愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

FNNと産経が憲法「改正」が52.9%と小躍りして報道して国民を洗脳しようとしているが、全くのデタラメ!9条「改正」反対は59.9%だ!恥を知れ!

2017-04-18 | 産経と民主主義

FNNと産経の記事を読んで落胆している方々に!

以下の記事をお読みください!

FNN産経4月世論調査の慰安婦・TPP・豊洲・憲法「改正」でもスリカエ世論調査浮き彫り!憲法9条「改正反対」は59.8%だ!この時期に!2017-04-17 | 世論調査

こんなデタラメを垂れ流すのは何故でしょうか!

混迷と行き詰まりは安倍派です!

問題は展望があるのに失望しているあなたです!

パーセントと実際の数字をよくよく検証すれば

産経のデタラメ浮き彫りですよ!

憲法9条「改正」は厳しい!

産経も認めています!

だからこそ

「お試し改憲」論の「風潮」を垂れ流しているのです!

「憲法活かす」世論が多数派になることを恐れています!

安倍詭弁脅威危機垂れ流し内閣のデタラメを暴き批判し

どのような情報を国民に提供できるか!

どのような安倍内閣よりまし政権構想を提示できるか!

これだけ情報のデタラメが席捲していることそのものに

世界と日本の資本主義の腐朽性が

浮き彫りになってきたということです。

「自由と民主主義」を標榜する資本主義の行き詰まり

ますます浮き彫りです!

資本主義の行き詰まりを打開する唯一の途は

自由人権民主主義を具体化することです!

それを示した装置が国家の最高法規である

日本国憲法です!

憲法活かす!は、未だ道半ば!

FNN・産経のトリックはここにあり!

憲法改正「賛成」52.9%ってどれくらい?

憲法9条改正「賛成」56.3%ってどれくらい?

逆はどうですか?

憲法改正「賛成」が半数超え

FNN  04/17 15:33

http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=FNN%A5%CB%A5%E5%A1%BC%A5%B9&lang=euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=&tblattr=1&req_q=mongonucleosis+fnn%A5%CB%A5%E5%A1%BC%A5%B9&pdtype=

憲法改正に「賛成」と答えた人が、半数を超えた。

FNNが16日までの2日間実施した世論調査で、5月の憲法記念日を前に、憲法改正への賛否を尋ねたところ、憲法改正に「賛成」と答えた人は、半数を超えた(52.9%)。「反対」は、4割未満だった(39.5%)。
ちょうど1年前の世論調査では、憲法改正に「賛成」と「反対」は、4割台半ばで同数だったが(賛成 45.5%、反対 45.5%)、今回、「賛成」が「反対」を10ポイント以上、上回った。
今回の調査で、憲法改正「賛成」と答えた人を対象に、憲法9条を改正することへの賛否を尋ねたところ、半数を超える人が9条の改正に「賛成」と答え(56.3%)、「反対」は3割台後半だった(38.4%)。 (引用ここまで)

改憲機運再上昇 11月に続き「賛成」52・9%

【産経・FNN合同世論調査】  2017.4.17 18:10更新

http://www.sankei.com/politics/news/170417/plt1704170031-n1.html

産経新聞社とFNNによる合同世論調査で、安倍晋三首相が前向きな憲法改正に「賛成」と答えた人は52・9%だった。昨年11月に続いて過半数となり、憲法施行70年を前に改憲機運の高まりを裏付けた。「反対」は39・5%だった。

支持政党別では、「賛成」が自民党(66・8%)、日本維新の会(80・6%)、日本のこころ(100%)といった改憲勢力のほか、自由党(57・1%)の支持層で多数を占めたものの、公明党支持層は50%にとどまり、連立与党を組む自民党との温度差が浮き彫りとなった。

民進党や社民党支持層では「反対」が多数だった。

憲法改正をめぐっては、平成24年12月の第2次安倍政権発足以降の世論調査で、25年7月までは「賛成」が過半数だった。ところが、26年1月調査以降50%を下回り続け、安全保障関連法を審議していた27年7月最低の37・6%となった

「改憲勢力」が改憲発議に必要な衆参両院の3分の2議席となった28年7月の参院選を経て、同年11月に「賛成」が55・7%に回復した

ただ、憲法改正に賛成する人のうち、戦争放棄や戦力不保持を明記した憲法9条改正には「賛成」が56・3%、「反対」は38・4%。9条改正のハードルは高いようだ。(引用ここまで)


北朝鮮、韓国、そして日本までもが核武装する東アジアと、中国だけが核保有を許される状況と、どちらが中国の国益にかなうか!と核武装を容認するNHK解説員の不道徳を告発する!大馬鹿野郎です!

2017-04-18 | テレビの劣化腐敗

朝鮮半島情勢が緊迫するのは何故か!

こんなオオバカ野郎の情報伝達が平和構築の最大の壁!

百害あって一利なり!

これが日米核軍事同盟思考回路の末路だ!

憲法平和主義・非核三原則思考回路全くなし!

「緊迫 朝鮮半島情勢」(時論公論)

出石 直  解説委員  2017年04月17日 (月)

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/268348.html

アメリカのトランプ政権は、朝鮮半島近くの海域に空母機動部隊を展開し軍事的な圧力を強めています。これに対し北朝鮮も、弾道ミサイルの発射を試みるなど強硬姿勢を崩していません。朝鮮半島情勢が緊迫する中、韓国ではきょう(17日)から大統領選挙の選挙運動が始まり北朝鮮にどう対処するかが争点となっています。不透明さを増す朝鮮半島情勢を展望します。

愛国者の邪論 北朝鮮にとって「空母機動部隊を展開」した「軍事的な圧力」は「脅威」「危機」だろう!このことは中国が「尖閣諸島」に「侵入」していることと同じではないのか!中国の「脅威」「危機」に対して安倍政権がやっていることは何か!北朝鮮がやっていることは安倍政権と五十歩百歩=同じではないのか!
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解説のポイントです。

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◇ 朝鮮半島の危機はどこまで差し迫っているのでしょうか?
◇ 韓国の次の大統領は誰になるのか。
  そしてどんな対北朝鮮政策が取られるのでしょうか?
◇ 朝鮮半島の危機は果たして回避できるのでしょうか?

