対中脅威論の虚構!大ウソ!集団的自衛権の根拠崩れる!
集団的自衛権行使の既成事実化が進行している!
しかし、マスコミは、このことを追及していない!
安倍首相が、強調していた「対中脅威」論が大ウソであることが、中国軍が「環太平洋合同演習(リムパック)」に参加している事実で判ります。集団的自衛権行使論者は、この事実を黙殺しています。集団的自衛権行使の根拠がなくなるからです。マスコミも、この事実を安倍首相に糾していません。
同時に、この「環太平洋合同演習(リムパック)」に参加する自衛隊が、どのような任務を持って軍事訓練が展開されているか、そのことを見れば、集団的自衛権行使の既成事実化が謀られていることが判ります。すでに日米と米韓軍事演習は頻繁に行われており、閣議決定前に、自衛隊員の戦死の準備、既成事実化は、ヒタヒタと進行していることも、また事実です。この憲法違反行為が既成事実化されていることから判るように、安倍首相の憲法平和主義は変更していないなどということが、如何に大ウソか、明らかです。
12年度日米共同演習のべ854日 過去最多/新「防衛大綱」先取り 2013年12月22日
日米共同演習始まる(赤旗)+ 米韓合同軍事演習始まる(朝日- 阿修羅 )
以下、対中危機を述べた安倍首相の会見の部分をご覧ください。
安倍総理は、新しい安全保障法制の整備のための基本方針の閣議決定に関して記者会見を行いました
集団的自衛権が現行憲法の下で認められるのか。そうした抽象的、観念的な議論ではありません。現実に起こり得る事態において国民の命と平和な暮らしを守るため、現行憲法の下で何をなすべきかという議論であります。例えば、海外で突然紛争が発生し、そこから逃げようとする日本人を同盟国であり、能力を有する米国が救助を輸送しているとき、日本近海において攻撃を受けるかもしれない。我が国自身への攻撃ではありません。しかし、それでも日本人の命を守るため、自衛隊が米国の船を守る。それをできるようにするのが今回の閣議決定です。…
日本を取り巻く世界情勢は一層厳しさを増しています。あらゆる事態を想定して、国民の命と平和な暮らしを守るため、切れ目のない安全保障法制を整備する必要があります。もとよりそうした事態が起きないことが最善であることは言うまでもありません。だからこそ、世界の平和と安定のため、日本はこれまで以上に貢献していきます。…
さらに、いかなる紛争も力ではなく、国際法に基づき外交的に解決すべきである。私は法の支配の重要性を国際社会に対して繰り返し訴えてきました。その上での万が一の備えです。そして、この備えこそが万が一を起こさないようにする大きな力になると考えます…
今次閣議決定を受けて、あらゆる事態に対処できる法整備を進めることによりまして、隙間のない対応が可能となり、抑止力が強化されます。我が国の平和と安全をそのことによって、抑止力が強化されたことによって、一層確かなものにすることができると考えています。…
今回の閣議決定は、我が国を取り巻く安全保障環境がますます厳しさを増す中、国民の命と平和な暮らしを守るために何をなすべきかとの観点から、新たな安全保障法制の整備のための基本方針を示すものであります。これによって、抑止力の向上と地域及び国際社会の平和と安定にこれまで以上に積極的に貢献していくことを通じて、我が国の平和と安全を一層確かなものにしていくことができると考えています。(引用ここまで)
安倍首相の一言一言を糾さないマスコミの立ち位置は、応援団!
