ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

8月31日 日本快勝!

2017-08-31 22:29:49 | スポーツ
8月31日。
今日は、朝から涼しかった。
思えば、こんなに「寒い」8月末日はめったになかったような気がする。

今日は、野菜の日。
わが家の食卓にも、自家産の野菜―ミョウガやピーマンやナスなど―が並んだのであった。

8月31日といえば、日本ではあちこちの小学校で、明日から再び学校が始まる。
気持ちが暗くなる子もいるかもしれないが、今日のサッカーW杯予選の日本の勝利で少しは気分が明るくなるといいなあ。
そう、今日8月31日、最大のうれしかったことは、日本が、オーストラリアに2-0で快勝したこと。

これで、最終戦のアウエーサウジアラビア戦は、負けても首位通過決定。
久々にサッカーで気持ちのよい勝利を見ることができた。
本田や香川、岡崎など、しばらく日本代表を務め、試合には欠かせなかった選手たちが先発を外れたり出場がなかったりしていた。
それでも、代わりに起用する選手がいるということや、その選手たちが勝利をつかむ活躍をするということは、日本の層が厚くなってきたとみるべきか世代交代の時期になってきたとみるべきか。
危ない場面がなかった訳ではないが、完全に崩されて危ない、ということはなかったように思う。
それだけ、選手たちがよく走って、よくボール奪取に行っていたと思う。
よく日本の選手のよさは敏しょう性だと言われるが、今日のゴールシーンはそれを思わせてくれるに十分なものだった。
ゴール前に飛び出して先制した浅野の得点。
ゴール前のドリブルから貴重な追加点となるゴールを生んだ井手口の得点。
日本の選手たちのよさがしっかり出ていたように見えた。
こういった試合が、日本のよさを生かした戦い方なのだろうなあ、と改めて思った。

アルビレックス新潟の選手たちもできるはず。
次の試合までまだ1週間以上あるが、残り10試合悔いのないようにがんばってほしいものだ。
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セ・パ両リーグで新潟県出身選手が勝ち投手になった

2017-08-30 22:46:45 | 新潟
今夜は、セ・パ両リーグで新潟県出身の野球選手が勝ち投手になるという、なかなかない、うれしいことが起こった。

パ・リーグは、オリックスの金子千尋投手。
新潟県三条市の出身だ。
今日は、ロッテを相手に2点に抑え、完投勝利。
これで、2けたの10勝となった。
沢村賞を受賞した2014年以来の2けた勝利だ。

セ・リーグは、DeNAの飯塚悟史投手。
新潟県上越市の出身だ。
今日は、6度目の先発登板だった。
以前に勝ち投手の権利を得ながら、その後チームが逆転され、勝ちを逃したこともあった。
7月上旬に、今年県内たった1試合だけ予定されていた新潟市での試合が雨で流れてしまった。
本人の努力とチームの理解で、その日は故郷に錦を飾るように先発が予定されていた。
なのに、降雨中止とはかわいそうだった。
打たれた時もあるが、先発としてはまあまあ試合を作ることができていたので、その後も4度先発のチャンスをもらい続けていた。
そして、今日。
アウエーの中日戦で、5回2/3を投げ、打者21人、83球。
被安打3、奪三振2、与3四球、失点1、自責点1。
打たせて取る、立派なピッチングであった。
彼は、3年前に夏の甲子園でベスト4に進んだ日本文理高のエースであった。
その秋ドラフト7位に指名され、3年目の今年、チャンスをつかみつつある。
今年は、それ以来3年ぶりに日本文理高は甲子園に進んだが、大井監督は勇退だ。
飯塚投手は、その大井監督に、ようやくいいニュースを贈ることができた。

プロ入りして活躍している新潟県出身の選手は多くない。
それだけに、今日は、誇らしくうれしい。
金子、飯塚はじめ新潟県出身のますますの活躍を期待したいなあ。
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隣家のあいさつ

