ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

走る意欲を2つもらった

2020-11-30 22:27:11 | RUN
昨日、夕方のNHKの番組「ランスマ倶楽部」で、フルマラソンでサブ4を目指す「リサっち(高樹リサ」に突き付けられたのは、10kmを1km5分30~40秒で走るという課題だった。
感染症流行禍にあっては、各種マラソン大会が中止となっているから、走る動機付けが弱くなっているのは確か。
それを、リサっちはしっかりクリアしている走りをしていたのが印象的だった。
自分も意欲は薄れているが、リサっちくらいの走りなら、自分にもできるぞ、と気を大きくもち、意欲を高めて走りに出た。

5日前とだいたい同じコースを走ったのだが、紅葉から落葉がさらに進んでいた。


【5日前】


【今日】

ただ、別の場所では、まだ紅葉中で落葉しきっていないモミジを見ることもできた。


今日走ったのは、3kmのジョギングの後、1km6分からしだいに上げていき、4分50秒までの10km走。
一応、若いリサっちに負けないくらいの走りはできた。

やはり、誰か目標となったり、とりあえず競ったりする人が存在するってことは、走ることの意欲づけになるのだなあ。
早く、この感染症の影響を受けずに、大会でたくさんの人たちと走れるようになりたいな、と改めて思った。

すると、今日の郵便で、大きな封筒が届いた。
マラソン大会のリーフレットが入っていた。

今年中止になった、燕さくらマラソン大会の大会実行委員会の事務局からだった。

来年4月、大会を開催するそうだ。
感染症対策を万全にし、コースも一部変更して行うとのこと。
すごい、勇気ある決断だなあ。
どうなるかわからないが、燕さくらマラソンは今年申し込んだのに走れなかったから、来年は走ってみたいなあ。

リサっちのランスマと、燕さくらマラソン開催の報せで、走る意欲が少し高まったのであった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルビレックス新潟中野社長の誠意

2020-11-29 21:29:42 | アルビレックス新潟
今日の試合で、アビスパ福岡が勝ったので、アルビレックス新潟の今季でのJ1昇格は、完全になくなった。
去年や一昨年なら、まだ6位までに入れば、昇格決定トーナメントに出場できたのに、今年も来年も、J2リーグで2位までに入らなければ、J1昇格とはならない。
こんなところにも、COVID-19 感染症の影響が出てしまうなんて、残念でならない。

ただ、今日の夕方、すぐに「アルビレックス新潟を支えてくださる全ての皆様へ」と題した中野社長のコメントが発表された。
内容は、日常からの支援・声援に対する感謝と、J1昇格の可能性が絶たれたことへのお詫びであった。
そして、アルベルト監督がつくってくれた土台を継続し、来季を目標達成の年としたい、そのために精進するという決意と、アルビレックス新潟への変わらぬ支援のお願いで締めくくられていた。

今季は、いろいろなことがありすぎた。
さっそくこのようなコメントが出されるというのは、誠意が感じられていいなあと思う。

中野社長の誠意といえば、思い出すことがある。
13年前だったと思うが、私がA町に単身赴任していた折、その地域のアルビレックス新潟後援会の総会があった。
その際には、当時アルビレックス新潟の社長をしていた中野社長が、会場に来てくれた。
そこで、私は、中野社長にお願いしたことがあった。
「この町は、急速に少子化が進んでいる。だから、11人のチームを組むことすら難しい。それでも、サッカーを好きな子は多い。だから、サッカーの夢、将来への憧れが描けるよう、子どもたちのために、こんな町にこそ、アルビレックス新潟の選手たちを派遣してもらえませんか!?」
この願いに対し、中野社長は、
「分かりました。何があっても、実現するようにします。」
と、約束してくれたのだった。

ところが、お願いして間もなく、中野社長は、日本サッカー協会の仕事をするために、新潟の社長の任を退いてしまった。
しかし、後日、アルビレックス新潟から関係者が派遣されてきて、話を中野社長から引き継いだから実現したい、ということだった。
ただ、キャンプ中でまもなくシーズンが開始されるからということで、元選手だった梅山修さんに来ていただいてのサッカー教室開催となった。
当日、子どもたちの目は、きらきらと輝いていた。