まず現在の朝鮮半島情勢についてみていきたいと思います。
シリアへのミサイル攻撃に踏み切ったトランプ大統領は、北朝鮮に対しても厳しい姿勢を打ち出しています。
愛国者の邪論 シリアへのミサイル攻撃は国連の合意を得ていないだろう!国際法違反ではないのか!何故このことを不問に付すのか!北朝鮮には国際法を守れ!と言っている安倍政権が国際法違反のトランプ政権にダンマリ!むしろ「評価」しているのは「異常」ではないのか!北朝鮮を口実に国際法違反を容認するのであれば、北朝鮮の国際法違反は容認しなければならないだろう!

最近の発言です。
「ミサイル発射は安全保障上の重大な脅威だ」
「すべての選択肢がテーブルの上にある」
「中国の協力が得られなければアメリカ単独で対応する」

愛国者の邪論 「安全保障上の重大な脅威」とは国際法を守らず「核軍事抑止力」に基づいて武力行使を厭わないアメリカのことでもあるのではないのか!これを認めるのであれば、もはや、アメリカのいうことに異を唱えるならば、核攻撃も選択肢にあると言っているようなものです。これこそ最大の脅し。脅威でしょう!呆れます!

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実際、アメリカ軍は、空母カール・ビンソンを中心とする艦隊を呼び戻し、朝鮮半島に近い西太平洋に展開しました。日本の外務省も、海外安全情報を出して韓国に駐在したり渡航したりする人に対し、半島情勢に関する情報に注意するよう呼びかけました。
米中首脳会談を終えて帰国したばかりの習近平国家主席が、急遽、トランプ大統領と電話会したことも、軍事行動が差し迫っているのではないかという不安に拍車をかけました。

愛国者の邪論 憲法平和主義に基づいて、武力にょる威嚇=脅しはやめるべきだと進言すべきではないのか!憲法を活かす!ことだろう!習氏が電話で進言したのは「平和的解決」だった!「不安に拍車」をかけたのは、NHKではないのか!

一方の北朝鮮も強硬な発言を繰り返しています。

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「ICBM=大陸間弾道ミサイルの試験発射準備は最終段階」
「弾道ミサイル発射は在日米軍基地を狙った訓練」
「核戦争が勃発しても恐れない」

愛国者の邪論 この発言は、米韓軍事演習と米国の核兵器を踏まえたものであり、何も北朝鮮だけが問題ではないでしょう。北朝鮮が「ICBM=大陸間弾道ミサイルの私見発射」は何のためか!「弾道ミサイル」が「在日米軍基地を狙った訓練」のためであることの理由は何か!全く問題にしていません!しかも「核戦争が勃発しても恐れない」ということそのものが、唯一の戦争被爆国=非核三原則を国是としている日本・日本国民として看過できません!どう対応するか!はっきりしています。

トランプ大統領が何らかの軍事的な措置を検討していることは間違いありません。
ただ軍事的措置といってもさまざまな可能性が考えられます。

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原子力空母や戦略爆撃機の展開、戦術核の韓国への再配備、サイバー攻撃、ドローンなどによる諜報活動の強化。核施設への空爆は、クリントン政権時代の1994年に検討されたことがありますが、当時と今とでは状況が大きく異なります。北朝鮮は5回の核実験を重ね、ミサイルも発射準備を悟られずに移動式の発射台から一度に複数を発射できる技術を手にしています。北朝鮮の反撃能力は格段に高まっており、韓国や日本が受けるであろう被害と影響は当時と較べものになりません。
先制攻撃を含めた軍事的オプションをちらつかせることで交渉力を高めることと、実際に軍事力を行使することを、私たちは混同してはならないと思います。軍事的衝突が最悪のシナリオであることは、アメリカも北朝鮮も十分理解しているはずです。
ここは事態を冷静に捉えるべきではないでしょうか。

愛国者の邪論 北朝鮮が「先制攻撃」をする場合ははっきりしています。北朝鮮の領土近くまで来ている米軍の「先制攻撃」がはっきりした時でしょう。「すべての選択肢がテーブルの上にある」としている米国の先制攻撃は、シリア攻撃・イラク攻撃・アフガン攻撃・ベトナムトンキン湾事件を見れば一目瞭然です。しかし、米国の先制攻撃主義についての誤りについては、全く隠蔽・黙殺です。ここに最大の問題点があります。挑発はどっちか!歴史を直視すべきです。

そんな中で、韓国では大統領選挙に向けた選挙運動が始まりました。北朝鮮への対応が重要な争点になっています。

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最新の世論調査では、共に民主党のムン・ジェイン候補が40%、国民の党のアン・チョルス候補が37%と支持が拮抗しており、保守系の候補は一桁台で低迷しています。
有力2候補の北朝鮮についての主張には大きな違いがあります。
ムン・ジェイン候補は、「当選したらワシントンより先にピョンヤンを訪問する」「ケソン工業団地の操業を再開する」と述べるなど北朝鮮との関係改善を訴えています。
一方、医師として勤務した後、ベンチャー企業を立ち上げ“韓国のビル・ゲイツ”と呼ばれるアン・チョルス候補は、経済政策では労働者寄りの革新的なスタンス、安全保障政策では保守という中道派で米韓同盟重視の立場です。
2人とも迎撃ミサイルシステム=THAADの韓国への配備には否定的でしたが、北朝鮮の脅威が増してきたことを受けて、ともに事実上の容認へと立場を転換しています。
ここで注目されるのはパク・クネ前大統領の事件で2つに分裂した保守派の動向です。
北朝鮮に融和的なムン・ジェイン候補を警戒する保守派が選挙戦から撤退してアン・チョルス氏の支持に回れば、情勢は一気に変わる可能性があります。

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朝鮮半島情勢は、各候補の安全保障政策に影響を与えているだけでなく、選挙の行方も大きく左右しそうな気配です。

最後に朝鮮半島の危機は回避できるのか考えます。
トランプ政権が、北朝鮮問題に真剣に取り組む姿勢を見せていること自体は歓迎すべきことです。中東やウクライナなどに較べるとアメリカの北朝鮮への関心は、これまでけっして高いとは言えなかったからです。ただトランプ政権が複雑な朝鮮半島情勢をどこまで理解し、どのような解決策を描いているのか、肝心のところがいまひとつ見えてきません
トランプ大統領は「今の危険な状況は中国が簡単に止められる」と発言していますが、あまりに楽観的な見方です。アメリカは制裁の履行など圧力の強化を中国に求めていますが、中国が北朝鮮にとって最大の貿易相手国だからこそ、一定の影響力を保持していることも忘れてはなりません。

アメリカと中国の間ではこんなやりとりも交わされているのではないでしょうか。
北朝鮮が核武装すれば、やがて韓国も日本も核兵器を持とうとするかも知れない。北朝鮮、韓国、そして日本までもが核武装する東アジアと、中国だけが核保有を許される状況と、どちらが中国の国益にかなうか」。

