ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

厳しい戦いが続く。がんばれ、アルビレックス新潟!!

2008-11-25 12:39:46 | アルビレックス新潟
しばらくアルビレックス新潟に関するカテゴリー記事をご無沙汰していた。
ナビスコカップで、大分が優勝し、J2から山形が上がってこようとしている。また、JFLからJ2へ富山などが進出。次第に、地方からの盛り上がりが高まってきている。
J1リーグも残り2試合。今年は、優勝争いも残留争いも、なかなか厳しい。
わが、アルビレックスも、今年は、残留争いに巻き込まれようとしている。

17位・18位は自動的にJ2降格となる。16位は、J2の3位と入れ替え戦だ。
 なんとか勝ち点3をゲットすべく、先日23日は、ホームに大宮アルディージャを迎えて、残留を争う同士で、熾烈な一戦を行った。
 試合前には、ローソンの有名人物のゲキを聞き、気合が入った。写真のコレオグラフィも決まった。
 11月23日の大宮戦は、5年前のJ2優勝・J1昇格を決めた一戦と同じカード・日程だ。縁起のよさを生かし、ぜひとも勝利を飾ってほしいと思って、寒い中、出かけたのだった。
 先制し、同点にされた後もすぐに勝ち越しに成功したアルビレックスだった。いいぞ、と思った。
 ここ5試合、得点がなかった新潟。久々の2得点を決めたのは、FWのアレッサンドロだった。2点目を決めた時、やったあ、とスタジアムが歓喜に包まれたその瞬間、アレッサンドロは興奮してユニフォームを脱いでしまった。事前に1枚のイエローカードをもらっていたので、そこで2枚目のイエローとなり、あえなく退場処分に。スタジアムが、瞬間的に凍りつくのを感じた。
 30分以上も敵が1人多い攻撃にさらされた新潟は、結局後半43分、同点ゴールを決められ、結果的には、痛い引き分けとなった。
これで現在のところ、
12位:京都勝ち点40(得失点差-7)、13位:大宮39(-10)、14位:新潟39(-14)、15位:磐田37(-6)、16位:ヴ東京37(-8)、17位:千葉35(-18)、18位:札幌17(-31)。
 9月23日以来6試合勝ち星のないアルビレックス。厳しい試合が続く。
 あと2試合だが、次節は、FWアレッサンドロとDF永田が出場停止だ。攻守の中心を欠く新潟だが、なんとかがんばってほしい。
 永田選手は言う。
「引き分けで終わったのは痛いが、雰囲気は悪くないので大丈夫。自分は次節は出られないが、心はチームから離れないように、練習から声を出していきたい」
 さすがだ。このチームを思う心。チームワークと、サポーターの熱い声援で、あと2節、FC東京とガンバ大阪との試合に勝ち点をもぎとってほしい。
 がんばれ、アルビレックス新潟!

 追記:
 それにしても、完全防備で行ったのだが、寒かった。ガタガタ震えながらの観戦だった。
 試合前の秋春制反対の署名活動に、思わずサインした。
犬飼会長、秋春制なんか、無理。新潟は、ホームでは11月上旬までしか試合や練習はできません!観客も見に行けません!観客を無視した秋春制なんか、地方足切りです。Jリーグの百年構想の理念に反する暴挙は、やめてください!…と言いたい。
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にじゅうごかいめの親父の命の日を迎え

2008-11-19 10:52:00 | 生き方

あなたの齢まであと片手となった指が折れる
近づきつつあるあなたの齢とは裏腹に
いつまでも越えられないあなたを思う

あなたが生きていた頃にはいなかった息子も
今 世に出でて働き始めています
しかし 何という危なっかしいその足どり
それは かつての私がきっとそうであっただろうこと
あなたは そんな私を見つめ悟していた
「自分の哲学を持て」
私にはその言葉は、私の大学の一般教養「哲学:C」から来たものと疑わなかったけれど
あとになって思うのは、やはり自分には生きていくための思いが欠けていたのだ ということ
親父よ 今ぼくは まっすぐに生きています
いや まっすぐとは言えないゆがんだ足どりだけど
まっすぐな思いを心に抱いて歩んでいます

あなたは 私の結婚を素直に祝い
あなたは 孫娘の誕生を心から喜んだ
ようやく私が一人前になったと思えるその時に
あなたは 突然 逝った
「強くなれ」「強くなれ」と言い続けた幼い日の私に
本当に強くなるにはもっと試練を乗り越えろと
あなたがくれた一番大きな試練は たぶん
突然の あなたの死だった

あれから24年の月日が過ぎ
新たな世代交代の日が近づいていると感じます
今日は 久しぶりにゆっくりあなたのことを考えています
同じ父として 同じ親として
同じ男として 同じ人間として
これから まだ生きていく私を 見ていてください
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人生は、結果より過程。なるほど。

2008-11-04 23:28:10 | ひと
数学者でもあり、大道芸人でもあり、何か国語も話せる、ピーター・フランクルさんの話を聞く機会があった。

さすがに、大道芸はすばらしかった。ただ棍棒を回して取るだけでなく、あごの上に乗せたまま、他の棒を回してみるなんて、すごい。

もちろん、数学(算数)の話も面白かった。
① 1 2 3 4 5 6 7 8 9 = 0
  1~9までの数字を並べて、間に「+」か「-」だけ使って、「0」にできるか?
② 9+99+999+…+999999999999=?

(正解は、①「できない。総和が奇数だから。」②「1111111111098。」)

でも、一番心に残った言葉は、
「人生は、結果より過程が大事。」
という言葉だった。

みな、結果ばかりを問題にするけれど、人生の結果は、誰もが「死」だ。
死ぬということは、誰も避けられない。だから、結果に至る前の過程が大事だ。
確かにそうだ。
五十路の自分を勇気づけてくれる言葉だった。

今は、秋。
人生を四季にたとえると、まさしく今は人生の秋のような気がする。
結果(死)を見ていないで、今は、自分のやりたいこと、してみたいことを充実させていきたいと思っている。
よい話を聞いた。
よし、力まずに、ほどほどに。
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