私は、約束を守ってくれた中野社長の誠意を本当にありがたく思い、日本サッカー協会の専務理事となっていた中野氏へ、礼状を書いた。
そんな思い出がある。

今回の中野社長のコメントには、「12月20日の最終節まで全力で戦う」という部分もあった。
そうですね。
最終節まで残り試合を全力で戦ってもらい、来季に向けた希望をさらにふくらませたい。
中野社長、ありがとうございます!
来季に向けた強化の動きも、よろしくお願いします!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

0-2でも、納得の好試合 ~アウエー長崎戦~

2020-11-28 17:31:14 | アルビレックス新潟
たったの中2日で、アウェー長崎戦。
ホームで夜の試合をやって、あの切ないレフェリングの連続での敗戦だったうえ、長距離移動で、今日は昼間の試合。

本来であれば、今日の長崎戦は、互いにJ1昇格のためには負けられない一戦のはずだが、前節の試合を審判にメチャクチャにされた後だけに、選手たちは、心身ともにどれだけ疲れていることだろう。
今日の地元紙新潟日報には、「選手の疲労が限界に達している」というアルベルト監督のコメントが掲載されていた。
さもありなん、と思う。
長期離脱のけが人続出だし。
そのうえ、長崎から今年1年レンタル移籍中の島田譲選手が契約上出場できないのも痛い。

だから、今日の試合は、勝利を期待はするけれども、いい試合をしてけがをしないで帰ってきてほしい、というのが私の本音のところだった。

… … …

結果、0-2で、アルビレックス新潟はヴィファーレン長崎に敗れた。
J1昇格は、絶望的となってしまった。
ただ、一方的に負けたのではない。
ボールの支配率では、新潟の方が上回っていた。
それなりにいい試合だったと思う。
今日のように審判がまともなら、敗戦だっていい試合だったと思える試合ができるのだ。
残念ながら、ゴールをこじ開けられないまま、逆に決定機を許し、長崎の決めるべき選手たちに決められてしまった。
けが人が多い新潟には、最後にゴールを決めるフィニッシャーが非常に少なくなってしまっている現状が、非常に苦しいところだ。

そして、この試合中にも、ケガをする選手が出てきてしまった。
先発出場した荻原はケガをして途中交代して下がったし、田上は2点目を防ごうとしたプレーで相手選手と頭からぶつかって出血したが、処置した後もずっとプレーした。

負け試合であっても、選手たちをほめたたえるアルベルト監督は、やはり素晴らしい指揮官だなあと思う。
試合後のインタビューで、人不足となってしまったボランチに初めて堀米を使い、高木とのコンビで組ませたのだが、その出来を問われたときも、「初めてのコンビなのに、とてもよい試合をしてくれた。選手たちを誇りに思う」と、答えていた。

選手たちも、本当に一生懸命にプレーしているのが分かる。
手を抜いたり、失敗して後のプレーが緩慢になったりするような姿も見られなかった。
最終的に、ボールの支配率は、長崎を上回った。
足りなかったのは、最終的な決定率だけ。
これは、けが人の回復と人材の確保によって解消するよう、来季への宿題だな。

疲れている選手たちに、水曜日に中3日での試合、ホーム栃木戦が待つ。
新潟のピッチに、矢野選手が帰ってくる。
矢野選手の躍動も楽しみにしたい。
が、何より新潟の選手たちのホームでの活躍を見たい。

VAMOS NIIGATA !

