箱根駅伝2日目、復路。
青学大、大会新記録で総合優勝。
復路だけの記録では、青学大も大会新記録だったが、駒澤大がそれを上回る大会新記録で復路優勝だった。
わが母校立教大学は、残念ながら、総合13位。
10位までに与えられるシード権獲得はならなかった。
往路は8位だったが、復路の結果は12位。
総合10位には届かなかった。
前日の往路の結果では、8位だった。
7位 城西大 8時05分57秒
8位 立教大 8時07分26秒
9位 東洋大 8時07分52秒
10位 日体大 8時08分02秒
11位 東京国際大 8時08分33秒
12位 中央学院大 8時08分36秒
13位 順天堂大 8時08分39秒
14位 帝京大 8時09分27秒
…ということで、11位とは1分7秒、14位とも2分1秒しか離れていなかった。
だから、ちょっとの違いでひっくり返されるぞ、と懸念していたのだが、それが当たった感じだった。
後半の復路の結果を見てみると、
1位 駒沢大 5:20:50 ★大会新記録
2位 青山学院大 5:21:18★大会新記録
3位 国学院大 5:25:21
4位 帝京大 5:25:30
5位 東京国際大 5:26:21
6位 順天堂大 5:26:25
7位 東洋大 5:27:03
8位 城西大 5:27:11
9位 日体大 5:28:19
10位 早稲田大 5:28:27
11位 創価大 5:29:57
12位 立教大 5:30:54
13位 中央大 5:31:01
(以下略)
…こうして見てみると、上位3チームは順当なのだろうけれど、激しいシード権争いをしたチーム、帝京大、東京国際大、順天堂大、東洋大などが、4位から7位までを占めている。
それらのチームは、復路は、総合上位となった早稲田大、創価大、中央大などより速かったということ。
復路の立教大は、そのシード権を争ったチームの中に入る走力でなかったということだ。
争った大学チームは、競い合うことによってさらにタイムを伸ばしていけたのだ。
立教大の全区間のチーム順位、個人記録の順位を見てみると、敗因がよくわかる。
復路では、区間順位が10位以内に入ったのが8区の1区間だけだったのだ。
シード権争いが佳境に入ってきたのは7区だったが、そこでついていけなかったのが、8区で区間6位ながら巻き返しにつながらなくて、残念だった。
そして、個人順位で10位以内に入ったのが、3名しかいなかったことが大きい。
個人順位の平均の数値を出してみると、「11.6」になった。
つまり、12位相当だということ。
やはり下位に落ちるのを防ぎ、上位に入る選手がもっと必要だったということだ。
何かのアクシデントがあったのかもしれないが、復路での3人の選手変更は実を結ばなかった。
だけど、応援するのが母校だということは、本当にハラハラドキドキを生むものだ。
興奮したり落胆したりしながら、2日間のレースを見守った。
それは、総じて、楽しかった!!
また選手たちは変わるが、高林監督のさらなる指導によって、リベンジしてこの悔しさを晴らしくれることを期待したい。