2017-08-29 21:43:26 | 生き方
午前中、庭を挟んで裏の向かいの家の人が突然あいさつに来た。
そこの家は、私たちが越して来た30年近く前にはもう住んでいた。
退職してからこちらの方に家を建てた老夫婦の家だった。
うちの母もお世話になったのだが、地域の敬老会でも活躍されていた。
とてもよい方々であった。
おしどり夫婦と言ってもよいお二人だった。
その頃はずっと、夫婦で毎日仲むつまじく散歩をしていたのが思い出される。
うちの娘たちが小学生の頃、S&Bちびっこ健康マラソンの地方大会に出た時は、わざわざご夫婦で会場まで応援に来てくれたりしたのだった。

今から10数年前、旦那さんが亡くなってしまい、以降は夫人だけが残されてしまっていた。
お子さんたちは、3人とも関東で家庭を構えていることもあって、夫人はずっと一人で暮らしていた。
時々、そのお子さんたちが訪ねて来ては、世話や庭の手入れをしていたのだった。
今日、あいさつに来た時には、車椅子に乗っていた。
ご長男と娘さんに車椅子を押してもらって来たのだった。
なんでも、前から申し込んでくれていた老人ホームに空きができたので、9月からそこに入るのだという。
場所は、娘さんが住んでいる群馬県の家から近いところなのだそうだ。
夫人は、93歳だという。
もうこれきり会えなくなりそうな気がして、今までお世話になったことを思い出し、目頭が熱くなった。
私は、夫人の両手を握り、「お元気で」と、言葉を送った。
妻やうちの娘も、夫人と手を握り、涙声で話していた。
人との別れは、つらく悲しい。

私の住む町内の同じ班は、9軒の編成だったが、昨年夏に町内で役員をしていた方が引っ越していってしまった。(今は空き家だ。)
そして、また1軒がこうしていなくなってしまう。
新興住宅街だったここも、同じ町内班の各戸に今はどこにも子どもの声がない。
さびしいなあ…。

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突然枯れてしまった庭木たち…

2017-08-28 22:17:12 | 生き方
どうしたことだ?
雨が降り続いていたせいで、気づかなかったのだろうか?
昨日、妻が気付いたので教えてくれた。
わが家のモミジの木が、突然枯れた。

葉は、たくさんついたままだが、そのすべてがカサカサに乾いている。
風がそよぐと、カサカサカサカサと音がする。

手に取って握ると、手の中で完全にチリチリになる。
信じられない。
数日前まで葉を茂らせ、日陰を作っていたのに。
わが家がここに来た時からずっと共にあって、相当大きくなってきていたのだ。
ここ数年は、毎年秋に枝切りをしてこれ以上大きくならないようにしていたくらいだった。
枯れてしまったのは、非常に残念だ。

それにしても、近年、一昨年くらいからこの近くの木が次々と枯れていっている。
ライラック、ハナカイドウ、ザクロ、ジンチョウゲ、クチナシ、そしてこのモミジ。

【枯れたクチナシ】
何か、土が悪くなったのか?
悪い菌が繁殖しているのか?
虫でもいるのか?
次々に庭木が突然枯れていっている。
今年は、先日クチナシ、そして今回のモミジ。
どうしたことなのだろう?

しかし、まずは枯れてしまった木をそのままにしておくわけにもいかない。
枝が腐って隣家に倒れたりしたら、大変だ。
そこで、今日は、2時間余りかけて、大枝を何本も切り落とした。
のこぎりを使って、脚立に乗り、木に乗り移り枝にしがみつきながら、手を動かし続けた。
おかげで、汗びっしょりになり、手はだいぶ握力がなくなった。
ただ、堅い木ではないので、根気よくのこぎりをごしごしやっていると切ることができた。
切り落とした枝は、小枝を手で折ることができたし、葉は簡単に粉々になった。