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHK杯フィギュア 復帰した三原舞依選手に感動

2020-11-27 22:43:02 | ひと
NHK杯フィギュア開催。
高橋大輔のアイスダンス挑戦後、初の大会、ということで注目を集めている。
無難にショートプログラムを終えたのは、さすがだった。

彼も注目の選手だったが、私が注目したのは、女子フィギュアの三原舞依選手。
彼女は、2017四大陸選手権で優勝したりするなど、実績も十分の選手だった。
彼女の演技を見ることが好きで、更なる活躍を期待していた。
その彼女が、昨シーズンは、病気のせいで大会に出ることができなかったのだ。

その病名は、「若年性特発性関節炎」というそうだ。
彼女は、それ以前から難病に指定されるほどの病と闘いながら試合に出場していたのだった。
可愛らしく、丁寧で美しい演技を見せていた彼女が、そんな難しい病気だったなんて、知らなかったので、びっくりした。

その三原選手を、久々にテレビ放送で見ることができた。
もともとスリムではあったが、非常に細くなっていたので、びっくりした。
だが、ショートプログラムの演技が始まると、無心に懸命に演技する彼女の姿に、私は目を引き付けられた。
伸びやかでキレがあって、昨シーズンを棒に振ったとは思えないほどだった。
転倒したり目立ったミスをしたりすることなく、彼女は滑り切った。
演技を終えた彼女は、微笑んだ後、目頭を押さえた。
病に負けず、大会に出られて、無事にプログラムを滑り終えることができた。
そのことがとてもうれしかったのだろう。
本人しか分からない大変さがきっとあったはずだ。

オジ(イ)さんは、若いコが、大変な苦労をしてがんばっている姿に弱い。
涙をぬぐうような三原選手の姿に、こちらももらい泣きしてしまった。
よくがんばった。
12人中7位という順位ではあるが、得点は、3位とは4点くらいしか離れていない。
立派な成績だ。

大変な思いをしながら、病にも自分にも負けないその姿には、頭が下がる。
明日のフリーの演技でも、この後の大会や生活でも、彼女の持ち味を出してがんばってほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝から大きな虹が

2020-11-26 20:28:45 | 自然・季節
今日の夕方のNHK新潟のニュースで、今朝7時ころ、村上市では大きな虹がかかってきれいだったとのこと。
朝は、太陽の位置が低いから、空に架かる虹は角度の問題で大きくなるのだそうだ。

今朝、当地では虹は見られなかったが、一昨日の朝、同様に大きな虹を見ることができた。
2階にいるときに気がついたので、下に降りてもっとよく見たいと思った。

すると、…
向かいの家を包み込むように、虹が架かっていた。


朝、自宅周辺でこんなに大きな虹が架かっているのを見るのは、60年以上生きてきて初めてだったから、感動してしまった。

少し場所を動くと、道路上に大きく架かっているように見えるところがあった。

ここを、何台かの車が通過していったが、朝出かけるときに、いいものを見たぞ、いい気分になったぞ、という思いを味わったに違いない。

面白いもので、デジタルカメラだと枠に収まらず、

スマホを使うと虹の端から端まで画面に収めることができた。

よく見ると、虹は二重になっているところがあった。
二重になると、向かい合う色が対称的になる。

この2日前には高速道路上で何度も虹を見ていたのだが、出かけなくても朝から家のそばからこれだけ大きな虹を見られたことはうれしかった。


そのうち、自分の家にあるレコードやCDから、「虹」が出てくる歌を編集してみようかな…!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まさかの0-3。誤審の数々に泣く ~ホーム愛媛戦~

2020-11-25 22:58:57 | アルビレックス新潟


強きをくじき、弱きを助ける。
そういうのが正義の味方の生き方の一つだった。
ところが、どういうわけか新潟は、以前から強きをくじけずに弱きを助けてばかりしてきたのだ。
それは、今季も同様のことがあり、上位チームに勝てず、下位チームとも引き分けが多い。
だから、勝ち点が増えずにいる。
今日の対戦相手愛媛FCとの9月のアウエーでの対戦でも、0-0で引き分けている。

そんなことで、なんか嫌な予感もしたのだ。
そうしたら、今日は、ホーム戦なのに0-3で惨敗。


惨敗とは言ったが、スタジアムで見ていると、「審判劇場」であった。
笛を吹かなくていいところで吹き、ファウルなど見るべきところを見ていない。
あげくの果てには、判定を覆す。
前半の田上の幻のゴール。
相手選手の抗議によって、判定が覆り、ゴールが取り消されたのだ。
主審も副審も、正直レベルが低いと思った。
ほかにも、ハンドを見逃したり、流すべきところでいらない笛を吹いていたり、新潟にとってプレーをブツブツと切るような判定があまりにも多かった。
試合中も試合後も、不可解な判定に、審判に詰め寄る選手の姿が何度見られたことか。

