思考回路メチャクチャのオスプレイ購入・配備!
「死の商人」の利権擁護政治が浮き彫りに!
規定のものとは言え、小野寺防衛相が、オスプレイの配備方針を明らかにしました。しかも電話一本で。危険な得たいの知れない兵器を17機も購入するというのです。高い買い物です。何故でしょうか。集団的自衛権行使とオスプレイの購入で、財政難で喘ぐアメリカに「恩を売る」安倍首相の思惑は何か。対中包囲網作戦の目的である日本の多国籍企業の利益優先主義の貫徹です。それは裏を返せば、国民の命と生活の犠牲にしてはじめて成り立つのです。
それはカネです。国民が労働によって生み出したカネを国民に返さず多国籍企業が独占するのです。そのオコボレを政治家や識者、メディアに回すのです。日々国民に偽りの情報を垂れ流すための「知恵」、それもゴマカシ・スリカエ・トリックを編み出していくための装置が、職場や地域や学校などにおいて張り巡らされていくのです。それを「合法」化するために国権の最高機関が利用されるのです。
これらは悪魔のサイクルです。この悪魔のサイクルを断ち切るのは、主権者の国民が「不断の努力」しかありません。国権の最高機関を変えていくことです。そのためには、日々偽りの情報を垂れ流しているマスコミ・マスメディアを変えていくしかありません。
以上のような問題意識をもって、日々垂れ流されている情報を検証していくことに、微々たるものですが、力を注ぎ、国民的議論が巻き起こることを願って、愛国者の邪論は記事を書いています。ご理解をいただければ、ご意見をいただければと思います。
以下ご覧ください。このニュースが何を伝えようとしているのか、何が不足しているのか、などなど、このニュースで語られれている日本語から読み取ることに力を注ぐのです。
電話一本で!ますます独裁化する安倍政権!
佐賀空港にオスプレイ配備方針 防衛相が表明 2014年7月20日 15:36 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=77327
佐賀空港へのオスプレイ配備を目指す意向を表明した小野寺防衛相=20日午前、東京都千代田区
小野寺五典防衛相は20日、2015年度から自衛隊に導入する方針の新型輸送機オスプレイについて、佐賀空港(佐賀市)への配備を目指す意向を表明した。佐賀県の古川康知事には17日に電話で伝達したと明らかにした。18年度までの中期防衛力整備計画(中期防)にオスプレイ17機の調達を明記したことを踏まえ、これを一つの部隊として同空港に置く考えも示した。防衛相がオスプレイ配備先に言及したのは初めて。都内で記者団の質問に答えた。防衛省は22日に武田良太副大臣を佐賀県に派遣し、古川知事らと協議入りする。小野寺氏は「地元からの要請は一切ない」と強調した。(共同通信)(引用ここまで)
災害支援や急患輸送なら自衛隊ではく災害救助隊に!
離島防衛に重要な装備なら、外交努力を抑止力に!
読売新聞 オスプレイ購入費、来年度予算に計上へ…防衛相 2014年7月11日
【ワシントン=岡部雄二郎】訪米中の小野寺防衛相は10日(日本時間11日)、記者団に対し、米海兵隊の新型輸送機「MV22オスプレイ」の購入費を、8月末に行われる2015年度予算の概算要求に計上する方針を初めて表明した。小野寺氏はオスプレイについて、「災害支援や急患輸送、離島防衛に重要な装備だ」と強調した。今後5年間の防衛力の整備方針を定めた中期防衛力整備計画(14~18年度)では、オスプレイ17機の購入を明記している。ただ、小野寺氏は15年度予算で購入する機数について「正確に決まっていない。価格の問題もあるので、交渉の中で最終的に決めたい」と述べるにとどめた。日本政府関係者によると、オスプレイ1機は100億円程度とみられ、政府は購入したオスプレイを陸上自衛隊に配備する方針だ。2014年07月11日 11時45分 Copyright © The Yomiuri Shimbun (引用ここまで)
わざわざ試乗して既成事実化を演出する!
一回の試乗で安全が確認できれば、こんな簡単なことはない!
