対立軸が見えないことが国民には判りにくい!
共産党は安倍政権との違いが判る政権構想を明らかにすべき!
以下の社説を読み、安倍内閣が支持を落としているにもかかわらず、また共産党が内閣打倒を呼びかけたにもかかわらず、大きなニュースになっていないことの意味が判りました。残念ながら、「なるほど!」と納得してしまいました。アメリカは良く視ているなと思いました。
すなわち、ようやく内閣打倒をかかげた共産党ですが、打倒後の展望がありません。打倒についてもそうですが、打倒後の国家の運営方法、内容については、イマイチ不明です。国民の要望を具体化するためには、安倍政権はもはや桎梏になっているのです。しかも、内閣は日々支持を失ってきているのです。以下のことについて、不鮮明です。まとめてみました。
1.安倍内閣を倒しても、自公政権に内閣を担当させるのか。
2.自公政権に代わる新しい政権、すなわち民主党政権の復活か。
3.民主党の分裂と自民・民主の建て直し政権か。
4.自民でもなく民主でもない政権か。
5.自民でも民主でもない政権、第三極政権か。
6。政権構想を好評して、そこに結集してきた団体・個人を基礎にした政権か。
7.それとも。自民亜流政権か。
などなど、です。これでは内閣打倒のエネルギーも収斂・発揮できないのではないでしょうか?内閣打倒と新しい政権構想は、ぴったりリンクさせるのが、国民に対する責任ではないでしょうか。以下、社説をご覧ください。
この社説そのものは、安倍政権に対する応援メッセージです。以下、その部分を抜粋しておきましたので、ご覧ください。
「安倍首相が有権者の信頼を回復するには、…経済成長を活性化させるのがいちばん…法人税減税をめぐる議論は、より広範な成長志向の税制改革を追求する上での好機…それよりもむしろ、雇用・解雇に関する規制を緩和し、雇用創出を促すことですべての労働者のためになる改革に取り組むべき」という国民生活破壊、新自由主義政策推進の立場から、安倍首相を励ましているのです。これが貫けれているのであれば、これでオワリです。
WSJ【社説】【社説】逆風にさらされる安倍首相 - 2014 年 7 月 23 日 13:24 JST
安倍首相
この数週間は安倍首相にとってかなり厳しいものだった。油断していると、安倍氏が日本の首相でいられるのもあとわずかということになるかもしれない。
先週、滋賀県の有権者は前民主党衆院議員の三日月大造氏を知事に選出し、安倍首相と自民党に予期せぬ非難を突き付けた。この結果は、安倍内閣が最近、同盟国への軍事的支援を可能にする平和憲法の解釈の変更を閣議決定したことへの反対票と広く受け止められている。大手メディアが実施した世論調査によると、安倍内閣の支持率は50%を下回るまでに低下し、上昇した不支持率は支持率と並んだ。
先週にはさらなるトラブルが持ち上がった。2基の原子炉(川内原発)の再稼働に関して、原子力規制委員会が新規制基準を満たしているとの審査書案をまとめたのだ。2011年3月の大地震と津波が福島第一原発の事故を引き起こして以来、日本では48基の原子炉が停止している。原発の安全性に対する国民の疑念は依然根深く、三日月氏も再稼働反対を政治綱領の中心に据えていた。安倍首相はこの件でも支持率を落とし得る。
こうした政治的難局の背景には、安倍首相が2012年の衆議院選挙で勝利したときに約束した大幅な経済改革をこれまでに実現できていないということがある。首相は、大規模な金融緩和と、少なくとも現時点では一部の輸出業者に恩恵をもたらしている円の急激な下落を促してきた。しかし、より抜本的な政治改革、経済再生へ向けた「3本目の矢」は今のところ見えていない。
安倍首相は法人税の引き下げを提案し、最終的にはより有意義な投資を促進するかもしれない企業統治改革に必要な措置も導入してきたが、しょせんはその程度である。一方で首相は、一般世帯の生活費の上昇と実質所得の低下を招くことになる3%ポイントの消費増税を4月から実施して経済に打撃を与えた。
こうしたなか、中国の強硬姿勢については心配でも、首相が抱く安全保障上の懸念に対して、有権者の関心が薄れていてもさほど不思議ではない。首相にとって好都合なのは、今のところ他に有望なリーダーがいないことだが、つい最近まで世界第2位だった経済大国としてはこのこと自体を悲しむべきだろう。
それでもいずれは対立候補が現れるはずだ。安倍首相がまごつけばまごつくほど、経済を本当に活性化する政策の推進が難しくなり、既得権益者たちの激しい抵抗に直面することだろう。環太平洋連携協定(TPP)はその最も顕著な例である。
安倍首相が有権者の信頼を回復するには、大胆な政策を断行して経済成長を活性化させるのがいちばんである。首相が提案する法人税減税をめぐる議論は、より広範な成長志向の税制改革を追求する上での好機となる。今のところ、首相は女性の社会進出を支援する措置で労働市場改革の周縁部をかじっただけだ。それよりもむしろ、雇用・解雇に関する規制を緩和し、雇用創出を促すことですべての労働者のためになる改革に取り組むべきである。
数週間の逆風で政治家が辞任に追い込まれるということはあまりないが、コースからそれたときに気付くのが賢明な政治家であろう。安倍首相の当初の爆発的な人気は、経済的な活気に満ちた日本という首相のビジョンへの熱烈な願望から生じていた。有権者と投資家は首相が改革をやり遂げるという証拠を見たがっている。(引用ここまで)
遅すぎた「内閣打倒」の決定!赤旗が報道している!?