そんな審判たちの姿に、大声は禁止されているのに、スタジアムの観衆の何人かからは、幾度となく怒号が飛んだ。

温厚なアルベルト監督も、試合後のインタビューで、最初に、
「審判に関してはコメントをしたくありません。」
「ここ数試合審判についてミスが続いていると思います。」
と、険しい表情で語っていた。

さて、結果的に、今日も弱きを助けてしまった。
いくら誤審があろうと、取り返せなかったのは事実。
これが、今季の新潟の弱さと受け止めるしかない。
最も悔しいのは、選手たちなのだから。



VAMOS NIIGATA !
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟に朗報!アルベルト・プッチ・オルトネダ監督の来季続投発表!!

2020-11-24 20:26:34 | アルビレックス新潟
やったあ!
アルビレックス新潟、アルベルト・プッチ・オルトネダ監督の来季続投が正式に発表された。
勝利以外の喜びとして、久々にうれしいニュースだった。
監督を呼んできた是永社長(前)や、綿密なコミュニケーションをとってきた玉乃GMがチームを離れたり離れることが決定したりしている今、来季も監督続投となるのかどうかが、新潟サポーターの大きな関心事だった。
今までの、勝つのか勝てるのか訳の分からないサッカーから、「勝者のメンタリティー」をもつ、全力で勝利に向かってあきらめないサッカーという、魅力あるサッカーを構築してきたアルベルト監督。
選手の不祥事や大ケガにより多数の選手の離脱という状況を迎えながら、この終盤でも5位という好位置につけているアルビレックス新潟。
私たち新潟を応援する者にとって、応援し続けたいチームを作ってくれた実績は、大きい。
今季でのJ1昇格は確かに難しくなっているけれども、あきらめずに全力でプレーする選手たち。
すごくいいチームを作ってくれているのに、監督のコメントは謙虚であり、周囲へのリスペクトと愛情にあふれている。

■コメント
どのような状況であっても、サポーターの皆さんがチームを応援してくださっていること、また選手やクラブスタッフが、私へのリスペクトの気持ちを表してくれていることが、私の心に強く響きました。その中で、クラブが私を必要としてくれたことが非常に嬉しく、そして契約延長が私の願いであったので、このたびの更新にとても大きな喜びを感じています。」

現在、チームが進んでいる道のりと同じように、これからも目の前の試合で全力を尽くすことが私の目標です。日々のトレーニングで努力を惜しまず成長を志し、勝利に向けて戦い続け、そして今のプレースタイルを継続していきたいと思います。また、サポーターの皆さんに誓えることがあります。アルビレックス新潟の選手たちは、一試合一試合、最後の一秒まで勝利を目指して戦い続けるということです。サポーターの皆さんには、選手たちへの後押しをお願いしたいと思います。日本一のサポーターの皆さん、これからも一緒に戦いましょう!!

コメントの通りに、有言実行で、着実にチーム力を高めてきているその実績は尊い。
はたしてこんな素晴らしい監督に、どれだけの報酬を払えているのか、ちょっぴり不安だ。
なにせ、今季は、COVID-19 感染症のせいで、観客数の入場制限やら何やらで、非常にチーム収入が少なかったはずだからだ。

来季に向けて監督の続投は決まったものの、今レギュラーとして活躍している選手たちの多くが、「期限付き移籍」でプレーしている選手ばかりなのだ。
GK小島亨介、DFマウロ、田上大地、荻原拓也、MF中島元彦、島田譲、FW鄭大世。
こんなに主力選手に「期限付き」が多いのだ。
来季も残ってくれる選手が、果たしてどれだけいるのか?
また、新しくどんな選手を呼んでこれるのか?
不安はまだ多い。

それでも、新潟の今季のサッカーを見て興味を持ってくれる選手もいるだろう。
そこに期待をしたい。

おっと。
まだ今季だって残り7試合あるのだ。
奇跡が起こらないとも限らない。
ますます力を入れて応援しよう。

明日は、19時からホームで愛媛戦。
まずは、連勝といきましょう!