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いささか乱暴ではありますが、大国、中国を本気にさせるにはこの種の議論も必要になってくるのかも知れません。

愛国者の邪論 きわめて不遜・不道徳発言です。ヒバクシャに対する無礼・冒涜です。歴史についても同じです。核兵器を使って紛争を解決するなどという思想そのものは国際社会に受け入れらないでしょう!今や、国連で核兵器禁止条約締結が大きな課題となっている時、日本など核兵器保有国が締結に反対している時、国際社会が核兵器禁止条約締結から核兵器廃絶に向けて、その歴史を大きく前進させようとしている時、非人道兵器である核兵器を使って中国の国益を説いてしまう!しかも日本の「核武装」を容認するかのような発言をして中国に「圧力」をかける!全くケシカラン話ではないでしょうか!NHKの堕落・劣化・腐敗が浮き彫りです。

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北朝鮮も、挑発的な言動とは裏腹に本音では対話を望んでいるように見えます。先週開かれた最高人民会議で19年ぶりに外交委員会という組織が復活し、委員長には駐スイス大使や外相を歴任した国際派のリ・スヨン氏が就任しました。対話局面への転換を模索しているとも受け取れます。
北朝鮮は理屈で動く国です。北朝鮮でしか通用しないひとりよがりな理屈ではありますが
“アメリカに対し核抑止力を持つことで安全が保てる”、 “核武装だけが生き残る道だ”と信じ込んでいますそれを覆す理屈を提示しなければ、核やミサイルを放棄することはないでしょう。核武装をするデメリット、核を放棄するメリットをきちんと具体的に伝え、核武装よりも核を放棄する方が得だ、その選択しかないと理屈でわからせることが必要です。
北朝鮮を変えられるのは北朝鮮しかないからです。

愛国者の邪論 あまりに傲慢な発言です。米国の傘の下にある日本というか自民党政権を免罪する最悪最低の不道徳発言です。日米軍事同盟は核軍事抑止力論に基づくものです。これこそが安全保障だと人事手いる安倍政権と国民を覆す理屈を提示しなければ北朝鮮は「核やミサイルを放棄することはないでしょう」!何故ならば、「“アメリカに対し核抑止力を持つことで安全が保てる”、 “核武装だけが生き残る道だ”と信じ込んで」いるからです。

日本国民はヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマを考えれば、核武装するデメリットと核武装を放棄するメリットを理解できる唯一の国民ではないのか!

NHKは、日本国民に対しても、安倍政権に対しても、あらゆる報道をもって「核武装よりも核を放棄する方が得だ、その選択しかないと理屈でわからせることが必要」ということにならないでしょうか!

アメリカのペンス副大統領はきょう(18日)から日本を訪問します。今月末にはティラーソン国務長官の呼びかけで北朝鮮問題についての国連安保理での緊急閣僚会合が予定されています。日本としては、拉致問題も抱える日本の立場、朝鮮半島の非核化に向けたこれまでの取り組みをきちんと説明し国際社会を動かしていくことが求められるでしょう。まずは緊張を和らげ、そして、道のりは遠いかも知れませんが、問題解決のための知恵を絞る、危機をチャンスに変えていくことに今は全力を傾けるべきではないでしょうか。(出石 直 解説委員)(引用ここまで)

愛国者の邪論 北朝鮮の核兵器問題を解決する最大の保障は、北朝鮮も賛成した核兵器禁止条約に対して、全ての国連参加国が、その締結に向けて動くことです。非核三原則を使い、具体化することです。NHKは、この事実を国民に知らせるべきです。

次の拉致問題の解決のためには、人道主義の立場に一致点を確認することです。第一には、侵略戦争と植民地主義において行われた非人道行為について、けじめをつけることです。第二には、拉致問題も非人道行為であることを確認することです。第三には北朝鮮との国交を結ぶことです。そのためには朝鮮戦争の休戦段階から平和条約の段階に高めることです。憲法平和主義を使う!第四には、対等平等非軍事の政治経済文化交流を活発にさせることです。ここでも憲法平和国際強調主義を使うことです。

こうした国交関係の発展の中で両国国民の信頼・連帯・共同・共生が構築されていくことでしょう!これこそが、国際人道法を具体化することなど、国際法を遵守することになる!このことを通して国民は豊かになる!何故ならば軍事費が不必要になるからです!

以上の視点を行程化させていくために、NHKは、あらゆる資料を集め国民に提供していくべきです。これは平和の基礎!土台!となるでしょう!これこそが非軍事的安全保障であり最大の抑止力となるでしょう!


安倍政権大本営宣伝部NHKはこの1週間北朝鮮の対話と核軍事抑止力併用論を国民にどのように伝達したか!国民に脅威危機を煽り好戦化を狙っている!

2017-04-18 | マスコミと民主主義

日本語のトリックに注目!

キーワードは

国家の最高法規憲法平和主義・国是=非核三原則

積極的に使うか!ないがしろにするか!否定するか!

北朝鮮に共通している「メッセージ」は何か!

北朝鮮に対する日米韓の対応は噛み合っているか!

日米韓朝の関係は戦前の日本と連合国と同じ!

「満蒙は生命線」は満州事変・北支事変へ!

「ABCD包囲網・鬼畜米英・自存自衛」論は

北部・南部仏印進駐からマレー・真珠湾奇襲へ!

北朝鮮国連次席大使「自力で軍事力増強」 4月18日 5時34分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010952161000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_095

北朝鮮の国連次席大使は17日、記者会見を開き「われわれは自力で軍事力を増強し、平和と安全を守る」と述べ、新たな挑発も辞さない姿勢を示し、アメリカをけん制しました。

北朝鮮のキム・インリョン国連次席大使は17日、ニューヨークにある国連本部で記者会見を開きました。この中でキム国連次席大使は、北朝鮮のたび重なる挑発に対しアメリカが空母カール・ビンソンを中心とする艦隊を朝鮮半島に近い西太平洋に向かわせていることについて北朝鮮に対する侵略作戦が重要な段階に入ったことを証明している」と述べました。そのうえで「アメリカの空母が北朝鮮を転覆する計画ならばわれわれは自力で軍事力を増強し、平和と安全を守る」と述べ、新たな挑発も辞さない姿勢を示してアメリカをけん制しました。
一方、国連の安全保障理事会では、今月28日に北朝鮮の核問題を含む核の不拡散について公開討論が行われることになっています。これについてキム国連次席大使は、「断固拒否する」と述べて反発しましたが、具体的な対応については言及しませんでした。(引用ここまで)

