ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

0-3からの大逆転勝利!

2012-06-28 23:07:04 | アルビレックス新潟
0-3。
なんだよ、このスコア。
後半開始2分でもうこのぶざまな展開。
やっぱり見に来なくてもよかった、と思った水曜日夜の試合。

すでに予選敗退が決まった、サッカーナビスコカップ予選リーグ最終戦。
相手も同じく予選敗退で、リーグ戦不振で(と言っても新潟より上位にいる)外国人監督に代わった大宮。
大宮のスターティングメンバーを見ると、一部を除いて知らない選手ばかり。
つまり、控え選手を多く先発させたということ。
こちら新潟も、黒河、大井、木暮、小谷野、アラン・ミネイロ、矢野、平井と、今季いずれもレギュラーとして先発したことも多いが、最近は控えに甘んじている選手が多く先発。
顔ぶれとしては、こちらが豪華。

夕陽までが試合をのぞきに来た!?

それなのに、前半14分、ワン・チャンスを生かして先制され、40分には追加点を入れられた。
おまけに、後半開始早々に3点目まで献上。
だめだ、こりゃ(byいかりや)

ところが、この後、このままむざむざと負けてたまるか、とばかり新潟の選手たちの動きが変わって来た。
そこへ、柳下新監督の積極的な交代策。
動きが緩慢に見えるアラン・ミネイロと矢野貴章に代わって、ブルーノ・ロペスと田中亜土夢を入れると、動きはますますよくなった。
後半16分、久々の試合で、それまでもよく動いていたMF木暮が、ゴール前でパスを受け思い切りのいいシュート。
GKに弾かれ、ライン際に転がったボールに、蹴ったばかりの木暮が、出してたまるかとばかりに猛然と走って行く。
相手DF、GKより一歩早く追いついた木暮は、思い切りのいい振り向きざまのシュート。
角度のないところから、GKの股を抜き、ボールはゴールネットを揺らした。
気合の乗った、最高のシュート!

この後、アルビは大宮を圧倒する。
後半28分には、三門のシュートがGKに弾かれたところを、平井が押し込み2点目。
後半40分頃からは、Nスタンドのサポーターたちからは、「オレたちがついてるぜ 新潟」と歌う「アイシテルニイガタ」が場内いっぱいに聞こえる。
その歌を、このスタジアム始まって以来最少人数を記録した観衆7,664人が、場内一体となって声高らかに歌っていた。
とても、最少の観衆とは思えない。
その歌が響く中、まもなく後半45分というところで、DF鈴木大輔のヘディングシュートが決まった。
同点だ!
アディショナルタイムは、4分。
このままなら、もう1点取れるかも、と期待がふくらむ。
後半途中に入った期待の新人鈴木武蔵が、決勝点を決めたりしたら、ドラマだよなあ。
そう思っていたら、4分間が正にたとうとする時、コーナーキックからゴールを決めたのは、その鈴木武蔵であった。
4-3の大逆転勝ち。


サッカーで、0-3から3-3に追いつく試合は見ているが、4点取っての逆転ゲームは初めて見た。
選手たちも興奮してうれしそうだった。


鈴木武蔵は、ヒーローインタビューで、「0-3で負けていたけど、それでも応援してくれる人たちにこたえたいと思っていた。」と、頼もしく話していた。


この攻めの姿勢を、次の土曜日のリーグ戦鹿島戦でも見せてほしい。
この調子で、ホーム戦3連勝といきたいものだ。
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金のまど

2012-06-26 23:12:57 | 「育」業
この頃、夕方走っていると、東側に、夕日を反射して窓が金色に輝く家を見かける。

子どもの頃、小学校の国語の教科書に、「金のまど」という話があったことを思い出す。


貧しい農家に男の子が住んでいた。
毎日一生懸命働く男の子は、夕方になると、いつも丘の向こうに、きれいに光る金の窓がついた家が見えるのを、あこがれをもって眺めていた。
ある日、男の子は、よく働くので、一日休みをもらった。
男の子は、、いつも見ていた向こうの丘の金の窓の家に行ってみることにした。

川を渡るなど苦労してその家に着いてみると、どこにも金の窓はなく、ガラスがはまっていただけだった。
がっかりして、その家のおばさんに聞いてみると、「うちは貧乏だからそんなものはありませんよ。」との答えだった。
夕日を浴びたガラス窓が、金の窓に見えていただけだったのだ。

その家の女の子と遊び、金の窓の話をすると、女の子は、「私もいつも見ているわ」と指差した。
指差した向こうの丘の家は、確かに、金色に光る窓が付いていた。
しかし、それは、なんと貧しい自分の家であった。
同じように、夕日を浴びて金色に光っていたのだった。


