ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「還暦OVER」エイジとなる

2018-02-28 22:33:06 | 生き方
昨日の早川選手の放送は、反響が多かったようだ。
今日のNHK新潟放送局では、その声にこたえて、3月6日の同時間帯に再度放送するとのことだった。
たくさんの人に見てもらいたいと思う内容だったので、その決定はよいことだと思う。


さて、前回の最後に「人生は一度きり」と書いた。
私は、このたび「還暦」を越えた。
自身の新たな誕生日を迎えたのだ。
人生に一度きりの還暦が、終わってしまった。

「還暦」には、定年退職という、自分が選んだ仕事のキャリアとの別れを意味するものがあった。
人生の中で、大きな区切りとなるものだった。
今は、とりあえず再任用ということで特別な配慮をもらいながら働いているが、昨年3月の定年退職となるまでの働き方とは、全く違う思いで働いている。
肩の荷の重さが全く違う、と時々思う。
だからやりがいがない、とは思わないが…。
ただ、自分の生活の中で働く意味が全く変わっているように思う。
仕事が中心だった生活ではなくなっている、とも言える。

人生は一度きり。
だが、定年退職後であっても人生は続いている。
人は、自分の生き方に何か意味を見出したいと思うことがある。
それは、今の自分にも言えることだ。
これからの人生に、今までのような仕事だけでなく、何をしたくて、何を求めて生きるかなどについても、もう少し考えてみたいと思う。
そんな思いがしている、「還暦OVER」エイジとなった今日の私である。
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「新潟ニュース610」の特集「白血病と闘うアルビ・早川選手に密着」が心にしみた

2018-02-27 22:45:58 | ひと
今日の夕方、NHKローカルで「新潟ニュース610」というニュース番組の特集は、1つは「平昌五輪・県勢活躍まとめ」だった。
そして、もう1つが「白血病と闘うアルビ・早川選手に密着」だった。

今月2月15日、アルビレックス新潟は、早川史哉選手の病状報告等について、クラブ発表があった。
その内容は、彼が昨年6月に退院し、現在は食事制限や行動制限もない段階となり、今年になってからクラブハウスで、ランニングなど徐々に負荷を上げたリハビリに取り組んでいるというものだった。

2年前、筑波大を卒業して新潟に入団した彼は、2016開幕戦スターティングメンバーに名を連ねた。
洋々とした選手人生のはじまり…のはずだった。
その彼が、4月からぱったりと試合に出なくなった。
彼が急性白血病であると発表されたのは、ずっと後の6月に中旬になってからのことだった。
まだ若い彼がかかってしまったその深刻な病名に、サポーターだけでなく日本中のたくさんの人たちが衝撃を受けたものだった。

あれから2年近くたって、幸いにも彼は着実に寛解に向けて進んでいる。
今日の番組は、きっと彼の闘病のがんばりを報道し、ここまでこれてよかったという内容になるのだろうと思っていた。

それは、半分は当たっていた。
1年前の2017年2月、テレビの前で開幕戦を見る彼がいた。
そして、3月1日、近所で入院以降初めてボールを扱ってみた時、「ボールが重い」と何度も言う彼がいた。

サッカー選手でなければ、教員を目指すという理由で彼は筑波大に進学したのだった。
病気が分かったとき、サッカー選手をあきらめて教員を目指す、という道もあった。
しかし、まずは、サポーターたちが毎試合スタンドで「史哉、史哉。」と名前を呼んで激励している姿に、もう一度サッカー選手として復帰したいという思いになったと言う。

そして、より衝撃的だったのは、もう半分の話だった。
インタビュー中、彼がポケットから取り出したカラフルな色の輪ゴムで作られた飾りを取り出した。
そこから始まった話だった。
そのカラフルな飾りを作ってくれたのは、やはり急性白血病で入院していた中学生の女の子だった。
彼女は、飾りを作ったりあげたりして、明るく周囲の人たちを元気にしてくれていたのだという。
ところが、彼より若いその子は、亡くなってしまったのだ。
彼は、周囲の人たちを元気にしてくれたその中学生の子のように、自分も周りの人たちを元気にする存在になりたい、と言いながら、泣いていた。