北朝鮮大使 拉致問題棚上げし対話模索か 4月18日 5時09分

北朝鮮のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は17日、ピョンヤンで日本のメディアを対象に記者会見を開きました。この中でソン大使は、3年前、北朝鮮が拉致被害者を含む日本人行方不明者の全面的な調査を行うことを約束した合意について、「日本側が一方的にほごにしたのに、誰が拉致被害者の再調査をするのか。拉致については誰も関心がない」と述べ、日本政府が去年2月に独自の制裁措置を決め合意を破棄したために、拉致被害者の再調査の中止を余儀なくされたと主張しました。一方でソン大使は、終戦前後の混乱の中で今の北朝鮮領内に取り残された残留日本人や、同じ時期に現地で亡くなった日本人の遺骨の問題については、「人道上、日本側から要望があれば対応する」として、今後も取り組む用意があるという姿勢を示しました。さらに、「日本が制裁を解除すれば、われわれに対する政策を変更したと受け止める」とも述べ、日本政府が対北朝鮮政策を転換するよう求めました。
北朝鮮は、ピョンヤン入りしている日本のメディアに対し、18日から20日にかけて、東部のハムン(咸興)で、残留日本人や、日本人の埋葬地とみられる場所などの取材の機会を設ける予定で、拉致問題を棚上げして、それ以外の問題の解決を優先することで、日本との対話再開の糸口を探る狙いもあるとみられますこのほか、ソン大使は、アメリカについても言及し、「トランプ政権がわれわれに少しでも手をかければ火花が飛ぶくらいではなく、すぐさま全面戦争になる」と述べて、アメリカとの対決姿勢を強調しました。(引用ここまで)

 北朝鮮 外国の報道陣をナマズ養殖場に案内 4月17日 20時21分

北朝鮮は15日、キム・イルソン(金日成)主席の生誕105年を迎えるのを前に14日開いた記念の大会で、「わが国が核強国となったのは、キム主席が成し遂げた業績があるからだ。アメリカと追従勢力による制裁の中で、最後の勝利に向かっている」として、アメリカ・トランプ政権が圧力を一段と強める中でも、核・ミサイル開発を推し進める姿勢を強調しました。

北朝鮮では、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の祖父、キム・イルソン主席の誕生日の4月15日が最大の祝日と位置づけられていて、15日は生誕105年の節目に当たります。これを前にピョンヤンでは14日、記念の中央報告大会が開かれました。大会のもようは、日本時間の午後6時半から国営の朝鮮中央テレビで放送され、ひな壇には、キム委員長をはじめ指導部のメンバーが着席しました。大会では、キム・ヨンナム最高人民会議常任委員長が演説し、「わが国が世界的な軍事強国、東方の核強国となったのは、キム主席が成し遂げた業績があるからだ」と述べました。そして、「アメリカと追従勢力による制裁の中で、世の中を驚かす奇跡の勝利をもたらし、最後の勝利に向かっている」として、アメリカ・トランプ政権が圧力を一段と強める中でも、引き続き、核・ミサイル開発を推し進める姿勢を強調しました。さらに、「キム主席の革命の偉業は、キム・ジョンイル(金正日)総書記によって前進し、今、キム委員長によって新しい歴史的転換期を迎えている」と述べ、3代にわたる権力の世襲を改めて正当化しました。北朝鮮としては、大会を通じてキム委員長のさらなる権威づけを図るとともに、アメリカ軍の原子力空母を朝鮮半島に近い西太平洋に展開させるなど、武力行使も排除しない姿勢を示しているトランプ政権を強くけん制する狙があると見られます。(引用ここまで)

北朝鮮外務次官「最高指導部が決断すれば核実験実施」 4月14日 14時40分

国連代表部の次席大使を務めるなど、アメリカとの交渉に携わってきた北朝鮮のハン・ソンリョル外務次官は、14日、ピョンヤンで、アメリカのAP通信のインタビューに応じました。この中で、ハン外務次官は「トランプ政権は、アメリカの歴代の政権と比べても好戦的だ。今、問題を引き起こしているのは、われわれではなくアメリカだ」と非難しました。そして、アメリカの先制攻撃を前に、腕組みをし続けることはないとしたうえで、6回目の核実験について、「最高指導部が決断すれば実施する」と述べ、近く強行することも辞さない姿勢を示しました。ハン外務次官の発言は、アメリカ軍が、韓国軍と合同で軍事演習を続けていることや、原子力空母を朝鮮半島に近い西太平洋に展開させていることなどを念頭に、北朝鮮への圧力を強めているトランプ政権をけん制したものです

韓国外務省「北の好戦性あらわした」

北朝鮮の外務次官がアメリカのAP通信の取材に対し、6回目の核実験について、「最高指導部が決断すれば実施する」と述べたことについて、韓国外務省はコメントを発表し、「全世界を相手に脅威を与えるもので、北の好戦性と、秩序の破壊者としての本性を如実にあらわした」と非難しました。そのうえで、「北が核実験やICBM=大陸間弾道ミサイル発射などの挑発行為を行った場合、北が耐えられないような強力な措置を必ず行う」として北朝鮮側をけん制しました。(引用ここまで)
 
北朝鮮 キム委員長が最精鋭特殊部隊視察 米政権けん制か 4月13日 15時59分

北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が、朝鮮人民軍の最精鋭の特殊部隊を視察したと伝え、アメリカ軍と韓国軍による合同軍事演習に対抗するとともに、北朝鮮への武力行使も排除しない姿勢を示して、圧力を強めるアメリカのトランプ政権をけん制する狙いがあると見られます。

北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が朝鮮人民軍の特殊部隊による競技大会を視察したと、13日、伝えました。日時や場所は明らかにされていませんが、大会は朝鮮半島有事の際の戦闘能力の向上を目的として実戦的な形で行われたということで、韓国の要人の殺害を任務とし、キム委員長がみずから組織したとされる最精鋭の特殊部隊などが参加しました。放送された多数の写真には、複数の軍用機から迷彩服姿の兵士たちがパラシュートを使って次々と降下し、敵に見立てた目標物を銃撃する様子や、軍の幹部たちとともに双眼鏡をのぞいたり笑顔を見せたりしているキム委員長の姿が写っています。視察したキム委員長は「激戦前夜の緊迫した情勢に合わせて、全軍がしっかり戦闘訓練を行わなければならない」と述べたということです。指導部としては、先月から韓国で行われている米韓合同軍事演習に対抗するとともに、アメリカ軍の原子力空母カール・ビンソンを中心とする艦隊に対し、朝鮮半島に近い西太平洋に展開するよう指示するなど、北朝鮮への武力行使も排除しない姿勢を示して圧力を強める、アメリカのトランプ政権をけん制する狙いがあると見られます。(引用ここまで)

