ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

首位柏の12連勝をはばみ、引き分ける

2019-08-31 22:21:03 | アルビレックス新潟
昨日書いたように、注目していた柏―新潟戦。
DAZN観戦していたら、柏は直近3試合、いずれも8分までに先取点をあげていたのだそうだ。
新潟もその餌食か?…と不安視して見ていた。
その8分は過ぎた。
すると、13分、新潟がブラジル人選手の連携も交え、FWレオナルドの先制ゴールを生み出した。
お見事!

しかし、J2で断トツの首位を行く柏がこのままだまって引き下がるはずがない。
心の中は新潟は勝ちを願いながらも、昨日書いたように、ここから柏の戦いぶりから何を学ぶかが始まる、ということを考えていた。
前半は、失点せずに互角以上の戦い。
1-0で折り返す。

後半になると、暑さもあって、前半より新潟の選手たちの足が止まりがちに見えた。
というよりも、柏の選手たちの回すボールがよくつながるのだ。
味方へのボールの動かし方がバリエーションに富む。
柏は何度となくゴール前に迫った。

そして、ついに63分、柏に同点に追いつかれてしまった。
ただ、今日の新潟は、守備の意識が非常に強かった。
警告を受け、次節出場停止となったカウエに代えて、久しぶりにベテラン小川佳純を起用。
的確な声かけやポジションどりによって、最後のところではね返す展開が続いた。

試合終了間近いころには、新潟にも複数回のチャンスが訪れたがゴールは割れず、結局引き分けた。
勝ち越し点を許さず柏の12連勝をはばんだ。
そこに、今日の試合の価値がある。
守備も、選手同士で改善できたように見えた。

同点に追いつかれた場面も、ミスが重なったためのものではなかった。
攻守に積極性は感じられた。
こういう試合をシーズン初めから、あるいは監督交代後から見たかった、と思う。

PKになりそうなファウルを見逃してもらえたラッキーもあったが、ジャッジはジャッジ。
いつも不遇をかこっている新潟としては、たまには逆もいいだろう…??

引き分けたものの、6位との勝ち点差は縮まったわけではない。
今日の試合の様々なよかった点を継続し、まだできる点を改善し、今後も積極的ないい試合をしていれば、まだ可能性はある。
そう感じた今日の引き分けであった。

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明日の首位柏戦に注目する

2019-08-30 22:24:31 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグも、3分の2の日程が終了し、残すところあと13試合となってしまった。
新潟は、目下3連敗で、勝ち点は37にすぎない。
首位の柏は、勝ち点をすでに61まで伸ばしている。

次節の試合は、明日行われる。
対戦相手は、現在18勝7分4敗で、他チームを引き離して1位を走る柏とのアウエーでの対戦となる。

新潟は、13位。
10勝7分12敗と、勝ち越してさえいない。

J1への自動昇格となる2位になるには、普通勝ち点80が必要だ。
ところが、残り13試合に13連勝しても稼げる勝ち点は39。
37+39=76
…届かない、というのが、現状の新潟の成績だ。

明日は、現在11連勝中で絶好調の首位、柏。
新潟は3連敗中。
柏にしても新潟にしても、J1への昇格を目指している。
それなのに、なぜこのような差がついてしまったのだろうか?

首位を行く柏と対戦して、明日は身をもってその差の理由がわかるのではないかと思っている。
単純に、得点力はJ2リーグ最多であるが、失点も多いという新潟。
直近3試合で8失点もしている守備が悪い、というのは簡単だ。
だが、柏の試合運びから学ぶことも多いのではないかと思う。
自分たちとの違いを、身をもって学び、今後の試合に生かしていくことはできないだろうか?
そんなことを思う。

自動昇格の2位には届かないが、昇格プレーオフに出場できる6位なら、勝ち点は67、68くらいだ。
連勝街道を突っ走れれば可能になる。
もっとも新潟は、そこまで10勝3敗くらいでいかないと届かないのだが。

明日は、勝つつもりで首位柏と戦う。
もし勝てなくても、自分たちに足りないものを見つけ、その先戦っていってほしい。
万一(?)勝ったならば、勝てた理由を認識しそのまま自信をもってシーズン終了まで戦い続けて行ってほしい。

今季の戦いがまだ希望を持てるのか、差があり過ぎてだめだと絶望するのか、明日の一戦に注目しよう。
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ツルリンドウのようで、ピンクと白の花 何という野草だろう!?

2019-08-29 22:19:32 | 草木花
いつも暮らしている場所と違う所へ行く。
そうすると、違う景色に会えるのは楽しい。
そして、今まで見たことのない野草の花に会えるのは、もっと楽しい。
この時期は、まだ猛暑の続く頃だから、あまり花を咲かせている野草には会わないのが残念。
春には様々な出会いがあった河川敷も、今はすっかりススキが背を高くして生い茂っている。
暑さの厳しい夏は、やはり何も目新しい花はないなと思っていた。

ところが、今日、ピンクと白の花咲く野草を見つけた。
畑のあぜ道に様々な雑草が茂っているなかに、ピンクの花を見つけた。

まるで、ツルリンドウのように見えた。
すぐ近くのものは白い花だった。


さて、何という名の野草だろう?