どうでしょうか?安倍首相が言っていることが、如何にデタラメ・スリカエ・ゴマカシ・大ウソ・トリックか、判ると思います。紛争を対話と交流によって解決するという憲法平和主義の原則を口では尊重すると言いながら、「武力行使」を永久に放棄した憲法の原則を否定するのです。詭弁です。こんな言葉遊びを許すことはできません。
それでは、以下の記事をご覧ください。対中危機・脅威の扇動そのものがウソである動かぬ証拠です。この事実が、テレビで大きく取り上げられたら、どうなるか、です。しかし、よくよく読むと、安倍首相の集団的自衛権行使論の根拠のなさと、集団的自衛権行使の規制事実化が進行していること、いずれも憲法九条違反であることを論評しているものはありません。ここに安倍首相の身勝手を容認する世論づくり、応援団としてのマスコミの位置が浮き彫りになってきます。
「中国版イージス艦」環太平洋合同演習に初参加 2014年07月02日 08時56http://www.yomiuri.co.jp/world/20140702-OYT1T50023.html?from=yartcl_blist
6月30日、米ハワイの海軍基地で開かれた記者会見で発言する中国海軍の趙暁剛指揮官(左端)=向井ゆう子撮影
【ホノルル=向井ゆう子】6月下旬に米ハワイ沖などで始まった米海軍主催の世界最大規模の訓練「環太平洋合同演習(リムパック)」の開幕記者会見が30日、パールハーバーの海軍基地で行われた。今年は一方的な海洋進出で周辺国と対立を深める中国が初参加。ハリー・ハリス米海軍太平洋艦隊司令官は「中国海軍との間で互いに透明性を高め、理解を深めたい」と述べ、信頼醸成に期待を示した。中国の指揮官で南海艦隊所属の趙暁剛・海軍大佐は、中国の参加目的について「米中両軍の新しいタイプの関係を前進させるためだ」と説明。その上で、「世界平和と地域の安定を守ろうとする中国軍の積極的な態度の表れだ」と強調した。 日本の海上自衛隊第3護衛隊群司令の中畑康樹海将補は「中国ほど大きな国、新しい装備をどんどん導入している国が周辺海域のより安定した安全保障環境に貢献していくことを、我々も歓迎している」と語った。 中国は、「中国版イージス艦」と呼ばれる防空ミサイル駆逐艦「海口」、フリゲート艦「岳陽」、補給艦、病院船の4隻を派遣しており、救援活動など7項目の訓練を予定。リムパックは8月1日まで。今回は22か国から艦艇約50隻、航空機200機以上、兵士2万5000人以上が参加する過去最大規模の演習となっている。2014年07月02日 08時56分 Copyright © The Yomiuri Shimbun (引用ここまで)
米軍演習「リムパック」 中国が初参加 6月27日 9時33http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140627/k10015542161000.html
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アメリカ軍による多国間軍事演習「リムパック」がハワイの沖合で始まりました。
今回は、中国海軍の艦艇が初めて参加し、アメリカとしては、演習を通じて互いの信頼を醸成し、誤解による衝突など、不測の事態を避けたい考えです。リムパック=環太平洋合同演習は、アメリカ軍が2年ごとに行っている世界最大規模の軍事演習で、ハワイや周辺の沖合で26日に始まり、8月1日まで行われます。アメリカ軍によりますと、今回の演習には、22か国から最終的に潜水艦を含む艦艇55隻と200機以上の航空機、それに兵士2万5000人以上が参加し、過去最大規模だということです。演習には、日本や韓国、オーストラリアなどアメリカの主要な同盟国のほか、今回、初めて中国海軍の艦艇が参加しています。中国海軍はミサイル駆逐艦「海口」とミサイルフリゲート艦「岳陽」、それに補給艦と病院船の合わせて4隻を派遣し、艦砲射撃や救援活動など7項目の訓練を行う予定です。中国は、南シナ海での領有権を巡ってベトナムやフィリピンなどと対立を深めているほか、東シナ海では沖縄県の尖閣諸島の沖合で領海への侵入を繰り返すなど海洋進出の姿勢が強引だとして、国際社会の懸念が強まっています。アメリカとしては、中国との演習を通じて互いの信頼を醸成し、誤解による衝突など不測の事態を避けたい考えです。(引用ここまで)