北朝鮮 高層ビルなど完成 キム委員長出席の式典公開 4月13日 13時53分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170413/k10010947081000.html?utm_int=word_contents_list-items_045&word_result

北朝鮮の首都ピョンヤンでは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の肝いりで整備が進められていた、高層ビルが立ち並ぶ新しい通りが完成して、13日にキム委員長の出席のもと、しゅんこう式が行われ、その様子が外国メディアに公開されました。

ピョンヤン市内に新しく完成したリョミョン(黎明)通りは、北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が、祖父キム・イルソン(金日成)主席の生誕105年にあたる15日までに完成するよう指示し、去年3月から高層ビルなどの建設が急ピッチで進められ、このほど完成しました。
13日は、日本時間の午前10時半からしゅんこう式が行われ、その様子がピョンヤン入りしている外国メディアに公開されました。
会場にキム委員長が車で到着すると、集まった大勢の市民から一斉に歓声が上がり、指導部のメンバーたちとともに壇上に並びました。
パク・ポンジュ首相が演説し、新しい通りの完成について、「敵の脳天に、数百発の核爆弾を投下するよりも、もっと恐ろしい鉄ついを下した、歴史に残る勝利だ」と述べ、キム委員長の業績としてたたえました。
このあと、キム委員長みずから記念のテープカットを行い、通りの完成を祝いました。
また、会場には、党の宣伝扇動部の副部長を務める妹のキム・ヨジョン(金与正)氏も姿を見せ、幹部らと言葉を交わしたり、しゅんこう式の最中に会場内を動き回ったりしている様子が確認されました。
北朝鮮としては、キム委員長の肝いりで首都の開発が進んでいるとアピールすることで、国威発揚を図るとともに、国際社会に対して、経済制裁に屈しないという姿勢を印象づける狙いがあるものと見られます。

ピョンヤン市民は

しゅんこう式に参加したピョンヤン市民は、キム委員長をたたえ、新しい通りの完成を祝っていました。このうち、民族衣装を着て参加していた中年の女性は「キム委員長の姿を正面から見られず残念だったが、通りが完成したことへの感謝の気持ちを伝えたい」と話していました。また、別の20代の女性は「キム委員長が参加する行事に出ることができたのは、大変光栄なことだ。1年ほどでこのような通りを完成できる私たちの力が、いかに大きいかを感じる」と話していました。(引用ここまで)
 
北朝鮮 緊迫?祝賀ムード? 現地は… 2017年4月12日(水)

矢野尚平記者(国際部)
「ここピョンヤンでは、今のところ緊迫した空気を感じる場面はありません。こちらでの取材はさまざまな制限があって、あくまで外国メディアに公開されている範囲でという前提ですが、平穏そのものと言えます。あるピョンヤン市民に、今、朝鮮半島情勢が緊張の度合いを増していることについてどう思うか聞いてみましたが、『よくわからない』という答えでした。」

有馬
「気になったのは『外交委員会』が19年ぶりに復活したというニュースです。アメリカへのメッセージとも思えますが、挑発から外交路線に切り替える、そんなメッセージと考えていいのでしょうか?」

矢野記者
「外交、対話にも力を入れるといったメッセージでしょうし、やはり一番の相手はアメリカです。最高人民会議が復活させた外交委員会が、今後、具体的に何をするのか明らかになっていませんが、北朝鮮当局によりますと、『立法的な立場から外交を担い、外務省などが実行に移すことになる』ということです。対北朝鮮対策の見直しを進めるトランプ政権は、『あらゆる選択肢を排除しない』としています。北朝鮮側には、5年余り途絶えているアメリカとの直接対話を再開するきっかけを作りたい、そういった思惑がうかがえます一方で、核やミサイルの開発をさらにエスカレートさせ、アメリカに対して平和協定の締結まで迫る可能性も排除できず、北朝鮮の出方を慎重に見極める必要があります。」

北朝鮮 19年ぶりに外交委員会を復活  4月12日 17時32分

北朝鮮は11日の最高人民会議で、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の側近をトップとする外交委員会を19年ぶりに復活させました。核・ミサイル開発をめぐって国際的な孤立が深まる中、日本やアメリカ、韓国をはじめとする対外関係の改善や各国との貿易の促進に向けて、今後どれだけ機能するのかが注目されます。

北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、最高指導者に就任して11日で5年となり、首都ピョンヤンでは、キム委員長など指導部や各地の代表が出席して最高人民会議が開かれました。この中で、1998年に廃止されていた対外関係を取りしきる外交委員会について、19年ぶりに復活させることが決まり、7人のメンバーが選出されました。このうち、トップの委員長には、キム委員長の信頼が厚いとされる前外相で、党の国際部長や朝日友好親善協会の顧問を務めるリ・スヨン党副委員長が選ばれました。また、委員には長年、アメリカとの協議に携わり、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の首席代表も務めたキム・ケグァン第1外務次官や、韓国との窓口機関、祖国平和統一委員会のリ・ソングォン委員長、それに前の対外経済相のリ・リョンナム副首相などが含まれています。
北朝鮮は、核・ミサイル開発をめぐって経済制裁を受けるなど、国際的な孤立が深まっているうえ、アメリカのトランプ政権が北朝鮮に対する武力行使も排除しない姿勢を示していますこうした中、北朝鮮が復活させた外交委員会が、日米韓3か国をはじめとする対外関係の改善や、各国との貿易の促進に向けて、今後どれだけ機能するのかが注目されます

トップはキム総書記の「金庫番」

北朝鮮のリ・スヨン朝鮮労働党副委員長は、1980年代以降、スイスに通算でおよそ30年間駐在し、現地ではキム・ジョンイル(金正日)総書記の秘密資金を管理していたとされ、キム総書記の「金庫番」とも呼ばれていました。また、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が1990年代後半にスイスに留学した際には、当時スイス大使だった、リ副委員長が後見役を担ったとされ、キム委員長の信頼が厚いと見られています。
その後、キム委員長のおじのチャン・ソンテク氏がトップだった、党の行政部の副部長などを歴任しました。
チャン氏が粛清されたあと、政治的な立場が危うくなったのではないかという見方も、一時出ましたが、2014年からおよそ2年間、外相を務めたのに続いて、去年5月には、党で国際関係を統括する副委員長に就任し、日本と交流する朝日友好親善協会の顧問にもなっています。リ副委員長は、去年6月に中国を訪問して習近平国家主席と会談し、経済の立て直しと並行して核開発を進めていく姿勢に変わりはないとする立場を直接伝えました。