新しい出会いは、やはりうれしいなあ。
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渋沢栄一記念館を訪ねてきた

2019-08-28 21:27:50 | お出かけ
埼玉県深谷市、というと何を連想する人が多いだろうか?
長ネギの「深谷ネギ」?
かわいいキャラクターの「ふっかちゃん」?

その2つ以上に、近ごろは、次の新札の肖像に決まった「渋沢栄一」の出身地として 知られるようになった。
「近代日本経済の父」と呼ばれ渋沢栄一は、深谷市血洗島(ちあらいじま…すごい地名だ!)の農家の生まれである。
せっかく埼玉に来たのだからと、渋沢栄一記念館を訪ねてきた。


渋沢栄一の人生や功績についてはあまりよく知らなかった。
しかし、今回、徳川慶喜の弟に随行してパリ万国博覧会等のヨーロッパ視察に行ったことをはじめとして、その生涯をいろいろと知ることができた。

渋沢は、帰国後、忠恕の心で「道徳経済合一」による日本経済の発展に力を尽くした。
世界遺産となった富岡製糸場の設立にも尽力した。
社会福祉事業や教育にも熱心であったという。
歌にもある、「青い目の人形」にも関わっていたということも知った。

なるほど。新しいお札に描かれるにふさわしい業績を残した人なのだと納得した。
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カラスウリ?キカラスウリ?ともかくその「イモ」を掘りまくるしかない

2019-08-27 21:44:03 | 草木花
一周忌のために埼玉に来た。
その目的は果たした。
そして、あとは家の周辺の除草等を行う。
わずかひと月前にも同様な作業をしたというのに、驚くほどに伸びているものがあった。
それは蔓(つる)で伸びて葉を茂らせていた。


カラスウリ?キカラスウリ?
いずれにしても、除去作業をしなくては。
前回も除去したのに、
また伸びているなんて、何かたくましい理由が…?

…あったのだ!
根を掘ってみると、なんと見事な…

…まるで、イモ!

そうか。
エネルギーを地下に蓄えている。
これがたくましい理由か!?

それならこっちも徹底的にやるしかない。
覚悟を決めて、茎を切らないようにしながら、イモの部分を、掘って掘って掘りまくった。

その収穫量は、かごにかなりの量になった。

せっかくだから、この「イモ」食えないのかな?と、虫のいいことを考え、ネットで調べてみた。
…だが、残念!
「カラスウリ」というだけあって、人様には簡単には食えないらしい。
見かけは食えそうな「イモ」なんだけどなあ…ー
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義兄の一周忌を行う

2019-08-26 22:01:15 | 生き方
8月も下旬を迎えた。
今日から新学期という地域や学校もあるとのことだ。
ある種、一つの転換期とも言える。

8月末、去年は義兄の急逝という大きな驚きで動揺したのだった。
これも、生活の一つの大きな転換点となった。
あれから、あっという間の1年だった。

義兄の一周忌。
菩提寺の住職から墓で経をあげてもらった。


本来ならば、新盆だからと埼玉でそれにふさわしいことができればよかったのだろうけれど、盆の際の付き合いの行き来を考えて、埼玉行きを控え、一周忌でということにした。

自分の両親、妻の両親・義兄…次々に見送った。
自分の今までの人生を振り返ることが多くなり、これからどう生きるか、考えることの多くなった昨今である…。
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悪魔?怪獣?角?…からの美しき変身

2019-08-25 21:50:43 | 草木花
先日は、悪魔のような、怪獣のような、角のような…姿だったサボテン。

2日後にはさらに上に伸び、その先端が色付いてきた。
ピンクがかって、つぼみとわかるようになってきた。

こうなると、花の咲くのが楽しみになってくる。


その翌日には、ますますつぼみがふくらみ、先端が濃くなった。


そして、ついに咲いた!

不思議なことにいっせいに咲いた。

違う鉢、違う個体なのに、どうして一緒に咲くのだろう?
大きな疑問だ。

ま、それでも、まずはこの花の美しさを愛でることにしよう。
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金沢に今季3タテ食らい、3連敗。上位が遠ざかる…

2019-08-24 22:50:47 | アルビレックス新潟
今週、アルビレックス新潟にとっては、痛すぎることがあった。
選手たちからの信頼も厚かった、ジェルソンGKコーチが突然辞任してしまった。
その指導する内容といい、人柄といい、すばらしいと称賛する人が多いジェルソンコーチ。
2,3試合前にとてもすごいボレーシュートを決めた戸嶋が真っ先に駆け寄って飛びついた先も、ジェルソンコーチだった。
ゴールキーパーだけでなく、多くの選手に寄り添って指導してくれた彼が突然いなくなったことは、低迷するアルビレックス新潟にとって、大きな損失だった。

それでも、試合は来てしまう。
今日は、ホームでツエーゲン金沢戦。
今季最初の対戦は、アウエーで敗れている。
そして、あまり間をおかずに対戦した天皇杯の2回戦でも負け、今季2連敗中である。
今日も敗れるようなことがあると、J1昇格はまた来年の夢、となりかねない。

