路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【政界地獄耳・01.24】:選択的夫婦別姓制度を巡り与野党で神経戦続く

2025-01-30 07:40:20 | 【女性が輝く社会と社会参画・選択的夫婦別姓・女性差別・女性を取り巻く諸問題】

【政界地獄耳・01.24】:選択的夫婦別姓制度を巡り与野党で神経戦続く

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・01.24】:選択的夫婦別姓制度を巡り与野党で神経戦続く 

 ★国会開会を前に21日、自民党役員会で首相・石破茂は選択的夫婦別姓制度を巡り、「いろいろな考え方が党にもある。わが党としてどうなのだということを明らかにしていく必要がある」と通常国会で党としての考え方を取りまとめるよう指示した。公明党は今国会での改正に積極的で議論は続けられているものの自民党に一本化の姿勢はない。ところが自公党首会談、同幹事長会談はいずれも協議には前向きな姿勢。だが与野党ではこの採決が今国会の大きな焦点となってきている。自民党だけ党内に賛否両論あって、話し合っても一致点を見いだせない。明治時代の国籍法に縛られているのは自民党内にいる保守派で、戸籍が崩壊するなど長年党内議論を封じてきた。

 ★党内を始め野党からも法改正を実現するためには党議拘束を外せば法案は通るという声が支配的だ。確かに倫理観、宗教観などに関わる採決では党議拘束で縛るのは良くないという考えから臓器移植法改正など党議拘束を外してきた。ところが自民党幹事長・森山裕は22日、報道各社とのインタビューで「わが党は『氏制度のあり方に関する検討ワーキングチーム』で検討を進めることになっており、まずはその議論を見守りたい。わが国の歴史、国の形などを考えると、党議拘束を外すことには慎重であるべきだ」と採決優先の空気に冷や水を浴びせる。時間切れ見送りか、野党との最後のカードに使うつもりか。

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 政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2025年01月24日  08:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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