ストーリーからすると、O.ヘンリーの書いた短編かな?と思っていたのだが、ネットで見つかったのは、違っていた。

「岡の家」という題で、日本人、鈴木三重吉の書いたものであった。
国語の教科書だったから、多少は改作されたのかもしれない。
だいたい、「岡」なんて字は、小学校で習わない。
「おかの家」というのではなく、あくまで「金のまど」という題だったように記憶している。


それにしても、小学校の教科書にあったものが心に残っているなんて、やはりこの物語のどんでん返しが、子ども心にとても印象深かったのだろう。

今日も「金のまど」を思い出しながら、夕方6日ぶりに11kmのジョギングをしてきた私であった。


なお、今回の写真は、すべてひと月ほど前のものです。
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浜辺の植物、花ざかり

2012-06-25 22:52:37 | 草木花
浜辺の植物もいいものだ。
そう思った日曜日のお出かけ。

土曜日は飲酒を伴う会があった。
日曜日、疲れを引きずりながらも、このままだと休みを棒に振る(?)感じになってしまう。
しかも、青空のとてもいい天気。
とても梅雨シーズンだとは思えない。

花を見に行こう!

今の季節は、もっぱらアヤメやアジサイなのだが、妻は違うものを見たいとのこと。
新潟県の県北村上市には、「笹川流れ」と呼ばれる、水の美しい海岸地帯がある。
その辺りに、今はイワユリが咲いているはずだと言う。

よし、じゃ、そちらへ行こう!

気持ちのよい青空、シーサイドを、車を走らせる。
(ハマショーの世界だゼイ。)
さすがに美しい景色が広がる。


だが、運転者は、よそ見禁止!

この道は、今年4月1日、ハーフを走った道。
雪が時折舞う中を走った道。
そして、へろへろになりながら完走した道。
…なんて、懐かしさを感じながら、海岸沿いの道、車を走らせた。

海岸沿いの道に、キリンソウの黄色い花が咲いていた。

海の近くの集落、砂の上には、

ハマエンドウ、

ミヤコグサ、

ハマボッス、

スナビキソウ、

ハマボウフウなどがあった。


お目当てのイワユリも見つけた。

岩の上でなくても咲いていた。


ハマボッスとスナビキソウは、今回調べてみて、初めて名前を知った。

浜辺の植物、花盛り。

潮の香り、きれいな花々…。

6月下旬、梅雨の合間の浜辺の花見であった。
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ランタナ復活、咲いた(^-^)v

2012-06-23 22:38:25 | 草木花
3度の復活を果たしたランタナ。
しかし、昨年は、結局花をつけることがなかった。

今年、その茎の太さを増していたが、先週、ついにつぼみをつけた。

そして、今週、咲いた。

たくましい生命力に拍手を送りたい。
黄、赤、ピンクなどのきれいな花が咲いている。
ただ、梅雨の時期なので、雨に打たれて、ちょっと傷んでいる。

それでも、完全復活。
今度は枯らさないようにしよう。
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父の日

2012-06-18 21:43:11 | 生き方
昨日は、父の日。
20代後半になった娘や息子から何かもらえるとも思えなかったが…。
娘は、手書きの感謝状をくれた(精神年齢いくつだ!?)
なのに、午後から遊びに出かけて、深夜まで帰って来なかった…。(父の私に、「怒り」のプレゼントか?)

息子は、私の日頃の家庭内任務の茶碗洗いをしてくれた(いつもは茶碗拭きが息子の家庭内仕事である)。
休日だったこともあり、妻は、夕食でカツオのタタキを出してくれた。

こうして、何とも言えない父の日だったが、仏壇の父には、新潟の銘酒「八海山」を備えた私であった。
もっとも、その酒は、天国の父と乾杯したつもりで後で私がいただいたが…(計画的だ!!?)

さて、自分にあげられるものはないかな?
そんなことを考えた。

…特にほしいものは、………ないなっ!

しいて言えば、健康がほしい。
健康なら、走れるから。
そう考えて、

そうだ、走ろう!

と、思い立った。

中3日で約11kmを走れるか?
と、走り出した。

いつものことながら、最近は、5kmくらい走った時が一番しんどい。
そこを過ぎると、10kmくらい走るのは苦しくない。

約11kmを走り切って、いい気分で、夕食のビールと仏壇からの八海山を飲んだ。

翌朝は、左膝痛。
やっぱり若くないなあ…。
でも、10km以上走れること、だから健康であると言えることを喜んでおこう。

そんな50代半ばの父の日であった。
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今季、ホーム初勝利~監督交代初戦を勝利で飾る

