路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【政界地獄耳・12.24】:石破も物足りないが高市は危険すぎる 総裁選決選投票の国会議員の本音

2024-12-28 07:40:20 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【政界地獄耳・12.24】:石破も物足りないが高市は危険すぎる 総裁選決選投票の国会議員の本音

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・12.24】:石破も物足りないが高市は危険すぎる 総裁選決選投票の国会議員の本音 

 ★自民党総裁選挙に敗北した後、前経済安保相・高市早苗が20日発売の月刊誌で思いを語った。まず衆院選直前の石破執行部による“裏金議員”非公認問題に触れ「とんでもなくひどい話だ。自民党が自ら不記載問題を選挙の主要争点にしてしまった」「候補者だけの責任では決してない。党本部の責任も間違いなく大きい」とし「公示の6日前から報道が不記載問題一色になった。突然、非公認通知を受けた候補者が困惑する様子などが繰り返し報じられるなど、不記載の問題を選挙の争点にしてしまった」と選挙直前の判断が敗戦につながったと指摘した。

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 ★自民党閣僚経験者が言う。「簡単にひどい話というが、ひどいのは裏金を平気で隠していた議員。それを無視しておけば勝てたという理屈は昭和の政治だよ。まして高市は裏金議員と言われる旧安倍派議員ばかり応援に入った。それも報道に拍車をかけたことを忘れないでもらいたい。落選した仲間をかばう気持ちはわかるが高市の行動は党分裂の火種だ。もちろん選挙直前の執行部の非公認や重複立候補なしの処分は乱暴だった。選対委員長・小泉進次郎は選挙後さっさと辞表を出して逃げ出したし、投票日直前の非公認議員への2000万円振り込みも逆効果になったのは高市の言うとおりだ」。

 ★別のベテラン議員は「13年12月26日に当時の首相・安倍晋三の靖国神社参拝を受け、米政府は『日本の指導者が隣国との緊張を悪化させる行動をとったことに米国は失望している』『米国は首相が過去への反省と平和に対する責任の再確認を表明するか注視している』と異例の声明を出した。以降の首相は参拝をやめ、今の日韓関係に戻った矢先、総裁選で高市は首相に就任しても『適切な時期に普段通り、淡々とお参りしたい』と発言。これで党内の日米、日韓、日中関係者は高市に首相は任せられない。外交が破綻すると感じた」という。石破も物足りないが高市では危険すぎる。それが総裁選決選投票の国会議員の本音ということか。(K)※敬称略

 政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2024年12月24日  07:42:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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