とりあえずこのくらい切っておけば、隣家に迷惑はかけないだろう。
それにしても、これ以上庭木が枯れることがなければよいのだが…。
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相手は一人少なかったのに…の柏戦

2017-08-27 21:43:09 | アルビレックス新潟
アウエー柏戦。
アウエー戦は行けないので、DAZN観戦。
前半攻められっぱなしだったが、柏のパスミスを拾って、ブラジル人選手3人攻撃!
ホニが持ち込み、タンキがオトリとなり、チアゴ・ガリャルドが決めた。
やればできる子たちです。

しかし、今季のアルビは、得点の後は失点する約束でもできているかのようだ。
相手選手が2枚のイエローをもらって退場となり、11人対10人となったというのに、CKから失点してしまった。

相手が一人少ないから、後半は有利に進められる。
勝てるはずだ。
そう思った。
が、ボールは支配するものの、得点は入らない。
運動量が売りの矢野やDFのソンは、足をつらせてしまった。
柏の選手たちより先に守備的な交代をせざるを得なくなってしまった。

結局、相手GK日本代表の中村の好守もあり、1-1のまま試合終了。
相手が一人少なくても勝てなかった。
いつもの年なら、アウエーで引き分けなら悪くないところだ。
しかし、今季は、今は、それでは許されない事情になっている。

さて、これで24節が終わった。
今までの勝敗をすべて星取表のようにして並べてみよう。
引き分けは普通△で表すが、でも、勝ちではない、という気持ちからすると、今季は負けのような気分になっている。
だから、引き分けを▲で表し、勝ちを○、負けを●で表してみると、こうなる。
(丸数字はホーム戦)
12③4⑤  67⑧⑨10  ⑪⑫1314⑮  16⑰1819⑳  ㉑22㉓24
▲●●▲● ●○●●● ●○●●● ●●●▲● ●●●▲
なんと真っ黒けになってしまう。
白は、12節以来無い!
12戦までは、降格のピンチとか言いつつも、2勝2分け8敗。
その後、0勝2分け10敗。
12試合連続で勝利なしである。
最下位独走も当然である。

しかし、この引き分けで、勝ち点をようやく2けたの10に乗せた。
残るは、10試合。
カウントダウンが始まるような気がする。
しかし、数字上の可能性がある限り、
上を向いて歩こう!
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娘と共に遠くの花火を見る~娘よ(86)~

2017-08-26 22:00:28 | 生き方

【これは先日ビッグスワンで見た花火】
昨夜は、午後7時半頃から、ドドン、ドドンという低い音が西や南の方角から聞こえて来た。
近隣で花火大会が行われていたのだった。

娘は、昔から花火が好きだった。
だから、県内ではよく知られている長岡花火や小千谷・片貝花火、柏崎花火などをよく見に行っていたものだ。
もともとがお祭り好きな性格だった。
そして、花火のごとく、一度家を出たらなかなか帰って来なかったりしていたのだった。

昨夜は、家の外に出て一つ目の通りまで出ると、塀越しに高さのある花火を見ることができた。
もっともその塀の中は、お寺の墓地。
墓石の向こうに上がる花火を楽しんだのであった。

花火の好きな娘にも声をかけ、墓場前で塀のはるか向こうに上がる花火を見た。
隣家や向かいの家からも人が出てきて、短い時間、共に楽しんだ。

遠いところから見える花火は小さい。
私がデジカメを取りに帰って再度行くと、娘も撮影しようとスマホを持って来た。

まあ、普通のデジカメや型の古いスマホでは、二人ともやはりうまくは撮れなかった。



ただ、こうして娘と二人、この時期の花火を見ていると、3年前の夏に娘が入院していた病院で、花火大会を遠くから見たことを思い出した。
あの時は、病院側の計らいで、食事をする広い部屋に入院患者の希望する人たちが集まって、部屋の電気を消して窓越しに見たのだった。