そして、今、彼はできるところからトレーニングを開始している。
無理せずにできることから、努力を重ねている姿がテレビに映し出されていた。

…このような内容の特集を見せられ、じんとした。
命がかかった重病だったのだ。
豊かな未来のあるはずだった中学生が亡くなってしまっている。
同じ病気だった早川選手は、彼女のことを見てきて、どんな思いをしてきたことだろう。
彼女のことを思うと、どんな気持ちになっているのだろう。
番組キャスターのNHK新潟の飯島徹郎アナも、この番組を放送しながら、涙を流していた。

まだまだトレーニングが始まったばかりで、復帰への道はこれからもまだまだ長く続くだろう。
だけど人生は一度きり。
命の大切さを知った彼のこれからの完全復活と活躍を、心から期待したい。
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せっせせっせと、雪消し作業

2018-02-26 21:25:36 | 新潟
ここ数日、朝の気温は低くとも、降雪量はあまり多くないという日が続いている。
太陽がよく顔を出すようになり、陽射しの明るさも増してきた。
しかし、わが家の庭にはまだこんなに積雪が残っている。

この積雪が減っていくのはなかなか簡単ではない。

庭だけでなくわが家の前の道路にもまだまだ雪は残っている。

ここは袋小路となっているが、わが家の前が最も雪が多い。
なぜかというと、理由が2つある。
1つは道路が家の西側にあるために、道路沿いの雪は家の日陰になってしまうこと。
だから、道路向かいの家々に比べて雪が残りやすい。
もう1つは、除雪車の構造の問題だ。
除雪車の前部にはハの字のようになっている、2枚の刃のような部分がある。
それで前方の雪を押して除雪していくのだが、日本の道路は左側通行だから、雪は左側に置いていく形になる。
右に置いていくようだと、道路の中央部分に置いていくことになってしまうからだ。
そんなことで、袋小路を出る方向で行くと、除雪車はわが家のある左方向にどっさり雪を置いていくのだ。
今年は、短期間に何度もたくさんの雪が降ったものだから、その雪の壁がどんどん高くなり厚くなっていってしまった。

ただ雪が消えるのを待つのでは、奥の家や向かいの家の車が出て行くのに迷惑になる。
だから、こうして天気がよい時に、雪を崩し、雪を消す作業が必要になる。
ここ数日は、毎日道路に出て、少しずつこの雪消しを行っている。

日が当たる時間はわずかなのだが、それでも、雪を崩して道にまいていくと消えていくので、それを見るとなんだか春に近づいているような気がしてうれしい。

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何より勝ち点3ファースト~新潟、J2開幕戦を飾る

2018-02-25 21:29:19 | アルビレックス新潟
アルビレックス新潟、J2開幕戦勝利!

カマタマーレ讃岐とのアウエー戦に、新潟のサポーターは、1,000人も応援にはるばる出かけたらしい。
応援ありがとうございました。

1-0ではあったが、勝利できてよかった。
なにしろ、J2は22チームもあって、ホーム&アウエーで試合をすると、42試合の長丁場だ。
ここを勝ってJ1に上がることを考えると、昨季のJ2優勝湘南が24勝11分け7敗、2位長崎が24勝8分け10敗だった。
42試合のうち、勝利は24勝、負けは7とか多くても10までに抑えないといけないのだ。
1年でJ1に復帰していくためには、とにかく勝ちを積み上げていくことだ。
流れに乗って勝ち進むことが何より求められる。
その意味で言えば、今日は、とにかく勝って、勝利の波に乗っていくことが求められる。