朝日新聞 オスプレイ、来年度購入へ 防衛相が米で試乗、考え示す:2014年7月11日
訪米中の小野寺五典防衛相は10日午後(日本時間11日早朝)、米軍の新型輸送機MV22オスプレイについて、8月に示す来年度予算の概算要求に購入費を盛り込む考えを示した。ワシントンで記者団に語った。小野寺氏はこの日、オスプレイに試乗し、ワシントン近郊の国防総省とバージニア州のクアンティコ海兵隊基地の間(片道約65キロ)を往復。その後、記者団に「大変安定性があり、機能も高いことが分かった」と感想を述べた。空中でヘリコプターから固定翼に変わる同機の特徴について「離島防衛に加えて災害支援や急患輸送に力を発揮する。離島が多い日本に向いている」と語った。今後5年間の防衛力整備の在り方を示した中期防衛力整備計画では、離島を奪還する水陸両用部隊の創設に関連して、オスプレイ17機の導入を決めている。ただ「1機100億円以上」(防衛省)とみられ、来年度の購入機数は「価格交渉をして決めたい」(小野寺氏)としている。配備先については「現在、数カ所に絞って検討している」(防衛省)という。オスプレイは開発段階や生産の初期段階で事故が多発。米軍が2012年に沖縄県に配備を始めた際には住民らの激しい反対運動があり、その後も配備撤回を求める動きが続いている。安全性を疑問視する声があることについて小野寺氏は「米側は、操作ミスなどによる人的事故で機体の問題ではないと思っている」との認識を示した。(ワシントン=今野忍)(引用ここまで)
アメリカの死の商人に血税を恵む安倍政権!
米、価格交渉妥結へ 陸自オスプレイ購入 | 沖縄タイムス+プラス 2014年7月12日
【平安名純代・米国特約記者】政府が陸上自衛隊に導入予定の新型輸送機MV22オスプレイ(海兵隊仕様)をめぐり、米政府が8月末までに価格交渉を妥結する見通しを立てていることが10日までに分かった。価格は1機当たり9千万ドル(約91億円)~9800万ドル(約100億円)程度とみられる。米国防総省筋が本紙取材に明らかにした。政府は、今後5年間の防衛力整備の方針を定めた中期防衛力整備計画で、陸上自衛隊の装備品として2018年度までにオスプレイ17機を導入する方針を明記した。
オスプレイの製造元の米ベル・ヘリコプター社のジム・ギャリソン社長兼CEOは9日、ロイター通信に対し、米政府が9月末までに日本政府に17機の販売価格の見積もりを提示し、「年末か来年初頭に販売に関する契約、または合意が成立するだろう」と述べている。(引用ここまで)
オスプレイhttp://www.okinawatimes.co.jp/category/?category=%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4
米国のベル社とボーイング社が共同開発した、垂直離着陸が可能な航空機。主翼両端の回転翼とエンジンの角度を変えることで、ヘリコプターのような垂直離着陸と、固定翼機並みの速度での飛行が可能。当初は米4軍で装備する計画だったが、現在製造・配備されているのは海兵隊のMV22と、空軍のCV22。これらを総称して「V22」とも呼ばれる。
1989年に試作機が初飛行した。その後2000年までに発生した4件の墜落事故とそれに伴う飛行停止、原因究明で計画が遅れたが、改良や評価試験の末、2005年に米政府が「安全基準を満たす」として量産が決定した。
MV22主要データ
回転翼直径 |
約11.61m |
全長 |
約17.47m |
全高 |
約6.4m |
重量 |
約16000kg |
最大離陸重量 |
23859kg |
最高速度 |
時速 約520km |
飛行高度 |
7925m |
航続距離 |
3892km |
戦闘行動半径 |
約600km(兵員24人搭乗時) |
搭乗人員 |
搭乗員3~4人+人員24人 |
普天間への配備
普天間飛行場に配備される海兵隊のMV22は、既存の輸送ヘリコプターCH46の置き換えで24機配備。そのうち2012年に配備された機体は、第265海兵ティルトローター(傾斜式回転翼)機中隊(VMM-265)所属の12機。残りの12機は2013年夏に第262海兵ティルトローター機中隊(VMM-262)所属となり、CH46を置き換えた。
MV22とCV22の違い
海兵隊のMV22は輸送用で、空軍のCV22は特殊部隊の投入・回収などに用いられる。特殊作戦用のCV22には低空飛行能力を高めるレーダーが搭載され、敵のレーダー、ミサイルに対する警戒装置などが強化されている。(引用ここまで)
沖縄の負担軽減を逆手にとって本土の基地機能の強化を!
岩国、東アジア最大の米軍基地に 2014年7月20日 15時49分
http://www.okinawatimes.co.jp/category/?category=%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4
死の商人=川崎重工と手を組む自民党安倍政権!