2012-06-17 15:21:39 | アルビレックス新潟
いやあ、よかったなあ!!!
アルビレックス新潟、今季ホーム初勝利。
ホーム7戦目にして、初だよ。
ここまで何と苦しんだことか。
監督を交代して臨んだ初戦だった。
対戦相手は、チームカラーを同じオレンジとする、清水エスパルス。
今季好調、4位につけている強敵であった。
これに、どう対抗するか、新生柳下アルビレックス。

今日の試合前は、今やドイツ・シュツットガルトのレギュラーに定着した酒井高徳選手のあいさつもあった。

「今までも苦しい時はあったけど、新潟は、それを乗り越えてきた」
という励ましが、うれしかった。


さて、試合開始前から、ゴール裏Nスタンド、新潟のサポーターが元気だ。
やたら大きな、いい声が出ている。


こちら清水よりも、

新潟の方が、本数が多いぞ、と。(ホームだから当たり前)

新潟に対する拍手や応援の声は、バックスタンドのEスタンドやアウエー側Sスタンドでも、いつもより大きく響いていた。
監督交代して生まれ変わったアルビレックス新潟に対する期待が伝わって来る。

ところが、前半の試合内容は、まったくひどいものだった。
圧倒的にボールを支配される。
相手選手のパスが正確で速いばかりか、動きも実に俊敏だ。
DFの金珍洙選手は、動きを止められず、ファールを犯す。
イエローカードを1枚もらって、さらにまたファール。
このままでは、もう1回イエローカードをもらって退場か?
不安だ。

ところが、ここで、さすが経験豊富な柳下新監督。
前半まだ26分だというのに、金珍洙に代えて、菊地を起用する。
これが、ズバリ当たる。
守備の不安が、解消されてきた。
とはいうものの、相変わらず清水の攻勢。
新潟は、1本もシュートを打てていなかった。

そんな前半39分、初めて新潟が相手陣内深く入り込んだ。
ミシェウ→田中亜土夢とよいパスが回り、最後は走り込んだ藤田がゴールにボールを突き刺した。
子どもが生まれたばかりの藤田選手に、同じく父となって2か月の三門選手たちが加わって「ゆりかごダンス」。
気持ちいい!
あれだけおされていたのに、初めてのシュートが得点になるのだから、サッカーは面白い。


試合は後半になり、雨が降って来た。

しかし、新潟の選手たちが、躍動し始めた。
ボールの保有率が格段に上がった。
セカンドボールも取りに行く勢いが出てきた。

後半も、シュートは2本しか打てなかったけれど、相手も後半はわずか1本だった。
そして、久々の勝利!!

観衆は、多くなく23,797人だったけど、昨夜の観衆は、心から新潟を応援する人が多かった。
歓喜に沸くスタジアム。
私たちは、前の席の中年のオジサンとも、ハイタッチを交わし、喜びを分かち合った。

ホームで勝利のバンザイは、昨年10月23日以来。
なんと8か月ぶりである。
順位も1つ上がって、16位。
降格圏を脱出する15位の大宮まで、あと勝ち点3、つまり1勝の差でしかなくなった。
試合後のコメントを聞いても、試合中の采配を振り返っても、柳下監督、さすが10年の監督経験保有者だと思った。

藤田選手のヒーローインタビューを聞き、気持ちよく帰宅した。

さあ、これで1週間、仕事がんばるぞ、と。
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気になった白い花の木

2012-06-13 17:26:30 | 草木花
土曜日、午前中は仕事上出なくてはいけない用事があった私。
午後からは、少々自由な時間ができた。
あまり遠くには行けないが、ちょっぴり出かけてきましょうか。

前の週には遭難騒ぎに陥ったわれわれ。
体の筋肉痛はとれたし、幸い草かぶれによる湿疹も少なかった。
とはいうものの、これから山を急いで歩く気にもなれない。
しかし、30分ほど車で行けば、薬草園なるところがあるとわかった。
出かけてみた。

さすがにこの時期、あまり見るものがない。
でも、ここのユキノシタの花は、模様がなかなか立派であった。

何か、ひげを生やした王冠をかぶった王様みたい。

あちこちに札が立ててあるのだが、みんな季節外れ。
そんななかで、札がないのに、満開だったのが、この樹木に咲いていた花。


この木、何の木?気になる木!


花は、ヤマシャクヤクに似ているが、下を向いて垂れ下がるように咲いているので、違う。

また、花も、外が花びらなら中にももう一枚花びらのように並んでいて、不思議な咲き方だ。

初めて見た。
周囲には、何本か同じ木が生えていた。

高くても3mくらい。
低いものは1mくらい。
何だろう?

山野草もよくは知らないが、それに比べて、樹木はさらにまだまだよく知らない。
でも、わからないことは、調べていけば、きっとやがてわかる。
その時には、知った喜びが味わえる。
子どもの勉強と同じだね!?