昨季の終盤にレギュラーだった選手が、今季8人残ってくれた。
とはいうものの、今日先発メンバーになったのは、DF宋、MF磯村、加藤大、FW河田、小川の5人に過ぎなかった。
新戦力のブラジル人GKアレックス・ムラーリャ、栃木から移籍してきたDF広瀬、韓国・釜山から移籍の安田、ベルギーから移籍のMF坂井らが、ポジションをつかんでいた。
しかし、移籍してきた選手ばかりが重用されたわけではない。
昨季はベンチ入りすら外れることが多かった、DF川口、MF端山が先発に起用された。
彼らも、捲土重来を期してキャンプでいい練習を積んできたのだろう。

試合が始まった直後、讃岐の攻勢に危なかった場面があったが、しだいに新潟の選手たちがボールを保持し、チャンスを作り出していった。
しかし、讃岐の選手たちも新潟の選手たちに負けずに積極的にボールに絡んできた。
そうこうしている間に、ハーフタイムを迎えた。

後半になって、ほとんど互角の戦いが続いていた。
58分、小川に代わって起用されたFW矢野がすばらしいタッチで、河田へスルーパスを送った。
走り込んだ河田は、キーパーとの1対1を制し、見事に先制ゴールを決めた。
さすがFW、得点を取るのが仕事!
河田は、今季も頼もしい存在になってくれそうだ。

その後は、讃岐の攻勢が強くなったが、新潟は危ない場面でも体を張って止めていた。
アディショナルタイムで、新潟に絶好のチャンスが訪れた。
新ブラジル人選手FWターレスが、優しいラストパスを送ったのに、坂井がなんと枠を外してしまった。
あー、残念。

まもなく試合は終了。
新潟、初戦を飾った。
最終的に讃岐にシュート本数で上回れてしまったが、勝ったからいいのだ。
とにかく勝利が第一。
昨年はJ1で負け癖をつけてしまったが、今季は開幕から勝ち癖をつけていきたい。
形はどうであれ、とにかく勝ち点3を積み上げていくことだ。
よかった、よかった。

次は、ホーム開幕戦。
1週間前の日曜日には、ボランティアの人たちが集まって、過去にはなかったほどのスタジアムの雪を、除雪作業して準備してくれた。
すばらしいバックアップだ。
そんなすばらしいホームとサポーターをもつ新潟だ。
次節は、ホームでも勝とう。
相手は、「新潟のおとぎ話第1章」を作ってくれた反町監督率いる松本だが、負けたくない。
応援に行くぞ!
そして、勝つのだ!!
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2週間ぶりの"JOG "="Joy Of Going"

2018-02-24 23:22:36 | RUN
いわきサンシャインマラソンに参加してから、早くも2週間になろうとしている。
その後、体の筋肉痛や関節痛の回復を待っていたのだが、雪の日が続いたものだから、大会が終わった週は走らずにいた。

土曜日になって、体の痛みがほとんどなくなってよかったな、と思っていたのに…。
なんと、雪道で転んでしまった。
車道と歩道の間に膝の高さほどの雪の壁があったとき、長い脚(?)でまたいだところまではよかった。
着地したら、なんと雪の地面の下が凍ってつるつるになっていた。
それで滑ってしまい、左膝の下を強く打ってしまった。
その時はなんともなかったのだが、翌日になってから左の腰骨や臀部の下あたりが痛くなり、力を入れるとさらに痛みが走るようになってしまった。

おまけに、2日前には、なぜか椅子から立ち上がったら、右脚のふくらはぎがつった後のような痛みがあったりした。

今日になって左右の脚の痛みがほとんどなくなったから、午後に「雪消し」の作業を少しした後に走ることにした。
今日の走るめあては、「リハビリジョギング」だ。
サンシャインマラソンの後に出た痛みが今日は出ないように、むしろそれをいやすようにと、今日は「ランニング」ではなく「ジョギング」にした。

