ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「ちびまる子ちゃん ありがとう!アニメ化35周年 笑って歌って福来たる 新春1時間スペシャル」を楽しんだ

2025-01-05 21:27:01 | 生き方

作者であるさくらももこさんも、アニメで主役のちびまる子の声を担当してきたTARAKOさんも亡くなってしまった。

だけど、国民的人気を誇るアニメのテレビ放送は続く。

今日の「ちびまる子ちゃん」は、アニメ化35周年・新春1時間SPということで放送されていた。

今日の『まる子、ドリフになる』の巻では、まる子、はまじ、小杉くん、藤木くん、大野くんがお楽しみ会に向けて3の4(3年4組)ドリフターズを結成することになり、なぜか野口さんの下で特訓をしたりして当日を迎える話。

たしかに、ドリフターズの「8時だヨ 全員集合!」はあの時代面白かったものなあ。

今回の『まる子、ドリフになる』の話もよかったけど、ちょっとだけ時代が違っていたのは、メンバーに志村けんが入っていたこと。

まだあのころは、荒井注がメンバーで、志村けんは入っていなかったはずなんだな。

仲本工事の運動のうまさについては、よく心得ていたんだけどね。

まあ、そんな細かいところは気にせず、楽しく見たからまあ、いいことにしよう。

 

そして、『熱唱!ちびまる子ちゃん歌謡祭』の巻では、まる子の両親が司会をして、ちびまる子ちゃんの仲間たちが、楽しい歌謡ショーを届けるという内容。

まる子と友蔵が「てんとう虫のサンバ」(チェリッシュ;1973(昭和48)年)

まる子のお姉ちゃんが「木綿のハンカチーフ」(太田裕美;1975(昭和50)年)

同級生のたまちゃんたち3人が「年下の男の子」(キャンディーズ;1974(昭和49)年)

まる子のおばあちゃんは「真っ赤な太陽」(美空ひばり;1968(昭和43)年)

同級生の永沢くんやはまじたち5人の「学園天国」(フィンガーファイブ;1974(昭和49)年)

それぞれの歌が懐かしいのは、私の高校時代などとからんでくる歌だからだろう。

「てんとう虫のサンバ」は、私が高校2年生の時に流行った歌だった。

人生でたった1度だけ、運動会や体育祭で1位になったことがあったのだが、それは高2の体育祭の1500m走であった。

走っている時に流されていたのが、この「てんとう虫のサンバ」だった。

高1~3年生の15人が走った中でトップとなり、気持ちよく走れたので、高校時代の中でも心に残っている、懐かしい曲だ。

「木綿のハンカチーフ」は、浪人時代の冬に流行った歌だ。

同じ時期に「およげたいやきくん」がバカ売れしていたっけ。

聴きながら、「都会の絵の具に染まりたい」とは思わなかったけれど、早く大学に合格したいとは思ったなあ。

「年下の男の子」や「学園天国」は、高3の2月や3月に出された曲。

自分が卒業する時だったから、あまりお落ち着いて聴いた覚えがない。

ヒットしてからよく聴くようになったというところだ。

そして、「真っ赤な太陽」だけ少し時代が違うが、この歌が出た1968年のころは、グループサウンズ全盛の頃。

この曲を編曲したのは、ブルーコメッツの井上忠夫。

「学園天国」の作曲・編曲も実は井上忠夫によるものだったというのが面白い。

 

まあ、こんなふうにちょうど1970年代の私の高校時代の前後の曲ばかりが扱われていたので、とても楽しかった。

 

そして、「ちびまる子ちゃん」は、「サザエさん」同様に、これからも長く続いていくのだろうなあ。

12年前に清水を訪ねたときに、清水はちびまる子ちゃんだらけだったことを思い出した。

これからもこのアニメを見て、自分が若いころのことを思い出しながら、童心に帰って楽しませてもらうことにしよう。

 

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