1機50億円!ヘリコプター巡る日米新鋭機事情 沖縄・岩国で使用予定のオスプレイ、安全性は 2012年07月15日 12:00
加藤 秀行、 阪神 裕平http://moneyzine.jp/article/detail/204372
ヘリコプターは便利な航空機だ。そのため平時はもちろん、災害や戦争にと利用される状況も実に多彩だ。
今秋から、米海兵隊が新型輸送機「MV22」通称オスプレイを沖縄や岩国(山口)で使用する予定となっており、物議を醸している。
同機は、ヘリコプターの長所である機動性と、固定翼機の特徴であるスピードと航続距離の長さを併せ持つ航空機。回転翼の角度を変えることで、垂直離着陸やホバリング(空中停止)が可能。さらに、通常の輸送機の倍に相当する約500キロの速度での飛行も可能だという。価格は、配備当初の2005年は1機7,100万ドル(当時のレートで約78億円)だった。2012年の段階でも、値を下げたとはいえ1機6,277万ドル(約50億円)だ。
そして、オスプレイで指摘されているのが安全性だ。当初の構造上欠陥は改善されたにもかかわらず事故が続き、今年も4月と6月に墜落事故が発生した。安全上で問題視されているのは操縦の難しさだ。パイロットの熟達度が確認できない現状でのオスプレイの操縦は、事故の発生が懸念される。また、日本国内の米軍基地は周辺に住宅や学校などもあるため、万が一の際は大きな被害が出ることも考えられる。配備反対の声をよそに、7月1日オスプレイを載せた船は米国を出航した。目的地の岩国に姿を見せるのは7月下旬となっている。
一方、日本国内では新型国産ヘリコプターの実用化計画が始まった。防衛省は、今年から川崎重工業と手を組み、現在陸上自衛隊で使用中の多用途ヘリコプター「UH-1J」の後継機種「UH-X」の開発に着手する。多用途ヘリコプターの多用途とは、有事や災害時に想定されるさまざまな状況を指す。具体的には、日本国内への侵略行為やゲリラ事件が発生した場合の物資輸送や負傷者などの搬送。災害時は被災者の救出・搬送、空中消火活動、周辺の画像撮影と伝送などを行うことだ。
開発は、予算など各種のリスクを軽減するため、陸上自衛隊の観測ヘリコプターとして活躍中の「OH-1(製造は川崎重工業)」をベースに行われる。また今回の開発では、UH-1Jで不足する超低空域・洋上での安全性の向上と、スピードと航続距離アップを図るようだ。2017年までは試作や試験を実施する。開発にかかわる総経費は約284億円。新型輸送機の配備にあたっては、周辺に住む人々への影響をしっかりと検討してもらいたい。(引用ここまで)
靖国参拝など大東亜戦争正当化主義を貫きながら
アメリカにおべっかを使うのは何故か!
日刊ゲンダイ安倍首相 訪米の手土産 オスプレイ 1機100億円購入 ふざけるな!2013年1月4日
http://gendai.net/articles/view/syakai/140336
死者が続出するのではないか。米軍の欠陥ヘリ「オスプレイ」を自衛隊に導入することがほぼ決まった。防衛省が、2013年度予算案に約1000万円の「調査費」を要求することを決めたのだ。「調査費」がつけば、いずれ導入されるのは確実である。 しかし「オスプレイ」は、何度も墜落事故を起こし、多数の死者を出している欠陥品だ。しかも、1機100億円もする。なぜ、アメリカに高いをカネを払ってまで導入する必要があるのか。1月中旬、安倍首相が訪米する時の“手土産”にするためなのは明らかだ。
「かつて首相の訪米は、参勤交代と揶揄(やゆ)され、訪米する時は手土産を持っていった。安倍首相は、オスプレイの購入を手土産にするつもりでしょう。アメリカが大喜びするのは確実です。アメリカはオスプレイの開発に2兆円もの費用を使ったといいます。他国に売りつけて、少しでも開発費を回収したいのがホンネでしょう。1機売れば、100億円のカネが入るだけでなく、運用システムもセットで売るから、儲けは莫大になります」(軍事評論家・前田哲男氏)
日本は最低でも12機、買わされる可能性があるという。しかし、オバマ大統領に気に入ってもらうために、国民の税金を使って欠陥ヘリを購入しようなんてとんでもない話だ。
「安倍首相はアジアにはエラソーにしているが、アメリカには弱い。典型的な屈米、媚米派です。呆れたのは、首相が掲げている外交政策は、アメリカのシンクタンク“ヘリテージ財団”のリポートそのままということです。ヘリテージは、アメリカが推し進めるべきこととして、(1)日本がより大きい国際的役務を受け入れるようにする(2)防衛支出を増やさせる(3)集団的自衛権を柔軟に解釈させる――などと提言している。安倍首相は、アメリカのご機嫌を取っていれば、政権は安泰だと思っているのでしょう」(政界関係者)
危険なオスプレイが国民の頭上に墜落したら、どうやって責任をとるつもりなのか。この男に国益は関係ないということだ。(引用ここまで)
琉球新報 オスプレイ事故 機体大破、米軍「最も重大事故」 2013年8月31日