さすがに、今日は、走り始めた時、ジョギングのスピードは上がらなかった。
最初の1kmなんて7分23秒もかかってしまった。
いつもなら、走り始めは遅くとも6分10秒くらいで走れるのに。
その後も、楽に走ることしか考えていなかったのに、今日は足が重かった。
合計7km、43分余りを走ってやめた。

でも、気持ちよかったなあ。
やっぱり走るのは、いいなあ。
もっと走りたかったけど、故障につながるようではいけないから、終わりにした。

心に気持ちいい走り、前に進む喜び。
私はそれをジョギングというのではないかな?と思った。
「JOGGING」のもとの言葉「JOG」は、私にとって「Joy Of Going」の略のような気がしている。

体のあちこちが痛くとも、走ると心が気持ちよくなる。
これからも「Joy Of Going」、続けていこう。

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J1リーグは開幕ですと!?

2018-02-23 22:41:22 | アルビレックス新潟
雪におおわれている間に、2月の下旬になってしまった。
今日は金曜日。
雪、そして金曜だというのに、サッカーJ1は、今日が開幕日だって!?
そうなのだ。
今夜、しっかり鳥栖-神戸の試合が行われていた。
まあ、1-1の引き分けだったそうだけど。

まだピョンチャン五輪に関心が高い今夜、カーリング女子の戦いぶりは気になるが、サッカーJ1リーグの開幕試合の結果なんて、どうでもいいもんねー。
どうせ、新潟は、今季J2だからねっ。(鼻息荒くふてくされ気味…!)

J1は、明日さらに4試合が行われ、日曜日にも4試合行う予定になっている。
でも、今季はJ1には一切興味なし!
強い関心は、J2の優勝争いのみ、なのだ。

J2に落ちたとはいえ、新潟は、昨季終盤4連勝を含む5勝1分けでフィニッシュした。
その時のレギュラーメンバーが8人残った。
経験のある監督も新外国人はじめ期待できる新戦力も加わった。
だから、大いに期待したい。

J2は、全試合、25日日曜日の午後に開幕戦が行われる。
アルビレックス新潟の開幕戦は、アウエーカマタマーレ讃岐戦。

先発メンバーは、どんな選手たちになるのだろう。
今季は、どんな戦いぶりを見せてくれるだろう。
今から2日後がとても楽しみだ。
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遊びに来た…わけではあるまいが…

2018-02-22 22:12:07 | 自然・季節
以前、雪が降る地域では、冬の前にブランコの鎖を外す、ということをここに書いたことがあった。
そこまでは降らない、というところではブランコを外したりはしない。
でも、今年は想像以上に大雪となったものだから、ブランコは、こんなふうに雪に埋もれてしまった。


あーあ、こんなんじゃあ、誰も遊べやしない。
ブランコだって、すべり台だって、ジャングルジムだって…。
遊びになんか、誰も行けない…。

そう思っていたら、そこに何かが遊びに来たような動きが…。

何かと思って、よく見たら、…キジ!

キジが雪の中、遊びに来た!?

写真では顔の赤みや緑などがよくわからないけど、尾の部分を見ると、キジ特有の長い尾であり模様がある。
こんな雪の中でも、キジはしっかり生きているのだ、へえ~。
…と感心した。

飛ぶのがうまくないキジは、やぶの中などで生息していることが多い。
だけど、こんな大雪のときは、やぶもあるまい。
いったい、キジは、どこで、どうやって暮らしているのだろう?????
…急に疑問に思った冬の一コマであった。
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技術力の日本!

