やっぱり安倍政権の支持率は30%前後!
ほぼ横ばいは大いなる「虚構」「やらせ」!
調査方法 5月8日~10日に、コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかけるRDD方式で実施。有権者在住が判明した1849世帯の中から1059人の有権者の回答を得た。回答率57%。小数点以下四捨五入。グラフや表の数値は、合計が100%にならないことがある。0は、0.5%未満、―は回答なし。
1.あなたは、安倍内閣を、支持しますか。
支持する 58 614.22人
支持しない 32 338.88人
不明 10 105.90人
(1)支持する理由一つ 614.22人
政策に期待できる 15
首相に指導力がある 19
首相が信頼できる 8
閣僚の顔ぶれがよい 1
自民党中心の内閣だから 12
これまでの内閣よりよい 41 251.8302人 23.78人
その他 1
答えない 3
(2)支持しない理由
政策に期待できない 26
首相に指導力がない 5
首相が信頼できない 32
閣僚の顔ぶれがよくない 3
自民党中心の内閣だから 24
これまでの内閣の方がよい 6
その他 2
答えない 3
愛国者の邪論の検証
これほど、テレビで安倍政権応援映像を垂れ流しているのに、この程度の支持率しかありません!しかも、個別政策と比べると、この支持率の虚構がいっそう浮き彫りになります。決定的なことは、NHK・時事通信と同じように、これまでの内閣よりよい41%・251.8302人が、実際の調査人数の割合からみると、23.78%もいることです。これを安倍内閣の支持率58%から差し引くと、34.22%となります。安倍政権が陳列棚に一つしかない!安倍政権に代わる「よりよい」政権構想が陳列棚に並べば、どういうことになるか!ますます浮き彫りになってきています!さて、安倍政権に代わる政権構想とは?すでに繰り返し提案しています!ご覧ください。
2.今、どの政党を支持していますか。一つ。
(1)政権与党 47 497.73人
自民党 43
公明党 4
(2)政権亜流 2 21.18人
維新の会 2
次世代野党 0
日本を元気にする会 ―
新党改革 ―
(3)旧二大政党 11 116.49人
民主党 10
社民党 1
生活の党 0
(4)真っ向勝負 4 42.36人
共産党 4
(5)無党派 37 391.83人
支持政党なし 35
答えない 2
その他の政党 0
合計 101
愛国者の邪論の検証
安倍政権に代わる政権構想を提示できていない「野党」ですが、その「野党」も違いがどれだけ明確になっているか。「野党」という陳列棚に違いが鮮明にならないコマーシャルが垂れ流されています!多様な情報、しかも、黒か白か、ハッキリ判る情報が求められています。しかし、全てにわたって、グレーゾーンからグレー情報が垂れ流されています。これも繰り返し強調していることですが、スポーツ報道のような政治実況放送、ニュースが流れれば、日本の政治はあっという間に変わることでしょう。確信しています。そのためにも愛国者の邪論が、一助になれば、と思います。
3.安倍内閣の経済政策を、評価しますか、評価しませんか。
評価する 51
評価しない 36
答えない 13
愛国者の邪論の検証
安倍内閣を支持する58%(614.22人)より少ないと言うことがポイントです。安倍内閣支持支持率の虚構が浮き彫りになります。アベノミクス。アベノミクスと垂れ流していますが、やっと過半数しか「評価」していません。宣伝量との格差が浮き彫りになります。恐らく安倍首相にとってみれば、コンチキショーとうことではないでしょうか。マスコミに八つ当たりをしているのではないでしょうか。
4.安倍内閣のもとで、景気回復を、実感しますか、実感していませんか。
実感している 20
実感していない 75
答えない 5
愛国者の邪論の検証
この設問の回答をみると、安倍内閣支持が虚構であることが、いっそう浮き彫りになります。これが安倍内閣の真実です。評価する51.実感している20.明らかに矛盾しています!
5.安倍内閣は、安全性を確認した原子力発電所の運転を再開する方針です。この方針に、賛成ですか、反対ですか。
賛成 35
反対 55
答えない 11
愛国者の邪論の検証
この設問こそ、安倍政権応援設問項目と言えます。安倍政権に責任がないかのような設問です。「安全性を確認」するのは安倍首相が任命した規制委員会です。同じ穴のムジナです。国民は、このことを見抜いています。しかも地震・火山国であることと安全確認を怠っていることに対して、また安倍首相の無責任さを見破っています。安倍内閣の支持率を遥かに下回る賛成率です。ここにも安倍内閣が国民とかい離していることが浮き彫りになります。
6.安倍内閣は、沖縄県のアメリカ軍普天間飛行場について、県内の名護市辺野古に移設する方針です。この方針を、評価しますか、評価しませんか。
評価する 43
評価しない 42
答えない 15
愛国者の邪論の検証
拮抗している理由は明確です。「アメリカ軍普天間飛行場」「移設する」という言い方が姑息です。読売の思想が浮き彫りです。ここに世論誘導の結果が浮き彫りになります。しかし、それでもなお、評価は43しかない!対中「脅威」の扇動と本質をそらす本土の世論誘導が浮き彫りになります。内閣支持率より少ないというところがポイントです。後は対中脅威論を吹聴できないように、口実に掲げないようにすることです。
7.自民党と公明党は、集団的自衛権の限定的な行使を含む、新たな安全保障法制について合意しました。これについてお聞きします。新たな安全保障法制は、日本の平和と安全を確保し、自衛隊の活動を拡大するものです。こうした法律の整備に、賛成ですか、反対ですか。
賛成 46
反対 41
答えない 13
愛国者の邪論の検証
ほぼ政府の言い分をそのまま使って説明しています。自作自演です。この言葉そのものは、そのまま読めば、聴けば、何も問題はありません!それでも、内閣支持率より低い!ここがポイントです。このような読売の世論調査やテレビの扇動よ誘導にみるように、やらせの、「風評」まき散らしが日本国を席巻していますが、それでも、この程度なのです。
8.安倍首相は、新たな安全保障制度に関連する法制を、今開かれている国会で成立させる考えです。あなたは、今開かれている国会での成立に、賛成ですか、反対ですか。
賛成 34
反対 48
答えない 18
愛国者の邪論の検証
単純な設問です。「法律の整備に、賛成」より少なるのは、「何故急ぐのか」というニュースが流されています。ちょうど「消費税を上げる前にやることあるだろう」「説明責任を果たせ」式の「ちょっと待った!」式の発想と、安倍政権に対する国民の本質的な不信感が浮き彫りになります。だから安倍内閣支持より少ない!
9.安倍首相は、今年の夏に発表する予定の戦後70年の首相談話で、これまでの首相談話を全体として引き継ぐとしています。新しい談話では、これまでの談話にあった、過去の植民地支配や侵略に対する反省やおわびについての表現を、使うべきだと思いますか、そう思いませんか。
使うべきだ 44
そうは思わない 39
答えない 17
愛国者の邪論の検証
これも安倍内閣の言い分をそのまま説明しています。それでも、国民は安倍首相の言い分に賛成していません。そうは思わない39は内閣支持率より少ない!しかし、「自虐史観」「反日」キャンペーンの影響を軽視できません。徹底した批判が必要です。「自虐」は国内の人権・民主主義を抑圧・弾圧したことを免罪する思想です。アジアからの批判だけに目を向けさせるトリックを暴いていかなければなりません!村山談話が、アジアだけではなく、国内問題についても言及していることを、もっと強調していかなければなりません。
10.安倍首相は、アメリカのオバマ大統領との首脳会談で、新たな日米防衛協力の指針、いわゆるガイドラインを通じて、日米同盟を強化することを確認しました。このことを、評価しますか、評価しませんか。
評価する 70
評価しない 19
答えない 10
愛国者の邪論の検証
中身のない形式的設問です。意図的です。安倍政権応援設問です。内容を知らなくても、耳だけが、何となく覚えていれば、答えられてしまう、答えさせる設問です。戦後こうした世論調査が行われて憲法解釈を既成事実化してきたことを告発しなければなりません。それは、以下のことを、更に付け加えておくことが必要不可欠です。安倍首相の「美辞麗句」を使った「言葉遊び」を徹底して暴くことです。
①日米防衛協力の指針(ガイドライン)の中身について、マスコミが意図的に覆い隠してきたこと。
②「日米同盟を強化する」と言うことがどのようなことであったかを覆い隠していること。
③「日米同盟」が沖縄・ベトナム・アフガン・イラク戦争で何をやったか!全く黙殺していること。