中国が初参加 リムパックの開会式 7月1日 11時44http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140701/k10015643861000.html
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アメリカ海軍や海上自衛隊などが参加する多国間の洋上演習「リムパック」の開会式がハワイで行われ、アメリカ海軍の司令官は、中国海軍が今回、演習に初めて参加することで、中国側と相互理解を深めていき、誤解による衝突などの事態を避けたいという考えを示しました。
リムパック=環太平洋合同演習は、アメリカ海軍が2年ごとにハワイ沖で行っている多国間の演習で、今回は中国海軍が初めてミサイル駆逐艦など4隻の艦船を派遣して参加します。真珠湾にあるアメリカ海軍の基地で行われた開会式には、参加する22か国の代表が出席し、アメリカ海軍太平洋艦隊のハリス司令官は「中国海軍との間で互いに透明性を高め、理解を深めていきたい」と述べ、中国側と相互理解を深めることで誤解による衝突などの事態を避けたいという考えを示しました。また、ハリス司令官は「この演習に参加することは、意見の違いを乗り越え、多国間で協力していくと約束することだ」と述べ、中国海軍に対して、海上自衛隊や南シナ海の領有権を巡って対立するフィリピンの海軍ともこの演習で交流を深めるよう促しました。これに対して、中国海軍の指揮官を務める趙暁剛上級大佐は「今回参加した目的は、米中両軍の新しい関係を安定的に前進させるためだ」と述べるとともに、「今回の参加は、世界の平和を守ろうという中国軍の積極的な態度の表れだ」と強調しました。
リムパック 陸上自衛隊が初参加 7月1日 13時48分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140701/k10015646621000.html
戦後日本の安全保障政策が大きく変わろうとするなか、陸上自衛隊は、リムパック=環太平洋合同演習に初めて参加し、およそ6000キロ離れたハワイで、アメリカ軍と上陸訓練を行っています。
アメリカ海軍が2年に1度、ハワイで行っている多国間の大規模な演習=リムパックには、海上自衛隊が30年余り前から参加していますが、陸上自衛隊の部隊も今回初めて参加しました。30日、ハワイ・オアフ島の海兵隊基地では、陸上自衛隊員がアメリカ軍のヘリコプターに乗り込み、およそ300メートル沖合で、上空のヘリコプターから直接、海に飛び込む訓練を行いました。参加しているのは、離島防衛を専門とする長崎県の西部方面普通科連隊の隊員などおよそ40人で、ヘリコプターから海に飛び込んだ隊員たちは、一緒に降ろした小型ボートで近くの砂浜に上陸しました。この訓練のさなか、日本では従来の憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定案について、自民・公明両党が合意するなど、戦後日本の安全保障政策を大きく変える動きがありましたが、隊員たちは黙々と訓練に取り組んでいました。(引用ここまで)
愛国者の邪論 「戦後日本の安全保障政策を大きく変える動きがありましたが、隊員たちは黙々と訓練に取り組んでいました」という表現に、HNKの意図を感じますね。NHKは自衛隊員が戦死したとき、どう責任を取るでしょうか?ま、このような記事は抹消してしまいますので、責任追及はないと思います。だからこそ、証拠を残しておくのですね。
朝日新聞デジタル 環太平洋演習始まる 日米、中国参加を「歓迎」: 2014年7月1日19時37分
