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【自民党】:杉田水脈政務官「差別する意図は全くなかった」LGBTは「生産性ない」寄稿に関し謝罪撤回せず

2022-11-10 00:05:20 | 【ヘイトスピーチ(「憎悪にもとづく発言」、主に、人種・国籍・思想・性別・障...

【自民党】:杉田水脈政務官「差別する意図は全くなかった」LGBTは「生産性ない」寄稿に関し謝罪撤回せず

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:杉田水脈政務官「差別する意図は全くなかった」LGBTは「生産性ない」寄稿に関し謝罪撤回せず 

 同性愛者であることを公表し、2019年参院選で初当選した立憲民主党の石川大我参院議員は、9日の参院政治倫理・選挙制度に関する特別委員会で、2018年7月発売の月刊誌に、LGBTなど性的少数者について「生産性がない」などとする内容の寄稿をした自民党の杉田水脈(みお)総務政務官に、謝罪と寄稿内容の撤回を求めた。

立憲民主党の石川大我参院議員(2019年8月撮影)

 

 杉田氏は「当時から、LGBTの方を差別する意図は全くなかった」と述べ、謝罪や撤回には一切応じなかった。当時の寄稿について「つたない表現」だったとした上で「不快に思われた方がいたことは、重く受け止めている」と主張。これに対し、石川氏は「重く受け止めることと、謝罪、撤回することは全く違う」として再三、謝罪と撤回を求めたが、杉田氏は「率直に反省している」などと述べるにとどめた。

自民党の杉田水脈・総務政務官(2019年1月撮影)

自民党の杉田水脈・総務政務官(2019年1月撮影)

 

 杉田氏は、LGBTの当事者との交流を続けているとして「1人1人に背景がある。さまざまな方からお話をうかがっている。どのように政治が寄り添えるか、今考えている」などの答弁を重ねたが、野党席からは「撤回しろ」などのヤジも飛んだ。

 質疑の最後、石川氏は「あなたの発言で、LGBTの多くの人が傷ついた。謝罪、撤回しないという信念を貫くということか」として、政務官の辞任を求めたが、杉田氏は「(自身の)努力をもって、社会に還元していきたい」と応じるにとどめた。

 委員会終了後、取材に応じた石川氏は「内容に関して『反省』という言葉は使っているが、謝罪と撤回を拒否するというのは、反省されていないということ。差別する意図はないともおっしゃったが、結果的に差別や偏見が助長され、広がりっぱなしになっている」と指摘。「責任があまりにも無自覚。(投稿の)責任を取ってもらわないといけない」と述べ、政務官の辞任を求めていく考えを示した。今後も、国会での質問の機会を通じて杉田氏の責任をただしていくという。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党の杉田水脈(みお)総務政務官・2018年の月刊誌への投稿でLGBTなど性的少数者に関して「生産性がない」という内容の寄稿】  2022年11月09日  12:24:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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