2018-02-21 22:52:52 | スポーツ
女子団体パシュート、日本金メダル。
すばらしいなあ。
あのスピードスケート中長距離王者を集めたオランダに、日本が勝つのだから、すごい。
日本選手でメダリストは、今のところ高木美帆しかいない。
オランダは、金銀のメダリストぞろいである。
勝てっこない。
それを勝って当然のように、勝つのだからすごい。

1対1では勝てなくとも、チームで勝つ。
リオ五輪の男子400mリレーのようだ。

チームで勝つために、勝つための技術を磨く。
個の力を高めながらチームで戦うための技術を磨き、長期の練習をチームで行う。
そして、世界と戦えるだけでなく、勝てるようにしていく。

日本、すごい。

女子団体パシュートも、途中にはオランダにリードされる場面もあった。
しかし、リレーメンバーは、ぶれなかった。
滑りにあせりが出ることもなかった。
選手たちには、自信が感じられた。
だから、残り2周からでもスピードを上げられた。
ここまで自分たちを信じて力を発揮できるようになるとは、本当にすばらしい。

日本チームの4人と、それをささえたコーチ陣やかかわったスタッフ皆に、大きな拍手!
高度経済成長時代に言われた言葉が、今度はスポーツで叫ばれるように思う。

技術力の日本!
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少しずつ

2018-02-20 22:48:58 | 新潟
2月の中旬ともなると、いつもの冬なら寒さは少し緩む時期になる。
今年は、中旬になっても、冷え込み雪が降る日が続いたりした。

2月半ばを過ぎたら、日中ほんの少しだが、冬が終わりそうな気配を感じている。

いつも買い物に行く時、帰り道に通る道を、定点観測で見てみる。
日頃は、車が余裕ですれ違うことができる道だが、今は雪のせいで除雪しても車1台分しか通ることができない。

2月17日

くもりだったが、前の日の雨で路面が出て、雪が少し少なくなった感じがした。

ところが、その日午後から雪が降った。

翌2月18日

また路面は真っ白になっっていた。
吹雪いたので、木の枝には雪が張り付いている。
くもりだったが、一瞬見えた青空がきれいだと思った。

今日2月20日

前日から朝まで静かに雪が降った。
しかし、朝から晴れて青空が見えていた。
だから、日陰の路面は固くて滑りやすいが、日なたはだいぶ雪が解けていた。
陽射しがちょっぴり強く感じられた。
それなのに、また夕方天候が変わり、少し雪が降っていた。


こんなふうに、雪が降りながら、とけながら、また降りながら、空の色が少しずつ明るくなっていく。
雪の中にも、少しずつ春が近づいてくるような気がする。
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五輪、選手たちをリスペクトしながら見る

2018-02-19 23:09:39 | スポーツ
スポーツを見るのは好きだ。
見る時は、どういうわけか、誰かあるいはどこかのチームの応援をしてしまう。
どうしてなのかなあ、と時々思う。
そうした方が面白く見られるということを無意識のうちにしているのだろうか。
それでいて、応援する方が勝つとうれしくなり、負けると悔しくなるのだから、人間面白いものだと思う。
今開かれている冬季五輪だと、もちろん自国日本チームや日本の選手の応援をする。
それは、母国愛からして当然のことだ。

同様に、他国の人々も同様に自国や自国選手を応援する。
当たり前のことだ。
ただ、以前に比べて、その結果に対して、応援している国や選手が少しでも不利な扱いを受けると、誹謗中傷することが、あちこちで多くなった気がする。
それが今はSNS等で簡単にできてしまう。
それが少し興ざめだし、選手たちがかわいそうだなあと思ってしまう。

選手たちが全力を出して戦った結果だと思うので、その労はねぎらいたいと思う。
五輪に出るまでが大変だったはずだ。
だからこそ、その苦労を無駄にさせたくないから、終わったことについてもいろいろ言ってしまうのだろう。

私は、世界のすばらしいプレーに感嘆しながら、その姿を見せてくれた選手たちに感謝して見ていたいなあと思う。
皆、同じ人間なのだ。
自国の選手が出ている競技には、注目度も高くなる。
出ていないと、その競技のこともあまり知ろうとは思わないだろう。
そのおかげで、その競技の面白さを味わわせてもらった気がする。
短い期間に様々な種類の競技の面白さと、世界のすばらしい技を見ることができる。
それが、オリンピックの面白さでもあると思うのだ。
選手たちをリスペクトして、もう少し楽しませてもらおうと思う。
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