。
おめでとう、初優勝!

彼女の名前は、「あやか」ではなく「さやか」と読む。
新潟県(新潟市)の出身。
だから、同県人として応援している。

高校は胎内市にある私立の開志国際高校卒業。
創立して間もない同校を選んだのは、きっとゴルフに集中するためだったのだろう。

彼女がスポットライトを浴びたのは、2016年の日本女子アマチュアゴルフ選手権。
10代で優勝を果たした彼女は、将来を嘱望された。
2018年のプロテストで合格して、プロツアーに参加するようになった。

彼女が生まれたのは、1998年。
この年に生まれた女子プロゴルファーは「黄金世代」と言われるほど多い。
畑岡奈紗、渋野日向子、小祝さくら、勝みなみ、原英莉花らそうそうたる名前が並ぶ。
その数たるや、10人を数えていた。
それらの人たちが次々と優勝を重ねたり、海外ツアーに挑戦したりしていく中で、アマチュア日本一になった高橋彩華が、プロに入ってからは一度も優勝できなかった。
そればかりか、ツアー最終日に最終組で回ることが今まで9度もあったのに、プレーオフまで持ち込むことはあっても、優勝することは1度もなかった。

今季も、過去7戦の戦績は悪くない。
① 41位タイ ②32位タイ ③5位 ④16位タイ ⑤6位タイ ⑥6位タイ ⑦14位タイ
と、予選落ちすることはなく、常に上位にいた。
つまり、かなりの実力者なのだ。
それなのに、優勝できないでいた。

今回のフジサンケイレディスクラシックでは、初日にコースレコードを記録してトップに立つと、翌日もトップをキープし、最終日の今日を迎えた。
「10度目の正直」が実現するといいなと思って、午前中からBSフジでの生中継をずっと見て応援していた。

ところが、なんとスタートの1番、2番をボギースタート。
さっそく首位から陥落した。
ああ、また今回も最終日には崩れてしまうのか、と思い、用事を足すために1時間ほどテレビの前を離れた。
約1時間後、再びテレビをつけると、4番を終えてまた首位になっていた。
なんと3番4番で連続バーディーを取ったのだという。
あいにく次の5番をボギーとして、他の選手と並んだり抜かれたりしてしまったが。

ところが、ここからは我慢のゴルフに徹する。
いろいろとアクシデントにあいながらも、こらえにこらえて、ずっとパーをセーブした。
12番13番でバーディーを取ると、1位にいた藤田さいきがボギーをたたき、再び高橋が首位に復帰した。

過去の9回と違って、途中から高橋のプレーは安定していた。
15番のバーディーで2位藤田との差を2打とすると、上がり3ホールは安定したショットを見せ、雨の中ながら、確実にパーを記録した。
そして、ついに涙の初優勝となった。

よかったなあ、と思った。
新潟県人のスポーツでの活躍はうれしい。
特に、高橋はアマチュアで日本一となっているのに、プロではまだ1勝できていなかった。
9回も最終日最終組で回りながら、1回も優勝できなかったというつらさもあった。
苦労してここまでやってきただけに、涙する彼女の姿は、こちらまでもらい泣きだ。
この1勝で、黄金世代の他の選手にようやく肩を並べることができた。

もともとショットの安定性が彼女の持ち味だから、この勝利で今後の彼女の安定した戦いぶりは一層磨きがかかるのではないかと期待する。

高橋彩華プロ、優勝おめでとうございます。
そして、2勝、3勝と優勝回数を増やしていってください。
同県人として、これからのますますの活躍を祈っています。
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会心の逆転勝利! ~2022ホーム長崎戦~