【3年前に見た花火】
もちろん、娘は、このことは記憶に残っていない。
でも、私にとっては、入院中の娘に関する一つの思い出となって残っているのだ。
今は、こうして院内ではなく外で娘と花火を見られたことは、うれしいことであった。

地方の花火大会でもあり、距離もあったので、あまり印象に残る花火は見られなかった。
写真もうまくは撮れなかった。
娘と、家に引き上げた。
空を見上げた娘が、聞いた。
「あれ、北斗七星?」
その方角に顔を上げると、確かに北斗七星だった。
「じゃあ、どれが北極星か、わかる?」
と聞くと、娘は、正確に指差すことができた。
まあ、小学生の理科の知識だものな、などとからかいながら、空を見上げた。

娘と病院で見た花火が、もう3年前だなんて。
1年1年が本当に早いと思う。

夏の祭りが終わると、秋になるなあ…。




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明け方からの大雨

2017-08-25 22:34:03 | 新潟
明け方から、たたくように降る激しい雨に何度も目が覚めた。
たたくような音は、時折弱まるが、激しい雨は続いていた。
朝起きて、TVをつけると、NHKの画面には、青枠に囲まれて「大雨情報(新潟)」の文字が映し出されていた。

この降り方なら、どこかで大雨の被害が出ても不思議はないな、と思った。

そう思っていたら、6時41分、突然携帯が鳴った。
エリアメールだった。

エリアメール。
あの3月11日に受け取ったことを思い出す。

緊急地震速報
福島沖で地震発生。強い揺れに備えて下さい(気象庁)

ドキッとしたが、今日のエリアメールの文面を見た。

土砂災害警戒情報発表
こちらは、新潟県です。
6時40分に、新発田市、胎内市に土砂災害警戒情報が発表されました。
大雨による土砂災害発生の危険が非常に高くなっています。
厳重に警戒してください。
今後の気象情報や市町村からの情報等に注意してください。
新潟県防災局危機対策課
(新潟県)

確かに、短時間にかなりの降水量があり、土砂災害は連想された。
息子が、通勤する時いつも駅まで自転車で行くのだが、今日は「車で送ろうか?」と聞いてみた。
「そうしてもらえるとありがたい。」という返事を受け、7時過ぎ、車を出した。
すると、家を出てすぐ、近くの側溝が流れる雨水を流しきれず、側溝のふたの隙間から水がピュッピュッと吹き出ているのを見た。
そのせいで、道には巨大な水たまりが10メートルくらいにもなっていた。
その側溝からの水が合流する小さな川は、いつもと違って、道とほとんど同じくらいの高さまで水量を増していた。
このままさらに雨が続くと、絶対に冠水するぞ、と思いながら、息子を駅まで送ってきた。
幸いにも、その後雨は止んだ。
息子も、10数分遅れの電車に乗って、新潟に行くことができた。

1時間後、自分が出勤するために再び車を出すと、先ほどの道の巨大な水たまりは、今度は先ほどとは逆の向きで側溝の方に向けて激しく流れていた。

市のホームページをのぞき見ると、水が出たために避難場所を開設したり、通行止めになったりした地域名がいくつか出ていた。
それ以外にも、冠水した所は多くあったようだが、ほとんどが一時的ですんだ。

全国ニュースで大雨のことを知り、心配した親類から電話が入った。
その親類は、2年前の洪水で鬼怒川が決壊し、浸水で被害を受けていたので、ひとごとではなく感じ、心配してくれたのだった。
もう、その頃には、川の水位も落ち着いていたので、大丈夫だと伝えた。

当地は、50年前の羽越水害で2年続けての被害を受けた地域でもある。
それだけに、大きな被害が出なくてすんで、何よりだった。

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娘よ(85)