韓国 外交委が機能するか注視

北朝鮮が11日開いた最高人民会議で、19年ぶりに外交委員会を復活させたことについて、韓国統一省のイ・ドケン(李徳行)報道官は、12日の記者会見で、委員会のメンバーに外交や経済などを担うさまざまな顔ぶれが起用されていると指摘しました。そのうえで「北が今の時点で、核開発以外にも関心を持っているのではないかと注目している」と述べ、対外関係の改善を目指す意思表示の可能性もあるという見方を示しました。一方でイ報道官は「最高人民会議の機能は非常に制限されている」とも指摘し、外交委員会が今後、しっかり機能するのかどうか、注視していく姿勢を強調しました。(引用ここまで)
 
キム主席の生誕105年に向け祝賀準備進む 4月12日 17時18分

北朝鮮の首都ピョンヤンでは、キム・イルソン(金日成)主席の生誕105年となる今月15日に合わせて、大規模な祝賀行事が行われる見通しで、大勢の市民が動員され、行事の準備が進められています。

北朝鮮では、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の祖父、キム・イルソン主席の誕生日が「最大の祝日」とされていて、ことしは生誕105年の節目に当たります。これに合わせて首都ピョンヤンでは、大規模な祝賀行事が行われる見通しで、市内中心部のキム・イルソン広場には、12日も午前中から、動員された大勢の市民がパレードの練習を続けていましたまた、チュチェ(主体)思想塔の展望台からは、花飾りを持った女性などが長い列をなして歩いたり、川辺に集まった人たちがパネルを手に人文字を作ったりする姿が見られ、行事の準備が進められていることが確認できました。北朝鮮は、15日に向けて、日本や欧米などから多くの報道関係者を受け入れ、滞在先のホテルにプレスセンターも設けていて、国内の祝賀ムードを海外に向けて広く発信することで、キム委員長の権威づけを図りたい思惑があると見られます

「敬慕の気持ちで記念日の準備」

キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の祖父、キム・イルソン主席の生誕105年を3日後に控えて、ピョンヤン市民からは、キム主席をたたえる言葉ばかりが聞かれました年配の男性は「とてもうれしい気持ちです。われわれ人民は、皆偉大なキム主席に敬慕の気持ちをもって記念日の準備を進めています」と話していました。また、20代の女性は「4月15日はとても喜ばしい日です。ピョンヤンの人たちはこの日に向けて、市民パレードの練習を熱心にしていて、私の父親も参加する予定です」と話し、北朝鮮で「最大の祝日」とされるキム主席の誕生日を心待ちにしている様子でした。(引用ここまで)
 
北朝鮮 外交委メンバー選出 対外活動に力入れる姿勢か 4月12日 5時33分

北朝鮮は、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が最高指導者に就任してから5年となる11日最高人民会議を開いて、外交委員会のメンバーを選出したことを明らかにし、核・ミサイル開発をめぐって国際的な非難が強まる中、対外活動に力を入れる姿勢を示したものと見られます。

北朝鮮では、11日キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が最高指導者に就任してから5年となり、国営の朝鮮中央テレビは、キム委員長や各地の代表が出席して、ピョンヤンで最高人民会議が開かれたことを伝えました。会議では、7人の外交委員会のメンバーが選出されたことが明らかにされ、トップに前外相のリ・スヨン朝鮮労働党副委員長が就いたほか、委員には、長年対米交渉にあたってきたキム・ケグァン第1外務次官らが含まれています。
北朝鮮の国営メディアを分析しているラヂオプレスによりますと、外交委員会について伝えられるのは19年ぶりだということで、北朝鮮としては、核・ミサイル開発をめぐって、国際的な非難が強まる中、対外活動に力を入れる姿勢を示したものと見られます会議では、解任されたという見方が出ている秘密警察トップのキム・ウォンホン国家保衛相に関連する指導部の人事が注目されていましたが、これについては言及はありませんでした。また、北朝鮮は11日キム委員長の最高指導者就任から5年となるのを記念した中央報告大会を行い、この中でチェ・リョンヘ副委員長が「核強国、軍事強国の威力を絶え間なく強化する」と述べ、核・ミサイル開発を一層推し進める姿勢も鮮明にしています。

ピョンヤン市内は

北朝鮮は、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の祖父、キム・イルソン(金日成)主席の生誕105年となる今月15日にあわせて、外国メディアの取材を認め、11日中国の北京を経由してNHKをはじめ、多くの報道陣が首都ピョンヤンの空港に到着しました。報道陣が空港から市内中心部へ車で移動する途中には、キム委員長が今月15日までの完成を指示した「リョミョン(黎明)通り」という高層ビルが建ち並ぶ通りのすぐ近くを通過しました。車窓からは、完成した建物がライトアップされている様子が見られ、国際的な圧力が強まる中でも北朝鮮が、市街地の開発を進めることで、経済制裁に対抗しようという姿勢がうかがえますまた、市内中心部のキム・イルソン広場には、大勢の市民が集まっていることが確認でき、キム主席の生誕105年にあわせた祝賀行事の練習をしていたものと見られます。(引用ここまで)

国際法違反のシリア攻撃は北朝鮮問題があるから認める安倍政権は国際法デンデンを言う資格全くナシ!大問題だろう!

2017-04-18 | 中東

米国の「核軍事抑止力」論をそのままにして

北朝鮮は核兵器開発世保有を止めるか!

「核やミサイルの開発を放棄させる努力」とは

「経済制裁の厳格な実施や強化」

「国際社会が一致結束」すれば

北朝鮮は核兵器とミサイルを放棄するか!