2022-04-23 20:28:37 | アルビレックス新潟

会心の逆転勝利だった。
新潟2-1長崎。


サッカーJ2リーグ第11節、ホーム・アルビレックス新潟対ヴィファーレン長崎。
開幕直後はよくなかったが、ここのところ4戦負けなしで2連勝と持っている力を発揮し始めた長崎。
守備では3試合連続完封という堅守を見せている。
新潟が6位、12位の長崎だが、勝ち点差は2しかない。
ここで長崎に敗れるようだと、順位は入れ替わり、ますます長崎が乗ってくる。
そんな状況は避けたい新潟。
この試合から週末のほかに週の中日水曜日にも試合が予定され、「5連戦」となる。
その始まりの一戦だけに、勢いをつけるためにも負けるわけにはいかないホーム戦。
でも、松橋監督は、冷静に(?)先発メンバーを今日も固定せず、若い三戸を起用し、エースの本間至恩は控えだった。

前節アウェイで岡山のFWミッチェルデュークにやられた新潟。
フィジカルの強い相手には脅威がある。
今節の長崎は、クリスティアーノ、エジガル ジュニオそしてカイオ セザールと、強力な外国人選手を擁していて、ゴリゴリ押してくることは容易に予想できた。

しかし、試合が始まってみると、圧倒的にボールを支配するのは新潟だった。
相手が力で押して来ようとする隙間を与えない。
速いパス回しで、圧倒的にボールを保持する。
そして、敵にボールが回ると、2人がかり時には3人がかりでボールを奪取する。
その見事さに、スタジアムのサポーターからは、なんども感嘆のため息や拍手がわき起こった。

ただ、シュートチャンスは少なかった。
攻めの糸口を探しているのだが、無理はしない。
だから、ボール支配率が7割を越えても、決定的なチャンスは新潟にはなかった。
むしろ、フリーキックを与えたときの長崎の方が脅威だった。
クリスティアーノのフリーキックは、こわい、こわい。

前半を0-0とした新潟。
後半になっても、新潟の優勢は変わらない。
敵に自由を与えない新潟の選手たちのプレーは、本当に頼もしいと思って見ほれていた。
そろそろ点が入ってもおかしくないと思っていた68分だった。
長﨑が数少ないチャンスでゴール前に早いクロスを上げた。
そのボールを、警戒していたエジガル ジュニオに、優れて見事なヘディングを決められた。
あれは、仕方がない。
すばらしいヘディングだった。

だが、新潟も負けてはいない。
73分、コーナーキックのチャンスをつかむと、ゴール前に放たれたボールを、相手に倒されながらも藤原が頭でゴールに転がし、同点に追いついた。
おめでとう藤原、新潟移籍後2年目で初ゴール。

勝ち越したい新潟は、74分、ついに本間至恩投入。
直後に、とにかく一生懸命敵陣を走り回っていた谷口が、相手のパスをカットし、高木にパスする。
高木は、ペナルティエリア内左の至恩にパスを送り、至恩が相手をかわして左足でゴール前にマイナスのパス。
走り込んだ高木が、左足インサイドでジャンピングボレーで当てたボールは、しっかりゴールに吸い込まれた。
ついに、新潟逆転だ!

高木は、ゴール裏まで走って行き、サポーターたちに向かって胸をたたいたり、胸のエンブレムをつかんで見せたり、と新潟愛の強さを示した。
胸がジーンとした。


彼を追って、出場選手から控え選手までゴール前に行って喜び合う新潟の選手たち。
その姿にも胸が熱くなったぞ。

試合は、そのまま2-1で、新潟の会心の逆転勝利。


今日のMOMは、同点ゴールの藤原。

本当にうれしそうにコメントを並べていた。



今日の試合を見ていたら、本当にワクワクした。
さて、次節は水曜日の夜、ホームで岩手グルージャ盛岡戦。
この5連戦を生かして、いろいろな選手の力を合わせて勝利を重ね、どんどんトップに近づきましょう。

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持ち味を発揮して、巻き返せ、阪神タイガース!