2017-08-24 20:57:53 | 生き方
娘のことをしばらく書かなかった。
幸い娘は、毎日大きな変化なく過ごしている。
それが一番のことなのだが。

7:20起床
7:30朝食、「ひよっこ」視聴
8:00皿洗い、「アンパンマン」視聴、コーヒー
9:00バイタル測定(体温・血圧等)、「日報抄」音読、「雨ニモ負ケズ」暗唱、ストレッチ
10:00ウオーキング
11:00自由時間(水・土は昼寝(~12:30)
12:00昼食・皿洗い
13:30昼寝(水・土はシャンプー・シャワー)
15:00おやつ・TV視聴(刑事サスペンス物)
17:00ステッパー500回、脳トレ問題解法
18:30夕食
19:30皿洗い
20:00TV視聴、就寝準備
21:40就寝

毎日ウオーキングやステッパー、ストレッチなどを継続しているせいで、足腰が以前に比べて非常にしっかりしてきている。
だから、ふらつくこともなくなった。
それでも一日の運動量がまだ少ないものだから、一度増えた体重がなかなか減らないことが本人の悩みなのである。
以前は、それでも食べたいものは食べていたが、最近は、「デブリンだからガマンする」と健気に我慢することが多くなった。

しゃべる内容も、病気前と同様に(?)くだらないものが多いのだが、気分はいつでも明るくいたいということが伝わってくる。
私や妻に対して、くだらないダジャレや冗談、軽口をたたくことが多くなっている。
こういう姿は、まさに昔のままだ。

先日、町内の祭りがあった。
夕方、すぐ近くの公園で町内の祭り実行委員会の人たちが、様々な催しをやっていた。
祭りの寄付金を納めた人へのサービスとして、缶ビールとの交換券が配られてあったのだが、その交換に娘が一人で行って来た。
妻は、娘がなかなか帰って来ないのでちょっと心配していたら、缶ビール2本だけでなく、焼き鳥も2本持って帰って来た。
妻が話を聞くと、娘は楽しそうに教えてくれた。

缶ビールの種類にノンアルコールビールもあって迷ったけど、寄付金を出したのは父だから、父のためにアルコール入りにした。
祭り会場には、娘がハローワークの受付をしていた時、よく会って冗談を交わしていたXさんが焼き鳥を焼いているのを見つけた。
だから、娘が話しかけに行くと、ユーモラスな対応をするXさんも色々話しかけて来た。
Xさんが、「ほら、焼き鳥1本持って行け。」と言ってくれたので、「今日は父と弟はアルビの試合に行っていないから、もう1本母の食べる分もちょうだい。」と娘は調子に乗って言ったら、「持って行け。」と言ってくれたとのことだった。

この通り、調子のよさは、病気前と変わっていないのだ。
あとは、ずっと課題となっている、短期記憶力なのである。
その記憶力もわずかだが改善されつつあると感じること場面があるようになってきた。
もう2年くらいも毎日暗唱している「雨ニモ負ケズ」だが、一度もミスなく暗唱できた日がもうすぐ100回になろうとしている。
先の焼き鳥の一件も、5日たった今日も覚えている。
一昨日、午前中に雷が頻発したせいで、珍しく停電があった。
20分間ほどの停電だったが、印象深かったようで、停電があったことはまだ覚えている。
しかし、毎日ウオーキングしている時に教えている「サルスベリ」「ムクゲ」「ヘクソカズラ」は、思い出せたり思い出せなかったり混同したりなのだ。
こちらは、意図的に聞いているのだが、1日たつとあいまいになってしまう。
自分が「?」と思った時には、よく聞いてくる。
だが、何度も聞いたことがある内容が多い。
だから、「前に教えたよ。」と言われてしまうことも多いのだ。
それを繰り返してきたから、近頃は、「前にも聞いたかもしれないけど、…」と前置きをしながら「(浦和の)興梠って、前はどこのチームにいたっけ?」などと聞いてくることが多くなった。
自分がしっかり記憶できていない、ということが分かるようになっているのである。
そんな姿に、4年たってまだここまでの回復具合か、とも思ったりする。
が、牛歩のごとくではあるが少しずつよくなっているとも言えるなあと、妻とささやかに喜び合っている。
今は、体重が増え過ぎてはいるけれど、4年前の6月から7月に集中治療室に入って眠らされていた時の、ガリガリにやせて皮膚がカサカサになっていたようなあの姿を思えば、まだ今の方がよほど健康そうに見える。
少しずつ少しずつ、よくなっているという今の実感を持ち続けられるようであってほしいと願う毎日が続いている。