とりあえず内閣打倒で一点共闘?!
赤旗 「安倍政権打倒の一点で野党共闘を追求したい」/山下書記局長が表明 2014年7月23日(水)
日本共産党の山下芳生書記局長は22日、国会内で記者会見し、志位和夫委員長が日本共産党創立92周年記念講演(15日)で「安倍政権打倒の国民的大運動」を呼びかけたことに対し、いろいろな団体・個人から「待ってました」など大いに歓迎の声が寄せられていると述べ、「安倍政権打倒の一点での野党間の共闘を追求したい」と表明しました。…その上で山下氏は、「日本共産党と他の野党とのあいだには、政治的、政策的違いがあるが、野党である以上、暴走に次ぐ暴走を繰り返す安倍政権にどういう態度をとるのかが問われてくる」と指摘し、集団的自衛権行使の是非では不確かな面がある野党第1党の民主党も、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」には反対するなど「接点が生まれている」と強調。安倍政権打倒の一点での野党間の共闘について「日本共産党の側から門戸を閉ざすつもりはない」と語りました。(引用ここまで)
マスコミの取り上げ方も一般的!
日本経済新聞 共産書記局長、安倍政権打倒で野党共闘 2014/7/22 19:37
共産党の山下芳生書記局長は22日の記者会見で、集団的自衛権の行使容認に関する閣議決定を受け「安倍政権打倒の一点で共闘を追求したい」と述べ、野党各党に共闘を呼びかける意向を明らかにした。(引用ここまで)
産経 政権打倒で共闘追求 共産·山下氏 2014.7.22 21:24 [共産党]
共産党の山下芳生書記局長は22日の記者会見で、集団的自衛権行使を容認する閣議決定を批判する立場から「安倍政権打倒の一点で野党共闘を追求したい」と述べ、他党との連携への意欲を強調した。同時に「共産党から門戸を閉ざすことはない」として、民主党などから共闘の呼び掛けがあれば検討する意向も示した。(引用ここまで)
内閣打倒の意味を語るのであれば、打倒後の内閣の構想についても!
赤旗 安倍政権打倒 ともに/山下書記局長、全労連と懇談 2014年7月23日(水)
山下氏は、安倍政権の暴走によって、集団的自衛権、暮らしや経済、原発、米軍基地問題などあらゆる分野で国民が苦しめられているとして、「国をほろぼし、国民をほろぼす亡国の政治になっている。戦後最悪の反動政権だ。1日続けば、その分、国民にわざわいがある」と強調。「安倍政権打倒」の要求について、「さまざまな一点共闘など、たたかいのなかから出てきた旗印です。政党として、責任をもって提起しました」と説明しました。大黒議長は、安倍政権の集団的自衛権や秘密保護法の強行姿勢によって、「政権に近い勢力も距離をおき始めている」と指摘。消費税増税が景気や雇用に重大な悪影響を与えても、「想定内だ」と開き直る安倍政権の態度を批判し、「一刻たりとも延命させられない」と強調しました。(引用ここまで)
日曜版20日号/安倍政権打倒の国民的運動を/内橋克人さんが登場2014年7月18日(金)
共産党創立92周年記念講演会 各地の感想/未来に責任負う党に感銘 反動的野望を打ち砕こう/多くの国民が共感できる 「躍進月間」の成功を必ず2014年7月19日(土)
やめさせよう安倍「亡国」政権/民意踏みつけに“反乱”/世論調査でも 各界からも2014年7月24日(木)
「戦争する国」に道を開く集団的自衛権の行使容認、大企業中心の「成長戦略」、原発再稼働、沖縄の新基地建設…。安倍政権の暴走は、いずれも国民の大多数が「ノー」の声をあげている問題ばかり。これほど民意を踏みつけにする「亡国」の政権は一日も早くやめさせるしかないことが、いっそう鮮明になっています。集団的自衛権行使容認の「閣議決定」(1日)以降、報道各社が実施した世論調査がでそろいました。いずれも安倍内閣の支持率が急落、過半数割れとなり、不支持率と並ぶ調査もあります。安倍政権の応援の旗振りをしてきた「読売」は前月比9ポイント減の48%、「産経」でも3・1ポイント減の45・6%となりました。(引用ここまで)
日本共産党中央委員会 安倍政権打倒の国民的大運動を - 2014年7月16日
土佐高知の雑記帳:安倍内閣打倒!高知県民集会へ! 3月16日(日)
7·2戦争する国づくり反対!安倍内閣打倒!奈良県民集会 | 日本共産党 2014年7月4日
【反安倍デモ】新宿で数千人規模の安倍政権打倒デモ!群衆が新宿の 2014年7月5日
奈良県民集会!打倒安倍内閣、戦争する国にはさせないぞ!! | JCP 2014年7月5日
ファシズム許すな!安倍政権打倒デモ@新宿 1200人参加 - SKY NOTE 2014年7月6日
本日、安倍政権打倒をめざす緊急街頭宣伝 - 日本共産党 京都府委員会 (2014年7月18日 12:35)