共産 小池書記局長「軍事的ではなく外交的な解決を」

NHK  4月17日 18時13分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170417/k10010951521000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008

共産党の小池書記局長は、記者会見で、北朝鮮が、16日、弾道ミサイルを発射したことは許されない挑発的な行為だと批判したうえで、軍事的な解決ではなく国際社会が結束して外交的な解決を図るべきだという考えを強調しました。

この中で、小池書記局長は、北朝鮮が、16日、弾道ミサイルを発射したことについて、「国連安保理決議にも、日朝ピョンヤン宣言にも反するもので、許されない挑発的な行為と言わざるを得ず、断固糾弾したい」と批判しました。そのうえで小池氏は「アメリカは、今、『軍事的選択肢』を強調しているが、アメリカに対して、その選択肢を取るべきではないと、しっかり言うべきだ。北朝鮮には、経済制裁の厳格な実施や強化を国際社会が一致結束した形で行い、核やミサイルの開発を放棄させる努力をすべきだ」と述べ、外交的な解決を図るべきだという考えを強調しました。また小池氏は、18日に行われる日本とアメリカの新たな経済対話に関連して、「アメリカの要求が丸ごと、むき出しに突きつけられることになるが、わが国の国益を守り抜くという立場に立ち、アメリカに付き従う交渉は絶対にすべきでない」と述べました。

北朝鮮も米国も国際法を遵守すべし!

憲法平和主義と非核三原則を持つ日本のなすべきことは

自主独立中立公正の立場を貫き

紛争の解決は

徹底して非軍事的平和的対話を求めるべきだろう!

どっちが最初の一発を撃つか!

「挑発」「脅し」をいっさい止めるべきだろう!

情報伝達のテレビ・新聞が非戦反戦の立場を貫け!

「米北チキンレースが戦争に」首相にただす

日テレ 2017年4月17日 18:00

http://www.news24.jp/articles/2017/04/17/04359206.html

北朝鮮の問題は国会でも論戦となっている。共産党は安倍首相に対して先制攻撃をやめるようトランプ大統領に求めたのかただした。
共産党の宮本徹議員は、アメリカと北朝鮮のチキンレースになって戦争になりかねないと指摘したが、安倍首相は北朝鮮問題の解決に向けた軍事的な圧力の必要性を強調した。
共産党の宮本議員「お互いにチキンレースになっていって、本当に戦争になりかねない。(トランプ大統領に)北朝鮮への先制攻撃というオプションはダメですよ。これ、はっきりおっしゃったんですか」
安倍首相それは建前を述べるのは結構ですけれども、残念ながら、それでは北朝鮮は動いてこなかったのは事実でございます。彼らに時間を稼がせてその(核ミサイル)能力を向上させれば、もっと危機は水準が高まっていくわけでありますから、その中においてより大きな圧力をかけていく
宮本議員「総理はアメリカが先制攻撃を行えば、韓国、そして我が国も、おびただしい犠牲が出ると、こういう認識はお持ちじゃないんですか」
安倍首相それは北朝鮮に対して、国際社会が一致してこんなことはやめろと、こう強く言わなければならないのであって、アメリカにお前らやめろということでは私はないんだろうと思います
こうした中、安倍首相は有事に備えて朝鮮半島にいる日本人をどのように保護するかや、避難民が流入する場合の対応について検討していることを明らかにした。(引用ここまで)

米国のシリア攻撃は国際法違反なのに

安倍首相はまともに答えず

北朝鮮問題をグダグダおしゃべりして

米国の国際法違反のシリア攻撃を事実上容認した!

どうして、これが大きな問題にならないのだ!

 衆議院決算行政監視委員会宮本徹(日本共産党)2017年4月17日 (月)

 

赤旗 米の先制攻撃認めるな/宮本徹氏 北朝鮮問題で首相追及 衆院決算委 2017年4月18日(火)

赤旗 論戦ハイライト/シリア攻撃は国際法違反/衆院委で宮本徹議員追及 [2017.4.18]

アメリカの核の傘の下で脅し

北朝鮮に核兵器の放棄を迫ってきていることを隠ぺい!

安倍晋三首相の「被害者意識」はいつものとおり!

自分は間違っていない!

脅されている北朝鮮の立場を忖度できなければ

平和的手段を使って解決できない!

共産・宮本議員「首相がやるべきはトランプ政権への説得」

TBS 17日16時18分

 

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3030746.html

北朝鮮問題をめぐり、共産党の宮本議員は国会で安倍総理に対し、「アメリカが先制攻撃を行えば日本にもおびただしい犠牲が出る。総理がやるべきはトランプ政権に対して先制攻撃という選択肢は絶対だめだと説得することだ」と迫りました。

「総理は、アメリカが先制攻撃を行えば、韓国、そしてわが国もおびただしい犠牲が出ると、こういう認識はですね、お持ちじゃないんですか。私は総理がやるべきは、トランプ政権に対して、軍事的選択肢、先制攻撃という選択肢は絶対だめだと、このことを説得することだと思いますよ。どうですか」(共産・宮本徹議員

戦争はもちろん、これはあってはならない、外交的な努力によって問題を解決しなければならないのは当然のことであります。だからこそですね、宮本さん、それは北朝鮮に対して国際社会が一致してですね、こんなことはやめろと、こう強く言わなければならないのであってですね、アメリカにお前らはやめろと言うことでは私はないんだろうと思います」(安倍晋三 首相)

また安倍総理は、「我々が北朝鮮に対してあるべき姿を説いて、『わかりました、そうします』ということには残念ながら20数年間ならなかった」と述べた上で、「彼らに時間を稼がせて能力を向上させればもっと危機は水準が高まっていく。中国も含めて国際社会が圧力をかけていくことが重要だ」と強調しました。(引用ここまで)

米の抑止力=圧力は

北朝鮮にしてみれば威嚇・脅し・挑発だろう!

北朝鮮については

「挑発」「脅威」と脅して軍事安全神話論を正当化する!

国民に危機感だけを植え付けている!

朝鮮半島有事を警戒 安倍首相「圧力を」

FNN 04/17 11:47

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00355540.html


閣僚の意見の違う人間を一掃する!出ていけ!発言は一強の緩みか!暴走か!?前のめりか!?違うだろう!憲法否定のファッショ的体質浮き彫りだろう!

2017-04-18 | 安倍式憲法改悪

テレビも新聞も政党も安倍政権のファッショ的体質に甘い!

ファシズムは双葉のうちに摘み取る!これが歴史の教訓!

「ブロークンウィンドウズ現象」論と同じ!

割れ窓理論 - Wikipedia

 

http://www.marimo.or.jp/~someya/seikatusidou2.htm

政権にとって気にくわないモノは

排除・弾圧する!

安倍政権派の発言は繰り返されているぞ!

放置免罪するのか!

自由・人権・民主主義を実現する

憲法平和主義・非核三原則の思想・空気を広げるか!

マンネリ浮き彫り記事に大喝!

そのうち自分の首を絞めることになるぞ!

そうなったら被害は国民にくる!

国民も怒らなければならんぞ!

