本当にお疲れさまでした。
そう言いたい試合だった。
サッカーJ2リーグ第13節、FC琉球対アルビレックス新潟の一戦。
琉球は、現在最下位に沈んでいるとはいえ、去年の今頃は開幕から好調で、新潟とJ2の1位2位を争っていた相手。
油断はできない。
そのうえ、今日の試合を迎える条件が違う。
前節お互いに水曜夜に試合を行ったとはいえ、琉球は地元での連戦だし、新潟はアウェイ戦のため遠路沖縄まで移動しなくてはならなかった。
新潟の選手たちは、十分に休めずしかも移動に時間を取られているのだ。
コンディション調整が難しいだろうなと思われた。
だから、選手起用にも工夫はしていた。
今日の試合では、前節フル出場した本間至恩はベンチ入りもしていない。
前節ベンチ入りしなかったイッペイシノヅカを代わりに起用。
左には2試合ぶりに主将の堀米。
右のサイドバックには休養十分な長谷川巧。
ボランチは、不動の高に初先発の秋山を組ませた。
スプリンクラーの故障により、試合開始時間が1時間遅れるというアクシデントが発生し、ますます試合が難しくなった。
十分な散水ができないということは、パスを多用するサッカーには、ボールが滑らずやりにくさが残る。
1時間遅れで始まった試合は、やはりなんとなく立ち上がりがピリッとしなかった。
前から積極的に来る琉球に、パス回しは負けないものの、新潟の選手間が間延びしているように感じ、ボールを取られて一気に攻められるという場面が生じていた。
すると、まだ10分もしないうちに、ゴール前での琉球の早いパス回しについていけず、あっさり先制されてしまった。
やっぱり、琉球は力のあるチームだと思い知らされた。
だが、今季の新潟は、相手に先制される試合も多いが、過去12戦で「先制され→敗戦」は、2回しかない。
今季のチームは、立て直しがきくのだ。
その後は、危ない場面は減り、新潟が攻め上がる場面が増えた。
前半もアディショナルタイムに入ろうかという時の新潟の攻撃中、FW谷口が倒され、PKを獲得した。
蹴るのは、高木。
相手のGK田口の逆を突いたボールは、見事にゴールネットに突き刺さった。
新潟、前半のうちに1-1の同点に追いついた。
後半に入ると、新潟は、縦パスを多用したり、選手交代を図ったりして、なんとか勝ち越し点をもぎ取ろうとする新潟。
秋山→島田、長谷川→藤原と、守備の安定感が光る選手たちを交代出場させた。
そのうえで、松田→三戸、谷口→矢村など、新鮮な戦力を補充した。
琉球も、今季ホーム戦でまだ勝利がないので、なんとか勝ちたいと意欲を見せた。
以前新潟に所属したGK田口は、イッペイシノヅカの決定的な「胸シュート」を防ぎ、途中出場したMF大本も終了直前にあわやというシュートを放った。
新潟の攻めを抑えようと、琉球の犯したファウル数は21で、イエロー3枚。
新潟の11・イエロー1をはるかに上回った。
結局、1-1のドローに終わった。
試合終了後のDAZNのスタッツを見ると、ボール支配率は新潟57:琉球43ではあったが、シュート数は新潟10:琉球16と、琉球がまさっていた 。
パス成功率でも新潟84%:琉球85%と、琉球ががんばったことがわかる。
やはり、現在最下位だからといって、侮れない相手だったのだ。
移動距離の長さに加えて、暑さもあったり、試合開始の遅れというアクシデントもあったりしたなかで、アウェイでの勝ち点1。
今節の新潟は及第点だと思う。
その勝ち点1点で、新潟は、今日試合のなかった仙台と勝ち点で並び、得失点差で抜いて暫定2位に上がった。
(明日の仙台の試合によっては、また3位になるかもしれないが…。)
連休5連戦は、3試合が終わり、新潟は2勝1引き分け。
上等じゃないか。
次の2試合、金沢戦、東京ヴ戦は、ホームでの連戦となる。
現在ホーム戦では4連勝中だ。
連休終了後は、その連勝が6にまで伸びている予定なのだ!!?