【中野社長、グッジョブです!】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虹を追いかけて

2020-11-23 19:23:21 | 自然・季節
3連休も最終日。
その初日の午前中に高速に乗って、埼玉から帰ってきた。
COVID-19 感染症の第3波の流行で、移動は自粛しようと知事たちが言っていた。
しかし、おとなしくしている人ばかりではないようで、高速は車の量が多く、いつもより混んでいた。
群馬県境に近い埼玉県の上里SAの入口では、その数百メートル前から車が連なっていた。
群馬県内に入ると、車の量がさらに増え、藤岡JCTを利用して軽井沢や信州方面に行きたいのだろう、左車線は渋滞していた。

藤岡JCTそばを通って、高崎IC、前橋ICと通り過ぎて行くが、やはりいつもより多くの車が通行していて、追い抜かれることもしょっちゅうだった。
渋川伊香保ICを過ぎた辺りまで、青空もきれいだったし、立木の紅葉もきれいだった。


ところが、群馬県の山間部を走ると、雲が出てきた。
やがて、山間に、虹を見かけるようになった。


半端な感じの虹ではあったが、道中何度も、見えたり消えたりするのは楽しかった。

県境から新潟県に入ると、しばらくは雨だったが、またちょこちょこ陽射しが出てきた。

すると、また何度も虹が見えるようになった。


長岡付近では、久しぶりに完全にアーチの形をした虹を見ることができた。


まるで、ずっと虹を追いかけて走っているようなドライブとなった。


そういえば、岡村孝子の歌には、「虹をおいかけて」という歌があったっけ。

あの日虹を追いかけて 遠い空をめざしてた
いつかこの手につかめると 信じていけた
素直なやさしさで 本当の私をとりもどしたい


昔よく聴いたものだが、それがもう30年も前になるのか…。

ともかく、この日はたくさんの移動中の車から虹を見ることができたことだろう。

この3連休、各地で結構多くの人が出たようだ。
COVID-19 感染症のいっそうの感染拡大にならなければいいが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晩秋、青空、川堤 親子RUN

2020-11-22 20:00:05 | RUN
埼玉から帰ってきた昨日は、新潟は雨やくもりで、やっぱり時雨れがちな今の時季の気候だなあと思ったのだった。
明けて今日は、朝から青空のいい天気。
だが、午後からは曇って、夜は雨になるという天気予報。
朝のいい天気に、久しぶりに走りたくなって、息子を誘って16km走のコースに走り出した。

道路からあまり離れていない田んぼには、冬の使者白鳥が、「出稼ぎ」に来ていた。

スワンくんたちは、昨日、金沢に勝ったのだったね、お疲れさん。
気分よく走りに出たのは、アルビレックス新潟が、昨日ツエーゲン金沢戦に快勝したからかもしれない。

久々に川沿いの土手道を走る。
道沿いや河原近くには、ススキの穂が風になびき、午前中の日差しに照らされて、銀色に輝いていた。

明るい色の中を走れるのは、気分が爽快になる。

ひょっとしたら咲いているかも、と思いながら通ったら、やっぱり咲いていた!