2022-04-22 22:37:06 | スポーツ
これは、昨日までのプロ野球セ・リーグの勝敗表。


何だ、この戦績。
セ・リーグの阪神タイガース。
23試合戦って、3勝19敗1引き分けというのだから。ヒドイ!
しかも、サッカー用語でいえばアウェイ、懐かしい野球用語でいえばビジターの試合では、12連敗。
つまり、4球団と戦って、敵地で1勝もできていないというのだから、ヒドイ!…いや悲惨だ。
広島、巨人、中日、DeNA…この1か月間、きれいに黒星を並べていた。

アウェイ5球団目は、ヤクルトスワローズ。
だいたい、開幕戦で8-1からこのチームに逆転負けして歯車が狂ってしまったのだ。
開幕3連戦は、京セラドーム大阪で阪神のホームだったが、3連敗してケチが付いた。
さあ、その開幕でつまずいた相手のヤクルトのホームで勝てるか、と危惧したが、幸い今日の試合は杞憂に終わった。

今日の試合は、阪神・青柳、ヤクルトを3安打に抑え、9回完封勝ち。
6-0。
青柳の完封、4番大山の先制2ランホームラン。
堂々の勝利であった。
エース級の投手が相手に点を与えず、クリーンアップが打点をあげたら、負けるわけがない。

今まで阪神は、なんか自縄自縛な状態だったように思う。
打者は、クリーンアップを中心に、「オレが打たなきゃ」
投手は、試合経験の少ない投手を中心に「オレがおさえなきゃ」
そんな様子が見られ、ガチガチになっているように見えた。
だから、攻撃のときに、せっかくチャンスを作っても、打者が力んでヒットが生まれない。
守りのときには、ピンチを迎えた投手は、捕手の要求しているところに投げられずに、痛打される。

打線に外国人の大砲がいないとか何とか言われるけれど、つなげればいいのだ。
10年以上前だが、夏の高校野球大会で日本文理が9回2死ランナーなしから打線をつないで一挙5点を奪いあと一歩まで同点まで迫ったことがあったが、あのときは、とにかく「次の打者につなぐ」ことだけを考えて自分たちの力を発揮していたように思う。
それは、プロでも同じこと。
あれだけホームランを打つMLBエンゼルス大谷だって、チームのためにつなごうと、セーフティーバントをすることも多い。
なんとしても、次の打者につなぐ。
自分の持ち味を出してつなぐ。
それができるといいと思うのだ。

投手も同じ。
自分の持ち味があるから、1軍で投げさせてもらっているわけだから、その持ち味を出して打者の一人一人を抑えることに全力を尽くす。
その1つ1つのアウトが自チームの打線とかみ合えば、勝利できるのだ。

今日勝って、ようやく4勝19敗。
借金15は返却に時間がかかる。
だが、毎試合毎試合自分たちらしい戦いができたかどうかが一番大切なのだ。
その持ち味を出した、「らしい戦いぶり」をファンは見たいのだ。
それが出ていれば、そうそうひどい試合ばかりにはならないだろう。

がんばれ、阪神タイガース!
どこまでいけるか、巻き返しを期待しよう。


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作業の疲れをいやしてくれる花たち

2022-04-21 21:44:47 | 草木花
刈り払い機を使ったり鎌などを使ったりしての除草作業。
刈り込み鋏や鋸を使っての剪定作業。
今回は短い日数で、いろいろ一気にやり遂げた。
手には、血豆や皮むけ。
腕は筋肉痛。
結構ハードだった。

ただ、作業の合間に見る花たちは、新潟ではあまり見ないものや、新潟より早く咲くものもあり、心をほっとなごませてくれた。

真っ盛りのムラサキハナナ。


正式名称は知らないが、ノゲシの仲間。


マツバウンラン。


キュウリグサ。


シロバナタンポポ。


日常的に見られるわけではないこれらの花々に会えて、作業の疲れがいやされた。
花たちよ、ありがとう😆💕✨





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