しかし、今日はホーム戦。
昨年は、本間至恩の劇的な勝ち越しゴールで、勝利している。
それを縁起の良い試合として思い出し、今回も勝利してほしい。

しかし、中心選手の高木が、警告の累積で2試合の出場停止。
これは、非常に痛い。
新潟日報のスタメン予想にあったように、シルビーニョがそのポジションに入って、果たして活躍できるかが、1つの見どころ。

もう1つの見どころは、守備陣。
前回のスタメンの選手の配置ミスは、今回生かされるのか。
舞行龍はどこに起用されるのか。
そこも見てみたいところだった。



さて、その試合が終わった…。
高木の代わりに入ったシルビーニョは、それなりによいところは見せた。
次の試合も、彼の起用でよいのではないかと思った。

だが、結局、2-3で競り負けた。
金沢には、今季3連敗。
コーナーキックからの2失点とPKでの1失点。
まさに、ジェルソンコーチがいなくなった痛手が大きいことを見せるような試合。
もっともジェルソンがいたときから、守備はザルのように失点を繰り返してはいたが。
やはり舞行龍が入っても、失点は続いている。

試合が始まって、2分しかたっていない時に、ゴールを許す。
なんとか同点に追いついて、後半の立ち上がり、相手の最初のチャンスでPKを許す。
それでもめげずに攻撃して、逆にPKを得て同点に追いつく。
再び追いついたというのに、直後にコーナーキックから突き放される。
最終盤、なんとか2つ目のPKを得て、負けだけは逃れたかと思ったら、そのPKを同じ所に蹴って今度は止められる。
万事休す。

どんなに得点力が上がっても、こんなに簡単に失点するようでは…。
勝ち越せないで常に先行されるようでは…。

3連敗。
上位がどんどん遠ざかる。
新潟に早くも秋風が吹き始めているかのようだ。

あとは、奇跡を信じて応援し続けるのみだ。
去年もおととしも、秋は強かったのだから。

次は、柏戦。
引導を渡されることになるのか、まだ望みは捨てないでがんばろう、となるのか。
大きな一戦になりそうだ。
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まるで竜?怪獣?

2019-08-23 22:14:31 | 草木花

3日前に撮ったこんな写真を見ると、何か首をもたげている竜のような、得体のしれない生き物のようにも見える。


こちらなどは、日本の角を振り立てている怪獣のようだ。

いやそれよりも、漫画化されたバイキンや悪魔のような雰囲気もある。

これらはもちろんサボテンなのだが、今月初旬にはポチョンとこんなふうに出たばかりだったのだ。

それが、3週間近くたって、最近急に伸びてきたのである。

さて、この後どうなるのか、もう1,2日待ってみることにしましょう。

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星稜が敗れ、日本海沿岸の高校、今年も優勝できず

2019-08-22 22:30:27 | スポーツ
101回を数える夏の全国高校野球選手権大会。
北の北海道から南の沖縄県まで、全国のいろいろな地方の代表が優勝している。
ところが、東北地方の県だけは優勝していない。
去年の第100回大会は、秋田県の金足農が準優勝しているが、決勝で負けてしまった。
第1回でも秋田県代表秋田中が準優勝だった、と昨夏は話題になったのだった。
今年、東北勢は、宮城県代表の仙台育英がベスト8に進んだものの、星稜に敗れ、そこで東北勢初優勝の夢は消えた。

ところで、東北勢同様になかなか勝てていないのが、先日も書いて応援していた日本海沿岸各県である。
特に、本州で考えていくと、面している海は日本海に限られている、という都道府県で優勝したのは、たった1つしかない。

そこが、どこか、お分かりになりますか?


…正解は、…

京都府!

第1回の京都二中はじめ、平安高校などで何度か優勝している。
また、その隣の兵庫県も日本海に面していて、優勝回数では京都の4回をしのぐ7回優勝している。
だが、兵庫県は瀬戸内海にも面している。

同様に、山口県も一度優勝があるが、日本海と瀬戸内海に面している。


そんなわけで、今日の決勝は、がんばれ日本海沿岸!
ということで、石川県の星稜を応援していた。
だが、好投手奥川をもってしても優勝はかなわなかった。
見ていて、春のリベンジに燃える履正社の執念が星稜を上回ったように思えた。
得点となったのは、奥川の高めに来たボールを叩いた安打が本塁打やタイムリーになった。

星稜も力のあるチームだっただけに、好機に1本の安打が出なかったことが残念だった。
でも、今回の健闘を称えたい。
次の決勝の機会こそ、優勝を果たしてほしい。

日本海沿岸各県は、どうしても秋は時雨れることが多いし、冬場には降雪や積雪で土の上での練習量が少なくなる。
そんなハンデを負っているからこそ、応援したくなる。

ちなみに、北信越地区では、長野県が夏の甲子園では一度優勝したことがある。
それは1928年のことで、投手が後にプロ野球初の三冠王となる中島治康だった松本商であった。

さて、高校野球は、これからも優勝経験が少ない県を応援していこう。
がんばれ、新潟県。
がんばれ、北信越地区・東北地区。
がんばれ、日本海沿岸各県。

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