米国や日本など22カ国による軍事演習「環太平洋合同演習(リムパック)」が6月26日から米ハワイで始まっている。今回、初めて中国軍が参加することについて、米海軍と海上自衛隊の幹部は30日の記者会見で、中国軍の参加を歓迎する考えを示した。ハリー・ハリス米太平洋艦隊司令官は、太平洋において多国間の軍事協力の必要性が増していると述べたうえで、「中国がこうした多国間の場に参加することを歓迎している」と話した。海上自衛隊の中畑康樹・第3護衛隊群司令も「中国が周辺海域のより安定した安全保障環境に貢献していくことは非常に良いことで、私たちもそれを期待し、歓迎している」と歓迎する考えを示した。 リムパックは世界最大規模の合同軍事演習で、2年に1度ハワイで実施されている。中国軍の初参加は、パネッタ米国防長官が2012年に訪中した際に中国を招待して決まった。米オバマ政権は、南シナ海で油田掘削をする中国を批判するなど、中国の海洋進出に警戒を強めている。一方で、互いの意思疎通不足で不測の事態が起きないようにすることや、共通のルールに沿った行動を促すため、軍同士の交流強化にも取り組んでいる。演習は8月1日まで続く。(ワシントン=大島隆)(引用ここまで)
リムパックで陸自、米海兵隊と水陸両用訓練 6~8月、ハワイ沖 離島防衛、中国の前で連携示せ 2014.2.6 07:39 [自衛隊] http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140206/plc14020607420002-n1.htm
今年6月から8月にかけ米ハワイ周辺海域で行われる「環太平洋合同演習(リムパック)」に初めて参加する陸上自衛隊が、同演習で米海兵隊と水陸両用訓練を実施することが5日、分かった。陸自は平成30年度までに「水陸機動団」を新設する方針で、離島奪還作戦など海兵隊的機能に習熟した隊員を早期に育成する必要があり、米軍との演習を積極的に活用することが得策だと判断した。
リムパックは米海軍が1971年からほぼ隔年で主催し、今年で24回目。最近では日米両国のほか、オーストラリアや韓国など10カ国以上が参加し、人員約2万人と艦艇約30隻、航空機も100機以上が集まる大規模な演習だ。 海自は80年から17回参加しているが、多国間訓練は武力行使を前提としない海賊対処や災害救援などに限定している。 陸自は多国間訓練とは別に米海兵隊と2国間で水陸両用訓練を行う。約1カ月間、ハワイ周辺海域で米軍艦艇を使い、上陸や射撃など幅広い訓練を計画する。 陸自は九州と沖縄の防衛・警備を担う西部方面隊(総監部・熊本県)傘下の部隊を海兵隊との水陸両用訓練に参加させる。 陸自が新設する水陸機動団は、離島防衛の専門部隊である西部方面普通科連隊(約700人)を置く長崎県佐世保市などに配置する。同連隊を改組し連隊を3つ設け、団の規模は2千~3千人とすることを想定しており、リムパックなど米海兵隊との訓練に参加した経験のある隊員を団に配置することが見込まれる。 今回のリムパックには軍事交流の一環で中国海軍も初参加する。中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)への威嚇と挑発を強める中、陸自と米海兵隊の訓練により中国海軍の面前で連携強化を示す狙いもある。(引用ここまで)
米軍主催 最大級海上軍事演習、中国海軍が初参加 (01日10:41http://news.tbs.co.jp/20140701/newseye/tbs_newseye2238473.html
アメリカ・ハワイで米軍が主催する世界最大規模の海上軍事演習、環太平洋合同演習が始まり、中国海軍が初めて参加しました。 「海洋における集団的な課題を解決するため、各国の努力による信頼と自信の構築が必須です」(米海軍太平洋艦隊ハリス司令官)
環太平洋合同演習=リムパックは、アメリカ海軍が2年に1度主催する世界最大規模の海上軍事演習で、今年は日本やオーストラリアなど22か国が参加し、8月1日まで洋上訓練などにあたります。 リムパック初参加となる中国海軍は、防空ミサイル駆逐艦やミサイル護衛艦など4隻、およそ1100人を派遣。火砲射撃や人道支援など7種類の訓練に参加しますが、日本の自衛隊との訓練は予定されていません。(引用ここまで)
米軍主催·最大級海上軍事演習·中国海軍が初参加(テレビ報道8件/週)
リムパック2014:環太平洋合同演習:中国を参加させたアメリカの狙いっいってなに?
ボロロン速報 : 「環太平洋合同演習」始まる ~日米、中国参加を「歓迎 ...