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夏の甲子園大会雑感

2017-08-23 22:38:11 | スポーツ
夏の甲子園、全国高校野球選手権大会が終わった。
第99回の大会にして、初めて埼玉県代表の高校が優勝した。
花咲徳栄高校。
3年連続の出場だったが、過去2回は優勝した学校に負けていたとのこと。
そのせいか、あまり下馬評に高く上って来なかったところだ。
それなのに、毎試合、打って打って打ちまくって、勝利を手にしていた。
全員で勝利を得るために、しっかりとつなぐバッティングができていた。
「おめでとう!」と優勝をたたえたい。

このような試合を展開する学校は、…と思い返すと、かつて徳島・池田高校が夏の大会を制覇した時が、こんな登場の仕方をしたことと重なって見えた。
あのころの「攻めダルマ」蔦監督のもとで、他チームとは違うパワーをもったチームとして、池田高校が打撃のチームを作り上げたのだった。
あの35年くらい前の時代に、確かに野球が変わったと思った。
投手ががんばって、守り切るのではなく、打って点を取りに行く。
そのために特化したトレーニングを行う。
それが池田高校の野球だった。

抜きんでた1校の存在が、他チームをも強くする。
その直後に、あの桑田・清原を擁するPL学園が、憎らしいほど強くなったのだった。
朝日放送の植草アナウンサーが、「甲子園は清原のためにあるのか!」と絶叫した、清原のもつ大会5本塁打。
今大会で、広陵高校中村捕手が準決勝までに6本の本塁打を打って、清原の記録を破った。
そして、中村だけではなく、多くの選手が本塁打を打ち、1大会68本の新記録も生まれた今大会だった。
ちなみに、新潟県代表の日本文理高校も、1回戦で2本の本塁打を打っている。
また、打撃の迫力が違いすぎ、大差がついた試合も多かった。

しばらくは、こうして打撃のチームが勝つ時代が続くかもしれない。
それゆえ、打撃力と共に優れた投手力をもったチームが、強くなるに違いない。
桑田のPL学園、松坂の横浜、田中の駒大苫小牧などがそうだったように…。

第99回の大会、1-0の試合は、仙台育英-日本文理戦だけであった。
完全に打高投低だったこの大会。
来年の、記念すべき第100回大会は、どのようなチームが勝ち上がっていくのだろうか?
今から楽しみな気がする。

夏の甲子園が終わり、わが家ではコオロギの鳴き声が響き渡っている夜である。
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野菜の花見も楽しんでしまおう

2017-08-22 22:27:44 | 草木花
前日は、キュウリの花のことを書いたが、野菜も実がなるためには花が咲かないといけない。
咲いた花を楽しんでいるうちでは、何度か書いたが、オクラの花が最も美しいと思う。

オクラは、アオイ科の植物。
アオイやタチアオイなどの仲間ということもできる。
だから華やかなのか、と思ったりして。

さて、この花は、何の花?

みんな知ってる、ナスの花。

では、これは?

ミニトマトの花。

そして、これは?

ピーマンの花。


似ている花だけど、これは…?

これが、トウガラシの花。

ナス、トマト、ピーマン、トウガラシ。
実は、これすべてナス科なのだな。
だから、花を見ていると、きょうだいのような気がする。


…野菜の実り、収穫は楽しい。
そして、野菜の花見も楽しんでいる夏である。
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