<安倍内閣>止まらぬ閣僚の失言 「1強」が緩みに

会員限定有料記事 毎日新聞東京朝刊 2017年4月18日 

https://mainichi.jp/articles/20170418/ddm/005/010/110000c

 

山本地方創生相「いちばんのがんは学芸員」発言 きょう撤回 陳謝

山本地方創生担当大臣は16日の講演で、外国人旅行者に対する文化財の観光案内が不十分だと指摘したうえで、「いちばんのがんは学芸員で、一掃しなければならない」などと述べたことについて、発言は適切でなかったとして撤回し陳謝しました。

山本地方創生担当大臣は16日に大津市で行った講演で、外国人旅行者に対する文化財の観光案内が不十分だと指摘したうえで、「いちばんのがんは学芸員という人たちだ。この連中を一掃しなければならない」などと述べ、博物館や美術館で調査研究や展示などにあたる学芸員を批判しました。これについて山本大臣は17日、東京都内で記者団に対し、「これからは文化が非常に大きな観光資源となるので、学芸員の方々も観光マインドをぜひ持ってもらいたいという趣旨で申し上げた」と述べました。そのうえで山本大臣は、「『一掃しなければならない』という発言は適切ではなく反省しており、撤回しておわびしたい。菅官房長官にも『大変申し訳ありませんでした』と申し上げた。全力を挙げて地方創生、規制改革などに頑張っていきたい」と述べました。

首相「撤回と聞いている」

安倍総理大臣は衆議院決算行政監視委員会で、山本地方創生担当大臣の発言に対する見解を問われたのに対し、「本件については、山本大臣が、けさ謝罪し、撤回したと聞いている」と述べました。

官房長官「閣僚は責任を持って発言を」

菅官房長官は午前の記者会見で、「山本大臣は、文化財は保護するだけでなく、観光立国という観点からも文化財を地域資源として活用していくことが重要で、学芸員の方々にも、より観光マインドを持って頂きたいという趣旨で発言したと理解している」と述べました。そのうえで、菅官房長官は、「朝、山本大臣から連絡があり、『全員クビにしろ』というのは言いすぎであり、撤回して謝罪したいという電話があり、私からもしっかり行うようにと話した」と述べました。また菅官房長官は、記者団が、閣僚が不適切な発言をし撤回する事態が続いていることについて質問したのに対し、「閣僚は、常に閣僚としての責任を持って発言をしてほしい」と述べました。

民進 野田幹事長「極めて非常識な発言」

民進党の野田幹事長は記者会見で、「山本大臣は陳謝したようだが、学芸員を大変おとしめる発言だ。非常に問題が多く、極めて非常識な発言だと受け止めており、厳しく反省を求めなければいけない。閣僚の問題発言が続出しているが、安倍政権は、ただただ守ろうという姿勢が目立っている。異様で異常な発言が続いているので、委員会などでも厳しく追及したい」と述べました。

民進 小川参院会長「問題大臣の一掃を」

民進党の小川敏夫参議院議員会長は党の参議院議員総会で、「ひどい発言だ。自分たちがやりたいことについて、反対する人は消えろということであって、政権の姿勢をしっかりと表しているのではないか。こうした問題大臣の一掃を目指して、力を合わせて頑張りたい」と述べました。

共産 小池書記局長「誤解の余地のない暴言」

共産党の小池書記局長は記者会見で、「学芸員という職種に対する誤解の余地のない暴言であり、撤回すれば済む問題ではない。また、がん患者に対しても全く思慮に欠ける発言であり、一掃すべきはこういう大臣だ。大臣の職にとどまることは許されず、国会の場で追及していきたい」と述べました。(引用ここまで)

「こういう大臣こそ一掃すべきだ」 

共産・小池晃書記局長、失言の山本幸三地方創生担当相の辞任要求

産経 2017.4.17 19:20

http://www.sankei.com/politics/news/170417/plt1704170034-n1.html

共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で、山本幸三地方創生担当相が「一番のがんは文化学芸員。この連中を一掃しないと駄目」と発言したことについて「一掃すべきはこういう大臣だ。誤解の余地のない暴言で、撤回すれば済む話でない」と述べ、辞任するよう求めた。

 小池氏は「学芸員の皆さんに対するひどい侮辱であり、がん患者に対しても思慮に欠ける発言だ」と強調。安倍晋三政権の閣僚に失言が相次いでいることについて「自らの職責に対する責任がまったく感じられず、究極のモラルハザード(倫理観の欠如)政権」と指摘した

 


「がんは学芸員」発言撤回 山本幸三担当相が謝罪

産経 2017.4.17 09:53

http://www.sankei.com/politics/news/170417/plt1704170011-n1.html

山本幸三地方創生担当相は17日午前、文化財を活用した観光振興をめぐり16日の講演で「一番のがんは文化学芸員。この連中を一掃しないと駄目」などと発言したことについて「適切ではなかった。反省しており、撤回しておわびしたい」と述べた。都内で記者団の取材に答えた。

山本氏は講演での発言について「インバウンド(訪日外国人客)を進める上では文化が非常に大きな観光資源となるので、学芸員の方々も観光マインドをぜひ持ってもらって観光を進める必要があるという趣旨で申し上げた」と釈明した。

山本氏は進退について「全力を挙げて地方創生などを頑張っていきたい」と述べ、辞任しない意向を示した。(引用ここまで)

 

【山本幸三担当相の発言要旨】
「一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。

連中は観光マインドが全くない」

産経 2017.4.17 14:47

http://www.sankei.com/politics/news/170417/plt1704170022-n1.html

「中国や東南アジアの爆買い的な観光はもう終わり、質が変わってくる。文化や伝統、歴史をしっかりと理解してもらうような観光が本物で、一番長続きする。

文化財の説明をきちんと説明できるかどうかが勝負。二条城では過去、全く英語の案内表記がなく、何の歴史的な説明もなかった。イギリス人が抗議し、今はがらっと変わり、ガイドも付くようになった。

日本ではいったん国の重要文化財に指定されると、火も水も使えない。花も生けるのも駄目、お茶もできないというばかげたことが当然のように行われており、一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ

この連中は普通の観光マインドが全くない。プロの自分たちが分かればいい、他の人たちは分からないだろうから来なくてもいいよ、というのがだいたいだ。この連中を一掃しなければ駄目だ。

大英博物館はロンドン五輪後に大改造したが、一番反対したのが学芸員たちで、全部首にして入れ替えた」(引用ここまで)

 

地方創生相に復興相... 失言大臣の「共通点」とは