④「日米同盟を強化すること」を容認しているテレビ・新聞の犯罪的役割を明らかにすることが必要です。
⑤「日米同盟を強化すること」に対するアンチテーゼとしての憲法を活かす対等平等の日米平和友好条約締結を選択肢から外していること。
11.安倍首相は、アメリカ議会での演説で、先の大戦への「痛切な反省」を表明し、アジアの諸国民に苦しみを与えたと述べました。あなたは、この演説を評価しますか、評価しませんか。
評価します 67
評価しない 20
答えない 13
愛国者の邪論の検証
この設問そのものは、内容を知らない人でも答えられる設問です。ある意味、極めてあたり前の設問です。しかし、安倍首相のアメリカ議会での演説の全体の内容を視れば、一部のみを取り出して「この演説を評価しますか」としているところに読売の姑息が浮き彫りになります。と言うことは、逆に考えれば、このような問いかけで安倍政権を評価させようとしていること、このような取り上げ型でしか評価するところがない!ということが浮き彫りになります。それにしても安倍内閣支持より多いということ、70年談話問題の設問の「使うべきだ44」を考えると、国民の平和志向、戦争責任問題に向き合う国民の健全さが浮き彫りになります。このことを利用して安倍政権が支持されていることを強調していることが浮き彫りになります。
12.中国の主導で設立される、アジアインフラ投資銀行について、日本政府は、運営は不透明なことを理由に、アメリカとともに、現時点では、参加を見送っています。日本政府の判断は適切だと思いますか、そうは思いませんか。
適切だ 73
そうは思わない 12
答えない 16
愛国者の邪論の検証
対中「脅威」を扇動している安倍政権のネライが浮き彫りになります。安倍政権を全面的に応援しているテレビ・新聞の垂れ流し情報を反映した結果が浮き彫りになりました。しかし、このことはTPP参加交渉を秘密裡にすすめている安倍政権を免罪していることも告発しておかなければなりません!テレビ・新聞が秘密裡に進めているTPP報道に対して対中「危機」『「不信」と同じように報道していないことが反映しています。ここに新聞・テレビのアンフェアーぶりが浮き彫りになります。これが変われば、安倍政権はあっという間に退場となることでしょう。
安倍政権打倒に向けて徹底して攻める!
読売など世論調査の手口と結果を視れば
安倍政権の脆弱さ浮き彫り!
国民的議論で練り上げながら
安倍政権に代わる憲法を活かす政権構想を!
以上のような姑息な世論誘導に対して、どのように対抗するか!国民的立場からの世論調査をやる必要がありますが、未だ意図的な世論調査は行われていません。情報戦の位置付けが、極めて弱い!マンネリと言わなければなりません!読売のネットに掲載された世論調査結果を視れば、「何であんなに支持率が高いのだ!」という「嘆息」が聞こえてきます。
このことで、たたかいの足が鈍るのか!それともナニクソとなるか!或は、これだけ高いのだから、安倍首相には何も言えないな!となるのか!などなど、それぞれの部署における「ムード」を捉えていく必要があるように思います。
愛国者の邪論は、一貫して、安倍政権打倒のチャンスは継続中であること、しかし、このような偽装・偽造・やらせの世論調査が、安倍政権にとってみると、功を奏していると評価しています。だからこそ、安倍政権の虚構を暴いて、攻めることを提唱しているのです。しかし、「護憲派」と言われている勢力は、その主張や声を視ると、「守勢」です。「攻め」にはなっていません!これが安倍政権の暴走をストップ出来ない、安倍首相の「強気」を許している大きな要因になっていると確信しています!
安倍首相は、その「強気」の言葉の裏側には、いつも「確信のなさ」「怯えているこころ」が透けて見えています。弱い犬ほど吠える!ということです。虚勢を張っているのです。彼は「攻撃は最大の防御」を一つの信条としているのではあいでしょうか。論争の際にいつも頭にあるのは、「如何に論破するか」しかないのです。それには手段は選びません!一貫しているのはスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・恫喝・大ウソを吐きながらトリックを散りばめるのです。それは強さではなく、弱さなのです。
以上の安倍式手口を踏まえると、スポーツの鉄則を想いだします。野球でも剣道でもサッカーでもレスリングでも、「守り」に入ったら、その試合は負けです。「気持ち」の上で「攻める」ことがなければ「行動」も「攻める」ことはできません!投手と打者の駆け引きで、「逃げたら負け!」「向かっていけ!」。剣道で言えば、正眼の構えで、剣先を相手の喉元、中心から逸らすことなく、ピタッと据えること、これこそが攻めの基本中の基本です。これこそが最大の防御です。これはスポーツをやっている人間にとっては鉄則です。