寒くても咲いている桜の木の枝に、ちらりほらりとほころびている花を見つけて、心が軽くなった。

8kmほど走ったところで橋を渡る。
そこが、8km地点。

川に映る太陽が、いい感じだ。

川の反対側に移ると、紅葉とはるか遠くの山の頂にある雪の白さが、いい感じに見えた。

秋から冬に移る束の間の風景だな、という気がした。

そこから、1kmほど行くと、毎回通るのが楽しみな、「菜の花ゾーン」。

早く咲いているのもあり、これが雪の季節を乗り越えて本番の来春まで咲き続けるのは、素敵だ。

この辺りから走っていると、やけに小さい虫が飛んでいるのが顔に当たってきた。

それでも、青空、柔らかい陽射し、まぶしいススキの穂、遠くの山、草紅葉などが、走る心をさらに豊かにしてくれた。

帰路は、さすがに30代の息子に2歩遅れながら付いていくのがやっとだった。
最後の1kmで「ペースを上げよう!」と息子に言われたが、
「オレには上げる余裕はない。かまわず、先に行け。」
と、返事した。

どんどん先に行き、遠くなる息子の若さがうらやましかった。
余裕はなかったが、自分も腕を振って、少しは速く走れるように努力した。

16km走り終わって、帽子からは汗がしたたり落ちた。
空を見上げた。

いつのまにか、青空いっぱいにうろこ雲がかかっていた。


4か月ぶりの親子RUN。
ああ、気持ちいい汗かいた!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮮やかな、見ごたえのある2ゴールで快勝!~アウエー金沢戦~

2020-11-21 18:11:00 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグも、今日の試合を入れて、残り8試合。
アルビレックス新潟は、前節の千葉戦の敗戦で、今季のJ1昇格の可能性はかなり低くなったと感じた。
ただ、サッカーとしては、本当にいいサッカー、面白い試合を見せてくれるようになった今季。
来季になると、移籍や退団などがあって、プレーする選手たちも、変わってしまうのだろう。
だから、残り試合、今季ここまで楽しませてくれた選手たちが行うゲームを、存分に味わって観戦したいと思うようになった。
だからといって、負けてしまうような展開を望んでいるわけではない。
やはり、勝利に向かって走る選手たちの活躍を見たいのだ。
できれば勝利を、と願うのは今までとはなんら変わりがない。

今季は日程が混んでいるせいもあって、大ケガをする選手たちが多い。
先日、新井直人の全治3か月のケガの情報も発表された。
渡邉新太、ゴンサロゴンザレス、福田晃斗、そして新井直人。
みな、全治3か月以上。
当然戦力ダウンは否めないのだが、それでも奮戦する選手たちはリスペクトに値する。

第35節、アルビレックス新潟は、ツエーゲン金沢とのアウエー戦。
金沢の両サイドバックは、新潟から期限付き移籍している長谷川巧と渡邉泰基。
契約上2人は、新潟戦には出場できないというのが、新潟にとってはよいのかどうか。

試合は、新潟がボールを保持するが、時折カウンターでいい場面を金沢に作られる。
ただ、DF陣の働きで、シュートされるまでには至らず、前半は0-0。

後半も、新潟のボール支配は続く。
そして55分、鄭大世が、相手DFとぶつかり合いの末倒れたが、体幹の強さを見せてすぐに立ち上がり、右の難しい位置から左足でカーブをかけて、シュート!
キーパーの指に触れたが、ボールはゴールネットを揺らした。

殊勲の鄭大世を今後の試合のために交代させてまもなく、ミスもあって67分に同点に追いつかれた新潟。
飲水タイムで気合を入れ直してすぐ、本間至恩がボールを奪い、ゴール前で堀米に決定的なパス。
しっかり堀米が決めて、70分、新潟が勝ち越した。

この後は、交代出場した矢村や田中達也らが前線でうまくボールを保持し、時間を使った。
2-1で金沢に勝利。

1点目は鄭大世の、圧倒的な個人技に魅了された。
体幹の強さと決定力の高さは、まさに一級品のプレー。
2点目は、本間至恩の個人技から、中島がおとりとなってスルーして堀米へ、というチームプレーの見事さ。
いずれも、見ていて本当に鮮やかだった。
2つの鮮やかな、見ごたえ十分なゴールで勝った新潟の選手たちが、監督やスタッフ、ほかの選手たちと喜び合う姿は、今本当にいいチームになっているのだなと感じられるシーンだった。

いい試合を見せてもらった。
あと残り7試合、勝利に向かう、すばらしいプレーを見せてもらいましょう。

VAMOS NIIGATA !
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする