NHKの酷さを告発する国民的運動を発展させよう!
NHK労働者は良心の名にかけて告発すべし!
NHK労働者の目線は国民に奉仕するのではないのか!
もっと国民のための番組を作ろう!の声を
NHKの酷さには余りあることは愛国者の邪論が繰り返し記事にしてきたことです。ここに来て、そのような「風潮」を反映した記事が書かれるようになりました。菅官房長官は否定しているようです。だったら名誉毀損で訴えてほしいものです。また当事者である国谷キャスターたちも真相を明らかにしてほしいものです。これが事実かどうか、本利であれば、国会で参考人質疑などが行われてしかるべき問題です。何故か。NHKは国民のカネと税金で運営されているからです。もし、これが事実であるならば、こんな「不当」なことがまかりとおることそのものに戦慄が走りるのは愛国者の邪論だけでしょうか。
そこで、検証してみることにしました。以下ご覧ください。
集団的自衛権 菅官房長官に問う - NHK クローズアップ現代 2014年7月3日
「NHK『クローズアップ現代』を首相官邸が叱責」フライデー報道 菅官房長官は否定 2014年07月11日
愛国者の邪論は、フライデーでスクープされた、「クローズアップ現代」の「菅官房長官や安部首相が激怒したという問題シーン」ですが、この番組そのもので展開されていた集団的自衛権に関する国谷キャスターの質問の問題部分については不十分です。
菅官房長官の説明は、その目の表情、声のトーンを見ていると、明らかに確信のなさが浮き彫りになっています。菅官房長官はメモを見ながらこれまで述べてきたことをそのまま答えています。これはいつもの記者会見という、ある意味「やらせ」と違って、人気番組のなかで行われた質問ということで、相当構えてしまった菅官房長官の心の中が吐露された、浮き彫りになったということでしょう。そうした感情、こころが反映したために、「激怒」ということになったのではないでしょうか。明らかに国谷ペースで展開されてしまったことに対する菅官房長官側の、ある種のリアクションとして、何らかのアクションが合ったのではないかと思うのです。それほどヒドイ答え方でした。
しかし、同時に国谷キャスターの質問の「歯止め」論についての質問は大変は甘いと思って視ていました。それは「歯止め」論というのは、閣議決定を容認していることを前提にした安倍政権の枠内の議論だからです。本来はそうではなく、憲法解釈に違反していることを追及しなければならないのです。憲法九条そのものと、その後の解釈の変遷の疑義、その解釈を使ってきたことの是非、それを踏まえて、更に9条の脱法行為を謀る安倍政権をどう追及するか、です。国谷キャスターの質問は、そうではなく既成事実化を容認する質問でした。
それでも、菅官房長官を慌てさせた、戸惑わせたのは何故か。それは安倍政権の閣議決定の自信のなさにあります。壊れたテープのように、同じ言葉を繰り返すだけの回答でしか、「説明」できないのです。ここに最大の問題があります。しかし、これについても、具体的な事実、歴史的な経過を踏まえた追及がなされていないのです。これが安倍政権の温存に手を貸しているのです。
今「脱法ハーブ」事件が連日報道されていますが、安倍政権は、この脱法ハーブを利用して酩酊して事故を起こしている犯罪者と同じです。あっちこっとでデタラメを振り撒いて、酩酊しているのです。この手口をそのまま延長していくとどうなるか。この事故と同じことが起こることは明らかです。正気の沙汰ではない政権のガバナンスが見えてきます。
以下、ユーチューブに出ていた感想のいくつかを掲載しておきます。いろんな意見があるもんです。しかし、どれも、憲法九条の本質的側面から逸脱していることを評価しているものは極めて不測しています。
【NHK土下座】国谷裕子キャスターが菅官房長官を激怒させた問題シーン
http://www.youtube.com/watch?v=6vQS6FXx5wI2014/07/10
に公開されている声を紹介しておきます。ご覧ください。
・菅官房長官は、フライデーの記事を「事実と全く違う」と発言しています。フライデーが、きちんと証拠があったのかどうか気になりますね。
・「集団的自衛権の3要件」以後
⇒底辺で繋がっているであろう米中が茶番的に紛争を東シナ海で開戦したとする
⇒その紛争の過程で補給基地となる日本国内の米軍基地が中に攻撃を受けたとする
「3要件は該当する」以後
⇒米中茶番戦争に日が参戦する⇒米は戦に長けるゆえに、巧妙に兵を引く⇒実質、日中戦争状態にする⇒米は講和を用意する⇒終戦調整と同時に、米国は東シナ海にあるとされる天然資源をドサクサにまぎれて獲得する。
そしてこれらの終始が始めから、ある機関による戦略図どおりであった場合どうする?
妄想と呼ぶのは勝手、しかし上記の行程例は、「軍産複合体」が構築した立派な戦争理論であり、方程式です。(ヘーゲル弁証法・テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼの構造づくり)
・この官房長官の説明は明確でナットクできました。ごく一部の国民感情のみに固執して議論を展開させないのは国谷氏でしたね。NHKと国谷氏は客観的事実に基づき、菅官房長官の発言の事実関係を調査報告報道してください。NHKは中国の軍事費増大や日本の安全保障・シーレーンによる死活的問題を誤解の余地なく報道し、中国の軍備増強に歯止めをかけて武力行使を断念させる道を探索してください。
・脱法・違憲とも言える唐突で異様な国策に対して国民が純粋に抱いている疑問を菅官房長に問うかたちであったが、3条件の歯止めがあるため大事にはならないと繰り返すことに終始しており、到底国民には納得されない。国会答弁と同様、詭弁ばかりで国谷キャスターのイライラが見て取れました。視聴者もイライラです。たとえ首相にインタビューしても同じでしょう。こんな政権を選んだ国民のせいです。お疲れ様でした。
・ 現状の憲法で過去に国益、国民生命の危機が有ったのか?この検証が有って改憲議論が行われすべきだが、しかも憲法九条の誕生が300万以上の国民犠牲の上に生れた意味、意義があるが、今回の改憲の必要事実検証が全く無い!
・「国谷キャスターが菅官房長官を激怒させたシーン」とあるが、国谷さんの質問はごく当然。多くの国民が抱いている不安をそのままぶつけてくれている。「激怒させた」のではなく、しどろもどろになった官房長官がいらついて(その後舞台裏で)「勝手に激怒」しただけだ。余裕もなく感情的になる官房長官は高揚する首相とコンビを組んでいたら危険です。中曽根の海外派兵をとめた後藤田官房長官とは人間的スケールでも大違い。
・菅官房長官の説明は明確でナットクできました。ごく一部の国民感情のみに固執して議論を展開させないのは国谷氏でしたね。NHKと国谷氏は客観的事実に基づき、菅官房長官の発言の事実関係を調査報告報道してください。NHKは中国の軍事費増大や日本の安全保障・シーレーンによる死活的問題を誤解の余地なく報道し、中国の軍備増強に歯止めをかけて武力行使を断念させる道を探索してください。
・たちであったが、3条件の歯止めがあるため大事にはならないと繰り返すことに終始しており、到底国民には納得されない。国会答弁と同様、詭弁ばかりで国谷キャスターのイライラが見て取れました。視聴者もイライラです。たとえ首相にインタビューしても同じでしょう。こんな政権を選んだ国民のせいです。お疲れ様でした。
・番組は当日,生で見ましたが,NHK側の異常さを感じました。すでに何度も放映済みの政府側見解を菅官房長官は淡々と説明しているのに対し,NHK側の二人とも新三要件という具体的な事項について聴く耳を持たず,ただ単に集団的自衛権という抽象概念レベルで質問しており,対話が噛み合ってませんでした.また,番組の最後,国谷キャスターの繰り返し同じ質問に対し,真摯に回答している菅官房長官の話が途中で番組終了となってました。国谷キャスターともう一人の男性も論理のレベルが低すぎです.フライデー記事の内容は別にして,このようなNHKの低レベルの対応には普通の人でも怒るでしょう。
・他国が攻撃されて我が国の存立が脅かされる場合とはいかなる場合か想像しにくいとの質問に対して菅は全くまともに答えられていない。だから苛立って激怒し土下座させたんだろうか。記事通りであれば。だとすれば内閣総辞職ものの失態と暴挙だね。
・菅官房長官の説得力不足にあるように思う。もっと堂々と説明すればいいのだが、彼の中にも整理されていない部分もあるように思う。中国の脅威に対抗するために、わざわざ欧米の論理に巻き込まれて行く危険性のある大変なカードを切ってしまったのではないかという懸念。この程度で激怒することは自分の中に問題があるように思う。(引用ここまで)
「NHK『クローズアップ現代』を首相官邸が叱責」フライデー報道 菅官房長官は否定
The Huffington Post 投稿日: 2014年07月11日 19時43分 JST 更新: 2014年07月12日 00時38分 JST
2014/07/03 ④ クローズアップ現代 集団的自衛権 菅官房長官に問う
NHKクローズアップ現代をめぐるフライデーのスクープ記事/菅官房長官
クローズアップ現代 2014年7月4日放送 0:10 - 0:38 NHK総合出演者
国谷裕子 菅義偉
集団的自衛権 菅官房長官に問う 北朝鮮拉致問題 菅官房長官に問う
北朝鮮拉致問題について菅官房長官に問うた。菅官房長官は、特別調査委員会が特別な権限をもつことから政府は態勢を整えたと判断し、制裁解除を決定する方向となったという。家族の思いを裏切ることはなく、交渉に進むという。今後の見通しについては、1年の期限を留意する形になったとし、今夏から秋にかけて第一報の調査報告をうけるという。日本調査団の調査についても合意を得ている。今回の陣容は整っていると思うが、これまでの経験から慎重に対応していくと話す。 キーワード 北朝鮮による日本人拉致問題菅義偉
集団的自衛権 菅官房長官に問う
集団的自衛権について菅官房長官に話を聞く。政府は憲法9条の解釈を変更し、武力行使の新3要件を定めた。政府はあくまで、安全保障政策の根幹をなす専守防衛の方針に変わりはないとしている。 キーワード 日本国憲法第9条・集団的自衛権
集団的自衛権 菅官房長官に問う 集団的自衛権 “歯止め”をめぐって
集団的自衛権の行使容認に強い意欲を示してきた安倍首相。歴代政権は、「集団的自衛権は持っているが使えない」としてきた。集団的自衛権の行使は許されないという憲法解釈が示されたのは、昭和47年の政府見解。当時ベトナム戦争が勃発していたため、政府は集団的自衛権についての見解を求められた。安倍首相はこの昭和47年の政府見解をもとに、武力行使の新たな3要件を作成。与党協議で公明党が懸念を示した結果、文言が修正されて新3要件が誕生した。キーワード ベトナム戦争・中曽根康弘・公明党・安倍晋三・田中角栄・鈴木貫太郎・集団的自衛権
集団的自衛権 菅官房長官に問う
集団的自衛権について菅官房長官とスタジオトーク。集団的自衛権は日本の自衛のための行使であって、他国を守るための戦争には参加しないという。菅官房長官は、「国際化が進み、我が国を取り巻く安全保障は極めて厳しくなっている。一国だけで平和を守れる時代ではなくなってきた」と話した。また「安保法制懇の議論で政府の基本方針が決まった。日米同盟の強化により抑止力を強めるという考え方のもと、新3要件が打ち立てられた」と述べた。 キーワード 安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会・日米同盟・集団的自衛権
集団的自衛権について菅官房長官は、国際化による安全保障をめぐる状況の変化について話した。新3要件に記されている「密接な関係にある他国」については、同盟関係にあるアメリカ以外はそのときどきの政権によって判断されるという。「時の政権によって拡大解釈される」という懸念については、菅官房長官は「あくまでも我が国の存立が脅かされる場合であり、他に適当な手段がない場合であるため、しっかりと歯止めはかかっている」と述べた。キーワード 集団的自衛権
菅官房長官は北朝鮮によるミサイル発射を例にして、「日本の防衛のために出動したアメリカの船舶が攻撃された場合に海上自衛隊は反撃できない。この場合に日米同盟が維持できるとは思えない」と話した。また、「我が国は海上国家。安全確保は極めて重要で、新3要件を満たす場合に限り機雷除去などを行う」と話した。他国が強力に支援要請してきた場合についても菅官房長官は、「新3要件のもとで断り切れる」と明言。「10年前と比較して防衛力はマイナスになり、防衛費も0.8%しか伸びていない。しかし10年で4倍になっている近隣諸国もある中で、日本は日米同盟を強化して抑止力を高める他ない」と述べた。(引用ここまで)
愛国者の邪論
菅官房長官の話は、因果関係を無視した抽象的な話に終始しています。憲法九条を使った軍事抑止力に対する非軍事人間安全保障抑止力論ではなく、軍事的抑止力論には軍事的抑止力論で対抗するという悪魔の連鎖に基づいています。ここに最大の矛盾があります。