きれいな花ざかりの時期に、また1つ知らない花に会えて、うれしかった


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季節外れの菜の花畑

2012-06-06 23:32:16 | 自然・季節

遭難騒ぎにあった日、生存を祝して(?)6月だと言うのに菜の花畑を見に行った。
場所は、妙高市関山大洞原。
今年は、春の訪れが遅く、春になっても不安定な気候が続いたせいか、まだこんなにきれいな菜の花畑が広がっていた。
後ろの妙高山も残雪が多い。

死にそこなった(?)われらが夫婦、生きている喜びと花いっぱいの喜びを味わって、この真っ黄っ黄の世界を見て帰ったのであった。


もう6月のこの時期なのに、なかなかすごいと思ったのでありました。
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「もっくん」記事になる

2012-06-05 22:47:12 | アルビレックス新潟
通称「もっくん」
…アルビレックス新潟を応援する人なら、よく知っている。

あの、試合中、監督のそばにいつもいて、ピッチの脇で大きな声を出している人。
一見すると、コーチ。
でも、違う。
監督が交代しても、この10年余り、彼はずうっとアルビレックス新潟のピッチ脇に立ち続けている。

彼の仕事は、通訳。
ブラジル人選手のためのポルトガル語の通訳。

本当は、アルビの選手になりたくて入団テストを受けたのにかなわず、通訳としてチームに誘われて、若くして通訳の仕事をするようになったのだとか。

渡辺基治さん。
黒縁メガネながら、まだ32歳。
今やチームスタッフの最古参だとか。

今回、朝日新聞の地方版に載っていた。
今季、なかなか勝てず、ついに監督が交代してしまったアルビレックス新潟。
明日は、ナビスコカップの予選、鹿島戦。
仕事上、夜の会合があって、ホームながら新潟市まではいけない。
新潟の勝利と、もっくんがサポートするブラジル人選手の活躍を願っている。

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えっ!?まさかわれわれが遭難…!?その3

2012-06-04 20:04:19 | 自然・季節
道を見失い、
水筒を落とし、
鈴を無くし、
いつになったら、知っている道に出られるのか。

幸い、まだ日は高い。
もう1,2時間のうちにこの状態から脱出したい。
ただし、徐々に体力が失われている。
二人とも、足が上がらなくなってきているし、何度も枝や茎につかまって力を出してきたため腕力や握力も失われてきている。
急ごう。

迷ってから3つ目の尾根下りをしていくと、長い雪渓の沢が見えてきた。
迷って入り込んだ沢かな、と思ったのだが、どうやら違っていた。
そしてまた尾根は行き止まりとなった。
東側が崖で下りられない。
仕方がない、西側の沢の方に下りることにしよう。
やむを得ず、下っていると、ふいに道に出た。
しかも、路上にはみ出した太い枝(幹?)には、赤いペンキで登山路を示す「○」が付いていた。

やったあ!助かった!!
思わず、夫婦で抱き合い…はしなかったけれど、生存を喜び合った。
気が付けば、二人とも、靴やズボンのあちこちに泥のあとや葉の緑のあとが付いていた。


あの無くしてしまった水筒や熊鈴が、われわれの身代わりになってくれたのだ、という話にもなった。
あとは、今度は間違えずにこのルートを歩いて下って行く。
途中で、

ミヤマカタバミや
シラネアオイなどを見かけ、しばらく撮影をやめていた妻も、花の写真撮りを再開した。

道を間違えた場所に出た。
迷った理由がわかった。
川の上の雪渓で、右に上がればよかったのに、そのまま左に折れて、雪渓を上がっていたのが悪かったのだ。

しかも、正規のルートの方に、細い木々が倒れていて、それがまるで「通行止め」を示唆しているように見えていたのだ。
だから、先を行った妻は、道を間違えたのだ。
私は、妻に追いつくことばかり考えて急いでいたので、右に道があることなど気付かなかったのだ。

雪の残る時の登山は、怖い。
こうして、道が見えなくなっていることがあるから。
前の年に行っていたとはいえ、迷ってしまった。

ともかく、二人で道に迷いながらも、励まし合って行けてよかった。
互いを責めて夫婦ゲンカ…などはなかったのである。

翌日、妻も私も、全身筋肉痛。
生きるために、必死で歩き回ったりつかまったりして、体じゅうを使ったためである。
日曜日は、おとなしくしていた。(体が痛くて、おとなしくするしかなかったのである。)


来週からは、土曜日が必ず仕事上の理由で休めなくなる。
だからこそ、ちょっと無理して出かけたのだが、なるべく思慮深く行動しなければ。
そんなことを教えてくれた「遭難騒ぎ」であった。

あとは、草かぶれに弱い私の顔や体に湿疹が出ないことを祈るのみである。
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