Visca Albirex !!
そう言いたい試合だった。
サッカーJ2リーグ第13節、FC琉球対アルビレックス新潟の一戦。
琉球は、現在最下位に沈んでいるとはいえ、去年の今頃は開幕から好調で、新潟とJ2の1位2位を争っていた相手。
油断はできない。
そのうえ、今日の試合を迎える条件が違う。
前節お互いに水曜夜に試合を行ったとはいえ、琉球は地元での連戦だし、新潟はアウェイ戦のため遠路沖縄まで移動しなくてはならなかった。
新潟の選手たちは、十分に休めずしかも移動に時間を取られているのだ。
コンディション調整が難しいだろうなと思われた。
だから、選手起用にも工夫はしていた。
今日の試合では、前節フル出場した本間至恩はベンチ入りもしていない。
前節ベンチ入りしなかったイッペイシノヅカを代わりに起用。
左には2試合ぶりに主将の堀米。
右のサイドバックには休養十分な長谷川巧。
ボランチは、不動の高に初先発の秋山を組ませた。
スプリンクラーの故障により、試合開始時間が1時間遅れるというアクシデントが発生し、ますます試合が難しくなった。
十分な散水ができないということは、パスを多用するサッカーには、ボールが滑らずやりにくさが残る。
1時間遅れで始まった試合は、やはりなんとなく立ち上がりがピリッとしなかった。
前から積極的に来る琉球に、パス回しは負けないものの、新潟の選手間が間延びしているように感じ、ボールを取られて一気に攻められるという場面が生じていた。
すると、まだ10分もしないうちに、ゴール前での琉球の早いパス回しについていけず、あっさり先制されてしまった。
やっぱり、琉球は力のあるチームだと思い知らされた。
だが、今季の新潟は、相手に先制される試合も多いが、過去12戦で「先制され→敗戦」は、2回しかない。
今季のチームは、立て直しがきくのだ。
その後は、危ない場面は減り、新潟が攻め上がる場面が増えた。
前半もアディショナルタイムに入ろうかという時の新潟の攻撃中、FW谷口が倒され、PKを獲得した。
蹴るのは、高木。
相手のGK田口の逆を突いたボールは、見事にゴールネットに突き刺さった。
新潟、前半のうちに1-1の同点に追いついた。
後半に入ると、新潟は、縦パスを多用したり、選手交代を図ったりして、なんとか勝ち越し点をもぎ取ろうとする新潟。
秋山→島田、長谷川→藤原と、守備の安定感が光る選手たちを交代出場させた。
そのうえで、松田→三戸、谷口→矢村など、新鮮な戦力を補充した。
琉球も、今季ホーム戦でまだ勝利がないので、なんとか勝ちたいと意欲を見せた。
以前新潟に所属したGK田口は、イッペイシノヅカの決定的な「胸シュート」を防ぎ、途中出場したMF大本も終了直前にあわやというシュートを放った。
新潟の攻めを抑えようと、琉球の犯したファウル数は21で、イエロー3枚。
新潟の11・イエロー1をはるかに上回った。
結局、1-1のドローに終わった。
試合終了後のDAZNのスタッツを見ると、ボール支配率は新潟57:琉球43ではあったが、シュート数は新潟10:琉球16と、琉球がまさっていた 。
パス成功率でも新潟84%:琉球85%と、琉球ががんばったことがわかる。
やはり、現在最下位だからといって、侮れない相手だったのだ。
移動距離の長さに加えて、暑さもあったり、試合開始の遅れというアクシデントもあったりしたなかで、アウェイでの勝ち点1。
今節の新潟は及第点だと思う。
その勝ち点1点で、新潟は、今日試合のなかった仙台と勝ち点で並び、得失点差で抜いて暫定2位に上がった。
(明日の仙台の試合によっては、また3位になるかもしれないが…。)
連休5連戦は、3試合が終わり、新潟は2勝1引き分け。
上等じゃないか。
次の2試合、金沢戦、東京ヴ戦は、ホームでの連戦となる。
現在ホーム戦では4連勝中だ。
連休終了後は、その連勝が6にまで伸びている予定なのだ!!?
Visca Albirex !!